5月20日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.32」Gメッセ群馬 842人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇ニック・ウェイン 永井大貴(4分51秒 片エビ固め)石森太二 ×外道
※ダブルスタナー
<第2試合 20分1本勝負>
YOH 田口隆祐 タイガーマスク 〇村島克哉(8分48秒 逆エビ固め)エル・デスペラード MAO 嘉藤匠馬 ×安田優虎
<第3試合 20分1本勝負>
〇辻陽太 ティタン(8分31秒 片エビ固め)×ハートリー・ジャクソン ロビー・イーグルス
※ジーンブラスター
<第4試合 20分1本勝負>
〇SANADA 高橋裕二郎 SHO(7分43秒 反則勝ち)棚橋弘至 ×矢野通 ケビン・ナイト
<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇高橋ヒロム(10分37秒 D)【2勝4敗=4点】×ニンジャ・マック
<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇金丸義信(9分45秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×藤田晃生
※タップアウト
<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇クラーク・コナーズ(10分20秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×KUSHIDA
※NO CHASER
<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇フランシスコ・アキラ(9分55秒 グラウンドタランチュラ)【3勝3敗=6点】×ドラゴン・ダイヤ
<第9試合 『BEST OF THE SUPER Jr.32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇マスター・ワト(17分13秒 レシエントメンテⅡ)【3勝3敗=4点】×ロビー・エックス
『BEST OF THE SUPER Jr.32』群馬大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは3勝2敗のワトが2勝3敗のエックスと対戦した。
ワトのショルダータックルに対し、エックスはヘッドスプリングも、ワトはソバット、フェースクラッシャーからペンタバールを狙うも、エックスがロープエスケープする。
エルボーのラリーが展開される中、ワトのスワンダイブをエックスが阻止し、トップロープにワトを宙吊りにするとパントキックを浴びせ、場外戦で客席ハンマースルーを連発する。
エックスがビンタからワトをエプロンで抑え込みむと、助走をつけてドロップキックを放つ。
リングに戻るとエックスがシルバーブレットをから、腕固めのままワトの手を噛み、両手にフットスタンプを浴びせた後、突進するが、ワトがケブラドーラ・コンヒーロで切り返し、バックエルボー連発からゼロ戦キック。場外へ逃れたエックスにノータッチ・トペ・コンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、ワトがスワンダイブ・アッパーカットを放ち、レシエントメンテを仕掛けるが、エックスが切り返そうとするのをワトが丸め込み、ペンタバールで捕らえ、エックスはロープエスケープで窮地を脱する。
ワトのハンマースルーをエックスが切り返し、ソバットから串刺しラリアット、串刺し旋風脚から、その場飛びシューティングスターを決める。
エックスは読み合いからハンドスプリングを仕掛けるも、ワトが逃れてビックブーツ、エックスのぺレキックもかわしたワトがレシエントメンテを決めるが、カウント2で返される。
エックスがエプロンへ逃れると、追いかけたワトとエルボーのラリーになり。ワトのミドルキックに対し、エックスがロープ越しのスタナーを敢行。場外のワトにトップコーナーからXEXPRESSを命中させる。
大ダメージを負ったワトがリングに戻ると、エックスがフロム・コーナー・トゥ・コーナーからシットダウン・パワーボムを決めるが、XEXPRESSは、ワトが剣山で迎撃し、通天閣ジャーマンスープレックスを狙うが、エックスがサムソンクラッチで丸め込み、ワトが潰すと、旋風脚をエックスがトラースキックで迎撃。ペレキックから旋風脚、そしてハンドスプリングはキャッチしたワトが通天閣ジャーマンスープレックスホールドを決め、最後はレシエントメンテⅡで3カウントを奪い4勝2敗とした。
試合後のワトは観客に挨拶すると、「去年出来なかった連覇は飛び石になるけど優勝するのはオレ、ジュニアタッグのベルトだけでなく、デスペラードにたどり着いてベルトを取る!そして全国の会場を超満員にして最高の景色にすると約束して締めくくった。
ワトもスタートダッシュには失敗し、後輩の藤田にも公式戦で敗れたが、その際に藤田が「俺に負けて悔しくないのか」と言い放ったが、確かにワトは悔しかったはず、でもワトは1回の負けより、その先を見据えている、それがワトが藤田に対する答えだと思う。
セミファイナルでは3勝2敗のダイヤが2勝3敗のアキラと対戦、試合開始早々、アキラがドロップキックからストンピングを連打。串刺し攻撃を仕掛けるも、ダイヤはこれを迎撃し、アームホイップからドロップキックでアキラを場外へ追い出しプランチャを命中させ、ストンピングを連打する。
場外では逆水平チョップのラリーが展開される中、アキラはエプロンで619を決め、客席へダイヤを叩きつける。
リングに戻るとアキラはブリッジを駆使したショルダーロックで攻め、ボディースラムからのその場飛びムーンサルトで試合をリードする。
アキラはさらにダイヤを足蹴にするが、ダイヤは張り手の連打で反撃。しかしアキラは逆水平チョップ一閃で返し、串刺し攻撃を仕掛けるも、避けたダイヤはシザースで返して。張り手の連打からロープを利用してアキラを倒すと、トルニージョプレスを決める。ソバットから水面蹴りへと繋ぎ、その場飛びムーンサルトを狙ってアキラが避けて自爆すれば、今度はアキラがその場飛びムーンサルトを狙うもダイヤが避けて自爆する。
立ち上がったダイヤはライオンサルトから、DDDDTを狙うもアキラが回避。両者の読み合いからダイヤが延髄斬りを決めるが、アキラはラリアットで応戦する。
アキラがニーリフトを連打するも、ダイヤが丸め込み、顔面へのソバットからDDDDTを狙ったが、アキラはトラースキックで迎撃。串刺しラリアットから、読み合いの末にスピードファイヤーを決め。続くファイヤーボール狙いは、ダイヤはオーバーヘッドキックから逆打ちを決める。
ダイヤはレプテリアンを仕掛けるもアキラはこれを逃れ、グラウンドタランチュラを極めると、ダイヤはたまらずタップアウトとなって、3勝3敗とする。
第7試合の3勝2敗のKUSHIDAvs2勝3敗のコナーズは、KUSHIDAが組もうとするが腰を痛めるコナーズが嫌がる。それでもロックアップでKUSHIDAが押し込も。足を取ってからカンパーナで捕らえると、コナーズはロープエスケープする。
コナーズはバックエルボーで反撃するが、KUSHIDAはヒップトスからドロップキック、ボディースラムとコナーズの腰を狙い撃ちにして、場外戦で鉄柱を利用した急所攻撃も。コナースも鉄柱攻撃で反撃してスナップスープレックスで投げる。
ここでコナーズはウィールさんを投入すると、KUSHIDAに突進するがKUSHIDAはイスめがけてシェルショックからウィールさんを投げる。
しかし、避けたコナーズはジープフリップで吹き飛ばし、ウィールさんでKUSHIDAだけでなくヤングライオンまで殴打すると、ウィールさんを利用したバックブリーカーで試合の流れを変える。
リングに戻ると、コナーズはパワースラムからスピアーを狙うが、KUSHIDAが回転エビ固めで丸め込み、ラリアットは相打ちで両者ダウン。
KUSHIDAは腰へのミドルキックを連打からハンドスプリングエルボー、ライガー掌底から雪崩式フランケンシュタイナーを決めたが、コナーズが丸め込み、読み合いからKUSHIDAはヒップトス式腕十字、三角絞めへ移行して、バスターを狙うコナーズに裏十字から腕固めはコナーズは必死でロープエスケープする。
KUSHIDAは左腕へダイビングニードロップ、アリキックの連打からホバーボードロックを狙って突進するが、コナーズがスピアーで迎撃してからNO CHASERで3カウントを奪い3勝3敗とする
第6試合の3勝2敗の藤田vs2勝3敗の金丸は、コーナーでアピールする藤田を金丸が奇襲も、藤田はロープ越しのジャンピングハイキックからスワンダイブミサイルキック、ジャーマンスープレックスホールドで反撃し、金丸は場外へ逃れる
金丸はじっくり場外で休むと、追いかけた藤田の逆水平を狙うが、金丸が鉄柱に叩きつけ、ハンマーロックのままボディースラムで投げる。リングに戻ると、金丸は藤田の左腕を引っ張り、アームロック、藤田がボディースラムを狙っても金丸は離さず、ジャンピングアームブリーカー、ショルダーアームブリーカー、ニーの連打からアームロックと藤田の左腕を狙い撃ちにして、藤田はロープエスケープする。
金丸は藤田の左肩へビックブーツを連打から、ハンマーロック式ボディースラム、サミングからブレーンバスター狙いは、逃れた藤田がレッグラリアットを放つ。
藤田は逆水平、スワンダイブを狙うが、レフェリーを利用して阻止した金丸がトルネードDDT、しかし突進を藤田がレッグシザースからネ申スペシャルで捕らえ、金丸は指折りで逃れる
藤田は突進する金丸にジャーマンスープレックスホールド、そしてAbandon Hopeを狙うが。金丸が首固め、サムソンクラッチと丸め込みを連発、藤田はスピンキックからThrill Rideを狙うと。SHOが乱入して急所打ちから、金丸がタッチアウトで3カウントを奪い3勝3敗とする。
第5試合の2勝3敗同士のヒロムvsニンジャは、ヒロムがヘッドロックで捕らえ、ロープへ振ったニンジャに、ヒロムがショルダータックルからハサミワザは、着地して見得を張るニンジャにDで捕らえ、突進はエプロンへ出したニンジャがニンジャサンセットフリップボムを仕掛けるも、ヒロムがエルボーで迎撃する。
ヒロムは串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック。キャメルクラッチで捕らえると、ニンジャはロープエスケープ。逆水平のラリーからハサミワザは。再び着地して見得を切ったニンジャに、ヒロムがDで捕らえる。
ニンジャはボディーへ掌底を連打からヒロムを場外へ出す。ニンジャスペシャルを仕掛けるが、ヒロムがリングの中を経由して反対側へ逃れる。するとニンジャが往復式ニンジャスペシャルを命中させると、リングに戻って逆エビ固めで捕らえ、試合の流れを変えるが、ヒロムがロープエスケープする。
ニンジャがダブル掌底からトラースキックの応酬になり、ニンジャがトラースキックを連打からノーザンライトスープレックスホールドを決める。ニンジャはジャーマンで投げるが、ヒロムもジャーマンで応戦。着地したニンジャがジャーマンスープレックスホールドを決める。
ニンジャはニンジャボムを狙うが、ヒロムが阻止し、雪崩式TIME BOMBを仕掛けるも、切り返したニンジャがシットダウンパワーボムはカウント2で返し、ニンジャはニンジャボムを狙ったが、ヒロムがDで捕らえてニンジャがタップアウトでヒロムが3勝3敗とした。
これでAブロックはワトが単独トップになり、ニンジャ以外の8選手が2位で並ぶ混戦となった。


コメントを投稿するにはログインしてください。