樋口大復活でKING OF DDT2025を優勝!ディーノが男色ストロングスタイルで鈴木みのるに挑む!


5月25日 DDT「KING OF DDT 2025 FINAL!!」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
クリス・ブルックス 〇アントーニオ本多 正田壮史(9分51秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)佐々木大輔 MJポー ×イルシオン

<第2試合 KING OF DDT 2025 準決勝 時間無制限1本勝負>
〇樋口和貞(12分9秒 体固め)×上野勇希
※ブレーンクロースラム

<第3試合 KING OF DDT 2025 準決勝 時間無制限1本勝負>
〇KANON(9分46秒 片エビ固め)×岡谷英樹
※ロンリーデザイヤーズ

<第4試合 4WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
)彰人 高鹿佑也(9分47秒 変型トライングルランサー)夢虹 ×須見和馬
※あと2チームはHARASHIMA&平田一喜、大鷲透&石田有輝

<第5試合 30分1本勝負>
〇青木真也 勝俣瞬馬 To-y(8分45秒 エイキオクラッチ)秋山準 納谷幸男 ×佐藤大地

<第6試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【第18代王者】〇鈴木みのる(12分50秒 体固め)【挑戦者】×男色ディーノ
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が2度目の防衛に成功

<第7試合 KING OF DDT 2025 決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇樋口和貞(19分9秒 体固め)×KANON
※ブレーンクロースラム
☆樋口がKING OF DDT2025を優勝

DDT最強を決めるトーナメント、「KING OF DDT2025」準決勝、決勝が行われ、まず第2試合で行われた準決勝の樋口vs上野は、開始から樋口が巻き込むようにスリーパーを狙い、ハンマーロックの応酬からヘッドロック。ロープへ振った上野のドロップキックは樋口がキャッチすると、上野のショルダータックルも樋口が弾き飛ばす。

上野はエルボー、樋口は逆水平とラリーになると。ぶつかり合いは上野がいなしてスタンディング・シャイニング・ウィザードを放つ。樋口がエプロンへ逃れると、上野がロープの間に樋口の頭を出してパイルドライバー、フェースロックで首攻め、しかし握力で逃れた樋口はリストロックは、上野がエルボーで逃れてブレーンバスターで投げ、ダブルニードロップを決める。
上野はおっぴろげアタックを命中させるが、樋口は上野の背中に紅葉からブレーンバスターで投げ、串刺しラリアットからアバランシュホールド、上野のエルボーを首でキャッチして河津掛けを決める。

しかし樋口のロープ越しのエルボードロップを、阻止した上野がセカンドロープを利用してブレーンバスターを狙うも、樋口が張り手で阻止。それでも上野はスワンダイブフランケンシュタイナーからフロッグスプラッシュを投下するも、樋口が剣山で迎撃する。
樋口が串刺しラリアットを避けた上野は、樋口の突進をブラックホールスリーパーで捕らえる。樋口はロープエスケープするも、上野は背後からおっぴろげアタックからフロッグスプラッシュを決めるがカウント2で返される。
上野は往復ビンタも、樋口がダブルチョップを連打から突進。上野がドロップキックで迎撃してJulyⅡを決める。

ところが上野がカバーしたところで樋口がブレーンクロースラムを狙い、一回転した上野がドロップキックも、WRを逃れた樋口がラリアット。上野がスタンディング・シャイニング・ウィザードを狙うと樋口がラリアットで迎撃する。

樋口はラリアットからブレーンクロースラムを狙うと、上野は防ごうとして足をかけるが、樋口が強引にブレーンクロースラムで3カウントを奪い、決勝に進出する。

同じく第3試合で行われた準決勝、岡谷vsKANONは、試合開始からエルボーのラリーが展開され、KANONが逆水平チョップから串刺しラリアット、スナップスープレックスで先制する。
しかし、読み合いの末、岡谷がKANONをレフェリーと交錯させると、場外からカリスマが竹刀を手渡し、岡谷は竹刀でKANONを滅多打ちにし、フルスイングで追撃。竹刀を使ったチョーク攻撃から再びフルスイング、ネックブリーカーで試合の主導権を奪う。

岡谷はファイナルカットからスライディングラリアット、サミングと攻めるが、KANONは逆水平チョップを連打。足元への逆水平からDDTを決め、キチンシンクの連打とサイドエフェクトで勢いを盛り返す。
再びエルボーのラリーになると、岡谷の突進をKANONがラリアットで迎撃するが。岡谷はソバット、クレイモアキック、左右のエルボーで反撃。KANONはボディーエルボーからサドンインパクトを決め、ロンリーデザイヤーズを狙うが、岡谷がカリスマから手渡された竹刀で阻止も、KANONはラリアットを連発し、岡谷をぐらつかせても、岡谷は時間差の逆打ちからクレイモアキックを放つ。

岡谷は串刺し攻撃を狙ったが、避けたKANONは、ブレーンバスターからラリアット、ロンリーデザイヤーズで3カウントを奪い決勝に進出する。

メインイベントの決勝戦、樋口vsKANONは、ロックアップからKANONが押し込み、樋口が体を入れ替えてブレークすると、今度はKANONがバックを奪い、リストロックの応酬。樋口がヘッドロックで捕らえ、ロープへ振ったKANONとぶつかり合いになり、樋口がぶちかましで制する。
樋口は逆水平からボディープレス。逆水平のラリーから樋口が河津掛けと攻めたが、ロープ越しのエルボードロップをKANONがKスパイクで阻止し、エプロンで逆水平のラリーになり。樋口のラリアットをキャッチしたKANONがサイドエフェクトを決める。

場外戦でKANONが逆水平の連打からリングに戻り、ドロップキック。ボディーエルボーを連打し、キチンシンクと脇腹攻めに出ると、コブラツイストで捕らえるが、樋口がロープエスケープ。KANONのラリアットはカウント2で返されると、スリーピーホロウを狙ったが、樋口がブレーンバスターで投げ返す。

KANONは逆水平の連打からボディースラムを狙うが、樋口がアバランシュホールドで叩きつけ、串刺しラリアットからアトミックドロップ。後頭部へ串刺しラリアットを放ち、逆水平のラリーになるが、ラリアットの相打ちはKANONが制し、スリーピーホロウを決める。

KANONはロンリーデザイヤーズを狙うが、樋口が逃れてブレーンクローで捕らえると。外したKANONがボディーエルボー連打からコブラツイスト、コブラツイスト2.0へ移行するも、樋口がKANONの口にマンティブルクローからマンティブルスープレックスで投げる。

両者ダウンから逆水平のラリー。樋口がダブルチョップを連打し、ラリアットを放つがKANONが受けきり、ラリアットを連発する。

KANONはロンリーデザイヤーズを狙うが、樋口がリバースし、鉄砲頭突きからラリアット、ドクターボムを決め。ブレーンクローで捕らえるがKANONがボディーエルボーで逃れ、ラリアットを放つも樋口が顎でキャッチしてから、ブレーンクロースラムで3カウントを奪い、優勝を果たした
昨年6月に首のヘルニアで長期欠場し、3月から復帰を果たした樋口だが、首への不安もあり、相手もそれを当然狙ってくる、だがメインのKANON戦がラリアットを顎でキャッチするなど、首が万全であることを十分に見せつけての勝利、今回のKING OF DDTは樋口の大復活が全てだった。

セミファイナルではDDT UNIVERSAL選手権が行われ、王者の鈴木にディーノが挑戦するが、ディーノは男色殺法を封印してストロングモードで臨むとあって、勝負ガウンを纏い、黒タイツを着用で登場する。

開始から互いにキックを当て合い、差し合いも、ディーノが押し込んでクリーンブレークするが。ディーノのタックルは鈴木が切ってフェースロックからチンロックで捕らえ、アームロック狙いは逃れたディーノがアキレス腱固めを仕掛けるが、鈴木がアキレス腱固めを決め返し、ディーノはたまらずロープエスケープする。

鈴木は逆水平、ディーノはナックルとラリーになった、鈴木はロープ越しで腕十字から場外戦を仕掛け、客席へ叩きつけると、イスで殴打からフルスイングは阻止したディーノのイス攻撃を止め、タイツを脱ぐのも躊躇する。

鈴木はニーリフトから殴りつけるエルボー、イスでディーノの背中にフルスイングからリングに戻り、フェースロック気味のキャメルクラッチから脇固めで追い詰めかかるが、ディーノはロープエスケープする。
追い詰められたディーノはエルボーを連打するも、鈴木は殴りつけるエルボーで返し、ハンマースルーは切り返したディーノはコブラツイストも、切り返した鈴木がコブラツイストで捕らえたところで、ディーノがリップロックで逃れると、秋山準が駆けつけて男色タイツを渡し、男色殺法を解禁する。

ディーノはスナップスープレックスからナイトメア、リップロックで捕らえるが、鈴木が敢えて受けて立ってリップロップで押し返し、長時間のリップロックの攻防になるが、鈴木が崩れてしまう。

ディーノはアンダータイツになると、エビ反りジャンプ狙いは鈴木が阻止してスリーパーを仕掛けるも、ディーノはリップロックで捕らえ、ファイト一発からゴッチ式男色ドライバーを狙う。

逃れた鈴木が殴りつけるエルボーを連打から往復ビンタ狙いは、ガードしたディーノがリップロックを仕掛けると、鈴木が唇に一本足頭突きからスリーパーで絞めあげ、ディーノは鈴木の股間を掴んで抵抗するも、鈴木はディーノのアンダータイツをTバックにしてからゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は鈴木がディーノに敬意を表して、ディーノはダブル中指で返答も、入れ替わりに青木真也が現れて挑戦を表明、7・13後楽園での選手権が決定した。

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