豪腕が大巨人を打ち破った…潮崎が石川を降し世界ヘビー級王座を防衛、そしてZERO1からの刺客登場、潮崎は永田との対戦を要求!


11月24日 NOAH「LIMIT BREAK ex.」新木場1stIRING 245人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇松永準也(10分15秒 エビ固め)×小田嶋大樹
※ビースディング

<第2試合 20分1本勝負>
▲ザ・リーブ・マスク(9分50秒 両者ギブアップ)▲ブラックめんそーれ

<第3試合 30分1本勝負>
クリス・ヴァイス 〇永尾颯樹 菅原拓也(11分41秒 エビ固め)藤田和之 谷口周平 ×大和田侑
※インパクトフラッシュ

<第4試合 20分1本勝負>
〇モハメド ヨネ(9分20秒 体固め)×松永智充
※キン肉バスター

<第5試合 30分1本勝負>
〇小峠篤司 木下亨平(12分51秒 エビ固め)岩本煌史 ×石坂ブライアン
※キルスイッチ

<第6試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第34代王者】〇潮崎豪(28分37秒 体固め)【挑戦者】×石川修司
※豪腕ラリアット
☆潮崎が2度目の防衛に成功

LIMIT BREAK 新木場大会のメインでは世界ヘビー級選手権が行われ、王者の潮崎に、石川が挑戦、石川は18日の「MONDAY MAGIC」で田中将斗を降しGHCハードコア王座を防衛しており、全ての面で好調を維持したまま、潮崎に挑んだ
試合開始。潮崎がタックルで攻めるも石川が受け止め、潮崎はグラウンドを狙うがいったん離れる。

次にロックアップになり、石川が押し込みブレークも、潮崎がヘッドロックを仕掛け、ロープへ振られた後のぶつかり合いでは石川がショルダータックルで制する。
手四つの力比べで石川が押し込むが、潮崎が押し返し、低空ドロップキックからサッカーボールキックと左脚攻めに出て、トーホールドは石川がロープブレークするも、潮崎はレッグブリーカーやロープを利用したレッグロック、さらには鉄柱に左脚を叩きつけ、エルボースタンプで追撃。さらに場外での関節蹴りや鉄柱攻撃で石川を攻め込む。
リングに戻った潮崎は逆片エビ固めで石川を捕らえるが、石川がロープエスケープして、エルボー連打で反撃を試みるも、潮崎は左脚への逆水平チョップで応戦。場外戦では潮崎が突進するが、石川がキャッチして花道へのギロチンホイップで叩きつける。
石川は鉄柱を利用したフェースロックや重いエルボーで潮崎の首を狙い撃ちにして、リングに戻るとバックエルボーやニーリフトで攻め、エプロンにうつ伏せの潮崎へ場外からニーリフトを連打して流れを変える。
リングに戻り、石川が全体重をかけて潮崎を踏みつけ、潮崎が逆水平で反撃するも、突進をショルダータックルで迎撃され、ぶつかり合いも石川が制する。
石川の串刺しラリアットを避けた潮崎はバックドロップからマシンガンチョップを放ち、体勢を入れ替えた石川がマシンガンエルボーで応戦するも、体を入れ替えた潮崎が再びマシンガンチョップからランニング袈裟斬りを放つ。
潮崎のフィッシャーマンズバスター狙いは石川が逃れ、STOから肩固めで反撃。潮崎がロープエスケープするも、石川の串刺しランニングニーからジャイアントフットスタンプを命中させる。
石川がファイヤーサンダーを狙うが、潮崎がブレーンバスターで投げ返し、両者がラリアットで相打ちしダウン。石川がエルボー、潮崎が逆水平でラリーを繰り返す中、潮崎が突進すると石川がニーリフトで迎撃してエプロンに追い出し、エプロンで石川が頭突きからファイヤーサンダーを敢行する。
潮崎が大ダメージを受けながらもリングに戻ると、石川がラリアットからバックドロップ、ジャイアントニーリフトと畳み掛けるが、カミゴエを潮崎が逃れて、石川の左膝裏へマッケンローを連発してゴリラクラッチで捕らえるが、石川はロープエスケープする。
潮崎は関節蹴りを連打しゴーフラッシャーを決めるも、豪腕ラリアットを石川が切り返しドラゴンスープレックスからジャイアントニーリフト。両者は逆水平、エルボーとラリーになると、潮崎が豪腕ラリアットを受けきった石川が頭突きからファイヤーサンダーで突き刺すが、潮崎はカウント2でキックアウトする。
石川はスプラッシュマウンテンで追撃するが再びカウント2でキックアウトされ。ジャイアントスラムを狙うも潮崎が逃れ、石川がエルボー連打からハンマースルーは、切り返した潮崎が豪腕ラリアットを放ち、2発目は石川に迎撃されるも、潮崎は左ラリアットからリミットブレイクを決める。

さらに潮崎は豪腕ラリアット連発し、逆水平、豪ハンマーを叩き込むが、石川の往復ビンタで返して譲らない。

しかし、潮崎が左右エルボーからローリングエルボーを放つと、豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後の潮崎はマイクで石川に再戦をアピールすると、「このベルト、どこのベルトでしたっけ? 他に出てくる奴がいるだろ!」とZERO1からの挑戦者を募る。そこで、第1試合で小田嶋を降した松永準也が登場して挑戦表明すると、潮崎は受諾、また潮崎は新日本プロレスの永田裕志との対戦をアピールして、「Iam NOAH、 We are NOAH!」で締めくくった。

試合内容的には、久しぶりに潮崎らしいで、潮崎がこれまで培ってきたNOAHの試合を見せつけた。、この潮崎だったら清宮海斗の保持するGHCヘビー級王座にも挑戦で出来ると思ったぐらいだった。現在、清宮がNOAHの新しい時代を築こうとしているが、潮崎は時代には流されない、あくまで自分のプロレスをTEAM NOAHやLIMIT BREAKを通じて貫く、それが現在の潮崎だが、自分的には、まだ清宮ら新しい世代の壁になってほしいところでもある。
次期挑戦者にはZERO1の松永準也が名乗りを挙げたが、松永準也はZERO1の生え抜きで、昨年の火祭りでは真霜拳號を破り優勝を果たしており、現在は栃木ロレスに所属している。
やっと至宝奪還にZERO1が動いたわけだが、ZERO1が動かない間に世界ヘビー級王座は前王者で引退した齋藤彰俊、そして潮崎豪によってどんどん価値が高くなって、現在のZERO1の選手にしてみれば手の届かないベルトになりつつあることから、松永準也は死ぬ気で取りに行くつもりでないと、調子が戻った潮崎には勝つのは難しいと思う、
本来であれば、今年の火祭り優勝者である佐藤嗣崇が挑むべきなのだが、市政への挑戦に踏み切ったため、挑戦が実現するかは不透明、では田中将斗が再び挑むのかというと、王座奪還は石川に敗れた時点で後退、また、いつまでも田中頼みでは、ZERO1の将来が危ういのもある。ZERO1が本当に未来を見据えるならば、若い力でこの王座を取りに行くべきだろうが、そのためには課題が山積しているのも現実でもある。
そして、潮崎は新日本プロレスの永田に対してシングルをアピールしたが、10月6日の永田興行ではタッグながらも永田にフォール負けを喫しているが、この時の潮崎は欠場から復帰したばかりで、完全に調子が戻っていなかった。だが、今の潮崎なら永田にリベンジできる、だからこそ、一騎打ちをアピールしたと思う。

セミファイナルでは小峠がプロレス教室学校時代の教え子でありDOVEに所属している木下と組んで、フリーの岩本&A-TEAM所属のブライアンと対戦した。

試合は岩本組が木下を捕らえてリードするが、小峠組は岩本を捕らえて試合の流れを変える。小峠がレッグショットを狙うも岩本に避けられ、一本背負いや串刺しバックエルボー、ブレーンバスターで反撃されると、小峠は読み合いからサイドエフェクトを決めるが、岩本がカークラッシュラリアットで迎撃。
代わった木下がブライアンに延髄斬りを決め、串刺し攻撃を狙うが、ブライアンが避けるとトラースキックや後頭部へのドロップキック、ストゥーカスプラッシュを命中させる。ブライアンが突進すると、木下がジャンピングニーで迎撃したが、ブライアンは延髄斬りで応戦、しかし、木下はジャーマンからブロックバスターホールドを決める。
代わった小峠が頭突きからボディープレス、コウモリ吊り落としで追撃し、岩本がカットに入るが、木下がジャーマンで岩本を排除。最後は小峠がブライアンにニーアッパーからキルスイッチを決め、3カウントを奪い勝利、試合後も岩本が小峠斗のシングルを要求し12月22日、新木場での対戦が決定となる。

第4試合のヨネvsDDTの松永智充は松永智充がショルダータックルを連発して、ヨネがフィーバーフェイントを狙うも、松永智充が場外へ追いやり、客席にハンマースルーを連発。さらにエルボーを連打するが、ヨネもエルボー連打で押し返す。

リングに戻ると、松永智充がエルボーを連打も、ヨネが一撃で返し、松永智充も食い下がるが再びヨネの一撃が上回る。ヨネはボディースラムから往復式ギロチンドロップ、チンロックで主導権を握り。松永はロープエスケープするが、ヨネが串刺しラリアットを連発する。
ヨネはブレーンバスターを狙うが、松永智充が逆にブレーンバスターで投げ返し、ヨネをコーナーに何度も叩きつけ、踏みつけ攻撃を加え、頭突きからラリアットを連発し、ショルダータックルを浴びせた後、バックドロップでヨネを投げる。
しかし、松永智充突進したところをヨネがロケットキックで迎撃。ラリアットの相打ちではヨネが打ち勝つと、松永智充のエルボー連打を受けきったヨネが、エルボーからラリアット、そして最後はキン肉バスターで3カウントを奪い勝利となる。

第3試合のNOAHvsZERO1の対抗戦が行われ、NOAHから藤田&谷口&大和田がZERO1のヴァイス&永尾&菅原と対戦、ZERO1組が大和田を捕らえにかかるが、藤田に代わると、永尾は藤田にぶつかり合いを挑むが、藤田は動じずショルダータックルで返エされた後で。逆片エビ固めで捕まり、、菅原がカットも返り討ちすどころか、ZERO1勢を藤田はボディースラムで圧倒し、NOAH組が永尾を捕らえてリードを奪う、
永尾は谷口に河津掛けで反撃。代わったヴァイスが串刺しラリアットから滞空ブレーンバスターで投げると、谷口が頭突きとラリアットで反撃。藤田に代わると、藤田がラリアットや串刺しバックエルボー、ブレーンバスターで攻め立てる。
藤田はヴァイスにビーストボムを狙うが、ヴァイスがリバースしてラリアットを放つ。菅原 vs 大和田に代わると、大和田がドロップキックから串刺しエルボー、ダイビングクロスボディーを繰り出してから、藤田と谷口も入り、エルボーのサンドバックタイムの後、大和田がフィッシャーマンズスープレックスホールドを決める。
さらに大和田が菅原に串刺し攻撃を狙うが、菅原がこれを避け延髄斬りを放つ。永尾に代わると、永尾が串刺しフライングフォアアームを連発し、ブレーンバスターを決める。ヴァイスと菅原も加わりZERO1組がトレイン攻撃。ヴァイスのバックフリップから永尾がダイビングエルボードロップを決める。大和田はエルボーを連打して粘るが、永尾が左右エルボーからツイスターを決め、最後は車懸ことインパクトフラッシュで3カウントを奪いZERO1が勝利となった。

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