所属ラストの広島で敗れた内藤が涙!石井&タイチが始動でIWGPタッグ挑戦へ!


4月26日 新日本プロレス「WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA」広島サンプラザホール 3018人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 10分1本勝負>
〇村島克哉(8分14秒 逆エビ固め)×永井大貴

<第2試合 20分1本勝負>
棚橋弘至 矢野通 〇ボルチン・オレッグ YOH マスター・ワト(9分43秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. 大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン ロビー・イーグルス 藤田晃生
※カミカゼ

<第3試合 20分1本勝負>
SHO 〇金丸義信(7分11秒 エビ固め)×クラーク・コナーズ 石森太二

<第4試合 30分1本勝負>
エル・デスペラード 〇エル・ファンタズモ 田口隆祐(8分47秒 片エビ固め)テンプラリオ フランシスコ・アキラ ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※スピニングネックブリーカー

<第5試合 30分1本勝負>
辻陽太 〇鷹木信悟(11分54秒 パンピングボンバー固め)上村優也 ×海野翔太

<第6試合 30分1本勝負>
〇EVIL 成田蓮 SANADA(9分30秒 片エビ固め)×デビット・フィンレー ゲイブ・キッド ドリラ・モロニー
※EVIL

<第7試合 30分1本勝負>
石井智宏 〇タイチ(19分36秒 片エビ固め)×内藤哲也 高橋ヒロム
※ブラックメフィスト

<第8試合 IWGPタッグ王者決定戦 60分1本勝負>
〇カラム・ニューマン グレート・O・カーン(16分31秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※プリンスズカース
☆カラム&O・カーンが第109代王者組となる

新日本プロレス広島大会のセミファイナルでは内藤がヒロムと組んで石井&タイチの新コンビと対戦した。タイチvs内藤で開始となり。ロックアップから内藤が押し込み、タイチが体を入れ替えてブレークすれば、内藤をトランキーロポーズを取ると、タイチがサッカーボールキックを浴びせる。代わった石井との連係攻撃を内藤が阻止し、ヒロムが入ってテンデテロを決めるも、石井はタイチの援護でヒロムにショルダータックルで排除してから、石井&タイチが内藤を捕らえて試合をリードする。

長時間捕まった内藤が石井に低空ドロップキックを放つと、代わったヒロムが石井にハサミワザ、タイチには石井もまとめて玉突きドロップキック、石井にドロップキックと反撃して、逆水平のラリーを仕掛け、ヒロムの連打で石井が崩れる。ヒロムが石井と読み合いになると、石井はバックドロップで投げ、ヒロムはブレーンバスターからトラースキックも繰り出すが、石井がリキラリアットで応戦する。代わったタイチがダメージを負ったヒロムにミドルキック連打を浴びせ、ヒロムは逆水平連打から串刺し攻撃を試みるが、タイチがジャンピングハイキックで炸裂させてから天翔十字鳳を狙いは、ヒロムがヒロムちゃんボンバーで阻止し、タイチのローリング袈裟斬りを回避しファルコンアローを決める。
代わった内藤がタイチにバックエルボーからドロップキック、ネックブリーカーで首を狙いエルボー連打。タイチがローリング袈裟斬りで逆転するも、内藤が首固めエルボーからエスペランサを決め、コリエント式デスティーノを仕掛けるところを石井がショルダータックルで阻止するが、ヒロムの援護で内藤がタイチにコリエント式デスティーノを決め、ヒロムは石井をTIME BOMB1.5で排除する。
内藤&ヒロムはタイチに合体トルネードDDT、ヒロムのドロップキック援護で内藤がデスティーノを決めるが、読み合いからタイチがデンジャラスバックドロップで投げ、ヒロムが石井にジャーマンを連発もしても、石井がジャーマンで応戦、ヒロムのヒロムちゃんボンバーを石井がリキラリアットで迎撃し、垂直落下式ブレーンバスターを仕掛けるがヒロムがDDTで切り返して。4選手ダウンになる。
内藤がタイチに浴びせ蹴りからバレンティアを決め、デスティーノを狙ったが、タイチがエメラルドフロウジョンで切り返す。

更に石井が内藤にスライディングラリアットで追撃すると、タイチがバスソーキックを炸裂させ、石井がヒロムを排除するとタイチが内藤にバックドロップホールドを決める。

タイチは内藤にブラックメフィストを狙うが、ヒロムがトラースキックで阻止しヒロムちゃんボンバーを炸裂させ、、内藤がタイチにトルネードDDT式首固めを仕掛けるも、キックアウトしたタイチが天翔十字鳳から、石井とブラックメフィスト&垂直落下式ブレーンバスターを決め、最後はタイチがブラックメフィストで3カウント奪い勝利を収めた。
試合後にタイチが倒れている内藤に握手すると、内藤は涙を浮かべる。

タイチは内藤にアディオスと言ってバックステージへ下がると、内藤はヒロム、BUSHIの呼びかけに応じてグータッチで広島のファンに別れを告げた。

メインイベントはジェフ・コブ&カラムの返上で空位となったIWGPタッグ王座決定戦が行われ、前王者のカラムは元王者のO・カーンと組んで、元王者組の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と対戦した。
後藤vsカラムで開始、ロックアップから後藤が押し込んでブレークすれば、ロックアップからカラムが押し込むと、張り手を連打、往復ビックブーツ、サッカーボールキックと繰り出し、代わったO・カーンがエルボーを連打、逆水平から突進するも、YOSHI-HASHIが入って毘沙門がダブルショルダータックルからザンマイ、太鼓の乱れ打ちでO・カーンを捕らえて先手を奪う。
しかし、O・カーンは後藤の足を取って倒すとカラムがサッカーボールキック、O・カーンが飛行機投げから巴投げ、払い腰から肩固め、代わったカラムがストンピングとUNITED EMPIREが後藤を捕らえて試合の流れを変える
長時間捕まった後藤はO・カーンに時間差ラリアットを放ち、代わったYOSHI-HASHIがショルダータックル、低空ドロップキックからネックブリーカー、串刺しラリアットからダイビングヘッドハンターと反撃、O・カーンはモンゴリアンチョップもYOSHI-HASHIが逆水平を連打、O・カーンは一本背負い、大空スバル式羊殺しから裏河津掛け、エリミネーターはYOSHI-HASHIがDDTで切り返す。
後藤vsカラムに代わると、エルボーのラリーとなって、カラムが連打も、切り返した後藤は裏GTRからショルダータックル。カラムはヘッドスプリングから延髄斬りも、後藤は牛殺しから念を込めてミドルキックを放ち、GTWを決める。

後藤はカラムにGTRを狙うが、カラムがサムソンクラッチで丸め込み。ラリアットは相打ちもカラムが崩れる。後藤はラリアットを狙うが、カラムがハイキックで迎撃すると、代わったYOSHI-HASHIがカラムにヘッドバンカーからダブルニーアタック、しゃちほこラリアットと畳みかけ。O・カーンがカットも後藤が入って、毘沙門が後藤ごとハントで排除、カラムには隠し狭間から激烈一閃を決めるが、消灯はカラムを逃れるとO・カーンが入って後藤にImperial Drop決めて排除する。

孤立したYOSHI-HASHIにカラムは連係を狙うが、YOSHI-HASHIはO・カーンと同士討ちさせてカラムにドラゴンスープレックスで投げるも。O・カーンの王統流正拳突きがYOSHI-HASHIに炸裂させると、!カラムがオスカッター2.5、プリンスズカースで3カウントを奪い新王者となった。
試合後に石井&タイチが動き、「オイ、若い衆(場内笑)。後藤&YOSHI-HASHIに勝ったぐらいでな、世代が変わったと思うなよ、コノヤロー! 誰が辞めようがな、誰が去っていこうがな、オイ、新日本プロレス! 新日本プロレスのファンたちよ、俺と石井智宏がいればな、この新日本プロレスはなんも変わんねえんだよ! これからは俺らが中心になって、新日本プロレスをもっと変えていってやるからよ。オイ、若いの二人。オマエらが獲ったベルト、必要だ。俺らに挑戦させろ!」と挑戦を表明をするとO・カーンがマイクで「窓際に追いやられたオッサンども、あとがねえか? たいへんだな! そうやって若いヤツに噛みつくしかできなくなったか! そんな哀れな先輩さまに、チャンスを恵んでやるよ!いつでもいい、戦ってやるよ!と受諾する」
カラムがマイクの後でO・カーンが@「よきにはからえ! 史上初のTV王座とIWGPタッグ、そしてIWGPタッグとIWGP世界ヘビーを巻く、2冠王者の御前だ。ひれ伏せ、広島の愚民ども! 後藤革命、アイツがIWGP世界ヘビーを獲って、何が起きた? 何も変わってねえよ! タイチ石井もそうだ、あのオッサン世代がな、トップを獲ったところで、反逆者が生まれたり、動乱の時代が生まれただけだ!(場内拍手)。そうだろ? そうじゃなかったか? この動乱の新日本プロレスを、収められるのは、新しい選手だ! 新しい選手が、新しい息吹を、この新日本プロレスに植えつけてやる! いいか、それができるのが、フランシスコ・アキラ、テンプラリオ、カラム・ニューマン、グレート-O-カーン、そう、UNITED EMPIREの力だ!ひれ伏せ、愚民ども!」と後藤革命を批判して締めくくった。
セミファイナルに関しては、内藤のコンディションの悪さは確かなれど、相手が因縁深いタイチといううことで、現在のコンディションで精いっぱいのものを出したが、肝心のところで技のミスが出てしまった。
そしてO・カーンの後藤革命批判だが、O・カーンの中では今の新日本プロレスは完全に主役不在、まして内藤もまもなく去ることで動乱の時代を迎える。UNITED EMPIREはジェフ・コブが去り、TJPの今後どうなるかわからない中、メンバーが若返ったことで勢いを増している、カラムはその勢いでIWGP世界ヘビー級王座を手に入れることが出来るのだろうか…?

第6試合のHouse of touture(EVIL&成田蓮&SANADA)vs WARDOGS(フィンレー&ゲイブ&モロニー)は、後入場のWARDOGSが登場するなりHouse of Tortureに襲い掛かり場外で乱闘!リングにはSANADAとモロニーが入って開始となる。

モロニーはバックエルボーから串刺しショルダータックルを連打でSANADAを攻めるが、ドリラキラーを逃れたSANADAがサミング。EVILに気を取られるとSANADAがロープを利用した急所攻撃とモロニーを攻め、場外戦でSANADAが調子のバロメーターであるミラノコレクションATさんを巻き込んで乱闘、試合の流れを変える。

終盤になるとフィンレーがEVILに串刺しアッパーカットからマシンガンラリアット、ブレーンバスタースラムと攻めるが・東郷に気を取られるとじ、フィンレーとEVILがレフェリーを巻き込んでしまい、フィンレーのパワーボム狙いを東郷がスパイラルチョーカーで阻止する。怒ったフィンレーがシレリイを手にしたするが、、裕二郎が乱入してケインで殴打すると、EVILが奪ったシレリイでフィンレーに一撃を加えてからEVILで3カウントを奪い勝利、試合後もHouse of TortureがフィンレーやWARDOGSを袋叩き。SANADAはギターショットでモロニーをKOするだけでなく、駆けつけたコナーズや石森も返り討ちにした。

上村vs辻で開始。上村がヘッドロック、辻がフルネルソンからヘッドロック。ロープへ振った辻にアームホイップ。エルボーのラリー後、辻が張り手を浴びせると、串刺し攻撃を狙う上村を迎撃して両脚カーブストンプ。鷹木は海野に襲い掛かり場外で痛めつける。鷹木が入場すると辻とダブルショルダータックルでLIJが上村を捕らえ試合をリード。

第5試合の上村&海野vs辻&鷹木は、後半Kら海野が鷹木にパワーボムを狙うも、鷹木がショルダースルーからパンピングボンバーで場外へ追い出し。鷹木は海野を客席で鉄柱攻撃、リングに戻すとセカンドロープからセントーンを投下と痛めつける。鷹木のハンマースルーに対し海野はトルネードDDTで切り返すが、串刺し攻撃を迎撃した鷹木がスイングDDTを決める。

辻が入るとLIJが連係ダブルバックドロップも、上村と海野が鷹木がダブルドロップキックを放ち優位に立つ。海野のラリアットに対し、鷹木がパンピングボンバーで返す。海野の延髄斬りを放つが、鷹木はスライディングパンピングボンバーで応戦、海野はトルネードDDT、ラリアット連発してからセカンドキャプター狙いはを逃れた鷹木がハツラツエルボーを炸裂させる。
海野は左右エルボーからラリアットを連発するが、鷹木がパンピングボンバー固めで3カウントを奪い勝利となった。

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