6月3日 NOAH「STAR NAVIGATION 2025」後楽園ホール 1223人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
マサ北宮 〇AMAKUSA 谷口周平(6分57秒 片エビ固め)Eita 近藤修司 ×ブラックめんそーれ
※開国
<第2試合 20分1本勝負>
〇サクソン・ハックスリー HAYATA 菊池悠斗(9分20秒 エビ固め)KENTA ×スペル・クレイジー 小田嶋大樹
※ネックハンキングボム
<第3試合 3WAY6人タッグマッチ 20分1本勝負>
丸藤正道 〇ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ(8分23秒 反則勝ち)ダガ タダスケ ×オオワダサン
※あと1チームは清宮海斗&アレハンドロ&カイ・フジムラ
<第4試合 小峠篤司デビュー20周年記念試合 30分1本勝負>
〇小峠篤司(9分53秒 エビ固め)×スペル・デルフィン
※キルスイッチ

<第5試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】征矢学 〇稲葉大樹(13分47秒 情熱固め)【第70代王者組】×拳王 佐々木憂流迦
☆拳王&憂流迦が2度目の防衛に失敗、征矢&稲葉が第71代王者組となる

<第6試合GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者】〇YO-HEY(13分33秒 エビ固め)【挑戦者】×宮脇純太
※スーパー顔面G
☆YO-HEYが2度目の防衛に成功


<第7試合 GHCヘビー級選手権試合 サバイバル3WAYマッチ 60分>
【第46代王者】〇OZAWA(24分36秒 エビ固め【挑戦者】×遠藤哲哉
※REALLEVEL
①【挑戦者】〇遠藤哲哉(15分20秒 横入り式エビ固め)【挑戦者】×杉浦貴
☆OZAWAが6度目の防衛に成功

NOAH後楽園ホール大会のメインイベントはGHCヘビー級選手権試合が行われ、王者のOZAWAに遠藤、杉浦が挑戦、ルールもGHC史上初のサバイバル3WAY形式で行われることになった
遠藤と杉浦がOZAWAに迫るが、OZAWAは「3WAYだ」と言ってブレーク。バックの奪い合いでOZAWAが場外へ逃れるも、杉浦と遠藤は無視してグラウンド攻防を繰り広げ、OZAWAがレフェリーとして介入しようとするが、杉浦と遠藤が二人がかりでリストロックを仕掛けられると、OZAWAは場外へ退散する。
杉浦と遠藤がビッグブーツの応酬になって。杉浦が制すると、OZAWAが遠藤をカバーしようとするが杉浦が阻止。OZAWAは杉浦にティヘラを仕掛けるも、ブレイクダンスは杉浦と遠藤に妨害されるがOZAWAが二人にアームホイップからブレイクダンスを披露し、場外へ逃れる。
遠藤が杉浦にソバット、読み合いからスワンダイブフォアアームを放つが、OZAWAが杉浦をカバーしようとすると遠藤がカット。OZAWAは遠藤の回転エビ固めを切り返してドロップキック、杉浦に旋風脚を放って、。杉浦がOZAWAにスピアーから逆エビ固めを狙うと、OZAWAは遠藤に助けを求めるが、遠藤はその場飛び寝そべりから鼻くそをOZAWAに付け、二人がかりの逆エビ固めを仕掛けられる。OZAWAはロープエスケープする。
杉浦が遠藤にラリアットを放ち、遠藤は首固めからスクールボーイでで丸め込むが、杉浦が押さえ込、えば、OZAWAが二人をまとめて丸め込み、遠藤に連係を要求すれば。杉浦も連係に要求し、遠藤が杉浦に回転エビ固めを仕掛ける隙に、OZAWAをサンセットフリップボムで叩きつける。遠藤が杉浦にオーバーヘッドキック、杉浦がスピアーからカバーしようとするが、OZAWAがダイビングボディープレスで二人をまとめて攻撃する。
OZAWAのムーンサルトプレスが自爆すると、遠藤&杉浦がサンドイッチ式ニーアタックをOZAWAに放ち、乱入を狙うヨシ・タツを排除後、遠藤と杉浦がエルボーのラリーを展開から、遠藤のハンドスプリングを杉浦がキャッチしジャーマン、ランニングニーと攻め、オリンピック予選スラムは、遠藤が丸め込むと、神の右膝は杉浦が回避し鬼エルボーを連打、ランニングニー、雪崩式ブレーンバスターで投げる。
そこでOZAWAがレフェリーを杉浦を交錯させると、T-2000Xが乱入して遠藤と杉浦に攻撃を加えるが、突然タダスケが杉浦にイスを手渡すると、杉浦が遠藤にフルスイングし、T-2000Xのシャツを着てOZAWAと結託をアピールする。
OZAWAと杉浦が遠藤を協力して攻め、。杉浦のジャーマンから、OZAWAのサンダーファイヤーパワーボムが決まるが遠藤はカウント2で返すと、遠藤がOZAWAと杉浦を同士討ちさせてからエクスプロイダーを決め、またOZAWAと杉浦を同士討ちさせてから、杉浦を丸め込んで3カウントとなり杉浦は失格となる。
これでOZAWAvs遠藤の一騎打ちとなるが、OZAWAは遠藤にミサイルキック、串刺しドロップキック、旋風脚と動揺が残っている遠藤を攻める。
OZAWAが突進するが、遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイを決めるも、、OZAWAはビッグブーツからビンタを浴びせ、遠藤の顔を舐めるが、OZAWAの舌を掴んだ遠藤がエクスプロイダーkらビンタで返す。
遠藤はエクスプロイダーで投げ、神の右膝を炸裂させカバーするも、杉浦がレフェリー引きずり出しでカウントを阻止するだけでなく、遠藤も場外を引きずり出すしてTEAM2000Xがレフェリーもまとめて袋叩きにしながら遠藤を裏切り者と罵倒して、リングに戻すと遠藤は遠藤スペシャルをT-2000Xをめがけてまとめて命中させる。
リングに戻ると遠藤はOZAWAにトーチャーラックボムを決めるが、サブレフェリーは入ってくるのが遅くカウント2で返され、遠藤がバーニングスタープレスを狙うと、OZAWAが剣山で迎撃する。
串刺し攻撃を阻止された遠藤がローリングラリアットから再びバーニングスタープレスを試みるが、OZAWAが噛みつきで阻止してから不知火・改Xを決め、ヘッドスプリングからエクスタシーモードに突入し、掟破りのバーニングスタープレスを決めると。遠藤を舐めてからドロップキックからビッグベンエッジ、最後はREAL LEVELで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後もOZAWAは杉浦をゴッドファーザーとして紹介し、5月の両国の時点で杉浦との話し合いが済んで、遠藤はリストラ予定だったと明かす。
OZAWAは「本日もこのプロレスリングNOAHを守ることができました! そしてこれからもプロレスリングNOAHをまた泥舟にしようとする悪いヤツらを倒していきたいと思います。俺は正しい。俺は間違いない。俺は正義だ。決めました! 今日からこのプロレスリング・ノアはプロレスリング・オザに改名します。The Real Rebel」で締めくくった。
杉浦のT-2000X入りは驚いたが、そもそもこのサバイバル3WAYも、3WAYに杉浦を入れることもOZAWAの要求だったことから、この試合が決まった時点で、遠藤はOZAWAも掌に乗せられていたことになる。OZAWAはヒールだが、ファンからの支持率は高い、その魅力の一つは試合内外で何を見せて来るのかという読めなさもある。それを考えると、ファンもOZAWAの掌に乗せられて続けるのかもしれない。
第4試合では小峠のデビュー20周年記念試合として、師匠であるスペル・デルフィンスぺとのシングル戦が実現し、欠場中の潮崎豪とHi69が小峠のセコンドに入った。久しぶりのシングルとなるデルフィンは滞空垂直落下式ブレーンバスターを決め、ボディースラムからサベージ式ダイビングエルボードロップを投下する。
デルフィンが大阪臨海アッパーを連発すると、デルフィン式スイングDDTを決め、デルフィンクラッチで勝負を狙ったが、小峠がサムソンクラッチで丸め込む。
小峠はデルフィンの大阪臨海アッパーを避けてビックブーツ、ニーアッパーから片山ジャーマンスープレックスホールドを決めると、キルスイッチで3カウントを奪い、試合後も小峠はデルフィンから激励の花束だけでなく、マスクも贈呈される
そしてセミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権試合が行われ、王者のYO-HEYに宮脇が挑戦した。
宮脇がヘッドロックを仕掛ける。ロープへ振られたYO-HEYはショルダータックルで応戦し、アームホイップ、カバーの応酬からドロップキックで相打ちになる。YO-HEYはティヘラで宮脇を場外へ出すと、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、YO-HEYが宮脇を足蹴にすると、怒った宮脇はエルボー連打で反撃するが、YO-HEYは逆水平チョップで一閃。宮脇の串刺し攻撃を回避し、トラースキックからコーナーに宮脇を逆さ吊りにして串刺しドロップキックを放つ。続いてキャメルクラッチで宮脇を捕らえるが、宮脇はロープエスケープする。
YO-HEYが逆水平チョップを連打すると、宮脇は激高してエルボー連打で反撃。YO-HEYは逆水平からハンマースルーを仕掛けるが、宮脇が一本背負いで切り返し、エルボーアタックからミサイルキックを命中させる。
宮脇はバックエルボーからハンマーロックDDT、ジャーマンで投げるが、着地したYO-HEYは宮脇の突進をリーブロックで回避し、後頭部へダブルニーアタック、ツイストオブフェイドで攻勢をかける。
YO-HEYは宮脇をトップロープに乗せて落とし突き落としを狙うが、宮脇はヘッドシザースでエプロンへ。断崖式アームホイップから三角飛びトルニージョをさせ、リングに戻り、宮脇がジャーマンスープレックスホールドで決めるがカウント2で返される。
宮脇はサンシャインドライバーを狙うが、YO-HEYが回避し、宮脇はコーナー上で頭突きから雪崩式ファルコンアローを敢行。、サンシャインドライバーを決めるが、カウント2で返される。
宮脇が雪崩式サンシャインドライバーを狙うが、YO-HEYはスリーパーで阻止してトラースキックから突進するも宮脇はジャーマンで返すが、YO-HEYは顔面Gを決めて、再度顔面Gを狙ったが、宮脇のサンシャインスクールボーイで丸め込んでもカウント2で返される。
YO-HEYはドロップキックを放つとスーパー顔面Gで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にデルフィンマスクを被った小峠が現われ、挑戦を表明、21日の大阪での選手権が決定する。
第5試合ではGHCタッグ選手権試合が行われ、王者の拳王&憂流迦に情熱RATEL’Sから征矢&稲葉が挑戦した。
拳王vs稲葉で開始となるが、稲葉が「情熱」と叫びながら攻撃を仕掛けるが、拳王はビッグブーツで応戦。稲葉はショルダータックルからボディープレスを試みるも、拳王が回避し「情熱」と叫びながら憂流迦に代わる。
憂流迦vs征矢の対戦では、ビンタのラリーから征矢が頭突きで反撃。ショルダータックルで勢いをつけロープに向かう征矢を、憂流迦が腕十字で捕らえる。征矢は慌ててロープエスケープするも、憂流迦はショルダーアームブリーカーを決める。征矢がスリーパーで捕らえると代わった稲葉と情熱トレインから情熱シェイクと憂流迦を攻め立てて試合をリードする。
しかし場外戦では、稲葉が拳王にエプロンからのボディープレスを狙うが自爆。逆に拳王が場外で稲葉を痛めつける。リングに戻ると、稲葉のエルボー連打を憂流迦が一撃で返し、代わった拳王が逆エビ固めとケンウルタッグで稲葉を攻めてリードを広げる。
長時間捕まった稲葉は、憂流迦にブレーンバスターを決めて反撃。代わった征矢がショルダータックル、串刺しバックエルボー、ブルドッキングヘッドロックで攻勢に出て、カットに入った拳王をまとめてDDT&ネックフリーカーで決めるも、憂流迦はブレーンバスターを回避。征矢の左腕にキックを入れてからドロップキックを決め、代わった拳王がミドルキックを連打に対し、征矢はこれをキャッチし、ドラゴンスクリューで逆転する。
代わった稲葉が拳王にエルボー連打からフライングショルダーを放ち。ボディープレスは拳王が回避さっるも、ハイキックをかわした稲葉は火の玉ボムからボディープレスを決める。征矢がデスバレーボムで憂流迦を排除すると、稲葉と合体ボディープレスを敢行。征矢はホイップからの情熱串刺しショルダーから情熱キャノンボールを決める。
稲葉のロケット式エルボードロップは自爆に終わると、拳王が拳王スペシャルで捕らえるが、征矢がカット、拳王のミドルキック連打を情熱で耐えきった稲葉がスリーパーを仕掛けるが、憂流迦がカットされると胴絞めスリーパーで捕らえてから、拳王がPFSを命中させるも、征矢が必死でカットする。
征矢を排除した憂流迦は、拳王とサンドウィッチビッグブーツを決め、拳王が蹴暴からPFSを狙ったが、回避した稲葉が情熱固めで3カウントを奪い、大逆転勝利で王座を奪取した。

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