毘沙門が粘る大岩を振り切り4連覇へ前進!オーエンズが鷹木にフォール勝ち!ゲイブがコブ組の連勝を止めるも、SANADAとの隙間風は変わらず


11月27日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2024」宮城・夢メッセみやぎ・本館展示棟 展示ホールC 701人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇嘉藤匠馬(8分37秒 逆エビ固め)×安田優虎

<第1試合 20分1本勝負>
矢野通 〇ボルチン・オレッグ タイガーマスク(6分29秒 片エビ固め)グレート・O・カーン HENARE ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※カミカゼ

<第2試合 20分1本勝負>
マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト 〇藤田晃生(9分43秒 ネ申スペシャル)EVIL 成田蓮 ×ディック東郷

<第3試合 20分1本勝負>
トム・フィリップ スティービー・フィリップ 〇石森太二(7分40秒 片エビ固め)内藤哲也 高橋ヒロム ×BUSHI
※ブラディークロス

<第4試合 30分1本勝負>
タイチ TAKAみちのく 〇DOUKI(9分29秒 イタリアンストレッチNo.32)棚橋弘至 邪道 ×村島克哉

<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝3敗=2点】〇アレックス・ゼイン 田口隆祐(14分11秒 オクラホマロール)【2勝2敗=4点】海野翔太 ×本間朋晃

<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=2点】〇ゲイブ・キッド SANADA(5分27秒 体固め)【3勝1敗=6点】ジェフ・コブ ×カラム・ニューマン
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝3敗=2点】KENTA 〇チェーズ・オーエンズ(12分58秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×鷹木信悟 辻陽太
※パッケージドライバー

<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(23分1秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】ザック・セイバーJr. ×大岩陵平
※消灯

『WORLD TAG LEAGUE 2024』も後半戦に入り、仙台大会ではAブロック公式戦が行われた。

メインは2勝1敗同士の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と、ザック&大岩のTMDKと対戦、試合開始は後藤vs大岩で開始となり、大岩はヘッドロック、ハンマーロック、ヘッドシザースと攻めて、後藤を翻弄。ロープに振ってのぶつかり合いは後藤が制するも、大岩がショルダータックルで応戦する。
ザックに交代するとトーホールドで後藤の動きを封じるが、突進したところで、後藤がショルダータックルで迎撃して、YOSHI-HASHIにタッチ。毘沙門がダブルショルダータックルを決めると、大岩が入るが、後藤がザックめがけてブレーンバスターで投げ、毘沙門がザックに太鼓の乱れ打ちと、試合をリードする。
しかし、ザックはYOSHI-HASHIの左腕をオーバーヘッドキックを放つと、ネックツイストや指折りで反撃。大岩に交代して、YOSHI-HASHIの左腕を集中攻撃して流れを変える。
長時間捕まっていたYOSHI-HASHIだが、大岩に低空ドロップキックを放ってから、後藤にタッチ。後藤大岩にはショルダータックル、ぶっこみラリアット、村正、バックドロップで猛反撃するが、大岩がコブラツイストで応戦。腰投げで逃れた後藤とのラリアットの相打ちで両者ダウンとなる。
YOSHI-HASHIvsザックに代わると、YOSHI-HASHIは逆水平、トラースキック、ネックブリーカーと攻めるが、パワーボムをザックが腕十字で切り返し。後藤が慌ててカットするも、TMDKが連係攻撃で排除し、ザックがYOSHI-HASHIをダブル脇固めから腕固め、クラーキーキャットで追い詰め、YOSHI-HASHIは必死でロープエスケープする。

ザックが突進するも、YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットで迎撃して、後藤にタッチし、後藤は村正を狙うが、ザックがアンクルホールドで捕らえ、エルボースマッシュから右腕へハイキック、ミドルキックを浴びせる。
大岩に交代すると、後藤にヨーロピアンアッパーカット、ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、THE GRIPを狙ったところを後藤が避けて、YOSHI-HASHIが入って逆水平を放つも、ザックがYOSHI-HASHIを排除する
大岩はアナコンダスープレックス、ザックがPKからドクターボム、そしてスリーパーで捕らえると、後藤がコーナーに押し込んでYOSHI-HASHIが入り、毘沙門が磔ラリアットを決め、ザックがカットも、後藤が牛殺しでザックを排除する。

大岩は毘沙門に両腕ラリアットで応戦し、後藤とエルボーのラリーとなるが、大岩のラリアットを避けたところで、YOSHI-HASHIがコードブレイカー、さらに毘沙門が消灯を狙うが、逃れた大岩が後藤を丸め込む。しかし、毘沙門がトレイン攻撃からデンジャラスニーブラを決め、最後は消灯で3カウントを奪い3勝1敗とした。

試合後は後藤がマイクを持って、全勝優勝は叶わなかったが、4連覇は折れてない、毘沙門と幸せを分かち合いましょう、消灯!」で締めくくるが、寝てしまい、YOSHI-HASHIが起こした。
内容的には激戦で、毘沙門のチーム力が優ったが、大岩が最後の最後まで粘ってくるのは、毘沙門にとっては想定外、さすがに大岩の成長を認めざる得ないだろう。

セミファイナルでは2勝1敗の鷹木&辻のLIJが、3連敗のKENTA&オーエンズのBULLET CLUBと対戦し、BULLET CLUBの奇襲でスタートして。リング内ではオーエンズが辻を攻めるが、辻がアームホイップとビッグブーツで反撃。鷹木に交代し、LIJはダブルショルダータックルでオーエンズを捕らえる。
しかし、鷹木が場外のKENTAに気を取られると、オーエンズの強襲を受ける。場外乱闘でBULLET CLUBが流れを変え、リングに戻ると鷹木を捕らえて試合をリードする。
KENTAはミドルキックを放つが、鷹木がキャッチしてドラゴンスクリューで反撃して、辻に交代すると、KENTAにティヘラ、オーエンズにはケブラドーラ・コンヒーロを決め。さらにKENTAにショルダータックルからポルペトスプラッシュを決めるが、串刺し攻撃は、避けたKENTAにスイング式スタンガンから河津掛けを決める。
KENTAはオーエンズに交代すると、連係で辻を攻め、オーエンズがパッケージドライバーを狙うが、辻は逃れてショートレンジラリアットを炸裂。鷹木に交代すると、串刺しパンピングボンバー、ブレーンバスターを決め、MADE IN JAPANを狙うがオーエンズは逃れ、、バックスピンエルボーからファイナルカット。KENTAが加わるとトレイン攻撃、さらにオーエンズがダイビングエルボードロップを決める。

ところが連係をKENTAを、辻が場外へ引きずり出すと、鷹木はオーエンズにDDTを決め、LIJが連係からダブルバックドロップ。合体ジャーマンスープレックスを狙うが、KENTAが阻止も、鷹木がパンピングボンバーでKENTAを排除し、辻がオーエンズに雪崩式ブレーンバスター、鷹木がスライディングパンピングボンバーを叩き込む。
辻はオーエンズにジーンブラスターを狙うが、KENTAが阻止し、オーエンズが鷹木をラ・マヒストラルで丸め込むが、キックアウトいsた鷹木はハツラツエルボーで反撃。バックエルボーやナックルを放ってから、オーエンズがCトリガーを放つも、鷹木がパンピングボンバーで応戦する。
ところが、KENTAがNEVERベルトを持ち出したため、鷹木が気を取られると、オーエンズが急所蹴りからCトリガー、そしてパッケージドライバーを決め、3カウントを奪い、BULLET CLUBが公式戦初勝利となる。

第6試合では3連勝のコブ&カラムのUNITED EMPIREが、1勝2敗のゲイブ&SANADAのWARDOGSと対戦するも、24日のゲイブとSANADAは後楽園大会での公式戦で敗れて以降、亀裂が生じ、ゲイブは客席から、SANADAは花道から別々に登場する。
WARDOGSは入場するUNITED EMPIREを襲撃して試合前から乱闘に持ち込むが、カラムがノータッチトペ・コンヒーロを命中させ、場外乱闘が続くも、ゲイブの指示に、SANADAは消極的な態度を見せる。

ゲイブがカラムをリングに上げて試合開始となるが、SANADAが強引に交代したため、口論に発展、それでもWARDOGSは連係を試みるも、コブに阻止され、SANADAがジャンピングショルダータックルを食らう。
カラムがコブに交代すると、連係でSANADAを圧倒。ゲイブがカット入るが、カラムに排除される。コブがツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うも、SANADAが切り返してドラゴンスリーパーからマジックスクリューで反撃。ゲイブに交代すると、ローリングラリアットをコブに叩き込む。

SANADAのドロップキックと合わせてWARDOGSがダブルブレーンバスターを成功させる。ゲイブはコブにビンタを放つが、コブはF-5000で反撃する。
代わったカラムはゲイブにニーアタックからトラースキック、サッカーボールキック、延髄斬りを狙うも、SANADAが入って低空ドロップキックで迎撃し、続けてゲイブがパイルドライバー、SANADAのシャイニングウィザードを経て、再びゲイブがパイルドライバーで3カウントを奪うが、試合後は、勝利にも関わらず、SANADAはゲイブを置き去りにして退場してしまい、亀裂を修復するまでには至らなかった。

第6試合では2勝1敗の海野&本間が、3連敗のゼイン&田口のファンキーソースと対戦、試合は海野 vs 田口で開始となり、田口がドロップダウンから低空ドロップキックを放つと、オーマイ&ガーアンクルを狙うが、海野がこれを逃れる。

本間 vs ゼインに交代すると、エルボーの打ち合いからゼインがバックスピンエルボー、本間のドロップダウンをダブルニーで潰し、シューティングスターセントーンを決める。本間はショルダータックルで反撃するが、小こけしは自爆すると、ゼインがネックブリーカーを決め代わった田口がローキックから膝十字で本間の右膝を執拗に攻め、試合の主導権を握る。
本間は突進する田口にラリアットを放ち、海野に交代。海野は田口にエルボーアタック、さらにゼインにドロップキックで反撃し、田口に串刺しバックエルボーからフィッシャーマンスープレックスホールド。エクスプロイダーを狙うも、逃れた田口がヒップアタックで応戦。ゼインも加わりトレイン攻撃からファンキーソースのティヘラ地獄門、田口は再びヒップアタックを放つ。
しかし、海野がゼインを排除すると、田口のヒップアタックは海野がアトミックドロップで迎撃。ローリングエルボーからブレインズブレイドを狙うが、田口がローリングエルボーで反撃。海野の延髄斬りをかわしオーマイ&ガーアンクルへで捕らえ、読み合いの末、延髄斬りを決めた海野がエクスプロイダーで投げるが、田口もケツイエで応戦する。

再び本間 vs ゼインに交代すると。本間はショルダータックルから逆水平連打、串刺しバックエルボーからフェースクラッシャーと攻勢をかけ、。小こけしは自爆しても、ブレーンバスターで投げ、海野とトレイン攻撃を決めると、海野がニーアッパーからエクスプロイダー、本間がこけしロケット、海野がイグニッションと畳みかけ、田口のカットもダブルアトミックドロップ&ダブルこけしロケットで排除。孤立したゼインは本間にローリングギロチンドロップを決めるも。海野がトルネードDDT、本間がこけしロケット、小こけしと攻める。そこで海野が入ってサンドウィッチ攻撃を狙ったが、田口が阻止されると、気を取られた本間をゼインがオクラホマロールで丸め込み、3カウントを奪い、ファンキーソースが公式戦初勝利となった。

これでAブロックは、毘沙門とUNITED EMPIREがトップ、それを海野&本間、LIJ、TMDK、WARDOGSが追いかける展開となった。

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