6月29日 DDT「KING OF KINGS ~嵐の6月決戦~」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
<ダークマッチ 15分1本勝負>
吉村直己 〇石田有輝(6分46秒 片エビ固め)彰人 ×須見和馬
※炎掌
<第1試合 30分1本勝負>
秋山準 〇佐藤大地 高尾蒼馬(8分53秒 片エビ固め)大鷲透 アントーニオ本多 ×正田壮史
※マッドスプラッシュ
<第2試合 30分1本勝負>
マンスール 〇メイソン・マッデン(8分57秒 片エビ固め)男色ディーノ ×平田一喜
※男色ドライバー式センターフォールド

<アイアンマンヘビーメタル級選手権試合>
【挑戦者】〇髙木三四郎(12時8分 片エビ固め)【1748代王者】×ポイズン澤田JULIE
※ストーンコールド・スタナー
☆髙木が第1749代王者となる
<第3試合 30分1本勝負>
MJポー 〇イルシオン(10分43秒 首固め)HARASHIMA ×隈取
<第4試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 岡谷英樹(8分39秒 ミスティカ式クロス・フェースロック)×勝俣瞬馬 To-y
※あと1チームはMAO KANON with KIMIHIRO
<第5試合 30分1本勝負>
鈴木みのる 〇上野勇希(14分3秒 エビ固め)青木真也 ×高鹿佑也

<第6試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇納谷幸男 飯野雄貴(14分14秒 エビ固め)【第86代王者組】×阿部史典 野村卓矢
※世界一のバックドロップ
☆アストロノーツが6度目の防衛に失敗、The AVEXが第87代王者組となる


<第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇樋口和貞(20分43秒 片エビ固め)【第84代王者】×クリス・ブルックス
※ブレーンクロースラム
☆クリスが5度目の防衛に失敗、樋口が第85代王者となる
DDT後楽園大会のメインはKO-D無差別級選手権試合が行われ、王者のクリスにKING OF DDT2025を優勝した樋口が挑戦した。ロックアップから樋口がリストロックを仕掛けるも、クリスが切り返してヘッドロックに対し樋口はヘッドシザースで応戦する。
逆水平チョップのラリーの末、クリスが再びヘッドロック。ロープに振られた樋口はショルダータックルで浴びせ、ワンハンドスラムから往復式ボディープレスを決める。再度の逆水平ラリーを展開する。
樋口の串刺し攻撃をクリスが迎撃すると、前屈みになった樋口にセントーンを投下してから、樋口をエプロンへ蹴り出し、延髄斬りからエプロンパイルドライバーを敢行する。
クリスは場外の樋口にエプロンからフットスタンプを投下してから、リングに戻ると、クリスは首投げからネックツイストを連発。ニードロップで樋口の古傷である首を徹底的に狙い撃ちにしてからスリーパーホールドで捕らえ、キャメルクラッチへ移行するも樋口がロープエスケープ。樋口のブレーンクローを逃れたクリスは指折りからアームブリーカーを、オクトバスストレッチで捕らえるが、樋口が持ち上がってロープエスケープする。
再び逆水平チョップのラリーになると。樋口が串刺しラリアットからブレーンバスターでクリスを投げつけ、アバランシュホールドからロープ越しにエルボードロップを決める。逆水平ラリーからクリスがビッグブーツ、樋口がラリアットで応酬し合うと、クリスのジャンピングニーから延髄斬りも樋口は受け切り、ラリアットで返し、串刺しラリアットに対して、クリスは串刺しドロップキックで応戦。雪崩式ダブルアームスープレックスを仕掛けて、樋口は一旦落としたが、駆け上がったクリスは雪崩式ダブルアームスープレックスに対し、立ち上がった樋口が後頭部ラリアットで応戦する。
樋口はショートレンジラリアットを連打し突進するが、クリスがラリアットで迎撃し、サッカーボールキックからランニングニーを放つ。
クリスがサッカーボールキックを連打するも、耐え抜いた樋口に往復ビンタを浴びせ、クリスのノド輪を掴んで頭突きを連打してから、突進するが、クリスのジャンピングニーからブレインマンティスボムが決まるも、樋口は カウント2で返す。クリスが再びブレインマンティスボムを狙うが、耐える樋口にミ
ドルキックを連打からブレインマンティスボムを狙うが、樋口が閂で捕らえて頭突きを連打。ブレーンクロースラムを決めるも、カバーが遅れカウント2で返される。
突進する樋口をクリスがオクトバスストレッチで捕らえるが、樋口はバックフリップで脱出。ダブルチョップからラリアット、ドクターボムを決めるが、またもカウント2で返される。ブレーンクローで絞め上げる樋口に対し、クリスは鼻摘みで抵抗するも、樋口は強引にブレーンクロースラムを決め、3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後にクリスは樋口の腰にベルトを巻き、ハリマオやSIも交えて缶ビールでノーサイドとなるが、HARASHIMAが現われると挑戦を表明し7・13後楽園での選手権が決定した。
今年3月から頸椎ヘルニアの手術を受け復帰した樋口だったが、僅か3か月で駆け足で頂点に返り咲くなど、復帰してからも怪物ぶりを見せつけた。その樋口にミスターDDT、ミスターKO-DのHARASHIMAが挑戦する。HARASHIMAも50歳とベテランになったが、KING OF DDTでは前王者となったクリスを秒殺で降すなどまだまだ健在ぶりを見せている、パワーでは樋口だがHARASHIMAは長いキャリアから培った頭脳とテクニックで対抗する。
セミファイナルではKO-Dタッグ選手権が行われ、王者の野村&阿部のアストロノーツに、納谷&右眼窩底骨折で欠場し今大会から復帰の飯野の新コンビが挑戦。試合開始早々、飯野の挑発に応じたアストロノーツが奇襲で仕掛ける。場外へ展開すると、納谷&飯野が同時ショルダータックルで優位に立ち、リングに戻ってからも新コンビが試合を優勢に進める。
飯野のバーニングエルボーを狙いは阿部が徹底的にし阻止、飯野は2度目も「アイアムバーニング」までは言うがまた阿部に阻止されるも、新コンビは阿部を捕らえて試合をリードする。
飯野のバーニングエルボーを自爆させた阿部は野村に代わると。ビンタ連打から串刺しフライングフォアアーム、スナップスープレックスと繋ぐが、サッカーボールキックを飯野にキャッチされると、エルボーラリーから、飯野がボディースラム、そしてバーニングエルボードロップがやっと決まる。
納谷が代わりに野村に串刺しボディーアタックを連発。野村のエルボー連打を軽く受け流し、一撃返し。野村のミドルキック連打にも重爆ミドルキックで応戦する。
納谷は阿部にチョークスラムを狙うが、阿部の低空ドロップキックで阻止される。野村が納谷をダブルアームバーで捕らで捕らえ、阿部はお卍固めで飯野をセーブしたが、飯野が阿部を野村にぶつけてカットする。飯野は阿部にバックフリップを決めるが、阿部はアイルビーバックから伊良部パンチで反撃し、代わった野村が納谷との激突の末にラリアットを炸裂させてから、阿部に代わると、回転浄土宗からサッカーボールキック連打で攻め、腕十字から三角絞めへと移行するが、納谷がバスターで脱出。そこへ飯野が乱入しスピアーを放つも納谷に誤爆するも、しかしすぐに態勢を立て直し、アストロノーツスピアーを敢行、納谷が阿部にダイビングエルボードロップを決め、ビッグブーツを放って、阿部のアイルビーバックから伊良部パンチも耐え抜いた納谷がニーリフトを浴びせる。
アストロノーツは納谷に連係攻撃を狙うが、飯野が入ってスピアーが阻止し、納谷の阿部にチョークスラムから、ランニングニーを放つと、世界一のバックドロップが決まって3カウントを奪い王座を奪取、試合後は第1試合で正田から自力での初勝利を収めた佐藤大地が秋山とのコンビで挑戦を表明、そして納谷と飯野はチーム名を「THE AVEX」と命名する。
第5試合のDDTUNIVERSAL選手権前哨戦の鈴木&上野vs青木&高鹿は、青木が鈴木にエイオキクラッチを狙うが、鈴木は素早く逃れてマウントポジションを奪えば。青木が切り返し酢など互角の攻防を見せる。
また鈴木と青木は場外戦でも火花を散らし、エルボーのラリーを繰り広げる
試合は鈴木組が高鹿を捕らえて試合をリードするが、高鹿は鈴木に水車落としを決め、青木と代わると、青木が再びエイオキクラッチを狙うが、鈴木はロープエスケープ。両者エルボーの応酬となり、青木はミドルキックを連打してからエイオキクラッチへ繋ごうとするも、鈴木が回避。逆に鋭いエルボーでで返す。
代わった上野がおっぴろげアタックを決めて、青木を逆さ押さえ込みを狙うも、青木もすぐに切り返し、両者が押さえ込み合戦になり、青木は上野にエイオキクラッチを狙うが鈴木がカットする。
代わって高鹿が上野の左腕をサッカーボールキックで攻め、ハンマーロック式バッククラッカー、ロープ越しにショルダーアームブリーカーを決めた後、スワンダイブフォアアームを放つが、鈴木が入って、腕十字で援護。上野がフロッグスプラッシュを命中させるが、BMEが自爆すると、高鹿がインターセプトからアームロックを極めるが、鈴木がこれをカットする。
そこで青木が入って鈴木をスリーパーホールドで絞め上げている間に、高鹿が上野にトライアングルランサーを仕掛けるも、上野が巧みに丸め込み、3カウントを奪い勝利も、試合を無視した青木は鈴木をスリーパーのまま絞め落とし、マイクで「イージージョブ!」と嘲笑って退場する。しばらくして鈴木は意識を取り戻したが、レフェリーだけでなく若手まで殴りつけて大荒れとなり、イスをもってバックステージへと殴り込みをかける。
O-MENSの隈取はHARASHIMAと組んでポー&イルシオンのDAMNATION TAと対戦するが、イルシオンが隈取のブレイクダンスを阻止するなどしてDAMNATION TAが試合をリード、長時間捕まった隈取は、隈取はイルシオンにトルニージョアタックを決めて反撃すると、代わったHARASHIMAがポーにスワンダイブクロスボディーを放ち、る。ミドルキックの連打からファルコンアローを狙うが、ポーが読み切ってバックフリップで逃れる。
代わったイルシオンがジャンピングハイキックとヨーロピアンアッパーカットを決め、トップコーナーへ上がるが、HARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターで投げると、代わった隈取が、イルシオンとポーを場外へ排除してから。助走なしのプエロデアギラを命中させる。
リングに戻ると隈取がイルシオンに旋風脚を放ちゅ。HARASHIMAがスワンダイブボディープレスで追撃するも、イルシオンは隈取を逆さ押さえ込みからDDTで反撃する。
隈取のエルボーがレフェリーに誤爆すると。イルシオン&ポーが合体攻撃を仕掛けるが、イルシオンのイス攻撃を隈取が回避。HARASHIMAの蒼魔刀とジャンピングハイキックの援護を受けた隈取がトルニージョ式リバーススプラッシュを決める。
しかし、イルシオンが急所蹴りから隈取を押さえ込み、3カウントを奪い勝利、試合後にイルシオンが隈取を雑魚と罵ると、激怒した隈取が「マジでぶちのめすぞ!」とリベンジをアピールする。
第2試合が終わると現アイアンマンヘビー級王者であり創設者であるポイズン澤田JULIEが現われ、25年間新調されずボロボロだったアイアンマンベルトが新調されてお披露目となる。
PSJは髙木三四郎には絶対渡さない、永久王者を宣言して締めくくろうとしたら、髙木三四郎が現れてスタナーをぶちかまして3カウントを奪い、いきなり新調されたベルトを強奪する。
第2試合ではAEWから参戦したマンスール&メイソンのMXMコレクションが登場し華麗なダンスを披露し、TOKYO GOまで踊り出す。対するディーノは愛犬ハクを抱きかかえ、平田もTOKYO GO!を熱狂的に踊りまくるなどして対抗。マンスールはハクまで挑発する。
試合は平田vsメイソンになると、身長差に圧倒された平田はディーノに代わろうとするが、ディーノが拒否。メイソンは平田に張り手の連打からファイナルカット式レッグドロップ、さらに掟破りの地獄門を決め、MXMコレクションが平田を圧倒。ディーノがカットインするも返り討ちにされる。
MXMコレクションが平田に再び地獄門を狙うが、平田が同士討ちを誘発させると、逆にメイソンが地獄門を受けるところを平田が手刀で阻止。代わったディーノがMXMを同士討ちさせ、メイソンにリップロックを決めると、合体技も阻止してパイプカット。平田も援護に加わるなどして試合の流れを変える。しかしMXMコレクションは連係プレーでディーノを蹂躙し、ディーノに地獄門を仕掛けたが乱心したディーノがメイソンのケツ堀りを敢行する。
怒ったメイソンがチョークスラムを狙うと、ハクに気を取られた隙にディーノが場外へ落とす。犬の散歩用リードをメイソンに巻きつけ絞首刑を狙うが、マンスールがハクを捕獲して絞首刑を仕掛けようとするも、平田のデッドリードライブで阻止し、これに怒ったディーノはMXMコレクション二人まとめてケツ堀りを敢行する
メイソンが怒りのスピアーで反撃すると、最後は男色タイツを着用して合体リバースタイガードライバーを平田に決め、3カウントを奪い勝利となった。

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