12月24日 スターダム「STARDOM YEAREND X’mas NIGHT 2024」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 ハイスピード選手権試合 15分1本勝負>
【第27代王者】〇星来芽依(8分35秒 チェックメイト)【挑戦者】×向後桃
☆星来が3度目の防衛に成功
<第2試合 15分1本勝負>
吏南 フキゲンです★ 〇稲葉あずさ(8分59秒 片エビ固め)×月山和香 HANAKO 梨杏
※稲葉あすざの姉超
<第3試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇鹿島沙希(10分3秒 片エビ固め)×浜辺纏
※あと一人はコグマ
<第4試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇安納サオリ 水森由菜 さくらあや(9分41秒 スペシャルボテリング)八神蘭奈 稲葉ともか ななみ
※あと1チームはAZM&鈴季すず&狐伯
<第5試合 20分1本勝負>
〇岩谷麻優 葉月(14分23秒 片エビ固め)×妃南 レディC
※ムーンサルトプレス
<第6試合 20分1本勝負>
朱里 ▲舞華 白川未奈 羽南 飯田沙耶(14分43秒 両者リングアウト)▲刀羅ナツコ 渡辺桃 テクラ 小波 琉悪夏
<第7試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【第11代王者】〇天咲美由(12分3秒 片エビ固め)【挑戦者】×玖麗さやか
※天聖
☆天咲が初防衛に成功
<第7試合 30分1本勝負>
〇中野たむ なつぽい(25分33秒 アンドロメダ)×上谷沙弥 スターライト・キッド
スターダム年内最後の後楽園大会が開催され、メインはワールド&ワンダー前哨戦、中野たむ&なつぽいのmeltearが上谷&キッドの越境コンビと対戦した
試合はなつぽいとキッドの対決でスタート。手四っつの力比べでは、キッドが一時押し込むも、なつぽいが押し返し。腕の取り合いでは、なつぽいがハンマーロックからヘッドロックを仕掛け、ロープへ振ると側転からのアームホイップ、さらにドロップキックを決めて流れを作る。
代わった中野たむが上谷に襲いかかるも、キッドが張り手で割って入るが、上谷が強引にタッチ。上谷はスワンダイブクロスボディーでを命中させて、場外戦を仕掛けと。客席へのハンマースルーを連発した後、2人はバックステージへ移動して乱闘を展開をする
リング内では、キッドが場外の中野たむと上谷を無視して、なつぽいにクランチループや脚攻めを仕掛け優位に立ったところで、場外では中野たむと上谷が南側へ雪崩れ込み、大乱闘を繰り広げる。キッドは東側の看板に向かってなつぽいを叩きつけると、上谷は中野たむを階段から蹴り落とし、寺田屋事件攻撃を敢行する。
リングに戻ると、大ダメージを負った中野たむに対して上谷が攻撃を仕掛ける。ヘアホイップやボディースラムで中野たむを痛めつけ、キッドを呼び出して蹴りを入れた後、再び中野たむにボディースラムを決める。
上谷は中野たむをさらに痛めつけるが、怒った中野たむはビンタからエルボーを連打するも、上谷は攻撃で返す。
キッドも試合を優先して上谷と共に再び中野たむを痛めつけるが、なつぽいが入ると、meltearがキッドにダブル側転からサンドウィッチドロップキックで反撃。代わったなつぽいはキッドにヘッドハンターからドロップキック、場外の上谷にはプランチャを命中させ、続けてキッドにダイビングクロスボディーを放つ。なつぽいは腕十字でキッドを攻めるが、キッドは切り返してマフラーホールドに移行。なつぽいはロープエスケープするも、キッドはロープ越しのドラゴンスクリューから右脚にその場飛びムーンサルトを放つ。しかし、なつぽいは避けると、キッドの右腕に側転プレスで反撃する。
なつぽいとキッドがエルボーのラリーを繰り広げる。なつぽいが連打から兜先割でを放ち、ライトニングスパイラルを狙うが、キッドが切り返してキッチャーマンで投げす。旋回式クロスボディーを放つも、自爆してしまう。その隙に中野たむは上谷をリング外へ排除し、meltearが連係でキッドを蹂躙する。
なつぽいが変型腕固めを決めるが、キッドはロープエスケープし、なつぽいはライトニングスパイラルからフェアリアルギフトを狙うも、上谷が阻止、兜先割を避けたキッドは、黒虎脚殺を決めるが、中野たむがカット、キッドはなつぽいに旋回式フロッグスプラッシュから回転してタイガースープレックスホールドを決め、中野たむがカットするも、上谷が排除する。
なつぽいはキッドにぽい捨てジャーマンから兜先割、フェアリアルブリング、フェアリアルマジックを決める。
上谷が再びカットに入る。最後になつぽいが兜先割を避けるも、キッドが黒虎天罰で突き刺す。
中野たむvs上谷に代わると、上谷がバイシクルキックを放つが、中野たむはスピンキックで反撃し、バイオレットシューティングで上谷を場外へ出すと、中野たむはプランチャスイシーダを狙うが、上谷もコーナーに上がり、断崖雪崩式フランケンシュタイナーを狙う、これを堪えた中野たむはアキレス腱固めで捕らえる。
中野たむはエプロンでバイオレットシューティングを狙ったが、上谷はフットスタンプで潰し。二人は北側のステージ席へ雪崩れ込み、中野たむがエルボーの乱打を放つと、上谷はバイシクルキックで中野たむを下へ落としてから、実況席越えのプランチャを命中させる。
リングに戻ると、上谷がミサイルキックからスタークラッシャーを狙うが、中野たむがこれを逃れ、トラースキックからバイオレットシューティングを放つ。キッドが慌ててカットに入るが、ジャンピングトラースキックは上谷に誤爆してしまう。クロスボディーを狙うキッドをmeltearがキャッチしたが、上谷がキッドめがけてドロップキックでまとめて倒し、仲間割れ寸前になるも、試合を優先してmeltearに連係で応戦する。
中野たむと上谷がスピンキックで相打ちになると、中野たむがタイガースープレックスホールドに対し、上谷はリバースフランケンシュタイナーで応戦し。スタークラッシャーを決める。
なつぽいがカットに入ると、場外のキッドにプランチャスイシーダを命中させる。
試合は残り5分となり、上谷が中野たむにスタークラッシャーを狙うが、中野たむがこれを逃れるとスピンキックを放つ。上谷がフランケンシュタイナーを決めるが、丸め込んだ中野たむはアンドロメダでで3カウントを奪い、前哨戦を勝利も、試合後、思わぬ丸め込みで敗れた上谷は怒りをあらわにし、中野たむに襲い掛かる。そこにH.A.T.Eが加勢し、袋叩きにするがし、舞華、朱里、そしてwing☆goriが連合軍として駆けつけ、さらに大乱闘へと発展する。
そこでに双方に関係のないキッドがマイクを持ち、「両国で印象に残る試合をするのはうちらだ」とアピールすれば、なつぽいも「そんなに当たり前だ、そして私が勝つ」と睨み合う
中野たむも割って入り「赤がナンバーワンだ」とアピールすると、助けに来て切れた舞華、朱里らに感謝を示す。そしてクリスマスイブということで、H.A.T.Eを除く選手らを呼び出し、今年のスターダムを振り返るVTRを公開、最後は中野たむの掛け声で締めくくるも、一人残った中野たむは現れた上谷と睨み合いとなった。
今回は中野たむvs上谷、なつぽいvsキッドの前哨戦なれど、25分となったところで、時間を気にした上谷が引き分けを狙ったのか、その心の隙を中野たむが突いて勝利も、本番ではそうもいないだろう
セミファイナルではフューチャー・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の天咲に玖麗が挑戦した。
開始から、いきなり玖麗がドロップキックを連発し、ボディースラムを狙うが、天咲が阻止してボディースラムで投げ、突進を仕掛ける天咲をエプロンへ出した玖麗が、スピアーで場外へ落とし、エプロンからプランチャを命中させた。
リングに戻ると、玖麗はボディースラムから串刺しドロップキックを連発。さらにライトニングスパイラルを決めるがカウント2、そしてスピアーを狙うが、天咲はこれをキャッチし、ピンプジュースで突き刺し、串刺しジャンピングエルボーから振り子式DDTを放つと流れを変えようとするも、玖麗は時間差ロープワークからフライングフォアアームを放つ。
天咲もエルボーで応戦し、ラリーが続く中、天咲の連打で玖麗が崩れるも、ハンマースルーを仕掛けたところで玖麗がブーメランフォアアームを放つ。続けてブレーンバスターを狙う玖麗を、天咲がDDTで切り返し、ハンマーロックDDTで突き刺す
天咲が天聖を狙うが、玖麗はジャックナイフで切り返しカウント2。さらに天咲がヨーロピアンアッパーカットを決めると突進を狙うが、玖麗は飛びつき胴絞めスリーパーで捕らえ、天咲は必死のロープエスケープする。
玖麗はミサイルキックを放つも、トップコーナーへ上がる間が長かったため、その隙を天咲が突いて雪崩式DDTで突き刺す。
天咲はフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるが、天聖を狙ったところで玖麗がスピアーで阻止する。
玖麗はファルコンアローを決めるもカウント2、続くスピアーもカウント2でキックアウトされる。
玖麗は不知火を狙ったが、天咲が叩きつけると、変型DDTから天聖を決め、3カウントを奪い防衛、試合後は天咲と玖麗は将来を背負う覚悟を示し、再戦を約束し合った。
第6試合では朱里&舞華&羽南&飯田に海外遠征を終えた白川を加えた連合軍が、ナツコ&桃&テクラ&小波&琉悪夏のH.A.T.Eと対戦するが、序盤はH.A.T.Eが羽南を捕らえて試合をリードする展開となる。
長時間捕まった羽南は、桃に旋回式クロスボディーを命中させ反撃。交代を阻止するテクラに対しては飯田がダブルブレイジングチョップでカット。交代した白川は、桃に河津掛けを決め、ナツコと琉悪夏には足四の字&DDTの同時攻撃。さらに、小波には朱里がドロップキックからハーフラッチスープレックスをと連合軍が流れを変える。
舞華vsナツコになると、舞華とナツコは串刺しラリアットの応酬からぶつかり合いは、舞華が制するが、串刺攻撃を避けられるとH.A.T.Eがトレイン攻撃を仕掛け、ナツコがキャノンボール。続くスワントーンボムを狙うも、飯田が阻止し、wing☆goriのデッドリードライブ。さらに舞華と朱里が合体ボディープレスを決め、舞華がスライディング式ラリアットで追撃する。
両軍入り乱れる乱戦の中、舞華のラリアットを琉悪夏がボックスで阻止。続けざまにナツコがイスでフルスイングを見せ、デスバレーボムを決めるがカウント2で返される。
H.A.T.Eは飯田にトレイン攻撃を狙うも、飯田がラリアットで阻止。ナツコと琉悪夏が同士討ちとなり、飯田と朱里が連係攻撃。場外ではH.A.T.Eに対し、羽南と白川が同時にトペ・スイシーダを仕掛けるも、誤爆が連合軍に誤爆、場外乱闘に発展。両軍が所狭しと乱闘を繰り広げる中、H.A.T.Eは最初からリングに戻る気はなく、試合は両軍リングアウトとなって、舞華は最初から両リンを狙ったH.A.T.Eの策略に乗ってしまったため悔しさを露わにする。
第1試合では星来の保持するハイスピード王座に、向後が挑戦した。
開始から読み合いからヘッドスプリング。星来がガットショットを放ち、コーナーに上がった向後をドロップキックで場外へ落とすが、エプロンからのドロップキックは自爆すると、 リングに戻った向後はスワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻ると、向後はネックブリーカー。反転式を狙う星来の両脚へ619を放つが、それでも星来は反転式ドロップキックを命中させ、流星龍で捕らえるが、向後はロープエスケープ。星来がソバットを繰り出すも、向後はドロップキックで応戦。星来は丸め込みからジャーマンで反撃するが、向後もネクターピーチで応戦し、両者ダウンとなる。
エルボーのラリーは星来が制し、読み合いから向後がカサドーラで丸め込み。丸め込み合戦が続く中、星来の流れ星はカウント2、 ドロップキックからのチェックを逃れた向後はモモンバを仕掛けるが、星来がキックアウト。最後はドロップキックからチェックメイトを決め、3カウントを奪い防衛、試合後も再戦を約束し合った。
