2月11日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」エディオンアリーナ大阪 5502人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇後藤洋央紀(20分7秒 片エビ固め)【第11代王者】×ザック・セイバーJr.
※GTR
☆ザックが5度目の防衛に失敗、後藤が第12代王者となる
新日本プロレス大阪大会のメインはIWGP世界ヘビー級選手権試合、王者のザックに後藤が挑戦した。
リストロックの応酬からザックが左腕を狙うも、後藤が巧みに逃れるが、ザックはヘッドロックを仕掛け、ロープへ振った後藤にショルダータックル。読み合いから再びショルダータックルを繰り出す。
後藤は串刺しラリアットを決めるも、後藤を倒したザックはネックツイストからヘッドロックを再び仕掛け、ロープに振った後藤にショルダータックルからリバースネックツイストを、エプロンでもリバースネックツイストと、首攻めで先手を奪う。
場外戦でザックがエルボースマッシュを連打し、リングに戻るとザックが首四の字で後藤を捕らえ、三角絞めを仕掛けるも、後藤がロープエスケープ。ザックはネックロックからエルボースマッシュを繰り出すが、後藤が読み合いから一気に牛殺しを決める。
後藤は串刺しラリアットから村正、バックドロップを連発し、再度牛殺しを狙うも、ザックがロープ越しで三角絞めを仕掛け、。指折りから右腕を折りたたんでストンピングを連打し、今度は右肘にストンピングを加える。ザックはエルボースマッシュを狙うが、後藤が串刺し攻撃を避けて後藤参式で丸め込めば、ザックはジャパニーズレッグロールクラッチで応戦しし、串刺し攻撃を狙うも後藤が一人消灯を決めるが、ザックはザックドライバーで応戦する。
ザックはスマッシュを連打すると、後藤はラリアットで反撃。ザックのラリアットは、切り返した後藤が裏GTRを決め、後藤のラリアットをザックがハイキックで迎撃し、ザックドライバーから腕十字へ移行してから、三角絞めへと移行し、クラーキーキャットへ移行して後藤を追い詰めるが、後藤が必死でロープエスケープする。
ザックはミドルキックを放ち、後藤の右腕を徹底的に攻撃。ザックの突進を後藤がエルボーで迎撃!ザックはスリーパーから、PKを決めるも、後藤は破壊されたはずのラリアットで応戦する。
後藤は念を込めてミドルキックを放ち、GTWから頭突きを連打、ザックが抵抗するも、後藤が頭突きを乱打してからラリアットを決め、昇天・改を決める。
後藤はGTRを狙うも、ザックがヨーロピアンクラッチでで丸め込むが。ザックのオーバーヘッドキックに対し。後藤がラリアットで応戦すると、抵抗するザックにGTRkら、さらにGTR改で3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後はIWGP世界ヘビー級王座奪取という悲願を達成した後藤は息子や娘をリングに上げて王座奪取を喜び合うと、最後は「IWGPのGは後藤のG!」で締めくくった
後藤のIWGP挑戦はIWGPヘビー級王座を含めて9度目、その度になぜ後藤は他のベルトを巻いても頂点のベルトを取れないのか、やきもきしたファンも多かったと思う。
試合内容的には後藤が序盤から出した牛殺しが全てたっだと思う、下手に長期戦になるとザックのペースになる、だから序盤から牛殺しに出てから試合の流れが速くなった。
試合を終えた後藤は棚橋を挑戦者に指名したが、その前に”ミスター新日本プロレス”永田裕志が立ちはだかった、永田も56歳になったが、まだまだIWGPを諦めたわけでない、後藤が取ったなら、俺も取れるはずと意欲があるはず、果たして決定となるか…
