1月3日 スターダム「STARDOM NEW YEAR DREAM 2025」東京ガーデンシアター
(試合内容は実況ポストより)
<第0-1試合 15分1本勝負>
〇香藤満月 マコトユマ(9分16秒 リビルド・カナディアンバックブリーカー)×梨杏 炎華
<第0-2試合 15分1本勝負>
〇ななみ レディ・C(7分11秒 ノーザンライトスープレックスホールド)飯田沙耶 ×向後桃
<第0-3試合 15分1本勝負>
妃南 〇八神蘭奈(8分19秒 片エビ固め)ZONES ×ソイ
※ビートストライク
<第1試合 15分1本勝負>
〇アティーナ テクラ(14分21秒 片エビ固め)白川未奈 ×タイ・メロ
※O-Face
<第2試合 ハイスピードバトルロイヤル 15分1本勝負>
〇鹿島沙希(5分10秒 起死回生)× 水森由菜
※退場順= 浜辺纏、月山和香、狐伯 試合後に鹿島がハイスピード王座挑戦を岡田太郎社長に直談判
<第3試合 20分1本勝負>
〇琉悪夏 吏南(10分8秒 片エビ固め)×羽南 愛海
※冷凍庫爆弾
<第4試合 センダイガールズワールドジュニア選手権試合 15分1本勝負>
【第9代王者】〇ChiChi(15分9秒 バックドロップホールド)【挑戦者】×さくらあや
☆ChiChiが2度目の防衛戦
<第5試合 20分1本勝負>
朱里 稲葉ともか 虎龍清花()渡辺桃 稲葉あずさ フキゲンです★
<第6試合 20分1本勝負>
〇岩谷麻優 葉月 コグマ(10分43秒 あずみ寿司)AZM ×星来芽依 天咲光由
<第7試合 30分1本勝負>
安納サオリ なつぽい 〇玖麗さやか(6分56秒 ジャックナイフ式エビ固め)ダンプ松本 ×刀羅ナツコ ZAP
<第8試合 30分1本勝負>
〇舞華 HANAKO(18分10秒 回転エビ固め)橋本千紘 ×優宇
<第9試合 30分1本勝負>
〇中野たむ(17分2秒 タイガースープレックスホールド)×ウナギ・サヤカ
<第10試合 30分1本勝負>
スターライト・キッド 〇鈴季すず(15分43秒 ジャーマンスープレックスホールド)×上谷沙弥 渡辺桃
スターダムの2025年度が開幕し、有明大会のセミファイナルでは、中野たむvsウナギによる、COSMIC ANGELS初期メンバー対決が行われた。開始直後、間合いを詰めた中野たむが先制のビンタを浴びせれば。ウナギ・サヤカもビンタで応戦し、両者のラリーが始まる。
中野たむのナックル攻撃に対し、ウナギはテイクダウンを成功させるが、中野たむは下から三角絞めを狙う。
しかし、ウナギは押さえ込むと、コードブレイカーを決め「拙者、蒲焼き者で候」を決めるも、中野たむがローリングネックブリーカー、踵落とし、首投げからのサッカーボールキックで主導権を握る。
続けて、中野たむはロープを使ったキャメルクラッチからドロップキックを炸裂させ、コーナーで宙吊りドラゴンスリーパーを繰り出してウナギを場外に落とすと、プランチャスイシーダで追撃。場外戦ではボディースラムを放ち、リングへ戻ると大ダメージを負ったウナギはエプロンへ逃れても、中野たむが側頭部へのランニングニーを浴びせ、コーナー金具越えのスリーパーでさらに追い詰める。
場外戦では中野たむが突進を仕掛けるが、ウナギがこれをかわし「そんなことより一献くれまいか?」で花道へ中野たむを叩きつけ、花道上でブレーンバスターを敢行する。
リングへ戻ると、ウナギがロープの間に頭を出した中野たむにコードブレイカーを決め、キャメルクラッチで試合の流れを変える。踵落としを連発して中野たむを追い詰めるが、大ふへん固めは逃れられると、中野たむはバックドロップで反撃し、座り込んでウナギを挑発。両者は互いに蹴り合いになる。
ウナギがビッグブーツを連打するが、中野たむがトラースキックで迎撃。トップコーナーからの攻撃を狙うも、ウナギが雪崩式ブレーンバスターを決める。さらに、バイオレットシューティングを避けてスライディングTANAKAを連発するが決定打には至らない。
ウナギは城門突破を狙うも、逃れた中野たむがスピンキックを放って、ジャーマン狙うがウナギはロープエスケープ。中野たむが突進すると「そんなことより一献くれまいか?」で再び逆転し、さらに「大ふへん者・斬」を決めれば、中野たむがバイオレットスクリュードライバーを繰り出し、両者ダウンとなる
ウナギのビッグブーツに対し、中野たむはスピンキックで反撃し、前・後ろ・側頭部への連続バイオレットシューティングを炸裂。タイガースープレックスを狙うが、ウナギが城門突破で切り返し、「大義であった」を決めるもカウント2で返される。
動けなくなった中野たむに、ウナギはエルボーの連打からマウントエルボーを見舞うが、中野たむがバックドロップを連発して逆転。ウナギのサムソンクラッチで丸め込むも、中野たむがバスソーキックを炸裂させ、最後はタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い。激戦を制し勝利を掴んだ。
試合後は互いにエールを交わし合ってノーサイドも、ウナギはスターダム再参戦を匂わせた。
ウナギが前体制である「ブシロードファイト」に解雇された形でスターダムを去ったが、前体制の間で何かあったかわからない。ただ同じ初期メンバーである白川と仲間割れという形でCOSMIC ANGELSから追放されたが、中野たむとは向き合っていなかった。今回は中野たむもウナギと向き合ったことで、試合を通じて言いたいことは言い合い、そうすることでわだかまったものを清算させたかもしれない。またウナギにとっても古巣スターダムとの和解は活動の場を広げるきっかけともなり、負けはしたけど、ウナギにとっては大きなプラスだったと思う。
メインイベントは新ワールド王者となった上谷が桃と組んで、芯ワンダー王者となったキッドが鈴季ずすとの狂乱女虎と対戦。
試合は上谷がキッドをインサイド―ワークを駆使して翻弄、桃と共に捕らえて試合をリードする。キッドは長時間捕まるも、上谷に旋回式クロスボディーで反撃して、鈴季すずに交代。鈴季すずは渡辺桃を相手にカウンターエルボーから串刺しニー、首投げ、サッカーボールキックを連続で決めて流れを変え、主導権を握る。桃も首投げからサッカーボールキックで応戦するが、鈴季すずはランニングニーで返し、キッドが入るとドラゴンスクリューやその場飛びムーンサルトで右脚を集中攻撃。マフラーホールドで捕らえるが、桃がロープエスケープで逃れる。
桃は上谷の援護を受けつつキッドにサッカーボールキックをキッドにキッドと鈴季すずのダブルドロップキックや旋回式クロスボディーが炸裂する。ムーンサルトプレスを狙うも、上谷が阻止し、桃がダイビング蒼魔刀からチキンウイングフェースロックへ。しかし、キッドが反撃に転じ、黒虎天罰で突き刺す
鈴季すずvs上谷になると、鈴季すずがカウンターエルボーからエルボーのラリーになり、鈴季すずがキチンシンクやジャンピングビッグブーツで上谷を攻めるが、H.A.T.Eが連係で反撃し、上谷のフィッシャーマンズスープレックスホールド、ニールキックで攻める、
代わった桃もハイキックが続くが、鈴季すずがテキーラショットで形勢を逆転するが、鈴季すずの突進がレフェリーに誤爆すると、渡辺桃がバットでフルスイングし、セコンドのH.A.T.Eのトレイン攻撃から、上谷がロビンソンスペシャルを炸裂させる。
桃のハイキックが繰り出されるが、上谷に誤爆し、キッドと鈴季すずが狂乱女虎が連携攻撃で主導権を取り戻し、鈴季すずが桃と上谷にバットでフルスイングすると、最後は連続ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪取し、勝利を収め、試合後も鈴季すずが上谷の保持するワールド王座に挑戦を表明する。
第8試合では舞華&HANAKOの舞杯 High Mateが橋本&優宇のチーム200キロと対戦。試合はチーム200キロが舞華を捕らえて試合をリードするが舞華は優宇を一本背負いからスライディングラリアットで返し、ようやくHANAKOにタッチ。HANAKOはチーム200キロの連係を阻止し、二人まとめて串刺しボディアタックを決める。
HANAKOは優宇にニードロップ、さらにブレーンバスターを狙うが、優宇が担ぎ上げて前方へ投げ捨て、重爆セントーンを投下、代わった橋本が、串刺しラリアット、ブレーンバスター、コブラツイストでHANAKOを捕らえるも、HANAKOはアルゼンチンバックブリーカーからトップロープに橋本を宙吊りにして側頭部にビッグブーツを叩き込み、橋本はエルボーで応戦するが、HANAKOも譲らずブレーンバスターで応戦する。
代わった舞華が橋本に串刺しラリアットを決め、続くラリアットは相打ちになるも、エルボーのラリーを経て、舞華が一撃で流れを変える。ラリアットの応酬から、橋本がスピアーで舞華を吹っ飛ばすと、トップコーナーから攻撃を狙うが、舞華が追いかけ、雪崩式ブレーンバスターから、バックドロップを決めるも、舞華のラリアットを避けた橋本がジャーマンで投げ、優宇にタッチする。
優宇が串刺し舞華にバックエルボーを放つと、HANAKOがカットに入るが、優宇は舞華もろともサイドバスターで叩きつけ、場外へ逃れた舞杯 High Mateに、優宇がみたらし団子で追撃、リングに戻ると、優宇が舞華にラリアットを放つが、舞華が脇固めから腕十字へ移行。さらに三角絞めを狙うも、優宇がバスターで切り返そうとするが、舞華は再び腕十字に移行。これを優宇がロープエスケープする。
HANAKOが入って、舞杯 High Mate が優宇に合体バックドロップを決め、舞華がラリアットを放つと、みちのくドライバーは、逃れた優宇がクロスボディーを浴びせ、続けて重爆キャノンボールを炸裂させるも、HANAKOがカットに入っても、チーム200キロがいただきますパワーボムを同時に決めるも、
チーム200キロは200キロダイビングボディープレスを舞華に狙ったが自爆すると、舞華は橋本をみちのくドライバーⅡで排除。優宇がラストライドを狙うが、舞華が回転エビ固めで3カウントを奪い勝利、試合後は両軍共やり足りないとして再戦をアピールし、舞華も橋本との対戦をアピールする。
第7試合では安納&なつぽい&玖麗のCOSMIC ANGELSが、ダンプ&ZAP&ナツコの極悪同盟&H.A.T.E連合軍と対戦するが、試合前から極悪同盟が大暴れして、場外戦に突入し、ダンプ松本はなつぽいを客席に叩きつけ、竹刀で首を絞めるだけであ、岡田社長までも殴打するが、その際に村山レフェリーが巻き込まれ大流血するハプニングが発生したため、なかなか試合開始のゴングが鳴らず、応急処置を終えた村山レフェリーが戻って、やっと開始も、極悪同盟の暴れぶりは止まらずつぽいが執拗に痛めつけられる。
なつぽいがZAPをぽい捨てジャーマンで反撃すると、代わった安納がミサイルキックで続き、ナツコに延髄斬りを決める。しかし、ダンプが竹刀で乱入し、安納をめった打ちにしてカットも、安納がダンプの竹刀を蹴り飛ばして反撃し、丸め込みを試みるが、玖麗が捕まってしまう。極悪同盟による蹂躙が続き、ダンプが竹刀をフルスイングする。
ナツコが玖麗に串刺し攻撃を狙うも、避けたところで安納となつぽいが連係を見せ。玖麗がスピアーを狙うが、ダンプに阻止され、一斗缶で殴打されるだけでなく。ナツコからも一斗缶で殴られ、逆エビ固めで玖麗が追い詰められる。
そこで安納となつぽいがこれをカットに入るが、ダンプがラリアットで返り討ちにする。ZAPが玖麗にダイビングボディープレスを決め、続けてナツコもダイビングボディープレスを放つ。これを安納となつぽいがカットするも、ダブルドロップキックが玖麗に誤爆してしまう、逆転を狙った極悪同盟だったが、ZAPのラリアットやダンプの一斗缶攻撃がナツコに誤爆してしまうと、玖麗がジャックナイフで3カウントを奪い、ナツコから3カウントを奪う金星を挙げた。
だが試合後にまさかの敗戦に納得できないダンプは5月25日、新木場で開催される極悪祭りに、なつぽいと玖麗に参戦を要求、二人が応じたため決定となって、結局ダンプが美味しいところを持っていく結果となった。
第5試合では朱里&稲葉あずさ&今大会からスターダムに本格参戦する虎龍のGod’s Eyeが、小波の欠場で1日2試合することになった桃&稲葉あずさ&フキゲンのH.A.T.Eと対戦、稲葉あずさと対峙した虎龍はミドルキックを連打するが、稲葉あずさが反撃してコブラクローを決め。代わった渡辺桃はヘアホイップで虎龍を投げ、足を押し付けるなどH.A.T.E流の洗礼を浴びせる。しかし、虎龍はローキックの連打からミドルキック、そして延髄斬りで反撃。朱里にタッチすると、朱里がジョンウーから串刺しニー、さらにフロントネックチャンスリーを決める。
虎龍vsフキゲンになると、虎龍がH.A.T.Eの連係に捕まり、フキゲンはセントーンからブレーンバスター・デスを狙うが、虎龍が丸め込みで切り返す。朱里と稲葉ともかが援護に入り、虎龍は腕十字でフキゲンを捕らえるが、渡辺桃がカットも、虎龍がブラジリアンハイキックを連打から、アキレス腱固めでフキゲンがたまらずタップアウトとなって、スターダム初戦を勝利で飾った。
第4試合では今大会唯一のタイトル戦、センダイガールズワールドジュニア選手権試合が行われ、王者のEvolutionプロレスのChiChiに、スターダムからさくらあやが挑戦、開始からロックアップとなって。さくらあやが押し込み、ビンタを浴びせると、エルボーのラリーを経て、さくらあやがローキック、ハイキックで先手を奪う。場外へ逃れたChiChiに対し、さくらあやがプランチャ・スイシーダを狙うも、リングに戻ったChiChiがビッグブーツで阻止、場外戦ではChiChiが鉄柱攻撃や本部席への叩きつけるが、さくらあやが鉄柱攻撃で逆襲し、ボディースラムを決めるも、エプロンに上がったところをChiChiがエクスプロイダーで投げる。
リングに戻ると、ChiChiが串刺しビッグブーツを連発し、ミサイルキックから花より卍で捕らえる。さくらあやはロープエスケープするがが、ChiChiは側頭部へのビッグブーツを繰り出し。トップコーナーに上がるも、さくらあやがハイキックで場外に落としてから、プランチャ・スイシーダを命中させる。
リングに戻ると、さくらあやがドロップキックから串刺しスピンキック、そしてサッカーボールキック、さらに前後へのミドルキックを連打を放って、突進するも、ChiChiがビッグブーツを連発して応戦すれば、さくらあやも旋風脚で反撃する。
エルボーのラリーでは、さくらあやが優勢を取るが、ChiChiが頭突きからマウントビンタを連打、体を入れ替えたさくらあやもマウントビンタで応酬する。
さくらあやはトップコーナーからダイビングニーを命中させるが、ChiChiがエクスプロイダーで応戦、さくらあやはスピンキックを連打する。
さくらあやのハイキックをChiChiがガードし、丸め込みを試みるが、さくらあやがミドルキックを連打して三角絞めで捕らえ、ChiChiは必死にロープエスケープするも、意識が朦朧とする。
さくらあやのハイキックを迎撃したChiChiがトラースキックを連打し、スピンキックを決める。
バックドロップを狙うが、さくらあやが丸め込み。キックアウトしたChiChiはビッグブーツからバックドロップで投げると、ChiChiがバックドロップホールドで3カウントを奪い、勝利を収め、試合後も再戦を誓い合ったところで八神が現われ挑戦を表明した。
