5月4日 マリーゴールド「MARIGOLD Rising Spirit 2025」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
＜第1試合 15分1本勝負＞
瀬戸レア 〇南小桃 ハミングバード(7分29秒 片エビ固め)勇気みなみ 咲村良子 ×橘渚
※ライトニングスパイラル
＜第2試合 15分1本勝負＞
〇石川奈青(7分9秒 片エビ固め)×リアラ
※NAO あと一人は山中絵里奈
＜第3試合 15分1本勝負＞
翔月なつみ 〇後藤智香 ちゃんよた(9分31秒 グラウンドコブラツイスト)野崎渚 CHIAKI ×メガトン
＜第4試合 15分1本勝負＞
〇青野未来(11分52秒 エビ固め)×田中きずな
※スタイルズクラッシュ
＜第5試合 ユナイデットナショナル選手権 30分1本勝負＞
【第3代王者】〇桜井麻衣(16分42秒 ロマネコンティタン)【挑戦者】×松井珠紗
☆桜井が3度目の防衛に成功
＜第6試合 20分1本勝負＞
〇林下詩美 ビクトリア弓月(15分55秒 エビ固め)×MIRAI 山岡聖怜
※ハイジャックボム
＜第7試合 パッションカウントダウン 30分1本勝負＞
〇岩谷麻優(26分19秒 ウラカンラナ)×高橋奈七永
4月30日付でマリーゴールドへ入団した岩谷麻優の初戦が行われ、24日の代々木で引退し、岩谷取って怖い先輩である奈七永が対戦相手を務めた。
握手から開始となり、ロックアップから奈七永が押し込み、岩谷が体を入れ替えてブレーク。手四つからの力比べで奈七永が押し込むが、岩谷はヘッドスプリングからアームホイップ。奈七永はショルダータックルからグラウンドで腕を取るが、岩谷がロープエスケープする。
奈七永はヘアホイップからサッカーボールキック、マシンガンチョップを放つと、ボディースラムからギロチンドロップ。リバースインディアンデスロックと攻めながらフェースロックで捕らえ、岩谷はロープエスケープする。
岩谷がエルボーを連打も、受けきった奈七永はサイドバスターからWARスペシャル。岩谷が逃れても奈七永はリバースインディアンデスロックで捕らえ、岩谷がロープエスケープする。
奈七永はサッカーボールキックを連打すると、ストンピングを連打からパイルドライバーは、岩谷がソバットで阻止も、奈七永はブレーンバスターで投げ、串刺し攻撃は丸め込んだ岩谷がバカタレキック。ドロップキックで奈七永を場外へ追い出すと、トペスイシーダは奈七永がイスを投げて迎撃し、イスを投げてから南側へ雪崩れ込むと、通路で逆水平のラリーよなって。岩谷が連打も、客席に客席に際倒れてしまうと、奈七永が南側から階段落ちの寺田屋事件攻撃を敢行する。
怒った岩谷が奈七永とイスチャンバラを繰り広げると、奈七永がリングにイスを二脚投げ入れ、並べてセットし、互いに座ってビンタのラリーを展開する。
奈七永が蹴り倒せば、岩谷がバスソーキックで、場外へ追い出した奈七永にトペスイシーダを命中させ、リングに戻ると、岩谷がミサイルキックからフロッグスプラッシュを命中させるも、ドラゴンスープレックスは逃れた奈七永がジャーマンからラリアットは、避けた岩谷のウラカンラナは奈七永が逆エビ固めで捕らえ、逆片エビ固めへ移行し、岩谷は必死でロープエスケープする。
岩谷がエルボーを連打も、奈七永がマシンガンラリアットからバックドロップで投げるも、コーナーのハンマースルーは切り返した岩谷が串刺しバカタレキックも、セカンドコーナーは上がったところで奈七永が雪崩式ドラゴンスクリュー。足にスライディングＴ、スライディングＴからコーナーへ上がると、追いかけた岩谷が頭突きから雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
岩谷はダイビングフットスタンプを狙ったが、キャッチした奈七永がアンクルホールドから足四の字固めへ移行し、岩谷が必死でロープエスケープする。奈七永が起き上がる小法師ラリアットを連発からクイーンビーボム、冷蔵庫爆弾はカウント2で返され、岩谷がドドンパを決めるとバスソーキック、トラースキック、バスソーキックからムーンサルトプレスはカウント2で返される。
岩谷がバスソーキックからドラゴンスープレックスは切り返した奈七永がナナラッカからワンセコンドは逃れた岩谷がエルボーを相打ち。奈七永がビンタから頭突き、岩谷がトラースキック、奈七永がラリアットと打ち合ったが、突進したところで岩谷がウラカンラナで3カウントを奪い勝利となる。
試合後は互いにエールを交わし奈七永も岩谷の成長を認め、弓月がハイスピードは王座への挑戦者に岩谷を指名するば、青野が奈七永の引退試合の相手に名乗りを挙げ。最後は岩谷と奈七永が大会を締めくくった。
感想はというと、岩谷麻優がマリーゴールドに上がると決まっただけで、マリーゴールドが活気づき、それが試合にも現れていた、それだけ岩谷麻優という存在が女子プロレスで大きくなっていたということである、また岩谷は挑戦者位指名しておきながらベルトを持ってこなかった弓月を指摘すれば、青野もパッションを受け継ぐために奈七永の引退試合名乗りを挙げるなど、岩谷が所属になっただけでマリーゴールドはものすごい効果を発揮している。
セミファイナルの詩美＆弓月vsMIRAI＆聖怜は。詩美&弓月のダブルドロップキックでMIRAIを場外へ追い出すと、弓月がプランチャ・スイシーダを決める
リングに戻ると詩美がMIRAにミサイルキックからトーチャーラックを仕掛けるもMIRAIがミラマーレで切り返し、ロープエスケープした詩美にMIRAIが右腕攻撃、ジャンピングラリアットからミラマーレショックを決めたが弓月がカットになれ、MIRAIがレインメーカーからラリアット狙いは弓月がトラースキックで迎撃する。
詩美が突進するMIRAIにショルダースルーからハイジャックボムを仕掛けるもMIRAIが脱出し後頭部ラリアット、しかしカウンターラリアットを回避した詩美がジャーマンスープレックス弓月と合体でコウモリ吊り落としを決め、二段式ジャーマンスープレックスホールドを決めるも聖怜がレフェリーカウントを阻止も、詩美がMIRAIにラリアット連打からトーチャーラックボムハイジャックボムで3カウント奪い勝利となる。
第5試合のユナイテッドナショナル選手権、王者の桜井vs挑戦者の珠妙は、桜井がバックドロップを狙うと、珠紗がソバットを浴びせれば。桜井はビッグブーツで応戦、しかし突進は珠紗が場外へ出すと客席へ叩きつけ、イスを投げつける。珠紗はイスに桜井を座らせると野崎、CHIAKIとトリプルビッグブーツ。珠紗がイスを投げて試合の流れを変える。
リングに戻ると、珠紗がクロスボディーからインプラントDDT、ノド輪からカッター、ネックツイストと桜井の首を狙い撃ちするが、桜井がDDTからシャイニング・ケンカキックを放つ。
桜井がマウントエルボーの連打からマウントでの往復ビンタ、腕十字を狙うが、切り返して珠紗がマフラーホールド。桜井がロープエスケープする。
珠紗はランニングニーからエプロンめがけてインプラントDDT、更にペットボトルの水をかけてペットボトルで殴打するが、し桜井がロープ越しに腕十字で捕らえ、ストンピングを乱打からスライディング・レッグラリアット、ビッグブーツを放つ。
桜井がトップコーナーへ上がるとミサイルキックからスナップスープレックス、ダイビングエルボーは自爆して両者ダウンとなる
エルボーのラリーから桜井が連打を浴びせるが、丸め込んだ珠紗がフットスタンプ、ハンマーからソバットを放つとトップコーナーへ上がるが、追いかけた桜井に珠紗がサミング、 コーナーに宙吊りになった桜井にマリンゲームスパイクから ダイビングフットスタンプはカウント2で返される。
珠紗はMKDを決めるがカウント2で返され、MMDを決めるが桜井が辛うじてロープブレーク。桜井がSTFで捕らえると、 珠紗は必死でロープエスケープし、桜井はSTKを狙うが珠紗ははマ・ツイカワイストラルで丸め込む、桜井がドロップキック、珠紗はランニングニーと打ち合うが、 桜井はレッグラリアットからバックドロップ、 STK、 グロリアスドライバーからジャベ風のアームロックの新技ロマネコンティタンで珠紗がタップアウトで防衛、試合後は24日の代々木でデビューを控える心希が桜井をデビュー戦の相手に指名する。
第5試合の青野vs田中きずなは、青野が突進すると、田中きずなはランニングネックブリーカーで切り返し、バスソーキックからドロップキックを決める。セカンドコーナーへ上がろうとしたところを青野がデッドリードライブで阻止。サッカーボールキックを連打し、ローキックを浴びせると田中きずなもローキックで返しラリーになるが、最終的に田中きずなが崩れる。
田中きずなが飛びつき膝十字で捕らえるが、青野がロープエスケープ。田中きずながアンクルホールドからミドルキック、読み合いから脇固めに入り、フィッシャーマンズスープレックスホールドと攻める。
田中きずなのミサイルキックから脇固めを切り返した青野がローキックからランニングニー。田中きずなもランニングニーで応戦するが、青野のハイキックが相打ちとなり両者ダウン、エルボーのラリーの末、青野がエルボー乱打からスライディングラリアット。串刺しラリアットを仕掛けるも迎撃され、田中きずなが雪崩式腕十字から三角絞めへ移行。さらに腕十字へ移行するが青野がロープエスケープ。田中きずなはライトニングスパイラルからリ・ドリームを決めカウント2で返される。
突進を青野のラリアットで切り返すも、次の突進で田中きずながHEATクラッチを決める。青野が逆転のラリアットからバスソーキック、スタイルズクラッシュで3カウントとなった。
伊賀プロレス通信24時 