EL PIDA解散から激動が始まった…ジュンが鈴木秀樹を降して三冠防衛も、本田がスイーツ泥棒で三冠挑戦を横取り!


6月18日 全日本プロレス「スーパーパワーシリーズ2025」東京・後楽園ホール 1196人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇斉藤レイ 青柳亮生 野村卓矢(7分59秒 逆エビ固め)MUSASHI デイビーボーイ・スミスJr. ×小藤将太

<第2試合 30分1本勝負>
佐藤光留 〇真霜拳號 宮本裕向 阿部史典 立花誠吾(11分25秒 膝十字固め)諏訪魔 芦野祥太郎 田村男児 ×井上凌 ザイオン

<第3試合 30分1本勝負>
安齋勇馬 ライジングHAYATO 本田竜輝 〇綾部蓮(11分29秒 片エビ固め)大森北斗 他花師 ×羆嵐 タロース
※デスルーレット

<第4試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第71代王者】〇吉岡世起(15分40秒 横十字固め)【挑戦者】דミスター斉藤”土井成樹
☆吉岡が2度目の防衛に成功

<第5試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第100代王者組】〇宮原健斗 青柳優馬(16分44秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者組】菊田円 ×KAI
☆宮原&青柳が2度目の防衛に成功

<第6試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第75代王者】〇斉藤ジュン(20分52秒 エビ固め)【挑戦者】×鈴木秀樹
※Dying Light
☆ジュンが5度目の防衛戦

全日本プロレス後楽園大会の第4試合では安齋&HAYATO&本田&綾部のEL PIDAが北斗&他花師&羆嵐&タロースの北斗軍と対戦し、試合は綾部がデスルーレットで羆嵐から3カウントを奪い勝利も、試合後に綾部がEL PIDA脱退宣言を皮切りに、本田、HAYATOもEL PIDAからの脱退を宣言、これを受けて安齋もEL PIDAを発展的解散を決意する。

メインイベントでは三冠ヘビー級選手権試合が行われ、王者の斉藤ジュンに鈴木秀樹が挑戦した。

開始からロックアップから距離を置くと、鈴木秀樹がバックを奪おうとするが、ジュンがリストロックで制す。鈴木もリストロックを仕掛けるが、ジュンはロープに押し込んでブレークする。

差し合いになると、ジュンが押し込んでブレークするが、鈴木秀樹がバックエルボーを放つと、ジュンはショルダータックルで応戦し、場外へ蹴り出す。
ジュンは鉄柵へハンマースルーで叩きつけると、鉄柱攻撃を仕掛け、背中にハンマーブローを連打を浴びせ、リングに戻ると、ニーリフトからボディースラム、エルボードロップで鈴木秀樹を攻め立てる。
ジュンは鈴木秀樹を踏みつけながら髪を解こうとするが、鈴木が足を掴んで阻止するが。ジュンは逆に鈴木を踏みつけ、全体重を浴びせる。
ジュンがニーリフトから串刺し攻撃を仕掛けるも、鈴木秀樹がロープ越しに首四の字で捕らえ、ボディーへ頭突きを連打。ネックブリーカーからニードロップを決め、ジュンの首を腕でクロスさせた拷問式バックブリーカーで締め上げるが、ジュンは逃れてボディースラムで投げ返す。
ジュンは串刺し式ビッグブーツを連発し、滞空式ブレーンバスターで投げ飛ばすと、ようやく髪を解く。張り手を放つジュンに対し、鈴木秀樹はエルボースマッシュで反撃。突進してきた鈴木秀樹をジュンがショルダータックルで迎撃する。
ジュンがチョークスラムを仕掛けるも、鈴木秀樹は逃れてバックエルボーの応酬。ジュンはバックドロップで投げ捨てる。
ジュンがサイコブレイクを狙うが、鈴木秀樹に切り返されチキンウイングフェースロックで捕まり、ジュンはロープエスケープするも、鈴木秀樹がジャーマンドライバーで突き刺し、STFで締め上げる。リーガルストレッチへ移行しようとするが、ジュンは必死でロープエスケープも立ち上がれず、ダウンカウントが数えられる。
鈴木秀樹はメキシカンストレッチからエクスプロイダーを狙うが、ジュンはチョークスラムで逆襲。ジュンがトップコーナーに上るも、追いかけた鈴木秀樹はナックルパンチを連打し、雪崩式ダブルアームスープレックスを決めるが、すぐ立ったジュンはスピアーで応戦する。
エルボーのラリーになり。ジュンがエルボーを連打すると、鈴木秀樹も連打で返す。鈴木がダブル袈裟斬りを放ち、ボディーへエルボーを連打するも、ジュンはエルボーでカウンターで返し。頭突きからエルボー連打で反撃し、串刺し攻撃を仕掛けるが、鈴木秀樹は回避してボディーエルボーを連打。バックドロップで投げると、ジュンはビンタからローリングラリアットで応戦する。
ジュンが突進するも、鈴木秀樹はドロップキックで迎撃すると。首筋へエルボーを連打し、パントキックを浴びせた後、スリーパーホールドで絞め上げて。カバーに入るが、カウント2で返される。
鈴木秀樹がダブルアームスープレックスを狙うが、ジュンがリバースしてランニングニーを決め、ジャックハマーからダイイングライトで3カウントを奪い王座を防衛した。
防衛を宣言したジュンは、鈴木秀樹の強さを称えつつ、「オレの力はまだまだこんなものではない。誰が来てもオレがベルトを守る。三冠ヘビー王者の斉藤ジュンだ!」とアピールすると、前王者のデイビー・ボーイ・スミスJr.が挑戦を表明すれば。さらに青柳も名乗りを上げる。しかしスミスJr.は「オレが先だ」と譲らない。ジュンは挑戦者決定戦を提案し、両者が了承して試合が決定する。
恒例のスイーツタイムで、本田が猫の形をしたフィナンセを持って登場。ジュンに差し出すふりをして自分で食べ、食べながら挑戦と宣言し、スイーツを横取りされたジュンは怒りつつ、本田の挑戦を「DOOMで受諾」すると応じる。しかし本田は猫のフィナンセを奪い取り、観客に配りながら余裕で退場していった、ジュンは不機嫌のまま締めくくった。
試合内容的には鈴木秀樹が徹底的に勝ちを狙い、ジュンのスタミナを的確な攻めで奪い取っていったが、それにジュンが食らいついたのが想定外で、スリーパーで仕留めることが出来なかった時点で勝負があった。
次期挑戦者にはスミスJrと青柳が名乗りを上げて挑戦者決定戦になったところで、本田が割り込んで横取りの形で三冠挑戦が決まったが、EL PIDA解散といっても、4人はいつまでも群れているわけでない、いつかは別々の道を歩まなければならない、綾部がフライングで脱退を表明したが、一番フライングをしたかったのは本田の方だったのかもしれない。

セミファイナルでは世界タッグ選手権が行われ、王者の宮原&青柳のビジネスタッグにDRAGON GATEのZ-BRATSから菊田&KAIが挑戦した。

試合は青柳vs菊田ので開始。ロックアップから菊田がサミングで押し込みを試みるも、青柳は逆水平を鮮やかにいなしヘッドロックへ。ロープ際でのぶつかり合いを制した菊田が突進するが、青柳がレッグシザースで対応から、宮原が側頭部へ鋭いドロップキックとビジネスタッグが連係で先手を奪う。

しかし宮原のビッグブーツが青柳に誤爆すると、隙を突いたKAIが宮原を場外へ引きずり出し、鉄柵へハンマースルーを決める。さらに東側看板へ宮原を叩きつけ、口からペットボトルの水を噴くなど、Z-BRATSが場外戦で流れを変える。

リングに戻るとZ-BRATSが宮原を長時間捕らえるが、青柳がバリカンを手に「負けたら丸坊主」と宮原に迫って、宮原を奮起させると。宮原は菊田をブレーンバスターで投げ、青柳に交代する。
青柳にKAIがサミングから「アホ」連呼しながら叩くと、怒った青柳がドロップキックで反撃、串刺しフライングフォアアームからダイビングクロスボディーを決めるが、続く串刺し攻撃は、KAIはジャンピングハイキックで迎撃する。
代わった菊田が逆水平連打から突進するも、青柳がいきなり土下座からヘッドシザースホイップを決めドロップキックを放つと、宮原が入ってレイン攻撃、青柳はダイビングクロスボディーを命中させると、KAIがカットに入ってトラースキックから延髄斬りを放てば、菊田も宮原に尻爆弾を放つ。
菊田のローリングラリアットを宮原がブラックアウトで迎撃するが、場外からKAIがイスで宮原を強襲。Z-BRATSがサンドウィッチラリアットのサンドバックタイムを決め、菊田の尻爆弾、KAIのラリアットと連続攻撃を仕掛けるが、宮原はカウント2で返す。

KAIの宮原にサンダーファイヤーパワーボムを決めるが、青柳にカットされ、。続くメテオインパクトもカウント2で返されえる。。KAIは和田京平レフェリーと宮原を交錯させ、イスでのフルスイングを試みるが、青柳がイスごとドロップキックで阻止され。菊田をラリアットで排除すると、KAIをイスに座らせて宮原と共にブラックアウト&トラースキックを決め、最後に宮原がブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドを決め、3カウントを奪い、ビジネスタッグが防衛を果たし、試合後はタッグ戦線制圧を狙う北斗軍から北斗&タロースが挑戦を表明する。

第4試合では世界ジュニアヘビー級選手権が行われ王者の吉岡に土井が挑戦、開始からグラウンドの攻防になると
土井はサミングからストンピング、ブートを押し付け、読み合いになるとカタプルパからのサンセットフリップは避けた吉岡がサッカーボールキックを浴びせるが、スワンダイブ狙いは場外へ落とした土井が鉄柵めがけてDOI555で叩きつける。

脇腹を痛めた吉岡がリングに戻るが、土井がネックロックで捕らえ、吉岡はロープエスケープするも、土井は吉岡の顔面を踏みつけ、膝を押し当てると、変形のコブラツイストからグラウンドコブラと脇腹を攻め、ネックブリーカー、吉岡の顔面を踏みにじって足蹴にする。
土井は串刺しバックエルボーから大暴走狙いは、吉岡がゼロ戦キックで迎撃すると、場外へ逃れた土井にラ・ケブラータを命中させたが、勢いがあり過ぎたか、鉄柵に吉岡の左脚が直撃する。
それでもリングに戻った吉岡は串刺しジャンピングニーからジャンピングハイキック、サッカーボールキックと浴びせ、PKを放つがカウント2で返され、土井はネックブリーカーからサンセットフリップ、張り手とエルボーのラリーは土井が張り手で制するが、吉岡はミドルキックに切り替えて連打を浴びせる。
読み合いから吉岡はトラースキック、延髄斬りに対し、土井はブレーンバスター、DOI555からバカタレスライディングキック狙いは、避けた吉岡はシザースキックを浴びせる。
吉岡はクラッシュドライバーを狙うが、土井はコーナーへ押し込むも、吉岡はトラースキックコンポからスワントーンボムは自爆すると、土井がDOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させるがカウント2で返される
土井はマスキュラーボムを狙うが吉岡はサムソンクラッチ。ミスティカ式ラ・マヒストラルはカウント2、トラースキックは土井が丸め込むとバカタレスライディングキックは吉岡が受けきってトラースキック、丸め込み合戦になると吉岡が丸め込んで3カウントを奪い防衛した。

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