11月25日 NOAH「MONDAY MAGIC Autumn ep Final」新宿FACE
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
△潮崎豪 小峠篤司(15分時間切れ引き分け)△佐々木憂流迦 宮脇純太
<第2試合 5WAYマッチ 20分1本勝負>
〇ダガ(6分26秒 片エビ固め)×アレハンドロ
※残り選手はEita、HAYATA、AMAKUSA
<第3試合 30分1本勝負>
▲彩羽匠 愚零斗咲夜(13分10秒 両者リングアウト)野崎渚 ▲ポジラ
<第4試合 30分1本勝負>
〇丸藤正道(10分5秒 片エビ固め)×大和田侑
※タイガーフロウジョン
<第5試合 30分1本勝負>
〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr, ガレノ・デル・マル ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ(17分1秒 片エビ固め)タイタス・アレクサンダー ケビン・ブラックウッド アンソニー・グリーン ×ヴィニー・マッサーロ
※BME
<第6試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第45代王者】〇清宮海斗(18分55秒 四の字ジャパニーズレッグロールクラッチ)【挑戦者】×ブライアン・ケンドリック
☆清宮が7度目の防衛に成功
『MONDAY MAGIC Autumn』もエピソードファイナルを迎え、オープニングではNOSAWA論外プロデューサーが握手も、背後からマミーが現われるが、NOSAWA論外プロデューサーによって正体はライブで多忙のため「MONDAY MAGIC」に訪れることが出来なかったファンキー加藤アンバサダーと明かされ、加藤アンバサダーはNOSAWAプロデューサーによって無理やり歌をワンフレーズ歌わされるなど、ファイナルも波乱のスタートとなった。
メインではGHCヘビー級選手権が行われ、王者の清宮に、NOSAWA論外プロデューサーの指名挑戦者である元WWEのブライアン・ケンドリックが挑戦した。
ロックアップからケンドリックがリストロック、ヘッドロックを仕掛けるも、清宮はショルダータックルで応戦、ヘッドロックとヘッドシザースの攻防を繰り広げ、互いに様子を探る展開となるが、ケンドリックは場外へエスケープする。
ケンドリックがリングに戻ると、ケンドリックがリストロックからハンマーロックで清宮の左腕を集中攻撃し、清宮も切り返してハンマーロックで捕らえるが、ケンドリックはロープエスケープから、再びロックアップでケンドリックが押し込むと、清宮がエルボー連打、ドロップキック、アームホイップを連発し、ケンドリックを場外へ追い出すと、さらにプランチャを命中させて、流れを掴む。
リングに戻ると、清宮はミサイルキックからシャイニングウィザードを狙うが、ケンドリックがレフェリーを利用して急所攻撃を狙うも、清宮がこれを阻止し、再びアームホイップを繰り出すが、ケンドリックはロープを使ったチョーク攻撃やキャメルクラッチで清宮を追い詰め、試合のペース流れを変える。
ケンドリックはTJPを破ったキャプテンフックを清宮で捕らえ、さらにスパンキークラッチで捕らえながら顔面へのパンチを連打から、再びキャプテンフックで清宮を絞めあげるが、清宮はなんとか逃れるとジャンピングネックブリーカーで反撃する。
清宮はエルボーアタックの連打からドロップキック、ヘッドスプリング、コーナーナックルと攻めるが、ブーメランフォアアーム狙いは、ケンドリックが場外へ清宮を落とし、髪を掴んでリングに戻すと、再びキャプテンフックで絞め上げるが、清宮は必死でロープエスケープする。
ケンドリックがエルボードロップを狙うも、清宮が自爆させるとシャイニングウィザードを炸裂、清宮はエルボースマッシュを連打し、ケンドリックのスーパーキックをキャッチしてドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえ、ケンドリックはロープエスケープすると、清宮が再び足四の字固めを狙うが、ケンドリックが首固めで丸め込む。
ケンドリックはスライスブレットNo.2を狙うも、清宮が逃れて突進すると、ケンドリックはバーニングハンマーを決め、清宮はカウント2でキックアウトする。
ケンドリックは更にスライスブレットNo.2を決めるが、これも、清宮はカウント2でキックアウトする。
ケンドリックは雪崩式スライスブレットNo.2を狙うが、清宮が雪崩式ショルダースルーで阻止してからブーメランシャイニングウィザード、さらに変型シャイニングウィザードを決めるが、カバーが遅れカウント2でキックアウトされる。
ケンドリックはエレクトリック・メイヘムを決めたが、キックアウトした清宮がジャンピングニーから、四の字ジャパニーズレッグロールクラッチで3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
内容的には清宮が大苦戦、ケンドリックの緩急自在で老獪な攻めに苦しめられ、キャプテンフックの影響もあってスタミナをロスして、変型シャイニングウィザードも決め手にならなかったが、変型シャイニングウィザードが決め手にならなくても、その奥の引き出しにある四の字ジャパニーズレッグロールクラッチがある。清宮の引き出しの多さが優った試合だった。
しかし、この時点でも元日武道館での清宮のカードが発表されなかった。現時点では小澤大嗣が最有力だが、骨折した左脚がどこまで回復しているのかが不透明なことから、小澤ではまだ決定しづらいのか、小澤でなければ誰が挑戦者となるのか…
第4試合では丸藤が大和田と対戦し、ハンマーロックの応酬は大和田は制するが、丸藤がレッグロックで捕らえ、大和田はロープエスケープする。バックを取る大和田に丸藤がリストロックで応戦。大和田は切り返してモルタルを決めると、ドロップキックやストンピング、エルボー連打で攻めるが、丸藤は場外へ逃れ、逆水平チョップで大和田を4コーナーを一周する。
リングに戻ると、大和田がエルボー連打も、丸藤が逆水平やフェースロック、フィストドロップでリードを奪い。串刺しジャンピングバックエルボーからブレーンバスターを狙うが、大和田が堪えて、逆にブレーンバスターで投げ返す。
大和田はフィッシャーマンを狙うも、阻止した丸藤が逆水平を放つ。しかし、大和田がスワンダイブミサイルキックからフィッシャーマンスープレックスホールドを決めるも、丸藤は時間差ラリアットで応戦し、トラースキックから不知火を狙うが、逃れた大和田が回転エビ固めやファイヤーマンズキャリー式リバースDDTで猛攻!さらにTボーンスープレックスを狙うが、丸藤が阻止してフックキックから虎王を放つ。
丸藤はヘッドロックで追い詰めにかかるが、大和田はバックドロップで投げ、スピアーからジャックナイフ、回転エビ固めで丸藤を追い詰めるが、丸藤がトラースキックから不知火を狙うかと思いきや、ここ一番でしか出さないタイガーフロウジョンを決め、3カウントを奪い勝利を収める。
第1試合は潮崎が小峠と組んで、憂流迦&宮脇と対戦し、試合は潮崎組が宮脇を捕らえて試合をリードするが、長時間捕まっていた宮脇は、小峠にトラースキックを決め、憂流迦にタッチ。憂流迦は潮崎にビッグブーツ、小峠にはリストロックからアームロックを仕掛けるが、潮崎が怒りの逆水平チョップでカットし、憂流迦がエルボーで返すが、潮崎が袈裟斬りチョップを連打して譲らない。
憂流迦は小峠にショルダータックル、ヒップトス、サッカーボールキックを連発すると、潮崎が再び袈裟斬りチョップでカットに入り、逆水平から袈裟斬りを狙うが、憂流迦が三角絞めで捕らえ、潮崎を絞め落とす。
潮崎が場外でダウンすると、憂流迦&宮脇組は孤立した小峠を捕まえ、憂流迦がアームロックで小峠を追い詰める中、場外でダウンしていた潮崎が息を吹き返すと、逃れた小峠が潮崎にタッチする。
潮崎は憂流迦に襲い掛かり、逆水平チョップから頭突きを浴びせると、宮脇にも逆水平チョップを放って。憂流迦&宮脇の連系を切り抜けた潮崎はフライングショルダー、逆水平と怒涛の攻めを見せるが、宮脇の串刺し攻撃を迎撃した宮脇がダイヤモンドダストを決める。
代わった憂流迦が潮崎にジャックハマーを決めるが、小峠がカット。さらに宮脇がカットに入る中、潮崎が憂流迦のバックドロップを阻止して逆にバックドロップで投げ、宮脇のミサイルキックでカットに入ったところで、時間切れ引き分けとなるが、潮崎の怒りは収まらなかった。
第2試合ではダガ、Eita、HAYATA、AMAKUSA、アレハンドロのジュニアヘビー級による5WAY戦が行われ、Eitaがダガを場外に出すとトペ・スイシーダを命中させれば、アレハンドロがノータッチトペコンヒーロ、AMAKUSAがブエロ・デ・アギラを披露と空中戦となり、ダガをリングに戻したAMAKUSAが開国を狙うも、、HAYATAがダガめがけてデッドリードライブで落とし、そこへアレハンドロがダガにフロッグスプラッシュで追撃する。
試合は乱戦模様となる中、アレハンドロがEitaにゴールデンラナを決めるも、Eitaがアレハンドロの突進をImperial Unoで迎撃したが、最後はダガがEitaを排除してカバーを横取りし、3カウントを奪って勝利となる。
第3試合では久しぶりに「MONDAY MAGIC」に参戦した野崎がポジラと共にダークウルフ軍として登場し、彩羽&咲夜と対戦した。
試合はダークウルフ軍が彩羽を捕らえて試合をリードし、咲夜がカットするも、ポジラが彩羽と咲夜に串刺しボディアタック。ダークウルフ軍が彩羽にダブルビッグブーツと攻める。
ポジラが彩羽にリバーススプラッシュを狙うが、咲夜がサミングで阻止。彩羽がハイキックでポジラを場外に落とし、咲夜がプランチャスイシーダで追撃する。
そのまま両軍が場外で乱闘へ突入するが、両軍がリングに戻る気配がなく、花道で彩羽がポジラにハイキックを見舞うも、両者リングアウトとなった。
リングに戻ると、彩羽&咲夜がポジラにダブルトラースキックを炸裂させた、突如、咲夜が彩羽に毒霧を噴射する、GHC女子王者でマリーゴールドの天麗皇希が登場するが、ポジラが咲夜と握手し共闘を宣言すると、。ポジラ&咲夜は彩羽&天麗皇希との対戦を要求する。
第5試合ではワグナー&ガレノ&ロス・ゴルベアドーレス(ベイン&ウルフ)のメキシコvsタイタス&ケビン&マッサーロ&アンソニーによる、国別対抗8人タッグ戦が行われ、両軍が国旗を掲げて対抗戦をアピールする。
試合はゴルベアドーレスがケビンにトレイン攻撃からロケットランチャーキャノンボールでメキシコ軍が試合をリードするが、タイタスやアメリカ軍もベインを捕らえ試合の流れを変える。
乱戦に突入すると、場外ではワグナーのアトミコから、ゴルベアドーレスや同時トペ、タイタスがノータッチトペコンヒーロ、ガレノの重爆ノータッチトペコンヒーロと空中戦になり、ケビンの補助を受けたマッサーロもロープウォークからプランチャを炸裂させる。
リングに戻ると、ケビンがワグナーにダイビングフットスタンプを決めるが、マッサーロのカバーはカウント2。マッサーロがローリングエルボーを狙うも、ワグナーが頭突きで迎撃し、最後はワグナードライバーからBMEで3カウントを奪い、メキシコ軍が勝利で、試合後は両国ともノーサイドとなった。
