WWE NXTザ・グレート・アメリカン・バッシュ2025がジョージア州アトランタで開催され、NXTに参戦しているNOAHの稲村愛輝がNXT王者でナイジェリア出身で元砲丸投げの選手であるオバ・フェミに挑戦した
ロックアップからオバがヘッドロック。ロープへ振った稲村にショルダータックルを浴びせ、四つん這いでの力比べからぶつかり合いもオバが力で押し込み、エルボードロップを投下して先手を奪う。オバが再びヘッドロックで捕らえるとコーナーへ押し込み、稲村の串刺しボディアタックをキャッチして放り投げるが、稲村はGEKITOTZで応戦し、串刺しボディアタックからショルダータックル、エルボードロップと試合の流れを変える。
稲村は場外へ逃れたオバに対し、エプロンからダイブを狙ったが、オバはジャンプして張り手で迎撃するも、エプロン攻防で稲村がオバを落とすと、ダイビングショルダーを命中させ、リングに戻って旋回式ボディスラムで投げる。
オバはフェースバスターで反撃すると、全体重をかけて踏みつけ、ニーリフトの連打からトップロープへ前落としでスタミナを奪い、ストマックブロックを連発する。オバがサーフボードストレッチで捕らえようとするが、バックドロップを狙ったところで、稲村が浴びせ倒し、横十字固め出丸め込むも、突進したところをオバがスパインバスターで叩きつける。
オバはブレーンバスターを狙うが、稲村が逆にブレーンバスターで投げ返し、突っ張り電車道から天龍コンボ、左右エルボーからローリングエルボー、関本大介ばりのぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドを決める。
稲村はNXTでのフィニッシュであるダイビングボディプレスを狙ったが、オバが避けるとランニングエルボースマッシュを放った際にレフェリーが巻き込まれてKOされてしまう。
ここで稲村の相棒であるジョシュ・ブリックスがオバをベルトで殴打するが、稲村とブリックスが揉める。それでも稲村がショルダータックルからダイビングボディプレスを命中させるが、レフェリーKOされているためカウントが入らない。
再び稲村とブリックスが揉めている隙に、オバがハイアングルチョークスラムを決め。エルボーのラリーになると、ランニングエルボーの応酬から稲村が脳天チョップを浴びせ、NOAHでのフィニッシュであるスプラッシュマウンテン式火の玉ボムを決めたがカウント2で返される。
稲村はオバとブリックスを交錯させて、オバを丸め込むが、突進したところでオバがポップアップパワーボムで逆転の3カウントを奪い王座を防衛する。
試合後にバックステージを受けているオバの前に稲村が現われ、稲村は敬意を表するがブリックスが割って入りオバを挑発、稲村が制止するが、稲村とブリックスの間で亀裂が生じ始めた。
