6月21日 スターダム「STARDOM THE CONVERSION 2025」東京・国立代々木競技場 第二体育館 2521人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合 10分1本勝負>
〇月山和香(9分17秒 ムーンサルトドリーム)×姫ゆりあ
<第1試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【第12代王者】〇妃南(12分33秒 片エビ固め)【挑戦者】×梨杏
※マッドスプラッシュ
☆妃南が3度目の防衛に成功
<第2試合 15分1本勝負>
水森由菜 〇さくらあや 玖麗さやか(8分47秒 片エビ固め)向後桃 儛島エマ ×古沢稀杏
※トラースキック
<第3試合 15分1本勝負>
刀羅ナツコ 〇琉悪夏(9分59秒 片エビ固め)葉月 ×コグマ
※冷凍庫爆弾
<第4試合 20分1本勝負>
〇世羅りさ(14分54秒 片エビ固め)×HANAKO
※羅紗鋏
<第5試合 壮麗亜美復帰戦 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
上谷沙弥 渡辺桃 小波 吏南(16分29秒 片エビ固め)×壮麗亜美 虎龍清花 レディ・C 八神蘭奈
※スタークラッシャー
<第6試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第35代王者組】〇羽南 飯田沙耶(17分8秒 セブンティーン)【挑戦者組】×なつぽい 安納サオリ
☆wing☆goriが4度目の防衛に成功
<第7試合 NEO GENESIS vs Mi Vida Loca 8人タッグマッチ NODQノータッチルール 30分1本勝負>
〇鈴季すず 山下りな 青木いつ希 鉄アキラ(22分44秒 ジャーマンスープレックスホールド)×スターライト・キッド AZM 星来芽依 天咲光由
<第8試合 IWGP女子選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇Sareee(32分49秒 片エビ固め)【第4代王者】×朱里
☆朱里が2度目の防衛に失敗、Sareeeが第5代王者となる

スターダム代々木大会のメインイベントではIWGP女子選手権が行われ、王者の朱里にSareeeが挑戦した。
試合開始。ロックアップから朱里が体勢を入れ替えながら押し込みブレーク。バックポジションの奪い合いからグラウンドに移ると、朱里がスリーパーを仕掛けるがSareeeはロープエスケープ。Sareeeのタックルを切り返した朱里がマウントポジションから腕十字固めへ移行するが、Sareeeは冷静にロープエスケープする。
朱里のヘッドロックを切り返したSareeeが逆にヘッドロックを仕掛ける。ロープワークからアームホイップの応酬となり、互いの読み合いが続く。髪を掴み合った末、Sareeeがエルボー連打からヘアホイップを決め、ブートを押し込み、リバース・インディアン・デスロックから鎌固めへ移行するが、朱里が切り返してスリーパーで捕らえ、抜け出したSareeeに今度は腕十字固めを極めるが、Sareeeはロープエスケープする。
朱里は首投げからサッカーボールキックを連打すると、串刺しニーリフトに続き、ランニングニーを炸裂させる。これに対しSareeeも首投げからサッカーボールキックで反撃すれば、怒った朱里が再び首投げからサッカーボールキック連打を決め、ピンフォールを試みるがSareeeはブリッジで脱出。Sareeeのドロップキックが朱里を花道へと押しやり、場外でマウントエルボーの応酬が展開され、花道で朱里がDDTを決めると、ランニングニーを放つ。リングに戻ると、朱里のランニングニーでSareeeが場外へ転落するが、エプロンからのPKを狙う朱里をSareeeがキャッチし、断崖式ドラゴンスクリューからレッグロックで捕らえる。
Sareeeのエプロンからのフットスタンプは朱里が回避し、エルボーのラリーとなる。朱里がSareeeをエプロンへ再三叩きつけた後、エプロンからリング内でエルボーの打ち合いが続く。
朱里が首相撲からニーリフト連打を決めるが、Sareeeはドロップキックを放ち、朱里はニーリフトからハーフラッチ・スープレックスを決め、腕固めから腕十字へ移行するも、Sareeeがロープエスケープする。
トップコーナーへ登った朱里をSareeeが追いかけると、雪崩式フィッシャーマン・バスターからダイビング・フットスタンプの連打を命中させ、ドラゴンスクリューから、右膝へのフットスタンプ、ダイビング・フットスタンプで右膝を狙い撃ちにして、ドロップキックから足四の字固めを極めるが、朱里が必死でロープエスケープする。
Sareeeが右膝へのフットスタンプから再び足四の字固めを試みるが、朱里がロープエスケープ。朱里はジャーマンスープレックスホールドからスリーパーへ移行し、さらに胴絞めスリーパーへと移行するが、Sareeeはバックドロップで脱出し、朱里の串刺し攻撃を回避して延髄斬りを決めれば、朱里のコードブレイカーで応戦、エルボーが相打ちに。Sareeeの頭突き連打に対し、朱里も頭突きで応酬。激しい頭突きの打ち合いの末、両者が場外へ転落してダウンする。
リングに戻ると、Sareeeがジャーマンで投げれば、朱里も即座にジャーマンで返し、ミドルキック連打を叩き込むも、Sareeeはカサドーラからフットスタンプを決め、膝十字固めからクロスヒールホールドへ移行。朱里が必死にロープエスケープするが、Sareeeは膝固めを再度狙う。
コーナーへ登ったSareeeを朱里が雪崩式ハンマーロック・スープレックスで投げ、腕十字固めからダブルアームバーへと移行するが、Sareeeがロープエスケープする。
朱里のグリーンキラーからの突進すると、Sareeeが時間差フランケンシュタイナー、逆打ちから裏投げを狙うが朱里が回避してジャンピングニーを決め、バスソーキックをキャッチしたSareeeがパワージャックを決めるが、キックアウトした朱里のハイキックが炸裂。ソバットの打ち合いから朱里がランニングニーを決め、腕十字から腕固め、さらに朱雀へと移行するが、Sareeeがロープエスケープする。
朱里は流炎を決めるがカウント2で返され、バスソーキックから朱世界を狙うがSareeeが回避し、頭突き連打からランニング・フットスタンプを決める。裏投げ連発はカウント2で返されると、リストクラッチ裏投げを仕掛けるが朱里がロープエスケープ。朱里は突進してくるSareeeにハイキックを炸裂させ、頭突きを叩き込むも。突進したところをSareeeが裏投げで投げ、最後はリストクラッチ裏投げを決め、3カウントを奪い念願だったIWGP女子王座を奪取した。
セミファイナルではキッド&AZM&星来&天咲のNEO GENESISvs鈴季すず&山下&青木&アキラのMi Vida Lokaが行われ、試合形式も反則裁定なしのノーDQ戦となった。
試合はMi Vida Lokaのハードコアでのゲリラ戦に対し、NEO GENESISがスピードで対抗、両軍入り乱れる大乱戦になるとNEOGENESISがアキラを捕らえ、AZMがキッドにハーフラッチスープレックスホールドを決めるアキラにダイビングフットスタンプを命中させるとヌメロウノで捕える。
ところが黒いフードを被った大女が乱入して、AZMをバックフリップで投げ飛ばし、キッド、星来、天咲を次々と蹴散らす。そしてフードやサングラス、マスクを取ると、正体3月を最後にマリーゴールドから離れたポジラで、Mi Vida LocaのTシャツを着込み加入をアピール。場外でNEO GENESIS相手に暴れ回る。
Mi Vida Lokaはキッドを捕らえ、キッドは鈴季すずに黒虎天罰からムーンサルトプレスを敢行するが自爆すると、鈴季すずのテキーラショットから、Mi Vida Locaが4方向トラースキックを決め、青木のフロッグスプラッシュ、山下のスプラッシュマウンテン、ポジラのラストライドと総攻撃をかけると。最後に鈴季すずがジャーマンスープレックスホールドを決め、3カウントを奪い勝利、試合後はポジラがAZMの保持するSTORONG女子王座に挑戦を表明する
第6試合では羽南&飯田のwing☆goriの保持するゴッテス・オブ・スターダム王座になつぽい&安納のなつ&さおりーが挑戦した。
飯田vsなつぽいで試合開始。ロックアップから一旦距離を置き、再度ロックアップで飯田が押し込む。逆水平をいなしたなつぽいは側転に対し、飯田はショルダータックルも、なつぽいは側転からアームホイップで投げ、カバーの応酬が続く。
羽南vs安納に代わるが、なつぽいが入って連係からダブルサンドウィッチドロップキックを決め、なつ&さおりが先手を奪う。しかし羽南はなつぽいに払い腰を決め、飯田が介入。wing☆goriが連係で反撃し、ダブルフェースクラッシャーを決める。
羽南がストンピングを連打するが、なつぽいはクロスボディーで反撃、代わった安納がドロップキック、フィッシャーマンズスープレックスホールドを仕掛けるも、飯田に捕まるとwing☆goriの連係を狙い、安納がこれを阻止し、インディアンスデスロック&フィッシャーマンバスターを決める。羽南も旋回式クロスボディーで応戦し、ダブルリストアームサルトの応酬からヨーロピアンアッパーカットを放つ。
代わった飯田が安納にバックエルボーからエルボードロップ。逆水平からコーナーに上がるが、なつぽいが動きを止めると、安納が連続フィッシャーマンバスターを決め、あのWingsから極楽固めを仕掛け、なつぽいの援護でビッグブーツを連打。飯田もショートレンジラリアットの連打で応戦し突進するが、安納が延髄斬りで迎撃する。
代わったなつぽいは飯田にヘッドハンター、兜先割からクリフトで捕らえ、放り投げた飯田はマシンガンチョップからダブルチョップを決めるが、なつぽいはドロップキックを連打で応戦。ダイビングクロスボディーを仕掛けるが、体を入れ替えた飯田がアバランシュプレスを決め。wing☆goriがサンドウィッチアッパーカットでなつぽいを捕らえる。
飯田の串刺しラリアットをなつぽいが避けると、安納が介入してダブル串刺しドロップキックを決める。羽南が乱戦に介入するも、wing☆goriを場外へ出したなつぽいのプランチャスイシーダがセコンドに誤爆すると、羽南がプランチャスイシーダをなつぽいに命中させる。
リングに戻ると、飯田がなつぽいに飯田ロケットを命中させると、代わった羽南がフェイマサーからブロックバスターホールドを仕掛ける。エルボーの連打からエルボーのラリーになり、なつぽいがビンタ、羽南もビンタで返す。
なつぽいが往復ビンタからエルボーを決め、脇固めで捕らえるが、飯田がカットから安納を排除する。
wing☆goriがなつぽいにスカイハイラリアットからハイジャック飯田ロケットを決める。羽南がバックドロップホールドを仕掛けるが、安納が慌ててカット。wing☆goriの合体技が阻止されると、安納がミサイルキックを決める。なつ&さおりーが羽南に兜先割&延髄斬りを決め、合体バックラッシュを仕掛けるがカウント2で返される。なつぽいが羽南にフェアリアルギフトを命中させるが、飯田がカットして安納にラリアットを決める。なつぽいが羽南にフェアリーマジックを仕掛けるも飯田がカット。なつ&さおりーが同時ジャーマンを決めるが、なつぽいの兜先割が避けられると、羽南がセブンティーンを決めて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は水森がCOLORSのSAKIとのコンビで挑戦を表明する。
第5試合 壮麗亜美復帰戦、壮麗&レディC&八神&虎龍のGod’s Eye vs上谷&桃&小波&吏南のH.A.T.Eは
壮麗vs小波で握手から開始。ロックアップから壮麗が押し込み、小波が体を入れ替えて左膝へローキックを連打。突進してきた壮麗に小波はショルダータックルを連発で迎撃。God’s Eyeが連係を狙うが、H.A.T.Eが場外戦を仕掛け、桃が壮麗を客席へハンマースルーと、H.A.T.Eがリードする。
God’s Eyeが試合を盛り返し、再び交代した壮麗だったが、God’s Eyeの援護が壮麗に誤爆を連続。小波は壮麗にイスを渡し「レディCを殴れ」と指示するが、投げるのを拒否した壮麗が上谷にサイドバスターで叩きつけレディCとダブルバックドロップからブルーサンダーを決める。ところが小波が黒スプレーを壮麗に吹き付けると、上谷がフランケンシュタイナーから桃がバット、吏南が鞭でフルスイングから、上谷がスタークラッシャーで3カウントを奪い、壮麗は復帰戦を勝利で飾ることが出来なかった。
第4試合のHANAKOvs世羅は、世羅が緩急自在の試合運びでHANAKOを翻弄、コンバインからリバースカンバーナへ。さらに踏みつけ式変型逆片エビ固めで捕らえるが、HANAKOはロープエスケープする。世羅がセカンドロープを使ったレッグロックを仕掛けるも、HANAKOはビックブーツを連打。キャッチした世羅が拳で右脚を殴るが、突進するとHANAKOにボディースラムで投げ、串刺しボディースプラッシュからニードロップ、ブレーンバスターを仕掛けるHANAKOを世羅がニーリフトで阻止。串刺しバックエルボーから串刺しダブルニーアタックを放つ。
世羅の2ステップダブルニードロップが自爆すると、HANAKOがショルダータックル。エルボーのラリーの末、HANAKOが連打を浴びせるが、世羅は羅紗鋏から2ステップダブルニードロップを命中させる。
HANAKOがエルボー連打からバックフリップで投げるが、ブレーンバスター狙いを世羅にブレーンバスターで返される。エルボーのラリーから世羅が連打で優位に立つ。世羅が胡坐になるとHANAKOもビックブーツから胡坐になってラリー。HANAKOがビックブーツを連打しラリアットへ繋げ、JPコースターを仕掛けるも世羅が回避。左右エルボーをHANAKOがキャッチし、白鷲から白鷲スイングで世羅を攻める。
HANAKOがラリアットを連発するが、世羅がエアーズロックを決める。HANAKOが丸め込むも、世羅がショートレンジニーからファルコンアロー、羅紗鋏で3カウントを奪い勝利を収める。
第1試合ではフューチャー・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者の妃南に梨杏が挑戦した。
開始から梨杏がドロップキックからエルボーを連打と奇襲をかけるが、コーナーへのハンマースルーは切り返した妃南が串刺しバックエルボーに対し、梨杏は体を入れ替えてエルボーを連打。ヘッドシザースホイップで先手を奪うが、妃南はボディースラムを連発で試合の流れを変える。
妃南は逆エビ固めで捕らえるが梨杏はロープエスケープ。梨杏はエルボーを連打するも受け流した妃南はエルボーを一発。梨杏はドロップキックを放つも妃南はランニングエルボーからエルボーを連打。逆エビ固めで捕らえ、梨杏はロープエスケープする。
梨杏はRKOで反撃するとボディースラムで投げ、胴絞めスリーパーで絞めあげるが、妃南はロープエスケープ。梨杏はフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるがカウント2で返され。梨杏の突進を妃南がランニングネックブリーカーからリストクラッチバックブリーカーへ。逆エビ固めで捕らえ、逆片エビ固めからSTFへ移行して追い詰めるが、梨杏はロープエスケープする。
妃南はロックボトム、ラブカと畳みかけるがカウント2で返され。妃南はセカンドコーナーへ上がるが、追いかけた梨杏がビンタから雪崩式RKO。ダイビングクロスボディーを命中させてから胴絞めスリーパーで捕らえ、逆打ちはカウント2で返される。
梨杏はハナグルマを狙うが逃れた妃南が外道クラッチ。梨杏の突進を裏投げで投げるが、梨杏は変型のエビ固めで丸め込み。妃南は変型のジャックハマーを決めるが、梨杏は体を入れ替えて押さえ込む、しかし妃南は大外刈りからマッドスプラッシュを決め、3カウントを奪い王座を防衛した。

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