1月13日 スターダム「NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN」後楽園ホール 1223人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 ハイスピード選手権 10分3本勝負>
【第27代王者】星来芽衣(2-1)【挑戦者】鹿島沙希
☆星来が4度目の防衛に成功
①〇星来(0分35秒 流れ星)
②〇鹿島(3分10秒 体固め)
※超檄アツ
③〇星来(1分23秒 エビ固め)
※さよなら✌
<第2試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇妃南(5分44秒 外道クラッチ)×浜辺纏
※あと一人はフキゲンです★
<第3試合 15分1本勝負>
刀羅ナツコ 〇渡辺桃(9分33秒 チキンウイングフェースロック)月山和香 ×梨杏
<第4試合 20分1本勝負>
羽南 飯田沙耶 葉月 〇コグマ 向後桃(120%スクールボーイ)朱里 稲葉ともか レディ・C ×八神蘭奈 虎龍清花
<第5試合 20分1本勝負>
上谷沙弥 吏南 〇稲葉あずさ(12分10秒 片エビ固め)スターライト・キッド 鈴季すず ×天咲美由
※稲葉あずさの姉超
<第6試合 ROH世界女子選手権 60分1本勝負>
【第4代王者】〇アティーナ(16分56秒 片エビ固め)【挑戦者】×テクラ
※O-Face
☆アティーナが26回目の防衛に成功
<第7試合 アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第33代王者組】〇中野たむ なつぽい 安納サオリ(18分38秒 片エビ固め)【挑戦者組】水森由菜 ×玖麗さやか さくらあや
※バイオレットスクリュードライバー
☆中野たむ&なつぽい&安納が2度目の防衛に成功
スターダム後楽園大会のメインイベントは、アーティスト・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の中野たむ&なつぽい&安納のCOSMIC ANGELSに、同じCOSMIC ANGELSの水森&さくら&玖麗が挑戦、水森&さくらあや&玖麗は11,12日の名古屋で開催された挑戦者決定トーナメントを制した上での挑戦で、同門同士のタイトル戦となった。
挑戦者組がなつぽいを捕らえ、連携から3方向ドロップキックを決めて、試合のペースを掴むんだかに見えたが、しかし、玖麗が出てきたところで王者組が反撃。中野たむと安納サオリが加わり、見事な連係からトリプルドロップキックで玖麗を蹂躙し、試合の流れをすぐ返る
玖麗が安納にドロップキックで突破口を開くと、代わった水森が熊本の不沈艦を炸裂させてからギロチンドロップ。エルボー合戦では水森が連打で押し切るも、安納はリストを掴んでビッグブーツを連打し、水森をねじ伏せにかかると、水森もショートレンジで熊本の不沈艦を再び決め、意地を見せる。
交代したさくらあやは安納に串刺しスピンキックからドロップキック、ミドルキックの連打と畳みかけるが、安納は延髄斬りからフィッシャーマンズバスターで反撃する。
続くなつぽいが、さくらあやにヘッドハンター、ドロップキックとたたみかけ、ダイビングクロスボディを狙うが、さくらあやがミドルキックで迎撃する。
ここから、両軍入り乱れる乱戦の中、挑戦者組は水森が熊本の不沈艦、さくらあやがビッグブーツを同時に放つ連係で王者組を攻め、交代した玖麗が中野たむにドロップキックを連打するが、中野たむはこれをいなしバックドロップからバイオレットシューティングで反撃、そしてジャーマンを狙うも、逃れた玖麗はエルボー連打で応戦し、中野のソバットからの突進は、玖麗がブラックアウトスリーパーで捕らえるが、なつぽいがカットに入るも、場外ではさくらあやが王者組にプランチャ・スイシーダを命中させる。
中野たむがリングに戻されると、玖麗がミサイルキックを命中させ、スリーパーで中野を絞め上げる。中野は必死にロープへ逃れるが、玖麗はときめきカッターをを狙うと、中野たむが放り投げてから、後頭部へバイオレットシューティングを放つも、玖麗は水森、さくらあやの援護えて、ときめきカッターを決めるも、カウントは2でキックアウトされる。
挑戦者組は中野たむに合体ブレーンバスターから玖麗のファルコンアローもカウント2となって、玖麗はときめきスピアーを狙うも、中野がスピンキックで迎撃してからバズソーキック、バイオレットシューティングで反撃。水森とさくらあやはなつぽいと安納に排除される。
中野たむが玖麗にジャーマンスープレックス・ホールドを決め、続けて安納がタンタンドル、なつぽいがフェアリアルギフトを投下して、玖麗を追い詰めるが、水森とさくらあやがギリギリでカットに入る。
最後は中野たむがバイオレットスクリュードライバーを狙うが、玖麗が丸め込みからときめきスピアーを炸裂させる。
しかし、王者組が挑戦者組に同時ジャーマン・スープレックスを決め、そして玖麗にトリプル踵落としを炸裂させると、中野たむが渾身のバイオレットスクリュードライバーで3カウントを奪取し、2度目の防衛に成功した。
試合後は玖麗が悔しさを露わにするも、COSMIC ANGELSは絆を深め合ってノーサイドで締めくくった。
内容的には、水森組も連係で攻めてはいたが、流れを変え、また勝負所での連係は中野たむ組の方が上、終盤では王者組は玖麗を捕らえた際には、玖麗はもう心が折れただろうと思ったところで、中野たむが玖麗のスピアーを食らったのはヒヤリとしたと思う。最後は中野たむが振り切ることが出来たが、玖麗とさくらあやにとっても、中野たむ&なつぽい&安納のCOSMIC ANGELSトップ3は高い壁であり、越すべき相手であることを認識したと思う。
セミファイナルではROH王者のアティーナに、スターダムを代表してテクラが挑戦した。
試合開始直後、アティーナは手招きで挑発するが、テクラがそれを払って応戦。ロックアップの攻防では、テクラが押し込むとアティーナの髪を掴む荒っぽい手段に出て。再度のロックアップではアティーナが押し返すも、テクラがビンタで反撃し場外へ追いやると、前へ屈んだアティーナにエプロンからフットスタンプを背中に叩き込み、場外戦では観客席へ叩きつけたうえでパンチと鉄柱攻撃で主導権を握る。再び観客席に叩きつけて、圧倒的な攻めでリードを奪う。
リングに戻ると、テクラはロープの間にアティーナの頭を出してビッグブーツを側頭部に炸裂させ、鎌固めで捕らえつつサミングで揺さぶりをかける。さらに鋭いエルボーやロープ越しの首四の字固めでアティーナを圧倒するが、テクラがトップコーナーに上がったところを、アティーナがニーアッパーで動きを止め、雪崩式ファールアウェイスラムで放り投げたため、形成が逆転する。
勢いに乗ったアティーナは、ハンマーの連打、旋回式フロントネックロックで大回転、さらに串刺しバックエルボー、串刺し掌底、ビッグブーツと怒涛の攻撃を見せる。
アティーナはテクラをコーナーに逆さ吊りにしてトップロープに上がるが、テクラが切り返しスパイダー雪崩式ブレーンバスターで投げてから、場外へ逃れたアティーナにプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ったテクラは蜘蛛絡みで捕らえるが、アティーナはロープエスケープする。テクラは側頭部へのビッグブーツを狙うが、アティーナがキャッチしてジャーマンで投げ、続くエルボーの打ち合いでは両者ダウン。エルボーのラリーの中、テクラがビンタを放ち、怒ったアティーナに唾を吐く。しかし激怒したアティーナがスライディングエルボーからマウントエルボー、さらに餅つきパワーボム、シットダウンパワーボムで畳みかけるがカウントは2となる。
アティーナはテクラを足蹴りにしてからストレートジャケットパワーボムを決めるが、ここでH.A.T.Eがレフェリーを場外へ引きずり出しカウントを妨害する。
ここでナツコと渡辺桃が乱入するも、アティーナに同士討ちを誘発すると、場外へ追い出してからトペ・スイシーダで2人を排除する。
アティーナは再びストレートジャケットパワーボムを狙うが、テクラが切り返してジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、さらにメサイヤDDTからスピアーを決めて、勝負を決めにかかるが、狙ったDDSはアティーナが逃れると、ローリングエルボーから、ダイビング式スタナーことO-Faceでテクラから3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
試合後はテクラは悔しさを露わにするが、アティーナはテクラの実力を認め、アメリカでの再戦を約束、それを受けてテクラも立場を忘れてアティーナと抱き合ってノーサイドとなり、アティーナは初来日を果たした日本にマイクで別れを告げた。
テクラとしても心理的にアティーナを揺さぶってはいたが、怒ってはいても、冷静さを残していたアティーナの方が一枚上手で、テクラにとっても悔しい部分でもあるが、将来アメリカでやっていきたいのであれば、テクラにとっても大きな自信になったと思う。
第5試合の上谷&吏南&稲葉あずざのH.A.T.Evsキッド&鈴季すず&天咲はNEO GENESISは、H.A.T.Eが天咲を捕らえて試合をリードも、天咲が吏南にハンマーロックDDTを決めてから、交代したキッドが旋回式ドロップキックで攻め込み、さらに上谷を巻き込んでヘッドシザースホイップ、続けて吏南にはブファドーラからその場飛びムーンサルトで流れを引き戻す。
上谷vs鈴木すずになるとし、上谷とエルボーのラリーを繰り広げる。鈴季すずのジャーマン・スープレックス狙いは、上谷がカサドーラからフットスタンプで切り返し、さらにスピンキックを狙うも、鈴季すずがキャッチしてジャーマン・スープレックスで投げ返す。
天咲と稲葉あずさが対峙すると、稲葉あずざは首投げからサッカーボールキックで攻め込むが、NEO GENESIS(がトレイン攻撃からトリプルドロップキックで稲葉明日差を捕らえ、天咲は振り子式DDTからハンマーロックDDTを狙うが、逃れた稲葉あずさはエルボーの連打に対し、受けきった天咲もエルボーの連打で応戦するが、稲葉の掌底が炸裂。さらに狙った二発目の掌底は天咲がかわしてハンマーロックDDTで反撃で突き刺す。
天咲が天聖を狙うも、上谷と吏南にそしされると、稲葉あずさががミドルキックをから、アネゴエを狙うも、天咲はかわして天橋立は、稲葉あずさがカウント2でキックアウト。
吏南の援護を受けた稲葉があずさが天咲にジャックナイフ式エビ固めから最後はアネゴエで3カウントを奪い勝利、試合後も稲葉あずさは天咲の保持するフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦表明すれば、上谷はまだ決まっていなかった鈴季すずとのワールド・オブ・スターダム選手権の日時を2月2日指定し、鈴季すずも受けて立つことになった。
第1試合はハイスピード選手権が行われるが、試合形式が変わり、今大会から10分3本勝負となった。
開始早々、鹿島が握手を求めるが、星来はドロップキックで拒否すると、鹿島はこれをかわす。読み合いの末、星来が流れ星で鹿島を丸め込み、3カウントを奪って1本を先取する。
2本目は、鹿島は場外へ出て星来を焦らしにかかり、追いかけた星来に対し、鹿島はリングに戻り挑発。怒った星来がエプロンに上がってロープの間に頭を出したところに、鹿島が踵落としを見舞う。星来も丸め込みで応戦し、ブーメランドロップキックやブレーンバスターを狙うが、鹿島は着地して飛びつき腕十字で捕らえ、星来は慌ててロープエスケープする。
エルボーの打ち合いになると、星来の連打をかわした鹿島が昇竜拳からカバーするが、星来は丸め込みで切り返す。しかし、鹿島は再び昇竜拳からマイエンブレムを決め、最後は新技・超激アツで3カウントを奪い、1本を取り返す。
鹿島がニーリフトを連打に対し、星来はトラースキックの連打で応戦すると、バックを奪う。しかし鹿島も起死回生で丸め込むがカウント2となる。
星来はドロップキックを連発し、激しい読み合いの末、チェックメイトで3カウントを奪い、防衛に成功した。
