12月2日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2024」高知県民体育館 941人
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合 10分1本勝負>
〇嘉藤匠馬(8分43秒 逆エビ固め)×永井大貴
<第1試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇HENARE ジェイコブ・オースティン・ヤング(8分4秒 アルティマ)トム・フィリップ スティービー・フィリップ ×外道
<第2試合 20分1本勝負>
タイチ 〇TAKAみちのく DOUKI(7分47秒 ヘビーキラー1号)×マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト 藤田晃生
<第3試合 20分1本勝負>
矢野通 〇ボルチン・オレッグ タイガーマスク(11分11秒 片エビ固め)棚橋弘至 邪道 ×村島克哉
※カミカゼ
<第4試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇高橋ヒロム BUSHI(11分1秒 マキシマム ザ ホールディング 第三形態(ダイスケはん命名))EVIL 成田蓮 ×ディック東郷
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】KENTA 〇チェーズ・オーエンズ(5分24秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】海野翔太 ×本間朋晃
※パッケージドライバー
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】ゲイブ・キッド 〇SANADA(13分9秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】アレックス・ゼイン ×田口隆祐
※デットフォール
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(12分16秒 エビ固め)【3勝3敗=6点】ジェフ・コブ ×カラム・ニューマン
※消灯
<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】鷹木信悟 〇辻陽太(24分18秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】ザック・セイバーJr. ×大岩陵平
※パンピングブラスター
『WORLD TAG LEAGUE 2024』は終盤戦を迎え、高知大会ではAブロック公式戦が行われた。まず第6試合では3勝2敗のゲイブ&SANADAのWARDOGSと、2勝3敗のゼイン&田口のファンキーソースと対戦、WARDOGSが試合開始と同時に奇襲をかけると。いきなりゼインを捕らえ、ダブルブレーンバスターを決めるが、ゼインがSANADAのドロップダウンをダブルニーで潰し、シューティングスターセントーンを放ち、代わった田口もゼインとの連係でゲイブを攻め立て、サンドウィッチヒップパッドを炸裂させる。田口は串刺し攻撃を狙うゲイブに屈伸ケツから、ファンキーソースティヘラ地獄門を狙うが、ゲイブが田口を場外へ落として阻止し、場外戦になると、WARDOGSが客席で田口とゼインを痛めつけ、ゲイブはゼインに柵を投げつけ、ハンマースルーでダメージを与え、リングに戻ると、WARDOGSが田口を捕らえ試合をリードする。
長時間捕まった田口はSANADAにヒップアタックを決め、交代を狙うが、ゲイブがゼインを客席に連行。しかし、ゼインが反撃してゲイブを客席へ叩きつけ、その間にSANADAが田口にアトミックドロップを決める。
田口は走らせるフェイントからヒップアタックを放って、ゼインに交代。ゼインはSANADAにヒップトスからの捻り式セントーン、ブレーンバスター、左右エルボーからソバット、ローリングギロチンを狙うが、ゲイブが場外へ引きずり出す。しかし、ゼインがゲイブを鉄柵へ前落としからローリングギロチンで反撃。リングに戻って田口とSANADAにティヘラ地獄門を決めた後、田口がケツイエ、ゲイブにはゼインが延髄斬りから田口がヒップアタックを放つ。
SANADAは田口にドラゴンスリーパーを狙うが、ゼインがローリングネックブリーカーでカット。しかしゲイブがラリアットでゼインを排除すると、田口はゲイブに延髄斬り、SANADAにはサムソンクラッチからオーマイ&ガーアンクルで捕らえ、ゼインもオーマイ&ガーアンクルでゲイブをセーブするが、ゲイブがゼインと田口を交錯させカットする。
田口がSANADAにケツイエを狙うが、SANADAがかわしてシャイニングウィザードを決め、デッドフォールを狙う。田口がラ・マヒストラルで切り返すも、SANADAが急所蹴りからデッドフォールを決めて3カウントを奪い4勝2敗とする。
セミファイナルでは3勝2敗同士の、後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と、コブ&カラムのUNITED EMPIREと対戦、後藤vsカラムでスタートすると、ロックアップから後藤が押し込みブレークするも、カラムがガットショットから往復式ビッグブーツ、エルボー、ニーリフトで反撃。しかし、ブラインドタッチで入ったYOSHI-HASHIが毘沙門の連係でUNITED EMPIREを太鼓の乱れ打ちを使って同士討ちさせると、カラムを捕らえて先手を取る。
カラムはYOSHI-HASHIに変型ヒップトスで反撃し、コブが後藤を場外へ排除。カラムはYOSHI-HASHIに逆水平チョップを連打し、代わったコブが頭突き連打、ショルダータックル、ハンマー、サーフィン技でYOSHI-HASHIを攻め立て、試合の流れを変える。
YOSHI-HASHIがコブに低空ドロップキックを放つと、後藤に交代。後藤はコブにショルダータックルを仕掛けるがコブは動じずも、後藤がぶっこみラリアットを放ち、カラムがカットに入るも、後藤はカラムをコブの上にブレーンバスターで叩きつけ、さらに村正からブルドッキングヘッドロックで流れを引き寄せる。
後藤とコブがエルボーのラリーになると。コブが連打を浴びせ、読み合いからに時間差ジャンピングショルダータックルを放つ。
YOSHI-HASHIvsカラムに交代すると、YOSHI-HASHIが逆水平チョップを連打。カラムは足払いからYOSHI-HASHIの腰にフットスタンプを叩き込むが、YOSHI-HASHIがカラムをコーナーへ押し込み、後藤が磔ラリアットを決めるも、しかし、カラムが毘沙門の連係を阻止し、コブとの連係でYOSHI-HASHIを捕らえる。
カラムとYOSHI-HASHIのエルボーラリーでは、YOSHI-HASHIが逆水平を放つが、カラムがヘッドスプリングからジャンピングハイキックを炸裂。しかし、カラムの突進を後藤がラリアットで迎撃し、牛殺しから、毘沙門が磔刑を決める。カラムはYOSHI-HASHIにスタナーからサムソンクラッチで反撃するも、YOSHI-HASHIがハーフネルソンスープレックスで応戦し、コブがカットに入るも、後藤が裏GTRでから、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで排除する。
最後はカラムが後藤にオスカッター2.5を狙うが、後藤がキャッチし、YOSHI-HASHIとの消灯を決めて3カウントを奪い、4勝2敗とする。
メインイベントでは3勝2敗の鷹木&辻のLIJが、2勝3敗のザック&大岩のTMDKと対戦、
辻vs大岩で試合開始。大岩はハンマーロックからヘッドロック、さらにヘッドシザースで辻を翻弄。辻は首投げで切り返すも、大岩がヘッドシザースホイップから再び捕獲し、辻はロープエスケープする。
大岩が突進するも、鷹木が入ってLIJがダブルショルダータックルを決めると、鷹木のセントーン、辻のポルペトスプラッシュと連係で大岩を捕らえにかかる。
しかし大岩は辻に低空ドロップキックを放つと、代わったザックが辻の膝裏を狙って、レッグクラッシャーを決め、続いて大岩がトーホールドからレッグスプレッド。TMDKは辻の左脚を集中攻撃し、ザックはインディアンデスロック、さらに鷹木をコブラツイストで捕らえる。
長時間捕まった辻は大岩の串刺し攻撃を迎撃し、両脚カーブストンプを繰り出すと鷹木に交代。鷹木は串刺しパンピングボンバーから天龍コンポを浴びせ、ザックのカットもDDTで一掃し、大岩にブレーンバスターから、キタキタタイムに突入する。
鷹木と大岩のエルボーラリーでは、大岩がショートレンジラリアット、鷹木が龍魂ラリアットで応戦。両者のラリアットとパンピングボンバーが相打ち。鷹木はナックル連打からフェイントDDTで流れを掴む。
辻が入り連係を狙うが、大岩が鷹木にドロップキックで阻止し。代わったザックがエルボースマッシュを浴びせて、ネックツイストからノーザンライトスープレックスホールド。ミドルキックをキャッチした鷹木がドラゴンスクリューからスライディングパンピングボンバーは、ザックが切り返しアームツイストを決める。
ザックは鷹木の右腕へエルボースマッシュ、左腕へオーバーヘッドキック、右腕をV1にしてストンピングと攻めてから、ザックドライバーを狙うが、切り返した鷹木がネックスクリューを決める。
代わった辻と大岩がエルボーのラリー、辻が連打から突進は大岩がローリングエルボーから切り込み式エルボースマッシュ、足四の字で捕らえ、辻はロープエスケープするが、大岩は右脚へボディープレスからニーを連打と右脚を狙い撃ちにする。
辻は大岩にキチンシンクで反撃するとドロップキック、鷹木が入って連係からダブルバックドロップ、合体ジャーマンはザックが阻止も、鷹木が排除、LIJが合体ストマックブロックから辻が雪崩式ブレーンバスター、鷹木がスライディングパンピングボンバーと大岩を攻め、ザックがカットも鷹木が排除する。
辻は大岩にジーンブラスターを狙うが、大岩がリーブロックからザックが入ってコブラツイストで捕らえ、ザックのエルボースマッシュの援護から大岩がアナコンダスープレックス、そしてスリーパーからTHE GRIPは避けられたところで鷹木がパンピングボンバーを放ち、ザックがカットも鷹木がパンピングボンバーで排除も、大岩が鷹木にラリアット、辻のジーンブラスターをラリアットで迎撃する。
大岩は辻に串刺しラリアット、読み合いから大岩がスリーパーは、逃れた辻がトラースキックも大岩はジャーマンからジャーマンスープレックスホールド、ダイビングボディープレス、ドクターボムはウラカンラナで切り返した辻がトラースキックから二段式ニー、MARLOWE CRASHを決める。
ザックがアンクルホールドでカットに入るが、JIJが合体ジャーマンで排除、そして大岩にパンピングブラスターを狙ったが、避けた大岩は辻を丸め込み、LIJをまとめてラリアットから辻にドクターボムを決める。
大岩はスリーパーからTHE GRIPを狙ったが、辻がジーンブラスターで迎撃し、まさかの一撃を受けた大岩に、鷹木がパンピングボンバーからLIJがパンピングブラスターで3カウントを奪い4勝2敗とした。
第5試合の2勝3敗同士の海野&本間vsKENTA&オーエンズのBULLET CLUBは、左足首の負傷で前日の大阪大会を欠場していた海野が、今大会から復帰するも、入場時にBULLET CLUBに背後から襲撃される。海野が反撃を試みるも、KENTAが羽交い絞めにし、オーエンズが左脚へ関節蹴りを浴びせ、さらに、イスでの攻撃を狙うが、本間が身を挺して庇うも、オーエンズは海野の左脚を鉄柱に固定し、イスでフルスイングする。
動けない海野を尻目に、KENTAは孤立した本間をリングに上げ、試合が開始。BULLET CLUBが本間を捕らえ主導権を握る。
本間はKENTAにショルダータックルで反撃し、なんとか戦列に戻った海野への交代を試みるが、オーエンズが海野を場外へ引きずり落とし、本間は孤軍奮闘を余儀なくされる。BULLET CLUBの連係攻撃に翻弄されながらも、本間はオーエンズに丸め込みを連発し、さらにこけしロケットを狙うが、オーエンズのCトリガーで撃墜されると、オーエンズのパッケージドライバーが炸裂し3カウントで、BULLET CLUBは3勝3敗、海野は1度も試合に加わることができず、悔しい結果となった。
これでAブロックは毘沙門、LIJ、WARDOGSに絞られ、最終公式戦では毘沙門がWARDOGSと直接対決、LIJは海野&本間と対戦する。海野&本間は海野が左脚を負傷し試合が出来るのがやっとの状態なことから、展開的には有利も、WARDOGSに勝っているが、毘沙門には敗れている。WARDOGSvs毘沙門次第で優勝決定戦進出、LIJが敗れれば、WARDOGSvs毘沙門が事実上の優勝決定戦進出をかけた試合となる。


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