ゼンニチJr.フェスティバル開幕!世界ジュニア王者に勝ったHAYATOが覚悟の自己主張!北斗軍を降したビジネスタッグが新世界タッグベルトを巻く!


7月17日 全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2025」東京・後楽園ホール 855人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇田村男児(10分11秒 ラ・マヒストラル)【1敗=0点】×阿部史典

<第2試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇佐藤光留(2分15秒 ヒールホールド)【1敗=0点】×井上凌

<第3試合 30分1本勝負>
〇鈴木秀樹 真霜拳號 立花誠吾(7分10秒 片エビ固め)羆嵐 他花師 ×小藤将太
※スリーパーホールド

<第4試合 30分1本勝負>
本田竜輝 デイビーボーイ・スミスJr. 芦野祥太郎 〇綾部蓮(11分24秒 片エビ固め)斉藤ジュン 斉藤レイ 宮本裕向 ×MUSASHI
※デスルーレット

<第5試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第100代王者組】宮原健斗 〇青柳優馬(17分15秒 エビ固め)【挑戦者組】×大森北斗 タロース
※THE FOOL
☆宮原&青柳が3度目の防衛に成功

<第6試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇青柳亮生(17分44秒 バカタレロールセカンド)【1敗=0点】”ミスター斉藤”土井成樹

<第7試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇ライジングHAYATO(16分2秒 片エビ固め)【1敗=0点】×吉岡世起
※シドヴィシャス

全日本プロレスのジュニアヘビー級のリーグ戦「Jr. BATTLE OF GLORY」が「ゼンニチJr.フェスティバル2025」にリニューアルされ、今大会から開幕、優勝決定戦が行われる8・3大田区まで熱戦火ぶたが切られた。

第1試合ではBブロック公式戦、男児vs阿部が行われ、グラウンドの攻防になると、男児がテイクダウンを奪い、激しいビンタの応酬になると、阿部がバックポジションを奪うと押さえ込みを試みるが、男児もすぐにポジションを逆転させ、膠着状態から男児がコーナーへ押し込むと、阿部が素早い体勢転換でハイキックを炸裂させ男児がダウンさせる。
阿部は男児を立ち上がらせるとカウンターエルボーを浴びせるが、起き上がった男児も鋭いエルボーで反撃。阿部の頭突きが男児を再びダウンさせると、カウント9で阿部がフロントネックロックで捕らえるが、男児が強引にブレーンバスターで投げる。
男児のハンマースルーを阿部が堪えきると、再びビンタの応酬になり、阿部の低空ドロップキックから回転浄土宗、サッカーボールキックと攻めるが、男児のビッグブーツからの突進を阿部がキャッチすると、シュミット流バックブリーカーで反撃。串刺しショルダータックルからトップロープへギロチンホイップ、パワーボムを狙ったが、阿部がリバースしてPKを放ち、お卍固めで捕らえるも、男児は無理やりリバースする。
正座状態からのエルボー合戦となり、阿部がビンタに切り替えて攻勢に出ると。今度はスタンディングで阿部のビンタ、男児のエルボーが激しく飛び交い、男児が連打を浴びせる。

阿部がランニングエルボーからビンタで反撃するも、男児が頭突きを浴びせ、阿部のアイルビーバックからの伊良部パンチに対し、男児はショートレンジラリアットで応戦して、パワーボムを決める。阿部が丸め込みで逆転を図り、逆さ押さえ込みからラ・マヒストラルへ移行するが、男児が見事に切り返してラ・マヒストラルで3カウントを奪い、白星発進する。

第2試合のAブロック公式戦、光留vs井上は、開始から光留はミドルキック、ニーリフトを放つも、井上は組み付いてグラウンドに引きずり込み、マウントエルボーを浴びせる、しかし光留はチキンウイングアームロックで捕らえ、逃れた井上はコーナーへ光留を押し込んでハイキックから串刺しビッグブーツ、ハーフラッチから腕十字へと繋ぐが、光留が切り返してアキレス腱固めから、ヒールホールドへ移行。井上はたまたずタップで、光留が白星発進する。

セミファイナルでがBブロック公式戦、亮生vs土井が行われ、グラウンドの攻防から土井がヘッドロックを仕掛けるも、ロープへ振られた亮生がリーブロックからドロップキックで土井を場外へ追い出し、トペをフェイントした亮生は「オレやろう」とアピールする。
リングに戻る土井を亮生が強襲をかけ、ストンピングの連打からスワンダイブミサイルキックで再び場外へ追い出すが、ムーンサルトアタックを狙う亮生に対し、土井が足をキャッチして引きずり下ろし、「オレやろう」とアピールを返す。
リングに戻った土井は、エプロンへ上がった亮生にバックエルボーで場外へ落とすと、スナップスープレックスで投げ、場外カウントが進んでから亮生を鉄柵へ激突させてリングアウトを狙うが、亮生が慌ててリングインする。
土井はメキシカンストレッチで亮生を捕えるが、亮生はロープエスケープすると、亮生のエルボー連打に対し、土井はサミングで反撃。亮生のブーメラン技も阻止し、サンセットフリップを決める。
リードを奪えない亮生を土井が踏みつけ、DOI555を狙うが、亮生が逃れてドロップキックを放つと、串刺しバックエルボー、バク転からのティヘラ、ドロップキックでようやく流れを変える。

亮生がフィッシャーマンズを仕掛けるも土井が脱出し、張り手で反撃。エルボーのラリーになり、バックエルボーの応酬から土井のDOI555を亮生が着地すると、ハンドスプリングレッグラリアットを放つ。
亮生の串刺し攻撃を迎撃した土井がコーナーへ上ると、亮生が雪崩式フランケンシュタイナーを決め、ムーンサルトプレスを命中させるがカウント2で変えさえ、。連続フィッシャーマンズスープレックスは、土井が首固めで丸め込むがカウント2で返される。
亮生は延髄斬りからブレーンバスターを狙うも、土井が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して転。DOI555からのバカタレスライディングキックを亮生がジャンプで回避し丸め込むが、土井も即座に丸め返す。
亮生はトラースキック連打から旋風脚へを放つが、土井がバカタレスライディングキックで応戦。コーナーへ上る土井を亮生がドロップキックで動きを止めて、雪崩式を狙うも、土井が雪崩式DOI555を敢行し、亮生の後頭部へバカタレスライディングキック、旋回式DOI555からバカタレスライディングキックを放つが、亮生がで回避し丸め込み、3カウントを奪い勝利、土井はまさかの敗戦で茫然となる。

メインイベントはAブロック公式戦、世界ジュニアヘビー級王者の吉岡がHAYATOと対戦、開始からハンマーロックの応酬からグラウンドの攻防になり、吉岡がリストロックを仕掛けるが、切り返したHAYATOは張り手で返すが、読み合いになると、吉岡が往復式ロケットキックでHAYATOを場外へ追い出す。
場外のHAYATAに吉岡はラ・ケブラータを狙うが、HAYATOが阻止してリングに戻り。逆にナルシシストフェイントを狙うも、吉岡がこれを阻止し、エプロンでネックブリーカーを決める。さらに鉄柵を使ったキャメルクラッチでリードを奪う。
リングに戻ると、吉岡がエルボーバットを連打。HAYATOをコーナーに逆さ吊りにして顔面へ往復ビンタを浴びせ、コーナードロップキックからボディースラム。クロスフェースで捕らえるが、HAYATOはロープエスケープする。
吉岡がハンマースルーを仕掛けるが、HAYATOはエルボーアタックで反撃、串刺しドロップキックからジョンウーで吉岡を場外へ追い出すと、スワンダイブプランチャを決める。

リングに戻ったHAYATOはスワンダイブミサイルキックを放つが、突進を吉岡のゼロ戦キックで迎撃される。吉岡は串刺しニーからサッカーボールキックを放つが、PKをHAYATOにキャッチされ、エルボーのラリーに発展する。
吉岡が連打からミドルキックを決め、突進するがHAYATOのドロップキックで迎撃されるも、吉岡はミドルキックからシザースキックを繰り出せば、HAYATOはファルコンアローで応戦。吉岡は再びサッカーボールキックで攻める。
HAYATOはレッグシザースで吉岡の頭部をセカンドロープへセットし、ロープ越しでスイングDDTを決め、雪崩式を狙うが、吉岡が回避してチーキーナンドスキックを放ち、逆に雪崩式リバースフランケンを決めてHAYATOをダウンさせる。
吉岡はHAYATOを起こしてパントキックを放ち、バスソーキックを狙うがHAYATOに避けられる。両者の読み合いの末、吉岡のカサドーラをHAYATOが人でなしドライバーで突き刺すが、シドヴィシャスは吉岡が避けてバスソーキックを放つ。
吉岡はツームストーンを狙うが、HAYATOがリバースカナディアンデストロイヤーで切り返すと、最後はシドヴィシャスを決め、3カウントを奪い勝利、試合後のHAYATOはマイクを持ち、「ジュニフェス、初戦勝ったよ。みんな楽しかった?、面白いことが何にもない腐れきった日本だけど、全日本プロレスに来たら必ず楽しい気持ちにさせてあげるよ。みんなを楽しくさせて元気するのは、国会議事堂で寝ている政治家じゃない。俺たち全日本プロレスだよ、プロレス界で面白いのは新日本プロレスでもプロレスリングNOAHでもない。全日本プロレスだよ。Let’s Punk!」で締めくくった

HAYATOが「プロレス界で面白いのは新日本プロレスでもプロレスリングNOAHでもない。全日本プロレスだよ。Let’s Punk!」と言い切ったのは、それらの団体への挑発でなく、俺たちの試合の方がもっと面白く見せる自信があるのと、平日だった影響もあるが、855人しか来てくれなかったことで、俺たちの試合をもっと見て欲しいという訴えもある。ただHAYATOがこれだけのことを自己主張したということは、このジュニフェスを覚悟して臨んでいるということ、このHAYATOの自己主張を大きく買いたいと思う。

第5試合では世界タッグ選手権、王者の宮原&青柳のビジネスタッグに、北斗軍から北斗&タロースが挑戦、試合前のベルト返還式で、従来の世界タッグベルトがコミッショナーに返還されると、新調されたベルトが公開された。新ベルトは2本制で、デザインはほぼ従来通りのベルトだった。

宮原vsタロースで試合開始されると、ロックアップからタロースが宮原を突き飛ばし。宮原のエルボーやショルダータックルを受け流したタロースは、ショルダータックルで宮原をなぎ倒す。

青柳vs北斗に交代すると、ロックアップから北斗が押し込み、投げキッスブレークで青柳を嗚咽させると、ヘッドロックを仕掛けるが、ロープに振られた青柳がドロップキックで反撃。バックエルボーからスリーパーと攻勢に出る。しかし場外のタロースが控えの宮原を強襲すると、逃げる青柳を北斗軍が捕らえて試合をリード。場外では他花師が介入し、サンダルで青柳を殴打すればタロースは宮原を南側へ連行して痛めつけ、リングサイドに戻ると鉄柱に叩きつける。

長時間捕まった青柳は、北斗軍の同士討ちを誘発させると、代わって宮原がkタロースに低空ドロップキックを連発し、側頭部へドロップキックを放つが、効いていないタロースは串刺しボディアタックを連発し、高角度のサイドスラムで宮原を叩きつける。
代わった北斗が宮原にランニングエルボーを放ってRKOを仕掛けるも宮原が回避し、ビッグブーツで反撃。代わった青柳がドロップキックを決め、串刺しフライングフォアアームからダイビングクロスボディーを命中させる。
宮原が入ってビジネスタッグが連係攻撃を狙いが、北斗が回避して、二人まとめて急所攻撃から。タロースが入り、北斗軍がトレイン攻撃を仕掛ける。北斗軍は合体ネックブリーカーを決めるが、宮原がレフェリーの和田京平を突き飛ばしカウントを阻止する。そこで北斗軍が新合体技アルティメット北斗軍スペシャルを狙い、タロースが北斗を青柳めがけてデッドリードライブを敢行したが、嫌な予感通りにし青柳が回避したため自爆に終わる。

タロースが青柳にハイアングルチョークスラムを狙うが宮原に阻止され、青柳が低空ドロップキックからビジネスタッグがブラックアウト&トラースキックを決める。北斗が青柳にRKOからドラゴンスープレックスホールドを決め、ナルシストプレスを狙ったが。青柳が剣山から丸め込むも、北斗がナルシシストロールで丸め込み、ワースト・オブ・ワールドも放つが、青柳がラリアットで応戦する。

最後は青柳が北斗に垂直落下式ブレーンバスターからロックスターバスターを決め、最後はザ・フールで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は鈴木秀樹が現われ、青柳が最近ふざけすぎているとして、挑戦を表明、パートナーは真霜拳號で異色タッグでの挑戦となった。

第4試合では綾部がデスルーレットでMUSASHIを降し。場外では斉藤ジュンが本田と乱闘を繰り広げている中、芦野がマイクを持ち、アメリカへいったん戻っているザイオンからのビデオメッセージを公開、。芦野のユニットHAVOCに元WWE NEX所属だったオデッセイが合流することになり、8・3大田区から参戦、8・24後楽園から開幕する王道トーナメントにもエントリーすることになった。

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