プロレス一本に絞った荒井の猛攻に耐えた瑞希がプリンセス王座を防衛!享楽共鳴は白昼夢との激戦を制する


7月21日 東京女子プロレス「SUMMER SUN PRINCESS ’25」大田区総合体育館 1384人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇HIMAWARI 小夏れん(10分6秒 片エビ固め)鈴木志乃 ×高見汐珠
※サン・フラワーテンペスト

<第2試合 15分1本勝負>
〇アンドレザ・ジャイアントパンダ らく(9分41秒 体固め)井上京子 ×原宿ぽむ
※アンドレザプレス

<第3試合 20分1本勝負>
〇上原わかな 凍雅 芦田美歩 キラ・サマー(11分27秒 バナナピロー)まなせゆうな 桐生真弥 鳥喰かや ×七瀬千花

<第4試合 3WAYタッグマッチ 20分1本勝負>
〇愛野ユキ 風城ハル(12分9秒 片エビ固め)×遠藤有栖 ジェイダ・ストーン
※UBV あと1チームは上福ゆき&VENY

<第5試合 20分1本勝負>
クリス・ブルックス 〇さくらえみ(12分36秒 体固め)×伊藤麻希 エル・デスペラード
※クイーンズギャンビット

<第6試合 20分1本勝負>
〇山下実優(15分45秒 体固め)×ビリー・スタークス
※クラッシュ・ラビットヒート

<第7試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇宮本もか(12分55秒 片エビ固め)【第13代王者】×鈴芽
※鴻臚館
☆鈴芽が3度目の防衛に失敗、宮本もかが第14代王者となる

<第8試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第18代王者組】〇中島翔子 ハイパーミサヲ(25分32秒 片エビ固め)【挑戦者組】辰巳リカ ×渡辺未詩
※ダイビングセントーン
☆享楽共鳴が3度目の防衛に成功

<第9試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第15代王者】〇瑞希(21分35秒 キューティースペシャル)【挑戦者】×荒井優希
☆瑞希が3度目の防衛に成功

東京女子プロレス夏のビックマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’25」が開催され、メインは瑞希の保持するプリンセス王座に、4月からアイドルを卒業し、プロレス一本に絞った荒井が挑戦した。
ロックアップから荒井が押し込みエルボーを仕掛けるも、瑞希がエルボーで返してラリーを展開。瑞希のキックからハンマースルーへ繋ごうとするが、荒井が切り返してビッグブーツを放つと、荒井は瑞希の左脚を集中的に攻撃し、サイキック連打からトーホールド、インディアンデスロックで捕らえて試合をリードする。
荒井がビッグブーツを連打するが、瑞希はハンマースルーをドロップキック連発で、荒井を場外へ落とすと、エプロンからフットスタンプで流れを変え、リングに戻ってからフットスタンプ、横旋回式クロスボディーを放つ。
瑞希がコーナーへ押し込むとブートを浴びせて突進するも、荒井はドロップキックで迎撃、しかし瑞希は低空ドロップキックから後頭部へのドロップキックを決め、セカンドコーナーへ登ると。荒井はビッグブーツで瑞希をエプロンへ落とし、さらにビックブーツで場外へと追いやる。
リングに戻ると荒井がミサイルキックを放ち、串刺しビッグブーツを連発。サソリ固めで捕らえるが、瑞希はロープエスケープ。荒井はフルネルソンを仕掛けるも瑞希が逃れ、カサドーラからフットスタンプを決める。再びフルネルソンを狙う荒井は、後頭部へビッグブーツを叩き込み、クロスボディーを仕掛ける瑞希をビッグブーツで迎撃し、フルネルソンバスターで豪快に叩きつける。
荒井は突進する瑞希にビッグブーツを連打するが、瑞希がヘッドシザースホイップで反撃、荒井のビッグブーツをキャッチし、セカンドコーナーへ仰向けに固定してフットスタンプを決める。

場外へ逃れる荒井に、瑞希がプランチャスイシーダを命中させてからリングに戻り、セカンドコーナーからのフットスタンプ、回転十字固めからクロスフェースへ移行し、ディックキラーへ繋ごうとするが、荒井が押さえ込んで逃れる。
笑みを浮かべる瑞希はドロップキックからトップコーナーへ登るが、荒井のビッグブーツでエプロンへ落としてから、雪崩式フルネルソンバスターを敢行するも、瑞希はカウント2で返す。

荒井はサソリ固めで捕らえて追い詰めるが、瑞希が必死にロープエスケープ。荒井は瑞希の後頭部へFinallyから新人賞を放つが、Finallyは瑞希が払ってダウンアップフットスタンプを決める。

瑞希はここ一番で出す渦飴を決めるがカウント2で返される。

エルボーのラリーから瑞希が連打で優位に立ち、荒井のビッグブーツをキューティースペシャルで投げると、ミサイルキックから再びキューティースペシャルを決め、3カウントを奪い王座を放映した

内容的にはプロレス一本に絞ったことで荒井は一気にウエート挙げ、また自分の体格を生かすなどして、瑞希を苦しめたが、技のバリエーションでの差が出て瑞希の流れになってしまい、最後は押し切られた。

セミファイナルではプリンセスタッグ選手権(王者)の中島&ハイパミの享楽共鳴に、辰巳&未詩の復活・白昼夢が挑戦。白昼夢が刺又を持参する中、ハイパーミサヲは「ハイパミ号」に跨って登場。試合前のヒーロータイムでは、勝手に復活した白昼夢に対し「スプレー封印」を宣言するも、実は隠し持っていた別のスプレーで奇襲を仕掛け、試合が開始。早々に場外戦へ発展、享楽共鳴の突進を白昼夢が刺又で迎撃し、松井レフェリーが制止に入るも突き飛ばされる。

リングに戻ると、白昼夢が刺又で享楽共鳴を拘束し、辰巳がハイパミを刺又エアプレーンスピン、未詩は刺又ジャイアントスイングで回転し刺又を使ったカバーを試みるが、激怒した松井レフェリーがこれを認めず刺又を没収する。

場外で白昼夢が攻勢をかけるも、享楽共鳴が反撃し、ハイパミがハイパミ号で特攻を敢行するがやっぱり桐生真弥に誤爆するも、刺又を構える白昼夢へ再び特攻をかけ、見事に弾き飛ばす。

リングに戻ると両者がエルボーの打ち合いを展開。享楽共鳴の連係で未詩を捕らえるが、未詩がハイパミを排除すると、中島がグラウンドでフルネルソンを仕掛ける。四つん這いからの力比べで中島がモンキーフリップを決めるも、未詩も同技で応戦。中島は串刺しラリアットからハリケーンラナ、ドロップキックからバタフライロックと流れるような攻撃で未詩を捕らえるが、持ち上げた未詩がリバースし、辰巳と「よっしゃいくぞ」ダブルエルボードロップを決め、白昼夢が中島を捕らえて試合の流れを変え、辰巳のドラゴンスクリューから足四の字固めで中島が追い詰められるも、中島はロープエスケープする。
中島が辰巳にドロップキックを放ち、ハイパミvs未詩に代わると。未詩がバックエルボーから後頭部へのランニングニー、バックエルボーと攻めるが、クロスボディーをキャッチされ逆にバックブリーカーを喰らう。ハイパミはアームブリーカーから左腕へのレッグドロップ、チキンウイングフェースロックで捕らえるが、未詩がパワーで脱出しボディースラムからバッティングハンマーで反撃。辰巳のヒップアタックもハイパミがハイパーゴッサムクラッシュで応戦する。
ハイパミが辰巳にロープ越しニーアッパーからアイ・アム・ア・ヒーローを狙うも、辰巳のコブラクローで阻止され場外転落。ハイパミはエプロンから辰巳のミサイルヒップを喰らい、リングに戻るとツイスト・オブ・フェイトを仕掛けられるが、ハイパミがチキンウイングフェースロックで逆転。中島の619からハイパミのチキンウイング式キャメルクラッチと続くも、未詩がカットに入る。

ハイパミの突進を未詩がキャッチしてポップアップジャイアントスイングで回転すると、辰巳のヒップアタックが追撃する。

辰巳はハイパミにツイスト・オブ・フェイトからミサイルヒップを狙ったが、ハイパミが回避し、ロープ越しでハイパミリターンズを決める。
中島のライダーキックを辰巳がドロップキックで阻止し、ドラゴンスクリューを決めると、未詩のスティンガースプラッシュからショルダータックルと畳みかけて、ティアドロップ狙いは中島がロープエスケープで回避するも、未詩がバッティングハンマーを連打からレーザービームは、中島が回避しドロップキックで反撃。ハイパミの援護で無人在来線固めを狙うも辰巳にカットされ、享楽共鳴が未詩を捕らえてハイパミのランニングニーから中島のタランチュラ、ハイパミのジャンピングニーと連係。しかしまたしてもアイアムアヒーローは辰巳に阻止され、未詩がコーナーで中島を狙うが、中島が雪崩式フランケンシュタイナーで返すと。ハイパミも辰巳に雪崩式ハイパーゴッサムクラッシュを決める。

両軍のエルボーラリーの最中、白昼夢が享楽共鳴を同士討ちさせ、未詩がボディースラムでまとめて投げ。白昼夢の中島へのデイドリームエタニティから。未詩のティアドロップを狙うが、中島がウラカンラナから619で逆転。ノーザンライトスープレックスホールドは、辰巳のヒップアタックでカットされ、未詩のパワースラムに対し中島が切り込み式エルボーアタックで反撃すると。ダブルアームDDTからダイビングセントーンで3カウントを奪い、享楽共鳴が防衛に成功した。

第7試合のインターナショナルプリンセス選手権、王者に鈴芽vs挑戦者の宮本もかが、鈴芽はヘッドロックを仕掛けると、宮本もかはロープワークからヘッドロックを返した後、アームホイップを連発してアームロックへと移行。左腕へのエルボードロップ、バックエルボーで攻勢に出る。
鈴芽はヘッドロックから首投げ、ドロップキックで反撃。メキシカンストレッチで宮本もかを捕らえ、エルボーの連打を決め。。ロープ越しのヘッドシザース、フェースクラッシャーと攻め立てるが、突進を宮本もかがボディースラムで投げる。
宮本もかがトラースキック、手刀、四方投げ、瓦割と流れを作るも、鈴芽が変型ヘッドシザースで再び主導権を奪取。蜂の巣エイトロックで締め上げるが、宮本もかがロープエスケープするが、場外へ蹴り出した鈴芽がプランチャを命中させる。
リングに戻ると、鈴芽のミカヅキ流星群を狙うが、宮本もかが正拳突きで迎撃。ボディーブローからティルトバスター、コブラツイストへと繋ぎ、羅生門へ移行しようとするが、鈴芽がロープを蹴って丸め込み。宮本もかがネックブリーカーから鴻臚館を狙うが、鈴芽が丸め込んでフェースクラッシャーを返す。

エルボーのラリーのになると、宮本もかが正拳突きからトラースキックで攻めるが、鈴芽がドロップキックで応戦し、ロープウォークからのフェースクラッシャー、リングアベルを狙うが、宮本もかがこれをキャッチする。

鈴芽が逆さ押さえ込みからリングアベルを決め、スプリングリングアベルを放つも宮本もかが回避するよ鴻臚館を決め3カウント、王座を奪取する。

第6試合の山下vsビリーは、ロックアップから山下が押し込むが、そのままでビリーはセカンドコーナーに上がると山下の首を絞り上げ、握手から後方回転エビ固め出丸め込む。山下は首投げからサッカーボールキックを浴びせれば、ビリーはセカンドコーナーから回転エビ固めから丸め込み合戦、延髄斬り、山下は読み合いからケブラド―ラコンヒーロ、サッカーボールキックを浴びせる

ビリーは場外へ逃れると、山下のエプロンからサッカーボールキックを狙ったが、ビリーが足を払い、エプロンの角めがけてアラバマスラムを叩きつけ、スナップスープレックスで投げる

リングに戻ると山下はアリキックに対し、ビリーはセントーン、後頭部へニーを連打からバスソーキック、ニーアッパーを浴びせる。ハンマースルーは切り返した山下がニーリフトの連打からラリアット、串刺しハイキックからアティチュードアジャストは逃れたビリーはビックブーツ、山下がニーリフト、ビリーがエプロンへ山下を出すとロープ越しのバスソーキックからコーナーへ上がると、担いだ山下が断崖式アティチュードアジャストを敢行、通路へビリーを連行して全力疾走でPKを浴びせてサッカーボールキックを放つ。

ビリーがリングに戻ると山下がリターンクラッシュからアティチュードアジャスト、コブラクラッチで捕らえたままニーリフト、そのまま投げてなお絞めあげ、ビリーがロープエスケープする。
山下のバスソーキックは避けたビリーは丸め込み、ニーアッパーからハーフネルソンスープレックス、場外へ逃れた山下にトペスイシーダ、リングに戻ってスワントーンボムを命中させるがカウント2で返される
ビリーはツームストーンパイルドライバー、肩車は逃れた山下がスリーパー、逃れたビリーにハイキックを連発、ジャーマンは逃れたビリーはスピンキックも、山下がランニングスカルキックで応戦、

エルボーのラリーでビリーが崩れ、ハイキックから突進はビリーがコーナーめがけてアラバマスラムから肩車は、山下が丸め込み合戦からコーナージャーマン、クラッシュラビットヒートで3カウントを奪い勝利を収める。

第5試合の伊藤&新日本プロレスから参戦したデスペラードvsさくらえみ&クリスのチョコプロカップルによるミスクトタッグ戦は、クリスとさくらえみは王冠を被り、さくらえみがアフタヌーンティーを飲みながら登場すれば、一方の伊藤は「刹那色」を熱唱し、デスペラードと共にダンスで登場。しかしデスペラードの動きはややぎこちなく、投げ込まれた紙テープの処理に手間取る。

試合開始早々、さくらえみがデスペラードに奇襲をかけるが、クリスが出てこなかったため。その隙にさくらえみは伊藤&デスペラードに袋叩きにされ、ようやく現れたクリスもさくらえみと同士討ちになる。
伊藤&デスペラードが「同時こけしちゃん」から「世界一可愛いナックル」を決めると流れを作るが、クリスが伊藤を捕らえ、場外からゴムパッチン攻撃を敢行。しかしハプニングでさくらえみが鼻血、伊藤が泣き出す。

デスペラードが伊藤を宥めようとするが突き飛ばされ、今度はデスペラードが泣き出してしうが、伊藤は構わずデスペラードをリング外へ叩き出す。
ここをチャンスと見たクリス&さくらえみが伊藤を捕らえ試合をリード、デスペラードが助けに入るも返り討ちにされる。

伊藤がクリスにスタナーからビッグブーツで反撃し、デスペラードと交代。デスペラードはクリスにスタナー、ブレーンバスターを炸裂させるが、クリスが逆水平チョップで応戦する。
デスペラードの張り手 に対し、クリスのジャンピングニーから延髄斬り、ラリアットと攻め、さくらえみがロメロスペシャルで攻勢をつなぐ。
さくらえみがデスペラードの手に噛みつくが、伊藤の頭突き援護を受けたデスペラードがエルボー、サイドバスターを決め、伊藤がデスペラードを踏み台にしてトルネードDDTを決める。
デスペラードはマフラーホールドでクリスを、伊藤はさくらえみを逆片エビ固めで同時に捕らえるが、伊藤のスイングDDTをさくらえみが回避した隙にクリスがジョン・ウーを放ち。さくらえみはケブラドーラコンヒーロで伊藤を攻めるが、デスペラードでカットに入ってアッパー掌打を放つ。
クリスがデスペラードにパイルドライバー、伊藤がクリスにトルネードDDT、さくらえみがスイングDDTと激しい技の応酬になると、
最後はさくらえみがダブルアーム式バックブリーカーから伊藤の中指を噛み、クイーンズキャンディットで3カウントを奪い勝利となる。

第2試合では、らく&パンダが京子&原宿ぽむと対戦し、原宿ぽむは京子に合わせて京子メイクで登場する。試合開始前、らくとパンダが寝てしまうと、京子が戸惑う中、ぽむはチャンスと見て秒殺カバーを狙うが、逆にパンダとらくに丸め込まれ、おやすみエクスプレスでカバーされる。

らくは京子にアイマスクを装着し、子守歌で眠らせようとすると、京子が敬礼ポーズからそのまま眠りに落ち、らくがカバーに入るが、ぽむの声で京子が目を覚ましてしまう。逆に京子に投げ飛ばされたらくは、京子とぽむの連続スティングフェースを受ける。その後、京子とらくはサードロープに並んで座り、何やら語り合う
京子組がらくをコーナーに追い詰めるが、らくは京子のラリアットを巧みにかわし、フェースクラッシャーからポッポーチョップを連打。パンダと交代後、京子のエルボーとモンゴリアンチョップを受け流し、パンダリアンチョップから串刺しボディアタックで反撃。裏拳の後、頭突きをキャッチした京子はパンダの急所を蹴りあげる。
原宿ぽむに代わるとパンダに、脛蹴り連打からミサイルキックを決めるが、突進をパンダの「パンダラリアットで迎撃され、京子もまとめてボディアタックを受ける。
京子とぽむはタッグチームワークで脛蹴りを連打、ぽむのミサイルキックから、ぽむ・ざ・じゃすてぃすを決めるが、Pアタックはパンダのラリアットで迎撃される。らくの子守歌で京子が戦線離脱すると。パンダの頭突きからアンドレザプレスが決まり、原宿ぽむから3カウントを奪った。

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