OZAWAがガレノを一蹴で防衛も、征矢とナショナル王座とダブル選手権へ!KENTAは継続参戦へ、拳王はALL REBELLIONを離脱


2月11日 NOAH「STAR NAVIGATION PREMIUM 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025〜」後楽園ホール 1560人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 30分1本勝負>
拳王 〇KENTA(17分50秒 片エビ固め)清宮海斗 ×谷口周平
※go2Sleep

<第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第46代王者】〇OZAWA(25分49秒 片エビ固め)【挑戦者】×ガレノ
※REALLEVEL
☆OZAWAが初防衛に成功

NOAH後楽園大会のメインはGHCヘビー級選手権が行われ、王者のOZAWAにガレノが挑戦した。

開始から、ガレノが「来い!」と迫るが、OZAWAはコーナーに座り、焦らすように拒否すると。レフェリーの制止を振り切ったガレノがショルダータックルを連発し、ボディープレスを狙うが、OZAWAは場外へ逃れ、バックステージまで下がろうとする。
ガレノが追いかけると、OZAWAはリングに戻り、サミングからローキック、低空ドロップキックからPKを決め、回転して寝そべりながら鼻くそをつけるという挑発行為に出ると、怒ったガレノはドロップキックでOZAWAを場外へ追い出し、張り手を浴びせた後、鉄柵へハンマースルーを連発。さらに逆に鼻くそをOZAWAにつけ、逆水平チョップを浴びせる。
リングに戻ると、ガレノは連続カバーでスタミナを奪いにかかり、ボディースラムからピープルズボディープレスを決め、串刺しラリアットからOZAWAの後頭部へドロップキックを放ち、再び連続カバーをする。
ガレノはゴリースペシャルでOZAWAを捕らえるが、オオワダサンに気を取られた隙に、OZAWAが松葉杖でガレノを殴打。場外にガレノを出すと、ブレイクダンスから助走なしノータッチトペコンヒーロをを命中させ、リングに戻って再びブレイクダンスを披露する。
OZAWAはネックロックからマスクに手をかけながら、ターンバックルを蹴りながらのムーンサルトプレスを命中させ、ガレノはショルダータックルで反撃し、串刺し攻撃を狙うが、OZAWAが迎撃してガレノはワグナーフェースで牽制、ビックブーツからラリアットでOZAWAを場外へ出すと、重爆ノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、ガレノはブルーサンダーからワグナードライバーを狙うが、OZAWAが奪い取ったガレノのマスクを返すと見せかけてニールキックを放ち、フラットライナー、串刺しドロップキックからミサイルキックを決める。
OZAWAはソバットを放ち、ガレノはビックブーツで応戦。OZAWAが旋風脚も、ガレノはローリングラリアットで応戦して、ガレノスペシャルを狙うが、OZAWAが逃れ、手を噛むも、ガレノは頭突きから重爆セントーンを投下する。

ガレノスペシャルを狙うが、OZAWAが丸め込んで旋風脚を決め、ムーンサルトフェイントからその場飛びシューティングスター、アサイDDTと攻めてから、REALLEVELを狙うが、ガレノが阻止し、雪崩式ガレノスペシャルを敢行するも、カバーに遅れてカウント2で返される。
ガレノはラリアットからガレノスペシャルを決めてカバーするが、レフェリーがヨシ・タツに場外へ引きずり出される。OZAWAは気を取られたガレノに松葉杖での殴打を狙うが、ガレノが避けて張り手の連打からワグナードライバーを決めるも、カウント2でキックアウトされる

ガレノはムーンサルトプレスを狙いにトップコーナーへ上がっるが、追いかけたOZAWAはガレノのマスクを舐めてから雪崩式スパニッシュフライを決める。

さらにOZAWAはガレノのマスクを被ってビバメヒコと叫んでから、3ステップムーンサルトを決め、再びマスクを舐めてからドロップキックを放つと、最後にマスクを脱いでREALLEVELを決め、3カウントを奪いOZAWAが初防衛に成功した

試合後に征矢がRATEL’Sを引き連れて現れると、GHCヘビー級王座に挑戦を表明、OZAWAもGHCナショナル王座とのダブル選手権を条件に出したことで決定となった。
内容的にはOZAWAはどのタイミング、何を仕掛けてくるか読めない。相手がリードを奪っても、その読めなさでリカバリーしてしまう。それに老獪さも持っている。その自信は試合によく表れている。次は征矢とのダブル選手権となるが、果たしてOZAWAは二冠王となれるのか…

セミファイナルでは10年10カ月ぶりにNOAH後楽園大会に登場したKENTAが拳王と組んで、清宮&谷口ロと対戦も、谷口はマスクを被って刺又を片手にマイバッハ谷口として登場する。

試合開始早々、谷口がマスクを取ってKENTAに投げつけ奇襲をかけ。さらに刺股を持ち出すが、KENTAは素早く逃れる。

谷口はショルダータックルからマウントナックル、エルボーを連打するなど、KENTAを攻め立て、清宮に代わると、KENTAと清宮がビンタの応酬を繰り広げ、アームホイップやエルボーのラリーも展開する。KENTAは清宮にキチンシンクからサッカーボールキックを決め、拳王が入ってダブルビックブーツ、さらに谷口にダブルブレーンバスターと連係を決め、二人はグータッチをかわす。
KENTAは清宮にミドルキックを放つが、谷口がKENTAを場外へ引きずり出し、鉄柵に叩きつける。さらに北側にKENTAを連行し、イスでフルスイング!鉄柵へハンマースルーを決め、KENTAを徹底的に痛めつける。

長時間攻撃を受けたKENTAは清宮にブレーンバスターで反撃し、代わった拳王がビックブーツを決める。谷口との連携を阻止し、スピンキック、串刺しダブルニーアタック、セカンドコーナーからダブルニードロップを決め、試合の流れを変える。
清宮はエルボーで反撃し、拳王がミドルキックを連打するが、清宮はドラゴンスクリューで切り返す。シャイニングウィザードを狙うが、拳王がドラゴンスープレックスで逃れ、蹴暴を放つ。
拳王はPFSを狙うが、清宮がドロップキックで迎撃し、タイガースープレックスホールドを決めるが、KENTAがカットすれば、谷口がKENTAを排除する。

清宮はシャイニングウィザードを狙うが、拳王がアンクルホールドで切り返すも、逃れた清宮はドロップキックで反撃すれば、拳王は蹴暴で応戦する。
KENTAに代わると、清宮にダイビングラリアット、ビックブーツからパワースラム、串刺しビックブーツからコーナードロップキックを決めるてからmgo2Sleepを狙うが、谷口が阻止。KENTAは清宮にビンタの連打を浴びせ、ブサイクへの膝蹴りを狙うが、清宮がジャンピングニーで迎撃する。

代わった谷口がKENTAに串刺しラリアットを連発するが、KENTAはキチンシンクからダイビングフットスタンプを狙うもl、谷口が刺又デットリードライブで阻止する。

清宮は拳王に、谷口はKENTAに同時パワースラムを決め、KENTAに合体チョークスラム決めてから。ら、谷口のチョークスラムは、KENTAがチョークスラムを切り返すと、GAME OVERを決め、拳王が清宮にSKSでセーブする。

拳王が谷口にハイキックを放ち、KENTAがダイビングフットスタンプから拳王がPFSを決めると、最後はKENTAがgo2Sleepで谷口から3カウントを奪取!拳王 & KENTAが勝利を収めた。
試合後に拳王は「ALL REBELLIONは若手活性化の意味では役目が終えた」ととして、拳王がALL REBELLIONから離脱を表明、またKENTAも継続参戦を匂わせた。
元々ALL REBELLIONは「若手がノビノビとプロレスできるNOAHにする」と清宮が掲げ、拳王が手助けするという形で共闘した。だが、今年に入ってからOZAWA、オオワダサンも台頭。DDTから遠藤、道頓堀プロレスから晴斗希と悠斗などが参戦するようになってからは、NOAHの光景は一気に変わった。拳王にしてみれば、今の清宮には自分は必要ない、また向かい合っている方が合っているという答えが出たのではないだろうか…、そしてKENTAだが谷口の爆発ぶりのおかげでエンジンのかかりが悪かったが、拳王がカバーしたおかげもあって勝つことが出来た。今後KENTAはどういう形で参戦するかわからないが、10年間長い旅を終えて、やっとNOAHに戻ってきたことだけは確かのようだ。

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