デビュー5戦目で初戴冠…大物ルーキー・聖怜が奈七永とのパッション親子でツインスターを奪取!桜井は野崎を降すも、CHIAKIの1000万円を奪われる


1月17日 マリーゴールド「MARIGOLD New Years Golden Garden2025」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇CHIAKI(9分6秒 アルゼンチンバックブリーカー)×咲村良子

<第3試合 20分1本勝負>
〇後藤智香(7分25秒 片エビ固め)×勇気みなみ
※チョークスラム

<第3試合 20分1本勝負>
〇石川奈青 瀬戸レア(7分5秒 体固め)リアラ ×山田奈保
※変型クロスローズ

<第4試合 20分1本勝負>
MIRAI 〇松井珠紗(12分46秒 MMB)青野未来 ×翔月なつみ

<第5試合 15分1本勝負>
〇林下詩美(5分30秒 体固め)×メガトン
※コウモリ吊り落とし

<第6試合 スーパーフライ級選手権試合 30分1本勝負>
【第2代王者】〇ビクトリア弓月(8分0秒 クロスアームスープレックスホールド)【挑戦者】×真白優希
☆弓月が初防衛に成功

<第7試合 ユナイデットナショナル選手権試合 30分1本勝負>
【第2代王者】〇桜井麻衣(16分2秒 片エビ固め)【挑戦者】×野崎渚
※グロリアスドライバー
☆桜井が初防衛に成功

<第8試合 ツインスター選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】高橋奈七永 〇山岡聖怜(19分32秒 エビ固め)【第3代王者組】ポジラ ×タンク
※ジャーマンスープレックス
☆ポジラ&タンクが初防衛に失敗

1月3日大田区総合体育館大会で詩美がSareeeを降しワールド王座、桜井が未来を破りユナイデット王座、ポジラがタンク、そしてメガトンと合体して怪獣軍団を結成し、野崎&CHIAKIのダークウルフ軍からツインスター、弓月が翔月を破りスーパーフライ級王座を奪取と、激動から始まったマリーゴールドの2025年度、今年最初の後楽園大会では、1月3日の大田区でMIRAI相手にデビューを果たした聖怜が、奈七永とのパッション親子を結成して、ポジラ&タンクの怪獣軍団の保持するツインスター王座に挑戦した。
ポジラがいきなり聖怜にショルダータックルで奇襲をかけ、試合開始となり、場外戦ではイスを投げつけ、西側看板に叩きつけるなど、聖怜を圧倒する。

両軍は南側に雪崩れ込み、怪獣軍団にパッション親子は蹂躙され、リングに戻ると、怪獣軍団が聖怜を徹底的に痛めつけ、ポジラがリバーススプラッシュで圧殺する。

長時間捕まった聖怜はタンクにクロスレッグロックで反撃。代わった奈七永とダブルニークラッシャーと足攻めに出てから、奈七永はタンクにショルダータックルを決め、ポジラと同士討ちさせてからバックドロップ、マウントエルボーと猛反撃するが、ポジラが入ると、怪獣軍団がダブルビッグブーツからサンドウィッチラリアットを仕掛けるが、誤爆させた奈七永がタンクに胴絞めスリーパーで捕らえるもい、逃れたタンクは突進する奈七永にサイドバスターを決める。
代わったポジラが奈七永に串刺しボディーアタックからマシンガンチョップを仕掛けると、怒った奈七永もマシンガンチョップで応戦。読み合いからドラゴンスクリューを決め、足四の字で捕らえるが、ポジラはロープエスケープする。
奈七永はポジラに冷蔵庫爆弾を狙うが、セコンドのメガトンが阻止すると、ポジラが雪崩式ブレーンバスターからトップコーナーへ上がり、今度は聖怜が動きを止めると、奈七永が雪崩式ブレーンバスターから冷蔵庫爆弾を狙うも、、剣山で迎撃され、ポジラがハリケーンドライバーを決める。
ポジラは奈七永にシットダウンパワーボムを決め、聖怜がカットに入るも、ポジラは聖怜を排除。奈七永とポジラがラリアット合戦を繰り広げるが、ポジラがブレーンバスターで投げれば、奈七永もバックドロップで応戦、ラリアットは相打ちになる。
聖怜に代わると、ポジラにドロップキックからマウントエルボーを浴びせていくが、ポジラがエルボーで一閃し、バックを奪って腕十字を仕掛ける。奈七永がカットに入る。
怪獣軍団が聖怜にダブルフラップジャックを決めるが、奈七永がカット。パッション親子の連係はタンクが両腕ラリアットで阻止し、聖怜をブレーンバスターで投げても、聖怜はエルボーの連打で食い下がり、奈七永とダブルマシンガンチョップを浴びせる。
しかしパッション親子の連係はポジラが阻止し、タンクが聖怜にブラックホールスラムから、スピアーを狙うと、避けた聖怜は、奈七永とダブルブレーンバスターを決め、聖怜がエアレイドクラッシュを決める
そこで、ポジラのラリアットでカットを狙ったが、タンクに誤爆すると、聖怜がタンクにスピアーを決め、奈七永が冷蔵庫爆弾の援護から、聖怜がジャーマンから押さえ込んで3カウントを奪い、王座奪取に成功する。

ところが試合後にポジラがタンクに八つ当たりしたため仲間割れとなり、メガトンも止めに入るが収まりがつかない。

空中分解した怪獣軍団が去っていくと、聖怜は「親孝行できてよかったです」とアピールし、奈七永に「お母さん」コールが巻き起こる、奈七永はたった5試合目で王者になれた聖怜を称え、山岡の希望で奈七永が日本国旗を掲げ、山岡が肩車しパッションコールに包まれる中、大会を締めくくった
内容的にもパッション親子は連係があまりなく、奈七永と聖怜の粘りだけが武器だった。一番のMVPは奈七永で、序盤で捕まり続けた聖怜の回復するまで時間を稼ぎ、また聖怜を信じてしっかりフォローするなど王座奪取に貢献した。敗れた怪獣軍団はその粘りのせいもあって勝負を焦ったのか、ミスが続出、ポジラがせっかく見つけてきたタンクも役立たずとしてあっさりクビにした形で仲間割れとなった。ただポジラとタンクのキャリアの差は歴然としていたことから、パートナーとしてはつり合いが取れないという欠点もあり、ポジラと組むパートナーは同格の選手が求められるかもしれない。

セミファイナルで行われたユナイデットナショナル選手権、王者の桜井vs挑戦者の野崎は、双方賞金ぶんどりマッチとなり、両者とも1000万ずつ持参するはずが、桜井はアタッシュケースの中にしっかり1000万を披露したのに対し、野崎は小さいケースを持参したため、中身を確認すると、偽札と判明する。怒った桜井は自分の1000万円だけをかけて対戦することをアピールし、両者がコールとなるも、
桜井のコールが終わると、野崎が奇襲を仕掛け、試合が開始。

エルボーのラリーから桜井はビンタを返すが、野崎はブレイジングチョップを繰り出す。しかし、ビッグブーツを避けた桜井がビッグブーツで野崎を場外へ追い出し、プランチャスイシーダを狙うが、野崎がイスを投げて場外へ落とすと、イスでフルスイングしてから、客席へハンマースルー。CHIAKIもイスで一撃して加勢するなど、試合をリードする。

リングに戻ると、野崎はチンロックからフロントネックロックを仕掛けるが、桜井はロープエスケープ。野崎は右脚へサイキックを決め、トーホールド、変形三角絞めで捕らえるも、桜井は再度ロープエスケープする。
桜井はエルボーの連打で反撃すが、一撃で野崎を返し、串刺しビッグブーツからおしゃれキックと攻めるが、エプロンでのビッグブーツはキャッチした桜井がダイヤモンドカッターを決め、CHIAKIも蹴散らした桜井は、場外のダークウルフ軍にプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、桜井はミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスからトップコーナーへ上がるが、野崎が追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げと、蒼魔刀からノアールランサーを仕掛けるが、桜井は避けてSTFを狙う。しかし、切り返した野崎はドルミルで捕らえ、桜井はロープエスケープも、野崎はおしゃれパントキックを放つ。
野崎はトップコーナーへ上がると、追いかけた桜井は雪崩式ブレーンバスターで投げるが、すぐ立った野崎はビックブーツに対し、桜井もビックブーツで返してラリーとなって、相打ちで両者ダウンとなる。
エルボーのラリーになると、桜井がシャイニングスターからダイビングエルボードロップ、そしてSTFで捕らえて追い詰めるが、野崎は必死でロープエスケープする。
桜井はグロリアスドライバーを狙うが、切り返した野崎がビッグブーツからノアールランサーハイ、コブラクラッチスープレックスと攻め、さらにノアールランサーを狙うが、桜井がレッグラリアットで迎撃してMDRで丸め込んだが。CHIAKIがレフェリーを場外へ引きずり出し、桜井をイスでフルスイングする。
野崎もイスでフルスイングを狙うが、桜井がビッグブーツで迎撃し、イスで野崎をフルスイングするだけでなく、CHIAKIのスピアーも野崎に誤爆すると、桜井はシャイニングケンカキックからSDK、グロリアスドライバーで3カウントを奪い、防衛に成功する。

ところが試合後にCHIAKIが1000万円の入ったアタッシュケースを奪って逃げてしまい、桜井は追いかけていく。

第6試合のスーパーフライ級選手権、王者の弓月に、前ICE∞王者でアイスリボンからフリーとなった真白が挑戦、試合開始から、真白がヘッドロックで攻めるが、弓月はロープワークからドロップキックで反撃も、真白は膝カックンからドロップキック、キーロックで先手を奪い、ロープブレークした弓月にドロップキックで攻める。
真白はさらにサミングを仕掛けるが、弓月はティヘラ、トラースキック、ドロップキックでリードを奪い、その場飛びムーンサルトを命中させる。

真白はサミングから首固め、バックドロップと攻め続け、ダイビングクロスボディー、フィッシャーマンで弓月を追い詰めるが、弓月はアッパーカットで反撃。
エルボーのラリーでは、弓月が連打を決め、真白も連打で応戦。弓月はバックエルボーからドロップキック、ダブルリストアームサルトと攻める
弓月はミサイルキックを命中させ、突進するが、迎撃した真白がカサドーラ、スピンキックを連打。さらにフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるが、さかさましろは逃れた弓月がトラースキックから串刺しドロップキック。ビクトリアクラッチを決めるがカウント2となる。
弓月はクロスアームを狙うが、真白がサムソンクラッチで丸め込むも。弓月はトラースキックを連打し、クロスアームジャーマンスープレックスホールドを決めようとするが、崩れてしまうも、再度、クロスアームジャーマンスープレックスホールドを決め、3カウントを奪い、初防衛成功に成功した。

試合後には第4試合で翔月から直接勝利を奪った珠紗が挑戦を表明し、握手でエール化と思ったら、珠紗はMDKで弓月をKOする。

第5試合では怪獣軍団のメガトンが詩美相手に初のシングルマッチに挑み、試合開始直後、マイクを持ったメガトンは「詩美を潰す」と断言し、ワールド王座挑戦をアピールするが。しかし、詩美は思わず吹き出しそうになる。

メガトンは張り手の連打や袈裟斬りを繰り出すが、詩美は受け流し、キックからショルダータックルで返り討ちにする。
詩美は突進するが、メガトンは場外へ逃げて詩美をおびき出す。追いかけた詩美に、メガトンはチェーン攻撃で首を絞め、リングに戻るとメガトンプレスを仕掛けるも、詩美は片足で迎撃し、もう一度狙ったメガトンは自爆。それでも詩美は突進を続けるが、メガトンはその足を払い、袈裟斬りチョップからメガトンパンチ、クロスボディーと攻め立てる。
しかし、詩美はメガトンを往復走させ、疲れてきたメガトンが転倒。その隙をついて詩美は連続カバーでスタミナを奪い、最後はコウモリ吊り落としで3カウントを奪い、あっさり勝利を収めた。

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