5月24日 マリーゴールド「マリーゴールド1周年記念大会 SHINE FOREVER 2025〜A Glorious Celebration!〜」国立代々木競技場第二体育館 2450人満員
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇桜井麻衣(12分33秒 STF)×心希
<第2試合 15分1本勝負>
野崎渚 〇松井珠紗 CHIAKI メガトン(9分27秒 体固め)ちゃんよた 山中絵里奈 ×咲村良子 橘渚
<第3試合 15分1本勝負>
〇天麗皇希 田中きずな(8分56秒 エビ固め)後藤智香 ×勇気みなみ
※アメジストバタフライ
<第4試合 団体対抗戦5対5イリミネーションマッチ>
翔月なつみ 石川奈青 ハミングバード 〇瀬戸レア 南小桃(19分26秒 閂スープレックスホールド)川畑梨瑚 Maria ×宝山愛 彩芽蒼空 暁千華
①〇暁(6分15秒 片エビ固め)×小桃
②〇石川(8分18秒 片エビ固め)×彩芽
※NAO
③〇川畑(11分9秒 片エビ固め)×バード
※ライオンサルト
④〇翔月(13分13秒 片エビ固め)×暁
⑤▲翔月 ▲石川(16分9秒 オーバー・ザ・トップロープ)▲川畑 ▲Maria
<第5試合 団体対抗戦 30分1本勝負>
〇彩羽匠(12分14秒 エビ固め)×山岡聖怜
※Go to GO!
<第6試合 スーパーフライ級選手権試合 15分1本勝負>
【挑戦者】〇岩谷麻優(9分58秒 片エビ固め)【第2代王者】×ビクトリア弓月
※4段式ムーンサルトプレス
☆弓月が4度目の防衛に失敗。岩谷が第3代王者となる
<第7試合 マリーゴールド・ワールド選手権 30分1本勝負>
【第3代王者】〇林下詩美(16分12秒 エビ固め)【挑戦者】×MIRAI
※ハイジャックボム
☆詩美が3度目の防衛に成功
<第8試合 高橋奈七永引退記念試合〜forever Passion〜 30分1本勝負>
〇青野未来(22分4秒 エビ固め)×高橋奈七永
※ワンセコンドEX
◎ボーナストラック1分1本勝負
①△高橋奈七永(1分時間切れ引き分け)△暁千華
②〇山岡聖怜(0分59秒 体固め)×高橋奈七永
③△高橋奈七永(1分時間切れ引き分け)△天麗皇希
④〇高橋奈七永(体固め)×堀田祐美子
⑤〇高橋奈七永(エビ固め)×中西百重
マリーゴールド代々木大会で、高橋奈七永引退試合が行われ、奈七永の引退試合の相手は青野未来が務めることになった。
ロックアップから奈七永が押し込み、青野が体勢を入れ替える。エルボーの打ち合いになると、ヘッドロックの応酬から奈七永がリストロックで主導権を握る、コーナーへ追い込んだ奈七永のビンタに対し、青野はローキックを連打で反撃。しかし奈七永がショルダータックルからドラゴンスクリュー、さらにリバースインディアンデスロックで青野を捕らえる。青野はロープエスケープする。
奈七永は青野を足蹴りにすると、マシンガンチョップを連打。串刺し攻撃を仕掛けるも、青野がハイキックで迎撃して、ミドルキック、コーナードロップキック、サッカーボールキックを連発し、スリーパーホールドで奈七永を捕らえてから、WARスペシャルへ移行しようとするが、奈七永がロープエスケープする。
青野の突進を奈七永がいなすとジャーマンスープレックスからラリアットで場外へ追い出し、青野を実況席に叩きつけると、イスを2脚リングに投入してから、互いにビンタラリーとなると そのまま蹴り合いへ発展し、奈七永がラリアットからバックドロップで投げる。
青野は奈七永のハンマースルーを切り返して、串刺しラリアットでを放つと、ミサイルキックからトップコーナーへ上がるが、奈七永が雪崩式ブレーンバスターで投げる。 ラリアットの相打ち後、青野がショートレンジラリアットを連打するも、奈七永もショートレンジラリアットの連打で反撃。青野のミドルキック連打からの突進を、奈七永はラリアットで迎撃する。
青野はエルボーから再びショートレンジラリアットを連打。奈七永も対抗し、読み合いから青野がレインメーカーを炸裂、奈七永はクインビーボムで応戦、冷蔵庫爆弾を仕掛けるも、青野が剣山する。
青野はバスソーキックからサッカーボールキック、エルボー連打で攻勢をかけ、ハンマースルーで奈七永が崩れると、追い打ちのパントキックを浴びせる。 奈七永は頭突き連打で逆襲し、ぐらつく青野にラリアットを叩き込む。ビンタのラリーの末、奈七永の延髄斬りに対し、青野がバスソーキックで応戦 タイガードライバーからスタイルズクラッシュを狙うが、奈七永はインプラントで突き刺す。
奈七永の冷蔵庫爆弾を投下するがカウント2で返され、もつれ合いから丸め込み、再び冷蔵庫爆弾を放つが、青野がハイキックで阻止し、スタイルズクラッシュを決めるがカウント2で返される。
青野のハイキックを奈七永がラリアットで迎撃し、ナックルからワンセコンドEXを決めるも、カウント2で返されると、 青野はハイキックと頭突き連打で反撃し、スタイルズクラッシュを決めたが、カウント2で返される。
青野はバスソーキックを連打するがカウント2で返されると、青野が掟破りのワンセコンドEX」を決め、3カウントを奪い、奈七永を介錯する。
試合後の奈七永は青野に「青野、高橋奈七永の28年の重み、重たかっただろ? お前はこの重みを背負う必要のある人間なんじゃねの? これからの青野のことも私は見ていくから、お前もっとパッションしていけよ!」と呼びかければ、青野も「高橋奈七永、無茶苦茶重かった!これからは自分を甘くしない、もっと高みを目指す!心に高橋奈七永を置いているから!」と誓って抱き合う。
ところが奈七永が「まだ体痛いけど」としながらも、ボーナストラックを要求すると、、マーベラスの暁千華が登場して1分1本勝負のボーナストラックに突入、千華はエルボー連打からショルダータックルで奈七永を押さえ込み、ラリアットとビンタのラリーで一方的に攻め立て、1分が経過すると、次の相手に聖怜が登場、聖怜がリングに2脚のイスを入れると。互いに座り込んでのビンタラリーとなって、聖怜が連続押さえ込みで主導権を握り、奈七永は必死で抵抗するも力尽き、3カウントを奪われる。次の相手には皇希が登場して、、いきなりビックブーツを連打は、避けた奈七永のジャーマンを狙い。皇希が潰してバックドロップ、マウントエルボーを連打も、奈七永も体を入れ替えエルボーで1分が経過、次の相手は全女時代の先輩である堀田が登場、いきなり奈七永がエルボーを連打を浴びせると、堀田はローキックとラリー、堀田が蹴り倒してサッカーボールキック、奈七永がビンタも堀田は掌底で応戦するが、奈七永がラリアットを放つと、マウントエルボーを連打から押さえ込んで3カウント、そして最後の相手に中西百重が登場し、中西がドロップキックを連打に対して、奈七永がショルダータックルで応戦するが、中西はレッグシザースからお転婆ダッシュ、モモラッチは失敗して奈七永が押さえ込んで3カウントだが、奈七永がナナラッカで3カウントとなった。
と抱き合う
試合後の引退セレモニーではマリーゴールド、マーベラスの選手達だけではなく、アイスリボン、チョコプロの選手達からも花束を贈呈され、全女OGからは「キッスの世界」の納見佳容さん、西尾美香さんをはじめ、豊田真奈美さん、スターダムOGから愛川ゆず季さん、ロッシー小川代表らがリング上で花束を贈呈、最後に母から花束を贈られる。最後に奈七永がラストメッセージとして「本当に最後の瞬間が来ちゃったんだなぁっていうのが正直な気持ちなんですけど。プロレスをやっていて、つらいこと、苦しいこと、しんどいこと…たくさんありました。だけど、それ以上に楽しいこと、笑えること、感動すること…プロレスが私の人生の生きがいでした。 そしてプロレスが私にパッションを与えてくれました。この私の姿がみんなの何かしらのこれからの歩く一歩になれたら、うれしいんですけど…みなさん!高橋奈七永のパッションが刻まれましたかぁ!刻まれましたかぁ! 最高のパッションをありがとうございます。私とひとつ約束してください。この高橋奈七永のプロレスを忘れないためにも、何か道に迷った時、パッションってつぶやいて勇気を出してぜひ、一歩を踏み出してください。そしたら、必ず今までと違った景色をつかめますから。そんなパッションを今日、みなさんに届けましたぁ!パッション!パッションをとぎらすことなく生きていきますので、最後にみんなでパッション7か条、叫んでください!いいですか!私の後に復唱お願いします」
「パッション7か条!
ひとつ、挨拶(あいさつ) 返事を元気よくする。
ひとつ、人に優しく。
ひとつ、困ってる人がいたら助けてあげる。
ひとつ、よく食べよく寝てよく笑う。
ひとつ、何かあったら相談する。
ひとつ、逃げない ブレない 嘘をつかない。
ひとつ、素直であれ!
パッション!ありがとうございました、終わりよければすべてパッション!」
引退の10カウントゴングが鳴らされ、オッキー沖田リングアナウンサーが「プロレス界の人間国宝!高橋奈七永!」とコールされると選手たちの騎馬に乗って高橋奈七永はリングを去っていった。
セミファイナルではマリーゴールド・ワールド選手権が行われ、王者の詩美に、MIRAIが挑戦。始、手四っつからMIRAIがリストロック、詩美がハンマーロック、MIRAIのハンマーロックは切り返した詩美がヘッドロック、抜けたMIRAIがヘッドロック、詩美がヘッドシザースで切り返して距離を置く
MIRAIはネックロックも詩美がボディースラムで投げるが、串刺し攻撃はMIRAIがタランチュラで捕らえ、串刺しバックエルボーからネックブリーカー、バタフライロックと詩美の首を狙い撃ちにして試合をリードし、詩美がロープエスケープするも、MIRAIはネックツイストを決める
エルボーのラリーから、詩美のドロップキックを自爆させたMIRAIは、首筋へエルボースタンプを連打から突進すると、詩美がドロップキックで迎撃、串刺しバックエルボーからショルダータックル、オリンピックスラムに対し、詩美もオリンピックスラムで応戦する。
ラリアットは相打ちも、詩美がローリングラリアットを放ち、読み合いからコウモリ吊り落としを決め、水車落としからラリアットは避けたMIRAIがバックドロップからバタフライロック、ゆりかもめへ移行して、詩美はロープエスケープする。
読み合いからMIRAIは時間差ラリアット、ミラマーレショックはカウント2で返されると。突進は詩美がショルダースルーで投げ、ラリアットからブレーンバスター、ジャーマンスープレックスホールドを決めるが詩美は首を押さえて崩れてしまう。
MIRAIは串刺し後頭部ラリアットからジャーマンスープレックスホールド、右のラリアットから左のラリアットを放ってカバーするが詩美の足がロープにかかってニアロープに
MIRAIはミサイルキックを放つが、詩美がドロップキックで迎撃し、MIRAIのレインメーカーも詩美がエルボーで迎撃してから二段式ジャーマンスープレックスホールドはカウント2で返される。
詩美はトーチャーラックボムを狙うと。MIRAIが丸め込むが、詩美がラリアットを連発、ハイジャックボムは逃れたMIRAIはレインメーカーはカウント2で返される。MIRAIのラリアットは切り返した詩美がトーチャーラックボム!コーナーへ槍投げからハイジャックボムで3カウントで王座を防衛、試合後はマリーゴールド2年目を迎えることで互いにエールを送ると、次期挑戦者に彩羽を指名するが、彩羽はまだ自分でやりたいことがあるとして保留となる。
第6試合のスーパーフライ級選手権、王者の弓月vs岩谷は、握手から試合開始となると。ドロップキックが相打ちとなり、エルボーのラリーでは岩谷が連打で優位に立つが、弓月は足をすくってロープ越しにフットスタンプを決め、場外の岩谷にスライディング・キックからプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、弓月がティヘラからドロップキックを放ち、クロスフェースで主導権を握るが、岩谷はロープエスケープ。弓月が串刺し攻撃を狙うも、岩谷は丸め込んでからバカタレキック、ドロップキックからソバットと流れを変えるも、弓月は払い腰からドロップキックを返し、ダブルリストアームサルトからクロスフェースに捉え、岩谷は再びロープエスケープする。
弓月がバックドロップを狙うが、岩谷は回避。読み合いの末、岩谷のジャーマンに対し、弓月はバックドロップで応戦。続くトラースキックの応酬で両者ダウンになる。
エルボーのラリーの後、弓月はドロップキックからトップコーナーへ登り、腕をクロスして岩谷を宙吊りにした後でミサイルキックから4段式ムーンサルトプレスを投下も、岩谷は剣山で迎撃する。
弓月の串刺し攻撃を避けた岩谷はトラースキックからジャーマンで反撃。ドラゴンスープレックスホールドでカウント2で返されると、二段式ドラゴンスープレックスは、弓月がローリングアローで丸め込む。しかし岩谷はトラースキックからバスソーキックを放つと、最後は掟破りの4段式ムーンサルトプレスを決め、3カウントで王座奪取に成功し、試合後は弓月にタッグ結成を呼びかけ、完敗を喫した弓月は悔し涙を流しながらも呼びかけに応じる
第5試合の聖怜vs彩羽は、彩羽はミドルキックを連打に対し、聖怜はエルボーで反撃し、エルボーのラリーになると、彩羽はフロントキックから首投げ、アームロックで捕らえ、両腕をアームシザーズで固め、逆片エビ固めも加えると、聖怜はロープエスケープする。
彩羽はミドルキック、天龍コンボからソバット、スナップスープレックスでリード。聖怜はタックルからトーホールドを狙うが彩羽が回避。コーナーに押し込んでブートを浴びせ、首投げからサッカーボールキック。スピンキックは聖怜がキャッチしアンクルホールドに移行するが、彩羽がスピンキックで脱出する。
彩羽はミドルキックからジャーマンスープレックスを狙うが、聖怜がカサドーラからアンクルホールドで捕らえる。彩羽はロープエスケープするも、聖怜がドロップキックを決める。
聖怜は串刺しスピアーから水車落としを仕掛けるが、彩羽がニーリフトで阻止。聖怜はスパインバスターからマウントポジションで往復ビンタを浴びせると、 怒った彩羽がエルボーを連打し、ストンピングを叩き込み。パワーボムを仕掛けるが聖怜がリバースして押さえ込みを連発、彩羽は慌ててロープエスケープする。
聖怜はダックアンダースープレックスから奈七永譲りの冷蔵庫爆弾を投下も、 ジャーマンは彩羽が回避しスピンキックから ショットガンΩ、 スワントーンボムが自爆すると、聖怜のスピアーを彩羽がキャッチしパワーボムを決める。
彩羽の突進を聖怜がかわしてジャーマンスープレックス!で投げるが。彩羽はスピンキックからニールキック、トラウマ 3カウントを奪い勝利となる。
第3試合の天麗皇希復帰戦、皇希は田中きずなと組んで智香&勇気と対戦、試合は智香組が田中きずなを捕らえて試合をリードすると、代わって登場した天麗皇希が智香にビッグブーツを炸裂させる。だが足を取った智香はリバース・インディアン・デスロックで皇希の左膝を狙い撃ち。皇希はロープエスケープで脱出するも、左膝を集中的に攻められる。皇希はビッグブーツで反撃しスタナーを決めるが、次の突進は智香がボディースラムで切り返し、膝十字固めで捕らえ。田中きずながカットするも、連係を智香が阻止。皇希にラリアットからビッグブーツを叩き込む。
代わった勇気が皇希におミサイルキックとリストクラッチ・バックドロップで攻めるが、田中きずながスリングブレイドでカットし、皇希との合体技を試みるものの、息が合わずダメージは浅く終わる。それでも田中きずなの援護を得た皇希が勇気にバックドロップを決め、アメイジスト・バタフライで3カウントを奪って勝利なる。
第1試合の大向井美智子の娘、心希のデビュー戦が行われえ、桜井麻衣が対戦相手を務めた、心希が首投げからフェースロックを仕掛けるが、桜井は素早く腕十字で切り返す。心希はローキックを連打した後、母親譲りの裏投げを決め、桜井が思わずで場外へ逃れるも、リングに戻った桜井を、心希がストンピングで迎撃。だが桜井はビッグブーツで反撃に転じ、右脚へのサイキック連打からロープワークを駆使したレッグロックへと繋げ、右脚集中攻撃で主導権を握る。
桜井は串刺し式ビッグブーツから顔面ウォッシュ、さらにスリーパーホールドで心希を追い詰める。心希はロープエスケープに成功するものの、鼻血を出すほどのダメージを受けるが、それでも屈せず、心希はエルボー連打で反撃。桜井が一撃でやり返すと、心希はドロップキックで応戦し。アームホイップから裏十字固めへ移行するが、桜井がロープエスケープする。
心希はクロスボディーを命中させ、サソリ固めを狙うも桜井に阻止される。逆に桜井はボディースラムから逆エビ固め、さらに逆片エビ固めへと移行し。心希はロープエスケープ寸前で耐えるが、桜井が中央に引き戻して逆エビ固めを再び仕掛けるも。心希は必死でロープエスケープする。桜井の突進を心希はミドルキックで迎撃。サソリ固めで桜井を捕らえ、今度は桜井がロープエスケープする。
エルボーの打ち合いでは心希が連打で優位に立つが、桜井の強烈な一撃で流れが変わる。突進する桜井を心希がハイキックで止めにかかるが、桜井はエルボーからシャイニング・ケンカキックを連発する、桜井がSTKカッターを狙うと、心希はソバットからニーリフト、バスソーキックで反撃。カミゴエでカウント2を奪い、桜井を追い詰める。
心希が裏投げを仕掛けるが、桜井がSTKで切り抜け、続くグロリアス・ドライバーを心希が回避し、アッパー掌打からニーリフトで反撃。しかし桜井はレッグラリアットを放つとで払いのけ、バックドロップ、STKからSTFで、心希が無念のタップアウト。桜井の勝利でとなった、
