MAO&TO-yが気合いでKO-Dタッグを奪取、敗れた遠藤はバーニング解散へ、上野は正田を返り討ち!


12月28日 DDT「Ultimate Party 2024」両国国技館 3579人満員
(試合内容は実況ポストより)

<第9試合 30分1本勝負>
〇上野勇希(16分23秒 体固め)×正田壮史
※WR

<第10試合 KO-Dタッグ王座決定戦 60分1本勝負>
MAO 〇To-y(24分17秒 エビ固め)遠藤哲哉 ×高鹿佑也
※コジマインパクト
☆MAO&TO-yが第85代王者組となる

DDT両国大会のセミファイナルでは、空位のKO-Dタッグ王座決定戦が行われ、The 37KAMINAのMAO&TO-y組がバーニングの遠藤&高鹿と対戦した。

試合はMAOvs遠藤からスタート。両者はヘッドロックの攻防を繰り広げるも、To-y vs高鹿になると、エルボーのラリーを展開した後、To-yがドロップキックとエルボーの連打から延髄斬りを放つが、高鹿はハンマーロックでTo-yの左腕を捕らえたままバッククラッカーで反撃。高鹿はハンマーロックでTo-yの左腕をさらに攻め、遠藤もタッチワークを駆使してTo-yの左腕を集中的に攻撃し、バーニングが試合をリードする。
しかし、To-yはバーニングの同士討ちを誘発すると、場外に落ちた遠藤に鉄柱越えのトペコンヒーロ、リングに戻ってMAOの援護で高鹿にフライングボディープレスを命中させ。続いてストンピングの連打を浴びせ、37KAMINAで高鹿を捕らえて、試合の流れを変えるも、遠藤は敢えてカットに入らず、高鹿に檄を飛ばす。

長時間捕まっていた高鹿は、突進してきたMAOをエルボーで迎撃。水車落としで投げた後、代わった遠藤が37KAMINAをまとめて619からスワンダイブラリアットを放ち、MAOにトーチャーラックボムを狙うも、MAOはこれを逃れると、TO-yの指示で連係を狙う。しかし、遠藤がこれをかわし、TO-yに雪崩式フランケンシュタイナー、MAOに対しては読み合いからエクスプロイダーを連発する。

MAOと遠藤で、エルボーのラリーが再開され、MAOがドロップキックを放つが、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイで応戦、TO-yと高鹿の対戦に代わると、TO-yがドロップキックを決めるが、高鹿がTO-yの左腕をダイビングカーブストンプで攻撃。エルボーの連打を放つも、TO-yが逆水平で応戦し、MAOが入ってダブルニールキックで反撃。そして、TO-yがととのえスプラッシュを狙うが、自爆すると、この隙を突いて、遠藤がスワンダイブ450°スプラッシュを命中させる。

バーニングが合体ジャーマンを決めた後、遠藤がカバーするが、MAOがキャノンボール450°でカットに入り、両軍がエルボーのラリーを繰り広げる中、バーニング同時にランニングエルボーを放つと、遠藤がTO-yを捕らえ、ケブラド―ラコンヒーロを決めた後、高鹿がダイビングニードロップを放ち、さらにフィッシャーマンバスターで攻撃も、MAOが騙し討ちナックルでカットすれば、遠藤にも読み合いから騙し討ちナックルを浴びせる。
乱戦になると、37KAMINA(MAO & To-y)は高鹿を捕らえた、MAOが風脚から、TO-yがコジマワンダーランドを決める。

TO-yが高鹿に雪崩式コジマワンダーランドを決めて勝負あったかに見えたが、遠藤が間一髪でカット、37KAMINAが高鹿を捕らえようとするが、高鹿は二人まとめて水車落としを決めて反撃する。

TO-yはニーリフトの連打で抵抗するも、高鹿は脇固めを決め、遠藤はMAOをサスケスペシャルで排除。高鹿はチキンウイングアームロックからトライアングルランサーに移行するが、MAOが必死でカットに入る。

、高鹿はMAO、TO-yは遠藤を同時にドロップキックを放って排除すると、TO-yと高鹿の一騎打ちとなり、両者がエルボーのラリーとなって、O-yが連打から読み合いに持ち込むが、高鹿が頭突きを浴びせる。

再び読み合いになると、TO-yがシングルレッグキックを決め、最後にコジマインパクトで3カウントを奪い王座を奪取、試合後もTO-yは敗れた高鹿に声をかけるも、バックステージでは遠藤がバーニング解散を発表した。
内容的には遠藤とMAOが敢えて控えにまわり、TO-yと高鹿を前面に押し出していたが、TO-yと高鹿をセミに抜擢したことは、DDTにとっても大きな賭けだったはず、しかしTO-yと高鹿はその期待に応えて激しくぶつかり合った。試合はTO-yが勝ったかもしれないが、高鹿との戦いは、これで終わりではなく、これからが始まりでもある。

第9試合では上野が正田と対戦、開始から、正田がバイシクルキックからドロップキック、さらには変型Go2Sleepと先手を奪い、上野の顔を踏み潰しにかかる。正田はPKを狙うも、これをキャッチした上野がドロップキックで反撃すると、怒りをあらわにした上野は場外戦を仕掛け、鉄柱攻撃とシャイニングウィザードで正田を攻め立て、さらにはエプロンへの河津掛けで正田にダメージを与える。

リングに戻った上野は、突進してくる正田にスタンディングシャイニングウィザードを放ち、コーナーへ叩きつけた後、エルボーを見舞うもカウントは2。続いてロープを飛び越えてスタンガンから、サードロープへのシーソーを繰り出し、“えげつない一面”を見せつつ、アンビルエルボーを放っていく。

上野は鋭い角度の逆エビ固めで正田を追い詰めにかかるが、正田はロープエスケープ。る上野が後頭部へのシャイニングウィザードからシャイニングウィザード狙うも、キャッチした正田はコーナーパワーボムで叩きつける。。

流れを変えた正田はビッグブーツ、串刺しジャンピングバックエルボー、そしてショルダータックルで上野を場外へ叩き出し。リングに戻るとスワンダイブミサイルキックを炸裂させ、続くミドルキックで上野を蹴り倒す。

正田は正田のチカラKOBUムキムキを狙うが、上野がブレーンバスターで阻止。しかし正田もサッカーボールキックで応戦し、激しいエルボーのラリーが展開される。正田がミドルキックを繰り出すも、これをキャッチした上野はブリザードスープレックスホールドで投げ、BMEを狙うが、これを避けた正田は時間差ロープワークからシングルレッグキックを炸裂させる。
正田はジャーマンスープレックスを狙うが、上野がカサドーラで切り返しダブルニードロップを叩き込む。しかし正田も即座にジャーマンスープレックスホールドで応戦、さらに三角蹴りを狙うも、これをかわした上野はコーナースロイダーで正田を投げ飛ばす。
ここで上野はおっぴろげアタックから飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを敢行するが、正田がキャッチすると、雪崩式正田のチカラKOBUムキムキを決め、上野の首に大ダメージを与える。

正田は三角蹴りから正田のチカラKOBUムキムキを狙うが、上野がこれを逃れてビッグブーツで反撃も、し上野が首を押さえて動きが鈍る隙を突いた、正田がハイキックから延髄斬りを放って突進する。そこで上野はブラックアウトスリーパーで捕らえるが、再び首を押さえてしまいスリーパーを解いてしまう。

ここで両者のラリアットが相打ちとなるが、正田が逆さ押さえ込みに対し、キックアウトした上野はシットダウンひまわりボムからシャイニングウィザードを決め、さらにフロッグスプラッシュ、ドロップキックと連続攻撃で畳み掛けると、WRを決めて3カウントを奪い勝利となった。


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