毘沙門の4連覇と幸せを呼ぶザンマイを阻んだWARDOGSが優勝決定戦進出!HENAREが試合中に負傷でUNITED EMPIREが大ピンチ!


12月5日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2024」宮崎・アスリートタウン延岡アリーナ 611人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇嘉藤匠馬(6分47秒 逆エビ固め)×永井大貴

<第1試合 20分1本勝負>
タイチ TAKAみちのく 〇DOUKI(8分12秒 イタリアンストレッチNo.32)トム・フィリップ スティービー・フィリップ ×外道

<第2試合 20分1本勝負>
〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト 藤田晃生(6分35秒 片エビ固め)矢野通 ボルチン・オレッグ ×タイガーマスク
※エレクトリックブルー

<第3試合 20分1本勝負>
EVIL 〇成田蓮 ディック東郷(8分36秒 膝十字固め)棚橋弘至 邪道 ×村島克哉

<第4試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 高橋ヒロム BUSHI(5分38秒 レフェリーストップ)グレート・O・カーン ×HENARE ジェイコブ・オースティン・ヤング

<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】アレックス・ゼイン 〇田口隆祐(13分5秒 首固め)【3勝4敗=4点】×KENTA チェーズ・オーエンズ

<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=4点】〇ザック・セイバーJr. 大岩陵平(15分11秒 レフェリーストップ)【3勝4敗=6点】ジェフ・コブ ×カラム・ニューマン

<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=4点】〇海野翔太 本間朋晃(18分40秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】鷹木信悟 ×辻陽太
※デスライダー

<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】ゲイブ・キッド 〇SANADA(18分41秒 体固め)【4勝3敗=8点】後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※デットフォール

延岡大会で『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック最終公式戦が行われたが、第4試合で行われた内藤&鷹木&BUSHIvsO・カーン&HENARE&ジェイコブの試合中に、内藤のアームホイップを受けたHENAREが右脚を負傷し動けなくなるハプニングが発生する。

試合はレフェリーストップでLIJが勝利も、明日の鹿児島大会への出場は黄信号が灯って微妙になった。
明日の鹿児島に、HENAREが出場できない場合は、内藤&ヒロムのLIJが不戦勝も、セミで行われるHouse of touture.vs棚橋&邪道、ヤノボルチンvsTNDK次第では3チームが並ぶ可能性が出てきた。

また第6試合で行われたAブロック公式戦、ザック&大岩vsコブ&カラムの試合中でも、乱戦の後でコーナーへ上がったカラムを大岩が場外へ落とした際に、カラムが右足を負傷して動けなくなるハプニングが発生、試合はレフェリーストップでザック&大岩が勝利も、カラムは担架を拒否したが、コブとヤングライオンが肩を貸して退場、UNITED EMPIREはHENARE、カラムと立て続けに負傷するという負の連鎖に見舞われた。

そしてAブロックはブロック突破が鷹木&辻のLIJ、ゲイブ&SANADAのWARDOGS、4連覇をかけた後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門に絞られ、まずセミファイナルではLIJが海野&本間と対戦した。
左脚を負傷している海野が先発を志願し、海野vs鷹木でスタートも、海野は場外の辻に気を取られた、鷹木の強襲を受けるが、海野は低空ドロップキックからドロップキックで応戦。しかし、本間との連携が阻止されると、鷹木にドラゴンスクリューを決められ、そのまま場外戦に突入。辻が海野の左脚を徹底的に狙い撃ちにする。浅見レフェリーが動けなくなった海野の状態を確認するが、海野は試合続行を強く希望しリングに戻るも、、LIJは左脚を執拗に攻め続ける。

鷹木がナックルやバックエルボーからフェイントDDTを狙うが、海野が切り返してネックブリーカーを決め、本間に交代。本間は鷹木とのぶつかり合いを制し、ショルダータックルや逆水平チョップを連打。さらに串刺しバックエルボーからフェースクラッシャーを決め、小こけしは自爆したものの、鷹木のセントーンをかわしてから、小こけしを命中させる。

鷹木は本間にナックルからバックエルボー、龍魂ラリアットを炸裂させると、キタキタタイムとなって、辻とダブルバックドロップを決める。

辻は本間に雪崩式ブレーンバスターから、鷹木がスライディングパンピングボンバーを放つが、海野がカットに入る。辻が海野を排除すると、LIJは本間にクロスボンバーをなるも、同士討ちになり、本間が2人まとめてDDTを決め、海野に交代。
海野は辻にミサイルキックを放ち、リターンツイストアンドシャウト、トライデントで畳みかける。そのままSTFで捕らえるが、辻は必死でロープエスケープする。
本間がリングインすると、海野との連係から、海野が辻にニーアッパー、エクスプロイダーと攻め、本間がこけしロケットからに海野がイグニッションを決める。

海野は辻に串刺しアッパーカットからトルネードDDTを放つが、デスライダーを狙ったところで辻が左脚への関節蹴りで逃れると、鷹木がマッケンローから膝固めを狙うが、本間がカットに入る。
海野と本間は鷹木に連係を狙ったが、鷹木は龍魂パンピングボンバーで阻止すると、LIJが海野に合体ニーアッパーから辻がカーブストンプ、さらに合体ジャーマンを決める。LIJは海野にパンピングブラスターを狙うが、本間がこれを必死で阻止し、LIJにラリアットと頭突きを浴びせるも、LIJはパンピングブラスターで本間がKOする。

LIJは孤立した海野にトレイン攻撃を仕掛け、鷹木がコーナーパワーボム、辻がMARLOWE CRASHを決めると。必死で抵抗する海野に対し、LIJはサンドウィッチ頭突きから、鷹木がパンピングボンバーを炸裂させる。

そして辻は海野にジョーンブラスターを狙ったが、鷹木に誤爆すると、海野は辻に丸め込んでからままデスライダーを決め3カウントを奪い、逆転勝利。まさかの敗戦となったLIJは4勝3敗で脱落となってしまう。

ブロック突破がかかったメインの毘沙門vsWARDOGSは、開始直後から、毘沙門に対してWARDOGSが奇襲を仕掛け、場外戦に突入。その後、リングに戻るとゲイブと後藤が対峙し。ゲイブが突進するも、YOSHI-HASHIがカットに入り、毘沙門のダブルショルダータックル、ザンマイから太鼓の乱れ打ちへとと合体攻撃で流れを変えて、後藤は串刺しラリアットも、ゲイブが噛みつきで反撃してから、アッパーカットを放ち、再び場外戦となって、WARDOGSは客席で毘沙門を攻め立てる。

リングに戻ると、WARDOGSは後藤を捕らえ試合をリードし、長時間捕まった後藤だったが、SANADAにぶっこみラリアットを決め、YOSHI-HASHIに交代。YOSHI-HASHIは逆水平チョップを連打し、読み合いからヘッドハンターやバンカーバスターで猛反撃を開始する。
YOSHI-HASHIはSANADAをコーナーへハンマースルーをするも、SANADAが場外に逃がれ、YOSHI-HASHIが追いかけリングに戻ると、SANADAがロープ越しにYOSHI-HASHIの急所を蹴り上げる反則攻撃を決め、代わったゲイブは逆水平を連打。YOSHI-HASHIも逆水平で応戦し、ラリーを繰り広げると、ゲイブの連打からの突進をYOSHI-HASHIが低空ドロップキックで迎撃し、後藤に交代する。
後藤はゲイブにショルダータックルからエルボー連打、村正、バックドロップを決め、牛殺しを狙うも逃れたゲイブがエルボーラリーに持ち込み、リアットの相打ちを経て、ゲイブが変型フェースクラッシャーからバックドロップで投げてからO・KNEEを狙うが、後藤がラリアットで迎撃する。

YOSHI-HASHIvsSANADAになると、SANADAが低空ドロップキックからドロップキックでYOSHI-HASHIを場外へ落とし、続けてプランチャを決める。リングに戻るとSANADAはドラゴンスリーパーを狙うが、後藤がカットに入り乱戦に突入。毘沙門はSANADAに磔刑から消灯を狙うが、ゲイブがカットして阻止しゲイブが毘沙門をまとめてラリアットで倒す。
YOSHI-HASHIの串刺し攻撃をSANADAが迎撃。SANADAがオコーナーブリッジからドラゴンスリーパーで捕らえる。

YOSHI-HASHIが丸め込んでから、しゃちほこラリアットを狙うが、SANADAがYOSHI-HASHIをゲイブにホイップすると、ゲイブはポップアップ急所蹴りからドリル・ア・ホール・パイルドライバーでYOSHI-HASHIを突き刺し、最後はSANADAがデッドフォールを決めて3カウントで、WARDOGSが勝利を収めてAブロックを決め、毘沙門の4連覇と幸せを呼ぶザンマイを阻んだ。

Aブロック突破は意外にもWARDOGSとなったが、リーグ序盤はゲイブがWARDOGSの先輩としてSANADAを従わせようとするも、SANADAはマイペースを崩さなかったことで、亀裂が生じていたが、互いに好き勝手をやったことで、尊重し合い、次第に噛みあいだしてチームとして機能し始めたようだ。

第5試合のKENTA&オーエンズのBULLET CLUBvsゼイン&田口のファンキーソースは、田口がオーエンズに連続ヒップバットで攻勢をかけると、KENTAはリングインしたゼインにヒップバットを浴びせたことで、ヒップバット対決を展開。さらにKENTAが胡坐をかいて田口を挑発すると、田口はその挑発に乗りヒップバットを連打を浴びせて、突進するが、田口をオーエンズがヒップアタックで迎撃。続いてKENTAがヒップバットからバックエルボーで追撃し、BULLET CLUBが田口を捕まえて試合を優位に進める。
田口とゼインは連携してKENTAにティヘラ地獄門を決め、田口がケツイエを繰り出すが、ゼインがオーエンズに排除されると、BULLET CLUBが田口にフェースクラッシャー&コードブレイカーを連続で叩き込み、KENTAがGAME OVERで捕らえる。
田口は切り返してオーマイ&ガーアンクルを決めるも、KENTAとゼインの同士討ちを誘発したKENTAが田口を丸め込む。その後、オーエンズとの連係からKENTAのgo2Sleepを狙うが、田口はオーマイ&ガーアンクルで再び切り返す。KENTAは急所蹴りで脱出したが、田口が倒れ際にKENTAの急所を蹴り上げると、最後は田口が首固めで3カウントを奪い、勝利を収めた。

そして大会中にAEWのブロディ・キングからのメッセージが公開され、1月5日の東京ドーム大会でデビット・フィンレーと対戦するとアピールした。

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