5月11日 スターダム「STARDOM in KORAKUEN 2025 May.」後楽園ホール 1503人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
鈴季すず 山下りな 青木いつ希 〇鉄アキラ(10分24秒 ハーフラッチスープレックスホールド)月山和香 HANAKO ×梨杏 姫ゆりあ
<第2試合 20分1本勝負>
なつぽい 安納サオリ 〇水森由菜(8分17秒 エビ固め)刀羅ナツコ 稲葉あずさ ×フキゲンです★
<第3試合 20分1本勝負>
〇羽南 飯田沙耶 葉月 コグマ 向後桃(11分26秒 バックドロップホールド)鹿島沙希 妃南 稲葉ともか 虎龍清花 ×八神蘭奈
<第4試合 20分1本勝負>
〇朱里(12分19秒 グラウンド式朱雀)×さくらあや
<第5試合 30分1本勝負>
〇スターライト・キッド 天咲光由 梅咲遥(10分58秒 片エビ固め)×小波 琉悪夏 吏南
※ムーンサルトプレス
<第6試合 CMLL日本女子選手権試合 30分1本勝負>
【第4代王者】〇ジュピア(9分40秒 ラ・マヒストラル)【挑戦者】×星来芽依
※ジュピアが王座防衛に成功
<第7試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第20代王者】〇上谷沙弥(22分0秒 片エビ固め)【挑戦者/CINDERELLA TOURNAMENT 2025優勝者】×玖麗さやか
※旋回式スタークラッシャー
☆上谷が3度目の防戦に成功
スターダム後楽園大会のメインはワールド・オブ・スターダム選手権、王者の上谷に、『CINDERELLA TOURNAMENT 2025」を優勝した玖麗が挑戦した。
開始から玖麗がドロップキックからエルボーを連打、ドロップキックを連発するが、上谷が全て受けきり、玖麗のスピアーはキャッチした上谷がグラウンドに持ち込むと、バックマウントを奪ってスリーパーで捕らえるが、玖麗はロープエスケープする。
上谷は玖麗を場外へ蹴り出すと、スワンダイブプランチャを命中させ、客席へハンマースルーを連発で徹底的に痛めつけるちと、リングに戻ってイスに座り、玖麗を待ち構える。
リングに戻った玖麗に、上谷がイスへのレッグシザースからドロップキックを放ち、顔面を蹴りブートで押し当てる。上谷はヘアホイップからスリーパーを仕掛けるが、玖麗はエルボー連打からドロップキックを放つが、上谷はこれを避けてからフットスタンプを決め、玖麗のドロップキックはまた自爆に終わるも、玖麗はドロップキックを連発、フライングフォアアームからスリーパーで捕らえ、上谷がロープエスケープする。
玖麗はミサイルキックが命中させるが、突進を上谷がカウンターエルボーで迎撃し、エルボーを乱打。玖麗もエルボー連打で返し、ドロップキックを連発に対し、上谷もドロップキックで応戦する。
上谷がハンマースルーを狙うが、切り返した玖麗がブーメランフォアアームからライトニングスパイラルを決めるが、スピアーを避けた上谷が丸め込んでからブルーサンダーを決め、スタークラッシャーを狙い、逃れた玖麗にスピンキックを叩き込むと、突進したところを玖麗がブラックホールスリーパーから胴絞めスリーパーで絞め上げ、上谷が必死でロープエスケープする。
玖麗は読み合いからときめきスピアーを決めるがカウント2で返され、続けてときめきカッターから、ときめきファルコンアローを仕掛けるが、切り返した上谷がノーザンライトスープレックスで返すと、ミサイルキックを4連発し、連続カバーで玖麗のスタミナを奪う。
上谷が玖麗にビンタを連発し、必死で立った玖麗はエルボーで反撃するが、受け流した上谷がエルボーラリーを展開。玖麗が連打からビンタを浴びせ、上谷のエルボーをいなして、ときめきスピアーを炸裂させると、前後からバイオレットシューティングを2連発から、側頭部にもバイオレットシューティングを叩き込み、ときめきファルコンアローを決めたがカウント2で返される。
上谷はスタークラッシャー狙うが、玖麗はを丸め込み、首固めを連発、変形丸め込みもカウント2で返される。玖麗のスピアーをキャッチした上谷がスタークラッシャーを決めと、バイシクルキックから旋回式「スタークラッシャー」で3カウントを奪い王座を防衛した。
内容的には上谷が玖麗をかわいがったという試合、普通の選手権だったら相手の良さを引き出したうえで勝つのだが、上谷は敢えてかわいがったうえで、玖麗の全力を引き出した、そして中野たむ、上谷が背負っているものが何かを伝えた。
セミファイナルではCMLL日本女子選手権が行われ、王者でサングレ・チカナの娘であるジュピアが、星来の挑戦を受けた。
試合開始。早速の攻防で星来がアームホイップを仕掛けるが、ジュピアはショルダータックルで応戦し、ティヘラからドロップキックへと繋ぎ、互いにカバーを奪い合う。
ジュピアがドロップキックで星来を場外へ落とすと、プランチャ・スイシーダを命中させ、さらに鉄柱攻撃から客席方向へハンマースルーを仕掛けるが、星来が切り返して叩きつければ、ジュピアも星来のハンマースルーを切り返して客席へ叩きつける。
リングに戻ると、ジュピアが星来をコーナーに逆さ吊り状態にして串刺しドロップキックを放つと、星来はエルボーの連打で反撃を試みるも、ジュピアが切り返してバッククラッカー、星来は素早く丸め込みからドロップキックを放ち、クロスレッグ式キャメルクラッチでジュピアを捕らえるが、ジュピアはロープエスケープする。
星来がジャーマンスープレックスを狙うと、ジュピアは張り手で阻止し、エルボーのラリーの末、星来が足を踏んでからクロスボディーを放つが、相打ちになる。星来がドロップキックを決めるも、ジュピアはラリアットで応戦、星来はジュピアをエプロンへ追いやるとコードブレイカーを決め、リングに戻してスワンダイブ・ミサイルキックを叩き込むが、星来がトップコーナーへ登ると、ジュピアが雪崩式ブレーンバスターから。ジャベで捕らえ、丸め込み合戦から星来の流れ星狙いはジュピアがを丸め込み、最後は星来がチェックメイトを狙うも、ジュピアがラ・マヒストラルを決めて3カウントを奪い完勝で王座を防衛する。
第5試合のキッド& 天咲&梅咲vs小波 &琉悪夏&吏南のH.A.T.Eは
キッドが代わり、小波にドロップキックからエルボーの連打、キッド組がが小波に連係攻撃を仕掛け、キッドが旋回式フロッグスプラッシュを狙ったが、吏南のデッドリードライブで阻止される。H.A.T.Eがトレイン攻撃を展開し、琉悪夏がフィッシャーマン・バスター、吏南がダブルニー・ドロップ、小波がジャーマン・スープレックスホールドで畳みかけてキッドを追い詰め、さらにH.A.T.Eがアーティスト王座のベルトを並べてから、キッドに合体フェースバスターを決める。
小波のバスソーキックからパントキックをキッドがかわして丸め込むが、小波がサッカーボールキックでを放つが、梅咲のミサイルキックがカットに、。琉悪夏のボックス攻撃が小波に誤爆すると、キッドが黒虎天罰からムーンサルトプレスを決め、3カウントを奪い勝利、試合後はキッドが奪われたアーティスト王座のベルトを取り返すと、H.A.T.Eの挑戦を受けようとしたが、第1試合で完勝した鈴季すず、山下りな、青木いつ希、鉄アキラにMi Vida Lokaが割って入り挑戦を表明する。そこでキッドの提案で21日の後楽園で挑戦者決定戦を行い、勝者チームが24日の大阪で挑戦することが決定する。
第4試合の朱里vsさくらあやは、打撃やグラウンドでリードを奪った朱里が突進すると、さくらあやがハイキックからスピンキック、ハイキックの連打で反撃、ジャーマンを仕掛けるも、朱里が切り返して脇固めから腕固めで捕らえ。。さくらあやが逆転を試みるが、朱里が再びジャーマンから、コードブレイカー、サッカーボールキックからPKを炸裂させる。
朱里は流炎を狙ったが、着地したさくらあやがジャーマンスープレックスホールドを決めると、ミドルキックを連打し、ローキック、ミドルキック、ローキック、ニーリフト、ミドルキックと攻める。しかし朱里がハイキックからランニングニーで反撃し、腕十字から腕固めで捕らえると、最後は朱雀で完全に捕らえ、さくらあやが無念のタップアウトで朱里が勝利となる。
ところが試合後にSareeeが現われ、IWGP女子王座に挑戦を表明したにも拘わらず、日時や会場が決定しないことで、朱里に抗議し、朱里も困惑させたところで、東京女子プロレスにも参戦してインターナショナルプリンセス王者にもなったアレックス・ウィンサーが挑戦を表明のVTRを公開、朱里が6月6日にイギリスで防衛戦をすることが決定する。これにSareeeが怒って勝者と6月21日の代々木に挑戦することを迫り、岡田社長も前向きに考えるにとどまる。
第3試合ではリーダーである岩谷麻優がスターダムから去り、今後の動向が注目されるSTARSがGod’s Eyeと対戦。試合は、八神は羽南のフェイマサーに対しゼロ戦キックで応戦するが羽南はブロックバスターからバックドロップを狙うも、八神が丸め込んでハイキックを放つ。
最終的にSTARSの連係から合体フェースバスターが決まり、羽南がバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利も、試合後にFWCが卒業という形でSTARSから離脱することになった。
