オレが新日本ジュニアの現在だ!藤田晃生が最年少でBEST OF THE SUPER Jr.を制覇!


6月1日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.32」大田区総合体育館 3044人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 20分1本勝負>
〇ロビー・エックス(4分49秒 片エビ固め)×嘉藤匠馬
※X EXPRESS

<第1試合 20分1本勝負>
SANADA 成田蓮 高橋裕二郎 SHO 〇金丸義信(8分14秒 足四の字固め)矢野通 ボルチン・オレッグ ×マスター・ワト KUSHIDA ケビン・ナイト

<第2試合 20分1本勝負>
〇グレート・O・カーン カラム・ニューマン フランシスコ・アキラ(10分24秒 片エビ固め)タイチ YOSHI-HASHI ×本間朋晃
※リストクラッチ式エリミネーター

<第3試合 20分1本勝負>
海野翔太 〇エル・ファンタズモ MAO ニック・ウェイン(10分38秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr 大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン ロビー・イーグルス
※CRⅡ

<第4試合 30分1本勝負>
〇辻陽太 ティタン(7分56秒 片エビ固め)石森太二 ×クラーク・コナーズ
※ジーンブラスター

<第5試合 30分1本勝負>
〇EVIL(2分50秒 SCORPION DEATH LOCK)×外道

<第6試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 ニンジャ・マック ドラゴン・ダイヤ(13分1秒 片エビ固め)上村優也 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※ハイフライフロー

<第7試合 30分1本勝負>
〇鷹木信悟 高橋ヒロム(9分10秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×田口隆祐
※バーニングドラゴン

<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇藤田晃生(28分5秒 片エビ固め)【Bブロック1位】×YOH
※Thrill Ride
☆藤田が『BEST OF THE SUPER Jr.32』を優勝

メインイベントでは『BEST OF THE SUPER Jr.32』優勝決定戦が行われ、Aブロックから進出した藤田と、Bブロックから進出したYOHが対戦した。

開始から、藤田がバックを奪うとリストロックに対し、足を取ったYOHはレッグロック。グラウンドの攻防で出方を伺う。
ロックアップから藤田が押し込み、YOHが入れ替えてハンマースルーから読み合い。YOHがオカダ・カズチカのレインメーカーを狙うと、藤田が間一髪で避ける。

エルボーのラリー、藤田が逆水平を連打するも、YOHが後ろに下がってロープブレークを主張。藤田の髪を掴んで倒してYTRポーズと矢野通ムーブで藤田を翻弄する。

YOHはエルボースタンプ。串刺しバックエルボーと攻め、藤田がレッグシザースからネ申スペシャルを狙うが、YOHが場外へ逃れると、藤田がエプロンからPKからムーンサルトアタック、リングに戻ってからPKを放つ。
藤田は逆片エビ固めで捕らえるが、YOHはロープエスケープ。藤田がニーリフト、首投げからサッカーボールキックを浴びせる。藤田の逆水平をいなしたYOHはYOSHI-HASHIの技であるヘッドハンターを決める。

YOHはショルダーアームブリーカー、ハンマーロックのままコーナーへ藤田を連続でぶつける。ショルダーアームブリーカーと右腕攻めで試合をリード、藤田を場外へ蹴り出すと、プランチャを命中させ、リングに戻るとネックブリーカーからバタフライロックで捕らえるが、藤田はロープエスケープする。YOHは藤田にハンマースルーを狙うが、切り返した藤田がレッグラリアットを放ち、場外へ逃れたYOHにロープウォークからスワンダイブアトミコを命中させる。

リングに戻ると、藤田がスワンダイブミサイルキックを命中させ、アームロックを狙うが、YOHが切り返してアナコンダバイスを狙うが、藤田はフランケンシュタイナーからアームロック、そしてAbandon Hopeを仕掛けるが切り返したYOHがファルコンアローを決める。
YOHは読み合いからファイブスタークラッチを狙うが、藤田はネ申スペシャルで捕らえ、逃れたYOHにクラーキーキャットで捕獲で、YOHは必死でロープエスケープしても、藤田は連続ジャーマンからジャーマンスープレックスホールドを決める。

YOHはショルダーアームブリーカーに対し、藤田は逆水平を連打するも、YOHは受けきるとノーガードで構え、藤田の突進をラリアットで迎撃すると、石井智宏ばりの天龍コンボを放つ。

YOHは雪崩式ブレーンバスターで投げてからアナコンダバイスで捕獲。アナコンダバスターからアナコンダバイスで絞めあげ、再度アナコンダバスターからアナコンダバイスを仕掛けるが、藤田が押さえ込み、YOHのレインメーカー狙いをRKOで阻止する。
エルボーのラリーから相打ちで両者ダウンになり、再びエルボーのラリーから、YOHはローリングエルボーに対して、藤田が逆水平からジャーマン、YOHはドラゴンスープレックスからトラースキック、ラリアットは避けた藤田がオコーナーブリッジから旋風脚、Abandon Hopeを仕掛けるが切り返したYOHが後藤洋央紀ばりの牛殺しを決める。

YOHは串刺し攻撃を狙った藤田を避けると一人消灯を決めるが、DIRECTDRIVEは藤田がリバースし。読み合いからYOHがレインメーカー式ジャンピングニーからレインメーカーは、切り返した藤田がザックドライバーで阻止する。

藤田はAbandon Hopeを決めたがカウント2で返されると、続けて藤田がThrill Rideで3カウントを奪い、史上最年少での『BEST OF THE SUPER Jr.32』の偉業も達成した。
試合後の藤田は「何が新日本の未来だ。紛れもなく今現在のジュニアは俺だ! 新しいことをする時、新しい時代が幕を開けようとする時、賛否は必ずある。だが、俺にはもっともっとぶつけてくれ。否定的なことでも何でもいい。でもな、もっともっと見て、もっともっと会場に来てくれ。何度も言ってるけど、希望もヘイトも全部俺が背負うどうだ、新日ジュニア、すげぇだろ! もっともっとすげぇ景色を必ず見せるから。期待しててくれ」とマイクで叫び「俺から目を離すなよ」で締めくくるとTMDKの仲間たちが祝福した。
確かにYOHはこれまで属していたCHAOSの仲間の技を繰り出して、藤田に立ちはだかったと思う。しかし今の藤田にしてみればCHAOSどころかLIJも消えた以上、過去のものでしかない。現在進行形の自分を見せることでYOHを越えた。『BEST OF THE SUPER Jr.32』では藤田はヒロム、ワト、そしてYOHと先輩たちを降したが、先輩越えを果たすことで新日本プロレスの未来を見せていくと思う。

セミファイナルの後藤&田口vs鷹木&ヒロムは、後藤vs鷹木になると、鷹木は串刺しパンピングボンバーからエルボーのラリーを展開。後藤は村正からバックドロップで投げるが、鷹木はバックエルボー、ナックルパンチから再びバックエルボーを放ち、ブレーンバスターで投げると「キタキタタイム」をアピール。鷹木のパンピングボンバーと後藤のラリアットが相打ちになるが。読み合いの末、後藤が牛殺しを決める。

田口が代わって「キタキタタイム」となって。串刺しヒップアタックを連発するが、鷹木が後頭部へパンピングボンバーを炸裂させる。田口はヒップアタックで迎撃し、低空ドロップキックからオーマイ&ガーアンクルでヒロムを捕らえるが、鷹木にカットされる。鷹木は後藤に龍魂ラリアットからパンピングボンバーを決め、ヒロムの援護で田口にもパンピングボンバーを命中。最後は鷹木式GTRからバーニングドラゴンを決め、3カウントを奪い勝利、試合後にマイクを持った鷹木は「おい、後藤! やり足りねえよ。全然やり足りねえよ。6・15大阪城ホールではとことんやり合おうぜ。そういえば、福岡では言い忘れたことがあるんだ。今から言わせてもらおうか。後藤、確かに俺はお前に比べてベルトもない、嫁も子供もいない。そしてユニットもなく今、無所属だ。だが、それでいいんだよ。家族もユニットもいらねえ。俺が一番欲しいのは、その肩にかけてIWGP世界ヘビー級のタイトルだ。大阪城、貴様の首を刈り取って後藤革命とやら、終わりにしてやるよ。そして、もちろん鷹木式レボリューションでいかせてもらうからな。俺の言いたいことは以上だ」と予告すると。後藤もマイクで「鷹木、お前、焦ってるのか? 今こそトランキーロだぜ。大阪城ホール、後藤革命を止めてみろよ。俺が言いたいことは以上だ」とやり返す。

第6試合の棚橋&ダイヤ&ニンジャvs上村&デスペラード&TAKAは、長時間捕まったニンジャはデスペラードの串刺し攻撃をジャンプで回避しアッパーカットを放つと、代わったダイヤがデスペラードにティヘラ、TAKAにトルニージョプレスを決める。ダイヤはデスペラードにソバットからその場飛びムーンサルトを命中させるが、DDDDTはデスペラードが回避。ハンマースルーを切り返したデスペラードがバックドロップからブレーンバスターでダイヤを投げる。
ダイヤはデスペラードに張り手の連打を浴びせるが、デスペラードはカウンターエルボーで反撃。619からスワンダイブを仕掛けるが、デスペラードにキャッチされスパインバスターへ。ピンチェロコを仕掛けるも、着地したダイヤがデスペラードの顔面へ鋭いソバットを叩き込む。
上村vs棚橋なると、上村は逆水平チョップの連打、ドロップキックからバックドロップと攻めるが、ダイビングクロスボディーを避けた棚橋がビンタからスリングブレイドを放とうとするが、上村がドロップキックで迎撃する
代わったTAKAが棚橋にサミングから掌底、ポンプキックと攻め立てるが、棚橋がビンタからドラゴンスクリューで返し。テキサスクローバーホールドでTAKAを捕らえるが、デスペラードがビンタでカットする。

ダイヤがラ・ケブラータでデスペラードを排除すれば、ニンジャは上村にニンジャスペシャルで排除、最後は棚橋がTAKAにスリングブレイドからハイフライフローを決め、3カウントを奪って勝利となるが、試合後にFREEDOMSの葛西純が現われ、「デスペ氏よ、人生ってのは上手くいくこともあれば、上手くいかねえこともある。思い返せば、俺っちの人生上手くいかないことばかりだったよ。そんな葛西純が今日、お前のケツを蹴りに、気合いを入れにここまで来てやったぜ。6・24決まったな。前にも言ったと思うが、オレッチが戦いたい相手はBEST OF THE SUPER Jr.を優勝した男でもねえ。IWGPジュニアヘビー級チャンピオンでもねえ。純粋に男の中の男、エル・デスペラードとサシでやりてえんだよ。3WAYで勝とうが、タッグマッチで勝とうが、サシでお前に勝たなきゃ意味がねえんだよ! いいか、デスペ氏。モヤモヤした気持ちをもったまんま葛西純に勝てると思うなよ」とデスペラードを挑発。
葛西は「以前、お前に招待状をもらったことがあったな。そのお返しじゃねえけど、今日は俺っち、6・24の招待状を持ってきたんだよ」と赤い招待状を持ち出す。「大会名はDEATH・PAIN・invitacional…訳して、死と痛みの祭典だ。これでお前も闘志に火が点いてくれたなら嬉しい。受け取れ」と贈呈。デスペラードはそれを受け取ると、拳を突き合わせる。

第5試合のEVILvsへ外道は、後から入場する外道が、入場ゲートで東郷を手錠で繋いでいる姿を見せつけると、慌てたEVILが助けに向かうが、外道はスチール製のトレイや竹刀でEVILを殴打。EVILはミラノコレクションATを盾にするが、外道は構わず攻撃を続ける。

リングに上がって試合開始。外道はナックルの連打から本家コンプリートショット、DDTと攻勢をかけ、スーパーフライを狙う。しかしEVILはレフェリーを利用して阻止し、コーナーパットを外して剥き出しのコーナーへ外道を繰り返し叩きつける。
EVILはフィッシャーマンバスター、葉巻サミングからラリアットを決め、SCORPION DEATH LOCKで外道をギブアップさせるとm試合後、東郷を助けたHouse of Tortureが登場し、全員で外道を袋叩きにsてから、外道にドッグカラーチェーンを装着する。エックスや石森が救出に駆けつけるが返り討ちに遭い、EVILはロープ越しで外道を絞首刑で制裁する。

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