3月1日 DRAGON GATE「TRUTH GATE 2025」エディオンアリーナ大阪第二競技場
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇Ben-K Riiita JACKY KAMEI(9分35秒 体固め)望月成晃 ドン・フジイ ×問題龍
※鉞
<第2試合 20分1本勝負>
横須賀ススム 〇豹(6分22秒 サムソンドライバー)ルイス・マンテ ×神田裕之
<第3試合 オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第34代王者】〇吉田隆司(11分24秒 体固め)【挑戦者】×くいしんぼう仮面
☆観客判定でくいしんぼう仮面が王座奪取、吉田が2度目の防衛戦に失敗
<第4試合 30分1本勝負>
B×Bハルク 土井成樹 〇Kagetora(8分8秒 車懸)箕浦康太 加藤良輝 ×帆希
<第5試合 30分1本勝負>
〇シュン・スカイウォーカー KAI ジェイソン・リー ISHIN(13分34秒 片エビ固め)ドラゴン・ダイヤ ×吉岡勇紀 菊田円 田中良弥
※ムーンサルトダブルニードロップ
<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権 60分1本勝負>
【第40代王者】〇YAMATO(26分29秒 片エビ固め)【挑戦者】×Kzy
※ラグナロク
☆YAMATOが6度目の防衛に成功
DRAGON GATE大阪大会のメインではオープン・ザ・ドリームゲート選手権が行われ、王者のYAMATOにKzyが挑戦、Kzyはこれまで5度ドリーム王座に挑戦したが、同期のYAMATOとドリーム選手権をかけて対戦するのは今回で初という
試合はグラウンドでの攻防から始まり、両者が互いの出方を伺う。ハンマーロックの応酬からKzyがレッグシザースとレッグロックを仕掛けるが、YAMATOが切り返してヘッドロックを決める。Kzyはヘッドシザースで切り返し、距離を置く。
Kzyが再びヘッドロックを仕掛け、ロープへ振ろうとするが、YAMATOがKzyの髪を掴んでエルボーのラリーに持ち込む。YAMATOはヘッドロックからロープへ振ったKzyにショルダータックルを仕掛けるが、Kzyは変則ロープワークからショルダータックルで返し、YAMATOのドロップキックを自爆させてエルボースマッシュを決める。
KzyはYAMATOの首筋へエルボースタンプを連打し、ネックロックからコブラクラッチのまま足四の字を極めるが、YAMATOがロープエスケープ。Kzyは変型ネックロックと首攻めを続け、リードを奪う。
エルボーのラリーからKzyが突進するが、YAMATOがショルダースルーでエプロンへ振り出す。YAMATOはロープ越しにGo to Hospital 1を放って場外へ落とし、イスを突き立ててKzyの首を絞める。リングに戻ると、YAMATOがサッカーボールキックと逆水平チョップを連打。リストロックを仕掛けるが、Kzyがロープエスケープ。YAMATOは逆水平からバックエルボーを決め、さらに逆水平を連打。Kzyは張り手のラリーで反撃し、YAMATOが頭突きと左右エルボーを放てば、Kzyはエルボーを浴びせると、ランニングエルボースマッシュを放つ。
Kzyは串刺しフライングフォアアームからノーザンライトスープレックスホールドを決め、レッグシザースから後頭部へスタンディングギロチンドロップ。セカンドコーナーからギロチンドロップとYAMATOの首を攻め、B-BOYからBEAT BOMBを決めるも、KzTimeは自爆する。
YAMATOはカウンターエルボーからエクスプロイダーで投げると、Go to Hospital IIを連発。さらにギャラリアを仕掛けるが、Kzyが切り返してクモガラミで捕らえ、YAMATOはロープエスケープする。
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“同期対決”のドリーム戦✨
Kzyが大技を返し締め上げる‼
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20年を同じリングで歩んだレスラー生活❕果たして最後に立っているのは⁉
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Kzyが串刺し攻撃を仕掛けるが、YAMATOがニーで迎撃し、Go to Hospital 1から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ランニングエルボーを連打し、左右エルボーからラリアットを狙うが、Kzyが避けてCDJからエルボースマッシュを決める。中腰になったYAMATOにKzTimeを命中させる。
KzyがKzTimeを狙うが、YAMATOが追いかけて絶対落とすぞ雪崩式ブレーンバスターで投げると。立ったKzyはエルボーのラリーを仕掛け、YAMATOが頭突きを浴びせ。Kzyはエルボースマッシュに対し、YAMATOはGo to Hospital 1を放つが決めるが、Kzyが死角からランニングエルボーとエルボースマッシュを連発。ショットガンからエルボースマッシュを決め、ダブルアーム狙いは、YAMATOがリバースから丸め込み合戦に持ち込む。
突進するKzyにYAMATOがバイシクルキックを放つと、さらに突進するKzyにギャラリアを仕掛けるが、Kzyが切り返して掟破りのギャラリアを決め、ランニングエルボースマッシュを放つ。
エルボーのラリーと殴り合いから、Kzyがエルボースマッシュを放つが、YAMATOがバイシクルキックで返せば。Kzyはスカイ・デ・スクールボーイで丸め込むも、キックアウトしたYAMATOはラリアットを連発し、ギャラリアを決めるがカウント2で返されても、最後はラグナロクを決めて3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後に退場しかけたKzyを呼び戻すと、本名を暴露しつつ、20年前同じ日に入門した当時のことを明かし、「19年目でやっと二人でドリームゲートをやることが出来た、自分は44だが、Kzyは39、これから絶頂を迎える、あきらめるなよ、諦めたら試合終了だ、あきらめるなよ、俺たちは同期だ、頼りにしているからな」と握手でノーサイドとなれば、Kzyは「同期のYAMATOとベルトをかけて戦ったが取れなかった。YAMATOは強かった、申し訳ない、でもオレはお前に言われなくても諦めないよ、絶対にあきらめないからな、夢見たっていいじゃないですか、夢見るためのベルトですよね、次は俺がそのベルトを取ってオマエを逆指名してやる」と返答して退場、最後はYAMATO矢が締めくくった。
Kzyはこれまで出していないギロチンドロップまで繰り出していったが、奥の手である韻波句徒に持っていけなかったのが悔しいところだったかもしれない。
YAMATOが言った通り、Kzyは年齢的にもこれからで、まだまだドリーム王座を諦める年齢でない、それに新日本プロレスでは後藤洋央紀が9度目の挑戦でIWGP世界ヘビー王座を手にして、大ベテランの永田裕志まで挑戦に名乗りを挙げている、中には永田自身のSNSにまで永田の挑戦表明はおかしいのでなないかという声もあるが、永田だって頂点は諦めてない、Kzyだってまだまだこれからである。
セミファイナルでは吉岡勇紀が目の負傷から1年3か月ぶりに復帰を果たし、DCollegeのダイヤ&菊田&良弥と組んで、シュン&KAI&ジェイソン&ISHINのZ-BRATSと対戦した。
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1年3か月ぶりのリングへ‼
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長期欠場から帰ってきた❕D'Courageがそろい踏み✨
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試合開始前、シュンがマイクを取り、「いいこちゃんぶっている吉岡に上がり目があるな。平和ボケしているヤツに誰が期待してやる?視覚的にどう戻ってくるか教えてやる」と挑発。その後、ダイヤ・インフェルノのマスクを持ち出して挑発するが、吉岡は「そのマスクは役目が終わったDCollegeの吉岡だ」と返答。シュンは高笑いしながら奇襲をかけ、試合が開始となる。
いきなり吉岡を捕らえたZ-BRATSがトレイン攻撃を仕掛けるが、吉岡がドロップキックで阻止。シュンに対してはDCollegeが連係プレーを見せ、菊田が尻爆弾で返り討ちにする。しかし、Z-BRATSは場外戦で反撃し、箕浦や加藤、帆希まで加勢してDCollegeを痛めつける。
リングに戻ると、Z-BRATSが吉岡を捕らえて袋叩きにし、徹底的に痛めつける。長時間捕まった吉岡は、KAIをブレーンバスターで投げて逆転。代わって菊田がKAIとジェイソンに尻爆弾を決め、DCollegeがジェイソンにトレイン攻撃から連係で蹂躙。吉岡はフロッグスプラッシュを狙うが、シュンが雪崩式を狙う、そこでダイヤがカットし、シュンはダイヤを捕らえてブラスターを決めてから乱戦となる。
吉岡はジェイソンにバトルフックからフロッグスプラッシュを狙うが、帆希が阻止すると。さらに帆希がボックスで吉岡を殴打し、シュンがムーンサルトダブルニーを決めて3カウントを奪い、吉岡は復帰戦を勝利で飾れなかった。
第3試合のお笑いゲート選手権は王者の吉田に、菊タロー推薦のくいしんぼう仮面が挑戦、今回の吉田は吉田隆子ではなく吉田隆司で選手権に臨み、問題龍と一緒に髭ダンスで登場するが、ジャンプでリングインする際に転倒し、足を痛めてしまい動けなくなる。
試合開始後、吉田はマイクを持ち、「脚の痛風は直ったが、手が痛風になった」とカミングアウト。くいしんぼうは前転からガッツポーズを決め、吉田も前転からのガッツポーズで応酬。八木レフェリーもトライしてノーサイドで帰ろうとするが、八木レフェリーが止めて試合を再開。
吉田は手四つでの力比べで、手の痛風のためくいしんぼうに押し込まれ、地獄突きも逆に痛い。くいしんぼうは腕相撲勝負を挑み、吉田が応じたところで、くいしんぼうがスカしてショルダータックルを仕掛けるが、吉田がなぎ倒す。くいしんぼうは吉田やレフェリーにヒップトスから欽ちゃんジャンプを全員で披露するが、うまか棒は自爆すると、吉田は潰れろセントーンを投下。串刺しはトラースキックで迎撃したくいしんぼうは、うまか棒で吉田を場外へ追い出すとラ・ケブラータを命中させる。
リングに戻ると、くいしんぼうはハンマースルーを堪える吉田にゲンコを連発し、串刺しラリアットに対し、吉田は串刺しボディーアタックからジャイアントスイングで回転し、両者ダウン。互いに目がまわる中、くいしんぼうはなぜかコーナーにドロップキックを連発する。
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ジャイアントスイングの後
くいしんぼう仮面の大技炸裂‼
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他花師は防衛できるのか⁉
今日のメインは“同期対決”ドリームゲート戦✨
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何をするか困った吉田は八木レフェリーにキスで落とすと、くいしんぼうは丸め込むが、八木レフェリーが吐き気のためカウントが入らない。吉田も吐き気にもかかわらず地獄突きを連打するが、手の痛風のため両者ダウンするが、吉田がカバーで3カウントを奪い勝利も。観客判定は圧倒的多数でくいしんぼうが新王者となった。
