馬場追善25周忌で、引退する太陽ケアにGURENTAIが集結!里村と奈七永は15分では足りず壮絶ドロー!


1月31日 ジャイアント馬場没25年追善「太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」後楽園ホール 1717人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
箕浦康太 〇KAI(8分35秒 本家公認・雁之助クラッチ)黒潮TOKYOジャパン ×立花誠吾

<第2試合 15分1本勝負>
〇野村直矢(2分50秒 ノムレーザー)×羆嵐

<第3試合 15分1本勝負>
〇土井成樹 佐藤光留(6分55秒 片エビ固め)近藤修司 ×”brother”YASSHI
※バカタレスライディングキック

<第4試合 15分1本勝負>
〇藤波辰爾 新崎人生 越中詩郎(5分30秒 ドラゴンスリーパー)×井上雅央 土方隆司 長井満也with藤原喜明

<第5試合 15分1本勝負>
△里村明衣子(15分時間切れ引き分け)△高橋奈七永

<第6試合 20分1本勝負>
〇モハメド ヨネ 小峠篤司 大原はじめ 小田嶋大樹(10分49秒 片エビ固め)飯野雄貴 納谷幸男 高鹿佑也 ×松永智充
※キン肉バスター

<第7試合 20分1本勝負>
〇永田裕志 野村卓矢(9分2秒 バックドロップホールド)×岩本煌史 阿部史典

<第8試合 スクランブルファイトトルネードバンクハウス 8人タッグデスマッチ 20分1本勝負>
〇大仁田厚 河上”ファイヤー”隆一 雷神矢口 宮本裕向(8分43秒 片エビ固め)葛西純 竹田誠志 石川修司 ×ブラックめんそーれ
※河津掛け

<第9試合 太陽ケア引退試合 30分1本勝負>
〇秋山準 丸藤正道 小島聡(19分57秒 片エビ固め)×太陽ケア 鈴木みのる MAZADAwithNOSAWA論外
※リストクラッチ式エクスプロイダー

ジャイアント馬場没25年追善が後楽園ホールで開催され、メインは引退するケアの引退試合に鈴木みのる、MAZADA、引退したNOSAWAが集結し、DDTの秋山&NOAHの丸藤&新日本プロレスの小島と対戦、コールはリングアナ生活35周年を迎えた木原文人リングアナ、レフェリーは和田京平が務めた。

試合はケアが全日本プロレスで一時タッグを組み、三冠ヘビー級王座かけて対戦した秋山で始まり、秋山がショルダータックルで攻めるが、ケアが読み合いからグラウンドでの攻防を展開する。
丸藤に代わると、ケアが押し込んでブレークすると、丸藤が逆水平で浴びせ、ショルダータックルからコーナーに押し込み、足を押し当て、最強タッグでは組んで優勝したことにある、小島に代わるとショルダータックルからストンピングを決めるが、ケアはハリケーンスパイクで反撃する。
ところがケアは鈴木に代わると、小島のマシンガンチョップから”いちゃうぞ”を狙うが、鈴木が阻止して場外へ落とし、NOSAWAも介入して小島に襲い掛かる。そこで鈴木は小島を連行して、試合を見ていた小橋建太に逆水平を要求して、小橋は拒否するが、逆に小島が鈴木を捕らえると、小橋は逆水平を浴びせ、小島に捕まったケアも小橋の逆水平を餞別代りに食らってしまう。

GURENTAIが小島を痛めつけているところを、NOSAWAが記念撮影を行い、なぜか和田京平レフェリーも記念撮影に加わる中、GURENTAIは小島を捕らえて試合をリードする。長時間捕まった小島はMAZADAにカマイタチからコジコジカッターで反撃。しかし、代わった丸藤はMAZADAに容赦なく逆水平を連打し、串刺しジャンピングバックエルボー、浅子キックで攻撃を続ける。MAZADAはマンハッタンドロップからラリアットで反撃する。
代わった鈴木が丸藤に一本足頭突きを決めるが、丸藤はスピンキックで応戦。逆水平のラリーが続き、鈴木がガットショットで丸藤を追い詰めるが、丸藤は側転からドロップキックで反撃する。
代わった秋山がランニングニーを狙うが、鈴木がキャッチしてエルボーを連打、秋山もエルボーで返し、ラリーが続く、秋山が頭突きで鈴木を追い詰めるが、鈴木はニーリフトで応戦する。
代わったケアが秋山にサンケアキックを放ち、GURENTAIがトレイン攻撃を仕掛ける。ケアは鈴木の援護で河津掛けを決め、TKOを狙うが、秋山はラリアットで反撃すると、丸藤がフックキック、小島がローリングエルボー、丸藤が虎王を決め、秋山がランニングニー、さらにエクスプロイダーでケアを攻める。
秋山が突進するとケアが本家TKOを決めるが、エルボーのラリーで秋山が連打し、ニーからエクスプロイダーを決めるがカウント2も。最後はリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い、ケアを介錯して勝利となった。
試合後の引退セレモニーでは、全日本プロレスの渕正信、VMの総帥であるTARU、BATTでタッグを組んだ武藤敬司も駆けつけ、花束を贈呈すると、最後はケアがマイクで「まずはジャイアント馬場さんに感謝の言葉を送りたいです。ありがとうございます。僕を拾ってくれたことは彼にとってチャンスだったと思いますが、ギャンブルでもありました。ただ、馬場さんがいなければ私はここにいません。僕のことを信じてくれました。だから、僕がリングに上がるためには、僕のためにも戦っていましたが、馬場さんのためにも戦ってました。それがあったからこそ、自分は自分の夢を叶えることができました」と自分をデビューさせてくれたジャイアント馬場さんに感謝を述べ、引退の10カウントの後で、木原文人リングアナがコール、参加選手が記念撮影すると、ケアはリングを去っていった。

最近のファンは鈴木みのる=鈴木軍というイメージが強いかもしれないが、鈴木軍の最初の原点がGURENTAIでNOSAWA論外、MAZADA、高山善廣、そしてケアとメンバーがおり、鈴木軍のような腐れ縁の関係が続いていた
今回の引退試合は高山が不在だったがGRENTAIの同窓会でもあり、全日本プロレスで一世を風靡したGRENTAIを思い出させてくれた。

全日本プロレスに残ったことで飛躍した太陽ケア

第5試合では今年で引退が決まっているセンダイガールズプロレスリングの里村が、同じく引退が決まっているマリーゴールドの奈七永と対戦した。
試合開始となると、ロックアップから、里村が体を入れ替え、押し込むとローキックを放ち、アームホイップからアームロックに移行。そのままサッカーボールキックを連打するが、奈七永はロープエスケープする。
手四つの展開になると、奈七永がパワーで里村を倒し、ショルダータックル、ヘッドロックから首投げ。、そのままヘッドロックに固め、インディアンデスロックを仕掛けてエルボーを浴びせる。さらにサッカーボールキック、ハンマースルーを狙うが、里村が切り返してエルボーから二段式バスソーキックを決め、飛びつき腕十字を決めるが、奈七永はロープエスケープする。
里村はミドルキックの連打からニードロップを放ち、サッカーボールキックを決めた後、突進するが、奈七永がサイドバスターで反撃。里村はスリーパーから脇固めに移行するが、奈七永はロープエスケープして場外に逃れ、セコンドのマリーゴールド勢が心配そうに見守る中、奈七永は気合いを入れてリングに戻り、里村に対してミドルキックを放つ。
奈七永はドラゴンスクリューで里村の左膝裏を攻撃し、エルボーを放った後、足四の字固めで追い込むみ、里村はロープエスケープするが、奈七永はバックドロップで投げると、里村はオーバーヘッドキックで反撃し、それでも奈七永はアンクルホールドで捕えるが、里村はロープエスケープする。
奈七永が突進するが、里村がソバットからエルボー、サッカーボールキックを決め、トップコーナーに上がる。しかし、奈七永が雪崩式ブレーンバスターを決め、冷蔵庫爆弾を狙うが、里村が剣山で迎撃する。
里村はニールキックからデスバレーボムを決めるが、奈七永がクインビーボムで反撃しカウント2。残り5分となると、エルボーのラリーが繰り広げられ、里村がハイキックを連発して顔面キック、しかしハイキックは奈七永が避けるとバックドロップで反撃して、冷蔵庫爆弾を狙うが、里村がオーバーヘッドキックで阻止する。
奈七永は頭突きの連打からビンタを放つが、里村はオーバーヘッドキックで応戦。奈七永はスライディングDを放ち、さらにラリアットで攻めるがカウント2。里村はDDTから側転式ダブルニー(里村スペシャル)を決め、デスバレーボムからスコーピオンライジングは奈七永がガードする、奈七永はスライディングDを決め、ワンセコンドEXをカウント2となって、里村はデスバレーボムで反撃するが、時間切れとなり引き分けとなった。

セミファイナルの大仁田、河上& 矢口 宮本vs葛西&竹田&石川&めんそーれのスクランブルバンクハウスマッチは、大仁田ではなく神出鬼没のニタが登場し葛西に毒霧を噴射してから試合開始となって

各選手は場外戦を繰り広げるが、ニタは鎌で葛西の額を刺し、またハサミを持ち出してきた竹田が突進しても毒霧で迎撃してギターショットで一蹴、最後はめんそーれにもギターショットからテーブル貫通パイルドライバー、矢口のサンダーストラックの援護からニタは馬場を意識して河津掛けで3カウントを奪い勝利となる。

第7試合の永田裕志&野村卓矢 vs 岩本&阿部は、普段アストロノーツとしてタッグを組む、野村卓矢と阿部がバチバチを繰り広げ、阿部は永田にもバチバチを仕掛けて伊良部パンチを浴びせる。
岩本はドラゴンスープレックス、一本背負いで永田を攻め、岩本はジャパニーズレッグロールクラッチを決めるが、カウント2で返される。
永田は岩本にビッグブーツからエクスプロイダーを決め、エルボーのラリーで連打。最後に延髄斬りを放ち、バックドロップホールドで3カウントを奪う。

第6試合の飯野&納谷&高鹿&松永vsヨネ& 小峠&大原はじめ&小田嶋のDDTvsNOAHは、長時間捕まった小田嶋は飯野にドロップキックを放ち、代わった小峠がビッグブーツを連発する。しかし、飯野はそれを受け流して逆水平チョップで反撃すると、小峠がロケットキックで応戦し、レッグショットはキャッチされた飯野がバックフリップで返すが、バーニングエルボーは自爆。その後、大原がダブルビッグブーツで攻撃するも、その後の連係は飯野が両腕ラリアットで迎撃。
ヨネ vs 納谷なると、エルボーのラリーに突入し、ラリアット合戦の末、納谷がニーリフトを連発する。ここからDDTが連係でヨネを捕らえ、飯野がバーニングエルボー、松永がスコーピオンデスロックを決める。小田嶋がカットに入ると、今度はNOAHは松永を捕らえ、ヨネがラリアットからキン肉バスターを決め、3カウントを奪う。

第4試合の体調不良で欠場した西村修に代わって出場した藤波が 新崎&越中詩郎と組んで、雅央 &土方 長井with 藤原と対戦するが、場外戦になると指示を出してくる長井に藤原が怒って頭突きを浴びせるなど仲間割れとなる。
代わった雅央は越中にショルダータックルを見舞うが、ここで藤波に交代すると、藤波は雅央にスリーパーからドラゴンスリーパーで捕らえ。長井と土方がカットに入るも、藤波は土方にドラゴンスクリューをで返り討ちにすると、雅央にコブラツイストからドラゴンスリーパーで、 雅央はたまらずギブアップとなり勝利となる。

第3試合の近藤&YASSHIvs土井&光留は、YASSHIが土井だけでなく光留を罵るなどして翻弄、近藤も土井にザ・オリジナルからYASSHIとの合体技であるバビロンを決める。しかし、YASSHIのフライングビッグヘッドは自爆すると、さらに近藤のキングコングラリアットがYASSHIに誤爆してしまい。最後は、土井がDOI555からのバカタレスライディングキックで3カウントを奪う。

第2試合では、野村直矢復帰戦が行われ、羆嵐と対戦、野村直矢がドロップキックを放つと、スピアーを狙うが、羆嵐がキャッチすると、埼玉に乾杯、さらに重爆セントーンを決めるもカウント2でキックアウトされる。
それでも羆嵐は串刺しラリアットを連発し、続けてセカンドコーナーから重爆セントーンを繰り出すが、これもカウント2でキックアウト、
野村直矢がエルボーを連打するも、羆嵐は受け流してアルゼンチンバックブリーカーへ。しかし、野村直矢が逃れてエルボーのラリーに臨む。野村直矢のフライングフォアアームに対し、羆嵐はクロスボディーで応戦。ラリアットを狙うが、野村直矢がエルボーで迎撃し、左右のエルボーからランニングエルボー、スピアー、そしてノムレーザーで3カウントを奪い復帰戦を勝利で飾る。

第1試合のイケメン&立花のTOKYOヤンキースvs箕浦&KAIのZ-BRATSは、試合前のイケメンパフォーマンスで、イケメンがアンコールに応えるため一旦バックステージへ下がると、Z-BRATSにジャケットを奪われ奇襲を受けて試合開始。Z-BRATSはいきなり立花を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まっていた立花は、Z-BRATSを同士討ちさせると箕浦にヤンキーカッターを決め、ジャケットを奪い返す。代わったイケメンはジャケットを装着し、箕浦にジャケットパンチを連打。スタンガンからハリウッドスタープレス、コーナーで倒立からのジャケットパンチで箕浦を場外へ出す。さらにKAIも場外へ落とし、立花と揉めながらダンス。立花がノータッチトペ・コンヒーロを命中させ、箕浦をリングに戻すが、またも連係で揉めると、ヤンキークロスボディーは自爆、イケメンのクロスボディーは立花に誤爆したところで。箕浦はイケメンにボンベロからジャンピングニーを放つ。
代わったKAIに対し、イケメンと立花との連係を狙ったが、やっぱり誤爆すると、箕浦が鉄板で一撃から、KAIが雁之助クラッチで3カウントを奪った。

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