12月29日 スターダム「STARDOM DREAM QUEENDOM 2024」両国国技館 4023人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第0-1試合 15分1本勝負>
〇水森由菜 さくらあや(10分11秒 片エビ固め)ChiChi ×浜辺纏
※武者返し
<第0-2試合 15分1本勝負>
△八神蘭奈(15分時間切れ引き分け)△玖麗さやか
<第1試合 ゴッテス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組/第14回ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ優勝チーム】〇羽南 飯田沙耶(18分5秒 バックドロップホールド)【第34代王者組】渡辺桃 ×テクラ
☆SUPREMEが2度目の防衛に失敗、wing☆goriが第35代王者組となる
<第2試合 3WAYクアトロバトル 20分1本勝負>
白川未奈 月山和香 HANAKO 梨杏()鹿島沙希 妃南 レディ・C 稲葉ともか()琉悪夏 吏南 フキゲンです★ 稲葉あずさ
<第3試合 20分1本勝負>
〇AZM 星来芽依 鈴季すず 天咲光由(10分19秒 あずみ寿司)岩谷麻優 コグマ 葉月 ×向後桃
<第4試合 30分1本勝負>
〇安納サオリ(15分30秒 スペシャルボテリング)×岩田美香
<第5試合 スペシャルシングルマッチ 完全決着ノーフォールルール 時間無制限1本勝負>
〇朱里(0分33秒 反則勝ち)×小波
<第6試合 スペシャルシングルマッチ ノーDQルール 30分1本勝負>
〇刀羅ナツコ(18分31秒 片エビ固め)×舞華
※スワントーンボムwith有刺鉄線
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スターダム両国大会の第1試合ではゴッテス・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の桃&テクラのSUPREMEに、第14回ゴッテス・オブ・スターダムタッグリーグを優勝した羽南&飯田のwing☆goriが挑戦した
開始前にwing☆goriがコールを受けたと同時にSUPREMEに奇襲を仕掛け試合開始。しかし、場外戦でSUPREMEが客席へのハンマースルーで反撃して返り討ちにすると、鉄柱攻撃から羽南を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった羽南が桃に旋回式クロスボディを放つと、交代した飯田がバックエルボーからエルボードロップは自爆も、SUPREMEの連係攻撃は飯田が阻止し、桃にエルボードロップを見舞う。
桃は飯田にミドルキック、飯田は逆水平チョップとラリーが続き、飯田がマシンガンチョップを浴びせ、桃がバックエルボー、飯田がラリアットと応酬するも、羽南が入り。wing☆goriがサンドウィッチアッパーカットを決める。
飯田の飯田ロケットを狙うが、テクラが阻止すると、テクラがスパイダー雪崩式ブレーンバスターで投げてから、飯田の背中にダイビングフットスタンプを命中させる。
さらに桃が飯田に蒼魔刀からチキンウイングフェースロックで捕らえ、スリーアミーゴズを狙うが、飯田がブレーンバスターで投げ返す。
羽南vsテクラになり、テクラのビッグブーツを避けた羽南が後頭部へシャイニングウィザードを放ち、エルボーを乱打する羽南のエルボーに対し、テクラが一撃で返すと、側頭部へビッグブーツを連打。クモガラミで捕獲し追い詰めるも、サミングが入ったためレフェリーに注意される。
ここで桃が入ると、SUPREMEのトレイン攻撃を狙うが、飯田がラリアットで阻止。SUPREMEを場外へ追いやり、羽南がプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、wing☆goriが合体スリングブレイドを決め、羽南がブロックバスターホールド、そしてバックドロップは、テクラが逃れると、桃が入ってSUPREMEの連係攻撃から、テクラのバズソーキックが炸裂も、羽南はカウント2でキックアウトする。
SUPREMEはサンドウィッチ攻撃を狙うが、飯田がラリアットで阻止。しかし、SUPREMEが同時キックで応戦し、両軍ダウン。羽南がテクラにエルボーの乱打を浴びせると、テクラが唾を吐く。激怒した羽南がエルボーで一撃を浴びせたが、串刺しドロップキックがレフェリーに誤爆すると、桃がバットを狙うが。テクラに誤爆したところで、羽南のセブンティーンで丸め込むが、レフェリーがダウンしたままでカウントが入らない。
羽南はテクラにバックドロップホールドを狙うも、着地したテクラがスピアーを仕掛けるが。これを飯田が身を挺して庇って吹き飛ばされる。
桃の援護を受けたテクラは、羽南にジャパニーズレッグロールクラッチは、カウント2となり、SUPREMEは合体Bドライバーを狙うが、桃を排除した飯田がコーナーのテクラに達者でなを決めると、続けて羽南がバックドロップホールドで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
第4試合の安納vsセンダイガールズプロレスリングの岩田は、開始から、安納がビンタを放てば、岩田がローキックで応戦。安納の往復ビンタに対し、岩田はトラースキックで蹴り倒すと、さらにミドルキックを連打し、首投げからサッカーボールキック、フェースロックで先手を取って。安納はロープエスケープする。
岩田はソバットから踵落としに対し、安納が延髄斬りで反撃。しかし、岩田はPKからクロスフェースで再び捕らえ、安納はロープエスケープも、続けて岩田はミドルキックを連打し、トラースキックで圧倒する。
岩田が突進するが、安納が切り返してジャーマン・スープレックスで投げ、ダブルリストアームサルトから極楽固めを繰り出す。さらに後頭部へドロップキックを叩き込み、エプロンへ逃れた岩田にロープ越しのビッグブーツで場外へ転落させると、場外戦で安納がフィッシャーマンバスターを敢行して、岩田をリングに戻す。
大ダメージを負った岩田がリングに戻ると、安納がミサイルキックを命中させ。ジャーマン・スープレックスホールドを決めるが、カウント2で返される。
安納がエルボーを連打する中、岩田はハイキックで反撃。エルボーのラリーが続き、安納が頭突きを乱打するが、岩田も頭突きを打ち返す。
岩田はランニングニーストライクを決め、三角蹴りを狙うが、安納が阻止し、連続フィッシャーマン・スープレックスホールドからジャパニーズオーシャンを狙うも、岩田がスピンキックで逃れる。
それでも安納はハンマースルーでからジャパニーズオーシャン、タンタンドルを決めるが、カウント2で返される。安納は岩田の側頭部へキックを乱打して突進するも、岩田がナックルで迎撃し、安納がダウンする
岩田はトラースキック、バズソーキック、さらに三角蹴りを放つがカウント2。雷音を決めると、再度狙ったところで安納がボテリングで切り返す。岩田はニーストライクを放つが、安納がスペシャルボテリングで3カウントを奪い勝利を収める。
第5試合の朱里vs小波はノーフォールでの完全決着ルールで行われるも、開始直後、朱里が二段式ニー、ハイキック、そしてバズソーキックを連続で叩き込み、小波を前のめりにダウンさせ、小波が立ち上がれないことで秒殺KOかと思われたが。ここでH.A.T.Eが総出で乱入して朱里に襲い掛かったため、朱里の反則勝ちとなる。
試合後、桃がバットを手に朱里を滅多打ちにするが、そこに元GLEATの福田茉耶が突如現れ、H.A.T.Eを蹴散らす。
福田はリングネームを虎龍清花と改めたこと発表すると、スターダム参戦を表明し、God’s Eyeへの加入を志願する。朱里は返事は後回しにすると、不完全燃焼の結末になったことで小波に怒りを露わにし、清花を連れてバックステージへと下がったいった。
試合的には朱里が確かに速攻勝負を狙ったが、あれで終わらせるつもりはなく、逆に小波が立てなかったことで、H.A.T.Eが一番慌てたと思う。それを考えると小波のダウンはハプニングの可能性が高いと見ていいだろう。
その後で福田茉耶こと虎龍清花が現われたが、清花はGLEATの数少ない女子選手の一人で7月に退団していた。そこでスターダムに参戦したのだろうが、あの状況での参戦表明は空気が読めてないという印象を受けてしまい、清花にとって気の毒のような感じもしてしまった。
第6試合では舞華vsナツコの遺恨マッチが行われ、試合形式はノーDQ戦ということで、ナツコは一斗缶をはじめとする多様な凶器を持参し、舞華は缶ビールを輪切りにした空き缶ボードを用意して登場。試合開始から両者は空き缶ボードへのクラッシュを狙うが、ナツコがチェーンラリアットを放つと、空き缶ボードを持って串刺し攻撃を敢行する。
ナツコは有刺鉄線付きの金属バットで舞華の額を切り刻み、流血に追い込むと、場外戦では客席へのハンマースルーを連発、リングに戻ると、ナツコはフォークを取り出して舞華の額をメッタ刺し、さらに傷口をえぐるような攻撃を加え、バックフリップを決める。
ナツコはリング内にテーブルを持ち込みコーナー付近にセットし、舞華を寝かせてテーブル貫通を狙うが、舞華がハリセンで阻止すると、イス盛りへのデッドリードライブをで落とし、さらにナツコの頭部をイスでフルスイングを連発するだけでなく、ハリセンでもフルスイングする。
場外戦でも舞華が攻勢を仕掛けるが、ナツコはフォークで反撃。しかし、フォークを奪った舞華はナツコの頭部をメッタ刺しにして流血させると、リングに戻って、舞華はラリアットの連発から炎華落としを決め、イスを並べた上に空き缶ボードをセットし、雪崩式ブレーンバスターでナツコを直撃させ、ナツコは悲鳴を上げてのたうち回る。
舞華はみちのくドライバーⅡを決めるがカウント2。続くハンマーロック式みちのくドライバーを狙うが、逃れたナツコが毒霧を放つと、ラリアットを炸裂する。
ナツコはテーブルをセットして舞華を寝かせ、テーブル貫通のダイビングボディープレスを決めるが、カウント2で返され、続けてデスバレーボムを決めるがカウント2で返される。
ナツコが突進したところを、舞華がカウンターエルボーで迎撃し、旋回式みちのくドライバーⅡを決めると、イス盛りの上にハリセン、空き缶ボード、テーブルの破片をセットし、ラダーを使用して雪崩式を狙うが、ナツコが必死で抵抗するt。一斗缶をフルスイングし、空き缶ボードへのパワーボムを敢行するもカウント2で返される。
ナツコは空き缶ボードへのデスバレーボムを決めるが、これもカウント2で返されると、最後は有刺鉄線を体に巻き付け、スワントーンボムを舞華に炸裂させ、3カウントを奪い勝利、試合後もナツコは「私はこうやってできる相手を探し求めてた。私はお前に散々負けてきて悔しかったよ!この闘いではぜってぇに負けねぇ!」と舞華に対し勝利への執念をアピールした。
