6月21日 NOAH「MEMORIAL VOYAGE 2025 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 929人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇佐々木憂流迦 AMAKUSA 宮脇純太(6分14秒 腕ひしぎ逆十字固め)Eita 大原はじめ ×スペル・クレイジー
<第2試合 20分1本勝負>
遠藤哲哉 〇ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ(14分5秒 エビ固め)晴斗希 アレハンドロ ×カイ・フジムラ
※サンタマリア
<第3試合 20分1本勝負>
〇ウィル・クロス(5分29秒 片エビ固め)×小田嶋大樹
※クロスコントロール
<第4試合 30分1本勝負>
OZAWA 〇杉浦貴 ダガ タダスケ オオワダサン(11分4秒 片エビ固め)征矢学 ×稲葉大樹 サクソン・ハックスリー HAYATA 菊池悠斗
※オリンピック予選スラム
<第5試合 30分1本勝負>
〇藤田和之(12分7秒 体固め)×マサ北宮
※パントキック

<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者】〇YO-HEY(17分25秒 片エビ固め)【挑戦者】×小峠篤司
※ドロップキック
☆YO-HEYが3度目の防衛に成功
<第7試合 60分1本勝負>
清宮海斗 〇拳王(20分3秒 片エビ固め)×丸藤正道 KENTA
※PFS

NOAH大阪大会のメインイベントでは丸藤&KENTAの復活丸KENタッグが清宮&拳王の海王タッグと対戦、試合前、清宮は丸藤&KENTAと握手を交わすが、拳王は払って拒否する。
清宮vs丸藤で試合開始になると、ロックアップから清宮が押し込み、ブレーク。丸藤がヘッドロックを仕掛けるが、清宮はロープへ振られてからショルダータックルで応戦。清宮のバックエルボー、ヘッドシザースが続き、互いの読み合いからジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込みの攻防になってから、ドロップキックは両者相打ちとなる。
拳王vs KENTA になると、ローキックで牽制し合い、拳王がソバットを放つもKENTAにキャッチされる。KENTAの掌底を拳王がかわし、再びロックアップ。拳王が押し込み、ビンタを叩き込む。KENTAの指示で拳王が座ると、KENTAがサッカーボールキックを炸裂。今度は逆にKENTAが座り、拳王が同様のキックを返す。さらに拳王が座ったところに丸藤が入って2人がかりでキックを浴びせる。丸藤&KENTAがダブルバックエルボーから連係攻撃で拳王を捕らえて試合をリード。拳王が抵抗するも、丸藤の虎王で沈黙させられる。
長時間捕まった拳王は、突進してきた丸藤にミドルキックを浴びせてから、清宮に代わり、清宮が丸藤にバックエルボーの連打からドロップキック、KENTAにはフランケンシュタイナーを決め、さらに丸藤にブーメランフォアアームを放つ。
ここで拳王が入ると、清宮&拳王の海王タッグがダブル串刺し攻撃からダブルコーナードロップキックを決める。丸藤は清宮に逆水平チョップを叩き込み、ジャーマンスープレックスを阻止して河津掛けへを決めると、代わったKENTAが清宮にビッグブーツからパワースラム、串刺しビッグブーツを連発。コーナードロップキックを放ち、ダイビングフットスタンプを仕掛けるも、清宮が回避してエルボースマッシュで反撃。KENTAはビッグブーツを放って、ビンタからローリングラリアットを決め、往復ビンタを浴びせるが、笑いながら受けきった清宮がジャンピングニーで反撃し、ドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを放とうとするが、KENTAがラリアットで迎撃する。
拳王 vs KENTAになると、ミドルキックのラリーから串刺しビッグブーツの応酬となり、KENTAがラリアットで優位に立つと、拳王の掌打をかわし、スリーパーホールドからPKを放つも、拳王がキャッチ。拳王のスピンキックから突進を仕掛けるが、KENTAがキチンシンクで迎撃する。
代わった丸藤が拳王に時間差バックエルボーから串刺しジャンピングバックエルボーを連打。浅子キック、逆水平チョップを叩き込み、拳王の串刺し攻撃を迎撃してトーラスキックイリュージョンを決める。丸藤は不知火を仕掛けるも拳王に阻止され、拳王が輪廻から逆に不知火を狙うと、今度は丸藤が阻止して拳王をコーナーに逆さ吊りにし、入ったKENTAがコーナードロップキックを命中させ、丸タッグがフックキック&ハイキックのサンドウィッチ攻撃を見せる。
拳王は蹴暴を狙うが、丸藤が回避し、股くぐりトラースキックからフックキック、虎王を決め、KENTAが入って合体不知火を仕掛けるが拳王に阻止され、清宮が丸藤に雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、拳王が蹴暴からPFSを命中させ、清宮がシャイニングウィザードを放つ。拳王が拳王スペシャルを決め、清宮はKENTAをドラゴンスクリューから足四の字で極めるが、KENTAが強引にカット!
拳王が丸藤にハイキックから脇腹へPFSを命中させると、最後はPFSで3カウントを奪い、拳王&清宮組の勝利となった。
試合後に拳王は丸藤に握手を求めるが、丸藤は中指を立てて拒否し退場、清宮も締めを拳王に託して退場すると、拳王はGHCヘビー級王座への挑戦を表明してOZAWAを呼びつけ、OZAWAも受託して決定となった。
試合内容的には、丸藤とKENTAは仲が良くないと言いつつも阿吽の呼吸を見せ、ジュニアタッグ王者時代には見せなかった連係まで披露していたが、清宮も5月のOZAWA戦で出した狂気の笑みを出すなど新しい一面も見せ、拳王もチームはわかれていても清宮との信頼関係をしっかり連係で示すなど、これぞ今のNOAHというものをしっかり見せつけた。
そして拳王はGHCヘビー級王座に挑戦したが、両者は1月の後楽園でノンタイトルで対戦しヨシ・タツの乱入で無効試合となったが、拳王自身はすぐGHCヘビー級王座には挑戦せず、OZAWAも拳王に関してはタイミングでなかったのか、言及しなかった。拳王はこのタイミングで挑戦となるが清宮が2度、KENTA、ガレノ、北宮が挑戦して敗れてきていることから、打倒OZAWAという観点では拳王が最後の砦となる。果たして拳王がOZAWAを止めるのか、それともOZAWAが拳王までも食らってしまうのか…
セミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権試合が行われ、王者のYO-HEYに小峠が挑戦した。
試合開始から小峠が速攻で、ショルダータックルから逆さ押さえ込みへと繋ぎ、デルフィンクラッチと畳みかけるが、YO-HEYは慌ててキックアウトする。
小峠はナックルパンチから頭突き、間合いを詰めたソバットで攻勢を続ける。YO-HEYはティヘラで小峠を場外へ落とすと、トペを仕掛けるフリでフェイントを決め、小峠のリズムを乱しにかかる。
リングに戻る小峠に対し、YO-HEYは首投げからフェイントドロップキックを放つと、串刺し攻撃を仕掛けるも、小峠がロープ越しのぶら下がり式首四の字で逆襲。場外戦になるとYO-HEYの逆水平大使、小峠がソバットで返し、鉄柵へハンマースルーを決めた後、レッグショットを叩き込み、YO-HEYがエプロンに上がると、小峠のミサイルキックが直撃を命中させる。
リングに戻った小峠はボディースラムからダイビングボディープレスを命中させ、YO-HEYの逆水平連打に対し、小峠は頭突きで応戦、サイドエフェクトから三角絞めに移行するが、YO-HEYはロープエスケープする。
小峠の串刺し攻撃をジャンプで回避したYO-HEYがジャンピングトラースキックで反撃、小峠のアッパー掌打をかわしたYO-HEYは、背後からのダブルニーアタックで小峠を場外へ追い落とす。ノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとミサイルキックで追撃。互いの串刺し攻撃が応酬し合う中、小峠がマグザムを決めるが、YO-HEYはトラースキックで応戦し両者ダウン。
立ち上がったYO-HEYはカサドーラ式フェースクラッシャーから顔面Gを決めカウント2で返されると、スーパー顔面Gを回避した小峠はロケットキック反撃し、後頭部から正面へレッグショットを連打。YO-HEYの逆水平連打の後、小峠のニーアッパーをキャッチしたYO-HEYはトラースキックから顔面Gを試みるが、キャッチした小峠がコウモリ吊り落としを決める。
小峠はデルフィン式スイングDDTから、大阪臨海アッパーが決まるもカウント2で返され、小峠のキルスイッチも決まったがカバーに遅れカウント2で返される。オーバーキルスイッチは逃れたYO-HEYは小峠の頭突きを受けきって、カナディアンデストロイヤーから顔面Gを炸裂。ドロップキックはカウント2で返されると、バンブードラゴンフライも決まったが浅かったためカウント2で終わると、続くドロップキックで、YO-HEYが3カウントを奪い防衛成功。試合後は金髪夫婦の相棒のHAYATAが挑戦を表明する。
第5試合の藤田vs北宮は、ロックアップから藤田が押し込みを仕掛けるも、北宮が鋭いエルボーで応戦。藤田も即座にエルボーで返し、激しい打撃ラリーになる。ぶつかり合いを制した藤田は場外へ展開し、鉄柵目がけてハンマースルーを連発、リングに戻ると、ボディースラムから逆片エビ固めで北宮を圧倒する。
北宮は必死にロープエスケープして窮地を脱するが。藤田はさらに変型足四の字固めで締め上げ、再び北宮がロープエスケープする。反撃に出た北宮はエルボーを連打し、ハンマースルーを仕掛けるも、藤田が鮮やかに切り返してショルダースルーで放り投げ ブレーンバスターを狙うと、北宮がブレーンバスターで投げ返し、セントーンを決める。
北宮は死角式フェースクラッシャーから左膝へのストンピング、さらにドラゴンスクリューへと繋ぎ、バックフリップを放つも、藤田が間一髪で回避する。
再びエルボーラリーが勃発し、北宮がラリアットで攻勢をかけると、藤田もラリアットで応戦、ここで北宮がパイルドライバーを狙うが、藤田が水車落としでリバースし、 膝蹴りからラリアット、ビーストボムを決めると、顔面へ野獣パントキックを連打で3カウントを奪い、藤田の圧勝、試合後は北宮が休養を示唆する。
第4試合のOZAWA&杉浦&タダスケ&オオワダサンのTEAM2000Xが征矢&稲葉&サクソン&HAYATAの情熱RATEL’Sが対戦する。
試合はTEAM2000Xが悠斗を捕らえるが、悠斗はOZAWAにハンドスプリングオーバーヘッドキックを放ってから征矢と交代。征矢はT-2000Xにショルダータックルを決め、サクソンもボディースラムで追撃。二人は情熱シェイクを披露し、OZAWAに合体チョークスラムを仕掛けるが、征矢の弾道攻撃をかわされたOZAWAが旋風脚で反撃。ダガが延髄斬りを放つも、征矢は弾道で応戦する。
杉浦vs稲葉の対決になると、稲葉がエルボー連打からフライングショルダーを決め、串刺し攻撃の応酬に征矢が加勢して杉浦を攻める。稲葉と杉浦のエルボーラリーから杉浦が左右エルボーを連発するが、稲葉がローリングエルボーから頭突き、ラリアットの流れで優勢になると。レフェリーがヨシ・タツが気を取られたに、ダガがディアブロウイングスから、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利を収める。
またタダスケ&オオワダサンは第2試合で勝利を収めたロス・ゴルベアドーレスを襲撃、GHCジュニアタッグ王座に挑戦を表明した。

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