5月5日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE 2025」愛知県体育館 3389人
(試合内容は実況ポストより)
<アドバンスバウト 15分1本勝負>
吉田隆司 〇問題龍(3分9秒 エビ固め)堀口元気 ×しゃちほこマシーン
※プロブレム
<第1試合 15分1本勝負>
〇田中良弥(6分44秒 片エビ固め)×豹
※スワンダイブコークスクリュープレス
<第2試合 20分1本勝負>
KAI 〇ギアニー・ヴァレッタ 加藤良輝(3分24秒 片エビ固め)望月成晃 布田龍 ×柳内大貴
※キングコングニードロップ
<第3試合 30分1本勝負>
〇Ben-K Riiita JACKY KAMEI 望月ジュニア ベンディート(8分8秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン ドラゴン・キッド 土井成樹 ×ドン・フジイ ルイス・マンテ
※スピアー
<第4試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇ストロングマシーンJ Kzy フラミータ(14分58秒 魔神風車固め)【第91代王者組】B×Bハルク ×横須賀ススム Kagetora
☆PRADOXが3度目の防衛に失敗、NATURAL VIBESが第92代王者組となる
<第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定戦 時間無制限1本勝負>
〇U-T(11分38秒: ビエンジャベペルフェクト)×帆希
☆U-Tが第54代王者組となる
<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第40代王者】〇YAMATO(22分10秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×ジェイソン・リー
※胴絞めスリーパーホールド
☆YAMATOが7度目の防衛戦
<第7試合 マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網 6WAYマッチ 時間無制限>
〇シュン・スカイウォーカー 〇菊田円(27分0秒 同時エスケープ)×吉岡勇紀
エスケープ順=ISHIN、ドラゴン・ダイヤ、 箕浦康太
☆《試合ルール》
金網に囲まれたリングの中で、出場の6選手は闘いながら金網上部に設置された旗を奪い合う。
旗を手にした選手から順に勝ち抜けとなり、金網よりエスケープが可能。(※試合開始より5分間はエスケープ不可)
最後まで旗を手にすることが出来なかった選手が敗者となり、その場でマスク剥ぎもしくは髪切りが執行される。
DRAGON GATE愛知大会のメインは敗者負け残りマスカラ・コントラ・カベジェラ 金網 6WAYマッチが行われ、今年は内紛が起きているDCourageから吉岡勇紀、菊田円、ドラゴン・ダイヤ、同じく内紛が起きているZ-BRATSからはシュン・スカイウォーカー、箕浦康太、ISHINの6選手が金網の中に入った。
開始早々6選手が乱戦。ダイヤがシュンにアームホイップからトルネードDDT、ISHINがダイヤにジャーマン、吉岡がISHINにランニングエルボー、箕浦が吉岡にジャンピングニー。菊田と箕浦がエルボーラリーを展開するも、菊田がラリアット決める。シュンがダイヤを菊田&吉岡へモンキーフリップ投げ。シュン・箕浦・ISHINが吉岡を攻撃するが、菊田の尻爆弾で連係を阻止。ダイヤがISHINに雪崩式アストロシザースを決める。
DCourageが攻勢を続ける中、5分経過でエスケープ可能になると、DCourageが揃ってエスケープを狙ったが。場外のZ-BRATSが板や鉄パイプで阻止も。菊田が金網際でISHINとシュンに尻爆弾連発すれば、箕浦が菊田を標識板で迎撃、シュンが吉岡にバイシクルキックを放つ。
Z-BRATSがダイヤにトレイン攻撃を仕掛けるが、ダイヤがシュンを跳び箱の要領で金網へ飛びつき、。箕浦とISHINに阻止される。そこでISHINがDCourageをまとめて捕まえた、シュンと箕浦がエスケープを試みるが、ISHINを振り切ったDCourageの妨害で失敗した隙に、ISHINが金網を昇ってエスケープを狙う、ダイヤが追いかけて旗を奪おうとするとすると、ISHINから帆希から受け取ったスプレーを使ってダイヤに噴射、更にシュンもイスを投げつけてダイヤは金網から転落して、ISHINが旗を奪いエスケープ成功するが、ダイヤは転落した際に右肘を負傷し動けなくなる。


シュンと箕浦が板攻撃を仕掛けるが、菊田の尻爆弾で板をぶち破り。吉岡と共に右腕を使えないダイヤを金網へ押し上げると、ダイヤが旗を奪いエスケープにする。

吉岡が追いかけるシュンを落としエスケープを狙うが、場内が暗転すると、ギアニー・ヴァレッタが乱入し金網を揺らして吉岡のエスケープを阻止するだけでなく。トラッシュ缶やイスを投げ込み、斎了GMの指示で若手がギアニーを拘束したところで、良弥が金網からのプランチャを敢行、若手や斎了GMがギアニーを台車に縛りつけて退場させる。
シュンが吉岡をトラッシュ缶でフルスイングすれば、菊田がシュンにボックス攻撃からMDK。シュンをトラッシュ缶に突っ込ませてから尻爆弾を浴びせてから、箕浦が菊田を金網へ槍投げを敢行する。吉岡が箕浦にリーブロックからエスケープを試みるも、場外のISHINが吉岡にパウダー撒布してから、箕浦が吉岡をパウダーを巻いてから踏み台にして旗を奪取でエスケープに成功する。


シュンが菊田に「吉岡を見捨ててエスケープしよう」と提案するが、菊田が握手してからラリアットで拒否。シュンが吉岡を竹刀で殴打を続ける中、菊田が吉岡を庇うが引き離され、シュンの竹刀攻撃に激怒した吉岡がバトルフックを決める。吉岡と菊田がドロップキック尻爆弾の合体技から、吉岡がフロッグスプラッシュを命中させたところで、菊田が突然イスで吉岡をフルスイングする。


場内が凍りつく中、菊田がシュンと握手し、菊田が吉岡にローリングラリアットから、シュンと同時に旗を奪いエスケープ成功、吉岡が負け残りで髪切りが決定となった。


試合後、Z-BRATSが吉岡の髪切りを執行すると、ダイヤが抗議するが。シュンがイス盛りへのBTボムでダイヤをKO。菊田は「俺たちこそDRAGONGATEの未来」と宣言し、イスに座らせた吉岡を蹴飛ばす。そしてダイヤにバリカンを無理やりバリカンを握らせ吉岡の髪を切り落とす。シュンはDCourageを「負け犬」と嘲笑い、菊田が「DRAGONGATEの未来」と締める。



菊田の裏切りはまさかというか、伏線はあった。タッグリーグ戦「Rey de Parejas 2025」で出場チームが決まった際に、ダイヤは菊田と組むはずだったが、ダイヤは復帰したばかりの吉岡に変えてしまった。この時は菊田があっさり引き下がったが、ダイヤ&吉岡は、吉岡のブランクが響いて期待とは裏腹に1勝だけで終わり、菊田もまだ満足に動けない吉岡に苛立った。この時点で菊田の腹も決まっていたと思う。敗れたDCourageは吉岡がどん底に落とされただけでなく、ダイヤも右肘を負傷し新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr.」への出場も危ぶまれるようになった。新日本プロレスも3日のWARDOGSvs House of toutureのドックゲージマッチで金丸義信とSHOも負傷したという情報も入ったことから、ダイヤも含めると「BEST OF THE SUPER Jr.」は開幕前からケガ人続出の様相となったようだ。
またZ-BRATSもこれで内紛が収まったかというと?で、箕浦も負けたくないからシュンに手を貸したに過ぎず、また新たに加わった菊田も本気でシュンと組む気なのか本音もまだ読めない…
セミファイナルではオープン・ザ・ドリームゲート選手権が行われ、王者のYAMATOにジェイソンが挑戦した。
ロックアップからジェイソンが押し込み、YAMATOが体を入れ替えるがジェイソンはガットショットからヘッドロック。ぶつかり合いはジェイソンが制して掟破りのナルシストポーズ。YAMATOの串刺し攻撃を迎撃してドロップキックでYAMATOを場外へ出すが、リング下に潜ったYAMATOは別方向からリングに戻り、ジェイソンを背後から強襲して低空ドロップキックからナルシストポーズ。レッグロックで左脚攻めで試合をリードする。
YAMATOは逆水平を連打するも、ジェイソンはカウンターエルボーで返し、YAMATOは袈裟斬りからサミング、ハンマースルーを狙うがジェイソンがスライディングで場外へ逃れる。追いかけたYAMATOにジェイソンがリングに戻り、YAMATOがエプロンに上がったところをドロップキックからグリーンキラーを決め、ネックブリーカー、首四の字で首攻めで、試合の流れを変える。
ジェイソンがエルボーからトラースキックも、串刺し攻撃はYAMATOが迎撃してジャーマン狙うが、ジェイソンが急所蹴りに対し、YAMATOも急所蹴りで返し、串刺しラリアットからエクスプロイダーで投げる。YAMATOが”絶対絶対絶対投げるぞ”ブレーンバスターを狙うが、逃れたジェイソンがエルボーからスタナー、バズソーキックを繰り出し。串刺しエルボーからジャンピングハイキック、ブルーサンダーと畳みかけるとスリーパーで捕らえ、胴絞めスリーパーへ移行。YAMATOはレッグロックで逃れアンクルホールドへ移行。延髄斬りも避けたYAMATOはニークラッシャーからアンクルホールドを仕掛けるが、ジェイソンが切り返してスピンキックを浴びせる。
ジェイソンがエプロンからYAMATOの側頭部へトラースキック、ロープ越しで飛びつきDDTから側頭部へエルボー、 ジャーマンスープレックスホールドを決めるがカウント2で返され、 ジェイソンは再びスリーパーで絞めあげるが、立ったYAMATOがコーナーへ駆け上がり雪崩式バックプレスで逃れる。エルボーのラリーでYAMATOが頭突きからGo to Hospital Ⅰを連発するも、ジェイソンが回避して後頭部へニーを浴びせる。
ジェイソンが香港トルネードを狙うが、YAMATOがロープにぶつかって阻止。絶対投げるぞ雪崩式ブレーンバスターで落とし、Go to Hospital Ⅱを放ったが、八木レフェリーに誤爆。ジェイソンがスリーパーから胴絞めスリーパーで捕らえるが、 YAMATOは場外へ落ちて逃れる。
八木レフェリーがダウンしたままの状況で、ジェイソンがステッキを持ち出し殴打を試みるがYAMATOが奪ったところで、ジェイソンが毒霧を放つが、YAMATOも毒霧を放つとギャラリアからスリーパーで絞めあげ胴絞めスリーパーへ移行、 ジェイソンが失神したため試合はストップ、YAMATOが防衛する。

第5試合のオープン・ザ・ブレイブゲート王座決定戦、U-Tvs帆希は、開始から読み合いとなる中、帆希がサミングを仕掛けるが、U-Tが帆希を場外へ出すとプランチャからトペ・スイシーダと連続攻撃。鉄柱攻撃で先手を奪う。sかし帆希がU-Tを花束で殴打すると。リングに戻ってからも花束でフルスイング、串刺し逆水平からコーナーナックル、サミングで試合の流れを変える。Tシャツで首を絞める。
U-Tは張り手の連打で反撃を試みるが、帆希は逆水平で返し、スワンダイブを狙う帆希に対し、U-Tはロープ越しジャベで捕らえてからコードブレイカーを決める。U-Tは帆希のトラースキックをキャッチしてエルボーを返すが、帆希のドロップキックも、U-Tはロープ越し回転エビ固めからジャベを仕掛け、帆希がロープエスケープする。
U-TがダブルリストDDTを狙うが、帆希がネックブリーカーで切り返すと、その場飛びコークスクリュープレスへ繋ぎ、U-Tの頭突きに対し、スリングブレイド式バッククラッカーで応戦、旋回式スタナーを決めると、U-Tのロタシオンに対しダブルニーアタックで応戦する。
U-Tのウエゴを逃れた帆希がバイシクルキックを叩き込む。U-Tが光の輪も返すと、帆希はトラースキック連打kらファイヤーバードを狙ったが、U-Tに避けられ、後頭部へランニングニーを喰らう。
U-Tは逆打ちからビエンジャベをを狙うが、帆希が丸め込みからモモラッチを仕掛けるも、U-Tはビエンジャベペルフェクトで捕獲し、帆希がギブアップを、U-Tが悲願の王座奪取を果たす。

第4試合のオープン・ザ・トライアングルゲート選手権、王者組のススム&ハルク&KagetoraのPARADOXvsマシーンJ&Kzy&フラミータのNATURAL VIBESは、フラミータがティヘラでススムを場外へ追い落とすと、ノータッチトペ・コンヒーロを命中させ、マシーンJがKagetoraをボディースラムからヒップトスで叩き付け、ブレイクダンスエルボーで攻勢をかける。
PRADOXも反撃し、KagetoraがKzyにジャンピングハイキックを炸裂させ、ハルクはミドルキック連打から強烈な踵落としを決めると、横須賀ススムがネックブリーカーからネックツイストの連続技でKzyの首を集中攻撃、試合の主導権を奪う。
NATURAL VIBESの連係で反撃、フラミータがスピーディーな動きでPRADOXを翻弄し、ススムへのドロップキックを放てば、マシーンJもバックエルボー連打からニールキック、フラミータの延髄斬りからその場飛びシューティングスターとNATURAL VIBESが流れを変える。
朱版では乱戦状態が続く。横須賀ススムがジャンボの勝ち!を連発で畳みかけるが、マシーンJが渾身のラリアットでカウンターで返し。最後はマシーンJがGoldSHIPから魔神風車固めで3カウントを奪い、NATURAL VIBESが王座を奪取した。


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