Rice or BreadがPink Devilを降しタッグ王座を奪取!スターダムvs Evo女が火花!中野たむがかつての盟友の‟潰す‟ためにJTOへ乗り込む


12月26日 スターダム「NEW BLOOD 17」東京・ニューピアホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇狐伯(9分30秒 片エビ固め)×浜辺纏
※ダイビングボディープレス

<第2試合 20分1本勝負>
〇妃南 八神蘭奈 稲葉ともか(11分48秒 片エビ固め)Himiko 香藤満月 ×マコトユマ
※変型ジャックハマー

<第3試合 20分1本勝負>
〇中野たむ 水森由菜(14分47秒 ノーザンクロス)柳川澄樺 ×神姬楽ミサ

<第4試合 20分1本勝負>
〇炎華(10分3秒 タイムマシンに乗って)×梨杏

<第5試合 20分1本勝負>
安納サオリ 〇さくらあや 玖麗さやか(14分20秒 片エビ固め)×Chi Chi ZONES ソイ
※バスソーキック

<第6試合 NEW BLOODタッグ選手権試合 20分1本勝負>
【挑戦者組】月山和香 〇HANAKO(17分41秒 片エビ固め)【第3代王者】×吏南 稲葉あずさ
☆Pink Devilが3度目の防衛戦、Rice or Breadが第4代王者となる

スターダム年内最後のNEW BLOODが開催され、メインは吏南&稲葉あずさの保持するNEW BLOODタッグ王座に、月山&HANAKOのRice or Breadが挑戦した。

Rice or Breadが奇襲を仕掛けて試合開始。いきなり稲葉あずさを捕らえて先手を奪うが、吏南がHANAKOを場外に引きずり出し、稲葉あずさが月山にボディースラムで投げ、代わった吏南がヘアホイップを繰り出し、Pink Devilが月山を捕らえて試合の流れを変える。

月山は稲葉あずさにドロップキックを放つと、HANAKOにタッチ。HANAKOはショルダータックルで攻勢に出ると、吏南が入ってPink Devilの連係を狙うが、HANAKOが阻止して二人まとめて串刺しボディーアタックを決める。

HANAKOは稲葉あずさにボディープレスから、ブレーンバスターを狙うが、稲葉あずさが逃れてミドルキックを連打。さらに足を払って右腕にキックを叩き込む。しかし、突進をHANAKOがビッグブーツで迎撃し、月山にタッチ。月山はドロップキックからヒップアタックを連打し、稲葉あずさを攻め立てる。
月山はエルボーの連打からドロップキックを決め、エルボーのラリーに持ち込む。稲葉あずさがミドルキックを返し、飛びつき膝十字で捕らえるが、月山はロープエスケープする。
月山は飛びつきコンプリートショットを繰り出すが、稲葉あずさが丸め込んで反撃。さらにビッグブーツやハーフラッチスープレックスを決め、吏南にタッチ。吏南はビッグブーツからドロップキックを放つが、HANAKOが入って乱戦になり、月山がヒップドロップに対し、吏南がノーザンライトスープレックスホールドで応戦する。
吏南が月山に払い腰を決めると、ダイビングニーを狙うが、月山が避けてドロップキックを放ち、HANAKOがブラインドタッチ。HANAKOはバックフリップから白鷲を狙うが、吏南がロープエスケープ。Pink Devilは連係から吏南がダイビングダブルニードロップを決める。
吏南はHANAKOの右腕にバッククラッカーから、ハイドレンジアを狙うが、月山がカットも、Rice or Breadの合体前落としを吏南が避けると、稲葉あずさの援護で払い腰を決め、さらにダイビングダブルニードロップを命中させるがが、HANAKOはカウント2でキックアウトする。

吏南が突進をするが、HANAKOがラリアットで迎撃し、ブレーンバスターで投げ、ビッグブーツから突進を仕掛けるも、吏南が一本背負いで切り返す。しかし、突進したところをHANAKOが白鷲で捕らえて、投げて食い込ませるも。稲葉あずさがカットに入る。HANAKOは吏南にアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、吏南が回転エビ固めで切り返し、稲葉あずさの援護で払い腰を決める。
その後、Pink Devilが月山を排除し、吏南がハイドレンジアを仕掛けるが、月山が戻ってきてカットし、稲葉あずさを極楽ドンで排除、Rice or Breadが吏南に合体前落としを決め、HANAKOがラリアットを叩き込む。

吏南を捕らえたRice or Breadがミサイルインパクトを繰り出すと、HANAKOがJPコースターを決め、3カウントを奪取し、王座奪取に成功した。

試合後も月山もHANAKOも初戴冠とあって、喜びをアピールすれば、敗れたPink Devilは涙を流しながらも、NEW BLOOD、タッグ王座への想いを語り、最後は月山の呼びかけで全選手が揃い、NEW BLOODを締めくくった。Pink Devilが勝ってもおかしくはなかったが、月山が敢えてサポートにまわってHANAKOを前面に押し出して試合を組み立てのが勝因か。しかし吏南&稲葉あずさのPink Devilだけでなく、吏南本人もNEW BLOODではやりたいことはやり切ったことから、そろそろ次なるステージへ向かう段階かもしれない。

セミファイナルではCOSMIC ANGELSvs Evoliution女子の対抗戦が実現し、安納&玖麗&さくらあやが、ChiChi&ZONES&ソイを迎え撃った
開始からいきなり玖麗がドロップキックから串刺しドロップキックを決め、ボディースラムを狙うも、ソイが逆にボディースラムで投げ返し、ボディープレスを叩き込む。続けて逆水平の連打からマシンガンチョップ、串刺しボディーアタックと力強さを見せる。

Evo女は玖麗の腰を狙い撃ちにしてリードを奪うが、玖麗がゾイをスリーパーで捕らえ、ドロップキックを放つと、安納にタッチ。安納はシングルレッグキックを決め、レッグシザースからインディアンデスロックで攻め立てる。同時にChi Chiにはブレーンバスター、ZONESには踵落としを叩き込む。

ソイが安納に一本背負いを決めると、代わったZONESがショルダータックルを連発。バックフリップで投げる。

ZONESは串刺し攻撃を狙うが、安納が迎撃してミサイルキックを炸裂させる。さくらあやにタッチすると、さくらあやはドロップキックからネックブリーカーで続く。
ZONESはさくらあやにフライングショルダーを放ち、左脚を集中攻撃。さらにマフラーホールドで捕らえるが、玖麗がカットに入る。

ZONESがこれを排除すると、さくらあやがローキックやミドルキックを狙うも、キャッチしたZONESがラリアットを放ち、代わったChi Chiが串刺しビッグブーツを連発し、さらにビッグブーツを炸裂させる。

Chi Chiとさくらあやはエルボーのラリーになると、Chi Chiがビッグブーツを決めるも、さくらあやはローキックから頭突きを放つ。しかし、突進をソイが迎撃すると、ZONESがエルボードロップを繰り出し、Chi Chiを担いでさくらあやに投げつける。
Chi Chiがビッグブーツから突進を狙うが、玖麗が入ってドロップキックで場外へ追い出すと、さくらあやがプランチャスイシーダで追撃する。

リングに戻ってCOSMIC ANGELSがChi Chiに踵落としを決める。さくらあやがダイビングニーを狙うも、Chi Chiが避けてビッグブーツからノーザンライトスープレックスホールドを決めれば、さくらあやはダブルリストアームサルトで応戦、両軍入り乱れる乱戦の中、Chi Chiがさくらあやにスピンキックやトラースキックを放つ。

さくらあやも横蹴りで応戦するが、Chi Chiがビンタからエクスプロイダーを決める。しかし、バックドロップを狙ったところで玖麗がスピアーで阻止すると、さくらあやはハイキック、トラースキック、スピンキック、バスソーキックを叩き込んで3カウントを奪取、試合後もさくらあやが関西弁で翌日のEvo女新木場大会に参戦して、スターダムが全て上回っていると挑発すれば、迫ってるZONESに対し唾を吐き捨てる。

第3試合では中野たむ&水森のCOSMIC ANGELSが、JTOの柳川&アイドル時代の仲間だったミサ組と対戦、JTOが奇襲をかけて試合開始となると、いきなり中野たむにトレイン攻撃を仕掛け、先手を奪い勝利を狙う。だが、水森が入ると中野たむとの連係でダブルドロップキックを決め、ミサを捕らえて試合の流れを変え、中野たむは首投げからサッカーボールキックを連発し、ミサを痛めつけにかかり、ミサも中野たむの意地を見せるためにビンタを見舞えば、中野たむもビンタで返す。

長時間捕まっていたミサは、水森にショルダータックルをを放つと、代わった柳川がドロップキックで続き、中野たむが入ってきても連係を阻止。さらに水森にはヘッドシザースホイップからドロップキックを放つ。
水森は柳川の足を払って丸め込み合戦に持ち込み、エルボーからフライングショルダーで反撃。代わった中野たむはダイビングクロスボディーを決め、柳川の側頭部へランニングニー、ソバットを炸裂、水森もスピンキックからダブルニードロップを繰り出し、ダイビングボディーシザースドロップを決めた。
代わったミサは中野たむにドロップキックを放ち、エルボーの連打やショルダータックルで攻め立て、さらにダブルチキンウイングを狙うが、水森がカット。柳川が入ると中野たむ&水森に同時ドロップキックを決め、ミサが中野たむにセントーンを投下。しかし、中野たむがバックドロップで投げると、側転ニードロップを決める。
柳川が中野たむにスピンキックからミサとダブルブレーンバスターを決め、ミサがヒップドロップやラリアットで攻めると、抱え込み式逆エビ固めで捕らえるが、中野たむはロープエスケープ。ミサはセカンドコーナーからセントーンを命中させるが、ダイビングセントーンは自爆する
水森の援護を受けた中野たむは、ミサの後頭部へバイオレットシューティングを叩き込むと、タイガースープレックスを狙うが、ミサがエルボーの連打で抵抗。往復ビンタを繰り出すも、中野たむがトラースキックを炸裂させる。そして、水森との合体ハリケーンドライバー、バイオレットシューティング、タイガースープレックスホールドを決め、最後はノーザンクロスで、ミサは無念のギブアップとなった。
ところがミサは中野たむに食い下がりシングルを要求するも、水森にダメ出しされたことで、激怒したミサは水森に襲い掛かる。激怒するミサを止めた中野たむは、自分の前に立って潰される覚悟があるかとミサに確認すると、ミサも覚悟を示したため、中野たむは1・10JTO新宿大会に自ら乗り込んで、ミサと対戦することを決意した。

リストロックの応酬からヘッドロックで梨杏が先手を奪う。読み合いの末、炎華がアームホイップを繰り出すと、梨杏もアームホイップからドロップキックで応戦。ヘアホイップを仕掛けるが、側転した炎華がドロップキックを放ち、髪をねじってからヘアホイップ、ストンピングで流れを変える。さらにキャメルクラッチで梨杏を捕らえるが、梨杏はロープエスケープ。炎華は梨杏をロープに張り付け、腰へドロップキックを叩き込む。

第4試合では梨杏がwaveの炎華と対戦し、リードを奪われた梨杏はクロスボディーで反撃。続けてドロップキック、スリーパーで捕らえるが、炎華はロープエスケープし。串刺し攻撃を狙った梨杏に対し、炎華はこれを避け、スペースローリングエルボーからドロップキックを決め、STFで梨杏を捕らえ、梨杏はロープエスケープする。

炎華はミサイルキックを放つと、両者はエルボーのラリーを展開。梨杏はスタナーからスリーパーで絞め上げるが、炎華はロープエスケープ。梨杏がボディースラムを狙うも、炎華が逃れ、梨杏のドロップキックを自爆させると丸め込み合戦になる。

梨杏はドロップキックからボディースラム、ダイビングクロスボディーを繰り出すが、読み合いになると炎華がタイムマシンに乗ってで3カウントを奪い勝利となった。

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