2月4日 新日本プロレス「Road toTHE NEW BEGINNING」後楽園ホール 1287人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 永井大貴(8分31秒 体固め)棚橋弘至 ×村島克哉
※キングコングニードロップ
<第2試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ グレート・O・カーン 〇フランシスコ・アキラ ジェイコブ・オースティン・ヤング(7分43秒 片エビ固め)エル・ファンタズモ 海野翔太 マスター・ワト ×邪道
※ファイヤーボール
<第3試合 20分1本勝負>
〇内藤哲也 高橋ヒロム(10分5秒 プルマブランカ)ボルチン・オレッグ ×本間朋晃
<第4試合 30分1本勝負>
〇SANADA 石森太二(1分59秒 反則勝ち)×タイチ TAKAみちのく
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— NJPW WORLD (@njpwworld) February 5, 2025
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<第5試合 30分1本勝負>
ゲイブ・キッド クラーク・コナーズ ▲ドリラ・モロニー(6分43秒 両者リングアウト)▲鷹木信悟 辻陽太 BUSHI
<第6試合 30分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI 石井智宏 YOH(11分22秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. 大岩陵平 ロビー・イーグルス ×ハートリー・ジャクソン
※消灯
<第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権 60分1本勝負>
【第98代王者】〇エル・デスペラード(23分3秒 体固め)【挑戦者】×藤田晃生
※ピンチェロコ
☆デスペラードが2度目の防衛に成功
後楽園大会のメインはIWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のデスペラードに、藤田が王座に初挑戦した。
試合開始からグラウンドでの攻防が展開されると、藤田がリストロックを仕掛けるが、デスペラードは冷静にロープエスケープ。デスペラードはハンマーロックで反撃するも、藤田は逆水平チョップを鞭のようにしならせて放ち、デスペラードは張り手で応戦して、ラリーが続く。
逆水平をいなしたデスペラードがマフラーホールドを仕掛けるが、藤田はロープエスケープ、しかし。デスペラードは藤田の左脚を狙い、ボディープレスからニードロップと攻めると、藤田はレッグシザースからネ申スペシャルで捕らえるが、デスペラードは逃れ、藤田のクラーキーキャットも、デスペラードはロープエスケープする。
藤田はエプロンのデスペラードに逆水平チョップを放つが、デスペラードはキャッチしてトップロープへショルダーアムブリーカーを決めるも、藤田は場外のデスペラードにエプロンからPKを放ち、ムーンサルトアタックを狙う。ところがデスペラードはキャッチして藤田の肩を鉄柱に直撃させ、左腕を徹底的に攻める。
リングに戻ると、デスペラードは藤田の左腕を引っ張り、ストンピングを連発。藤田が串刺しを狙うも、デスペラードは軸足に関節蹴りからドラゴンスクリュー、インディアンデスロックのままアームロックと藤田の左腕と左脚を痛めつける。
藤田は串刺しを狙い、デスペラードはエプロンへショルダースルーを仕掛けるが、藤田が着地、デスペラードは関節蹴りで藤田を場外へ落して、トペ・スイシーダを狙うも、藤田がエプロンでレッグラリアットで迎撃!、クロスボディーでデスペラードを場外へ落とすと、ムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻ると、藤田がナックルからスワンダイブミサイルキックを命中させるが、投げを狙う藤田にデスペラードはアームロックを仕掛ける。それでも藤田は強引にボディースラムで投げ、ミドルキックを連打するも、突進をデスペラードがドラゴンスクリューで切り返して マフラーホールドは、逃れた藤田はデスペラードの顔面へショートレンジのレッグラリアットを放つ。
デスペラードはブレーンバスターからスピアー、バックドロップからギターラ・デ・アンヘルを決め、ピンチェロ・コを狙うが、藤田がウラカンラナから腕十字へ移行し、 さらにクラーキーキャットへと移行してから、ムイビエンへと移行する、 デスペラードもまさかの表情を見せるが、藤田が押さえ込んだところで、デスペラードはカウント2で返すと、藤田はPKを放つ。
藤田はロールスルージャーマンスープレックスホールドを決めるが、カウント2で返され、 フロントネックロックで絞め上げ、Abandon Hopeを狙うも、デスペラードがスタナーで切り返す。
藤田は逆水平チョップを連打し、 デスペラードは藤田の左肩にキックを放つも、藤田はスピンキックからAbandon Hopeを狙うが、デスペラードが脇固めで切り返す、 さらにリバースタイガードライバーを決め、ピンチェロコを狙うと、藤田がリバーススープレックスで返すも、デスペラードはブリッジからピンチェロ・コを決め、3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後はデスペラードは自分流に藤田にエールを送り、握手を求めるが、藤田はビンタで返答して退場する。
そしてデスペラードが締めくくりを狙ったところで、アキラが現われ挑戦を表明、デスペラードはTJPの名前を出すと、アキラが襲い掛かり乱闘となった。
試合内容に関しては痛めた左肩で逆水平を放ち、痛めた膝ながらも飛び技を使うなど、無茶という想定外でデスペラードを苦しめ、これまで出したことのない技まで繰り出した。それは若さゆえに出来ることかもしれない、しかし、デスペラードはその若さというところを突き、無茶に限界が来たところで勝負に出た。藤田にしてみればデスペラードという大きな壁に阻まれ敗れたことに悔しさを感じたと思う。
次期挑戦者にはアキラが名乗りを挙げたが、最近はCatch22として組んでいるTJPとは、アキラが日本に拠点を置いたことで、別行動を取り、TJPもシングルプレーヤーとしての転身を図れば、アキラもシングルプレーヤーとしての転身を図っている。元々アキラは全日本プロレスでもエル・リンダマンを破り世界ジュニアヘビー級王座を獲得するなどシングルでもやれる力量は十分に持っている。だが、競争の激しい新日本プロレスジュニアではシングルへの挑戦は叶わず、TJPとのCatch22でジュニアタッグ戦線でとどまっていた。アキラ自身もここにきてやっとシングルを狙いだしたということは、一歩先へ進みたいという考えもあり、2年前のスーパージュニアで因縁があるデスペラードに狙いを定めたようだ。
セミファイナルの後藤&YOSHI-HASHI&石井&YOHのCHAOSvsザック&大岩&ロビー&ジャクソンTMDKは、開始からザックvs後藤で始まり、読み合いを繰り広げるも、ぶつかり合いを制したザックがリバースネックツイストを決め、続いて大岩がスタンディングネックツイストと後藤の首を攻める。
試合はTMDKが石井を捕らえて試合をリード、石井がロビーにショルダータックルで反撃すると、YOHが代わってエルボーアタックを連打、 切り込み式フォアアームを決め、ロビーチャントから太鼓の乱れ打ちを繰り出す。ところが串刺し攻撃を狙ったところで、ロビーがロン・ミラースペシャルで捕らえ、 YOHは必死でロープエスケープする。
YOSHI-HASHIvsジャクソンになるとと、ジャクソンが串刺しボディーアタックからショートレンジラリアットを決めるが、 石井がカットに入り、ジャクソンをバックドロップで投げるとと、両軍が乱戦に突入。
大岩がYOSHI-HASHIにボディープレスを決め、ジャクソンがセントーンからデスペラードボムで攻める。
しかし、後藤が村正でカットに入り、ザックに裏GTRからラリアットを決めると、 毘沙門が連係でジャクソンを蹂躙し、石井が援護してから、毘沙門が消灯を決めてジャクソンから3カウントでCHAOSの勝利となる。
第5試合の辻&鷹木&BUSHIのLIJvsゲイブ&コナーズ&モロニーのWARDOGSは、試合開始早々、辻がゲイブに奇襲を仕掛け、場外戦を繰り広げるとl リング内では鷹木がモロニーにアンビルエルボーを浴びせ。ぶつかり合いからモロニーがドロップキックに対し、鷹木はショルダータックルで応戦する。エルボーのラリーからモロニーが逆水平チョップとローキックのコンビネーション、さらに延髄斬りを放つが、鷹木は後頭部へのパンピングボンバー、串刺しパンピングボンバーで返す。
辻はゲイブに陽太コンボからカーブストンプを決めるが、ゲイブが辻を場外へ出すと、鷹木がモロニーにスライディングパンピングボンバーを決めてから場外戦へ突入
両軍が場外で乱闘を繰り広げ、場外カウントが進む中、モロニーが鷹木をドリラキラーでKOしたところで、両者リングアウトとなる。一方、ゲイブは辻と南側へ雪崩れ込むと、リング内に戻ってエルボーのラリーとなって、ヤングライオンたちが止めに入るも収まらず、辻が頭突きからジーンブラスターを狙うと、ゲイブがラリアットで迎撃し、 最後はレッグトラップパイルドライバーで辻をKOする。
第4試合はタイチ&TAKAvsSANADA&石森は、タイチがバスソーキックを狙うと、SANADAがキャッチして股間に挟み込んで急所蹴りをレフェリーにアピールするも、タイチはこれが急所蹴りだと言わんばかりに、SANADAに急所蹴りを浴びせて反則負けとなり、試合後に天翔十字鳳でSANADAをKOして、イス攻撃でダメ押しを狙うも、TAKAが慌てて制止する。
第2試合のファンタズモ&海野&ワト&邪道vsコブ&O・カーン&アキラ&ジェイコブは
試合はアキラがファイヤーボールで邪道から勝利も、試合後に退場する海野をO・カーンが襲撃しリングに連行すると、海野の髪をハサミで切るという暴挙を働いた。
