クリスが青木との卍対決を制し、KO-D王座奪取!アイアンマン王座を巡って突如The 37KAMINAと令和の明治維新と抗争が勃発!?


11月4日 DDT「すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~」墨田区・ひがしんアリーナ
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇夢虹 須見和馬(8分25秒 SSB)中村圭吾 ×石田有輝

<第2試合 トウチ君&おしなりくん&ひがぴょんプロレスデビュー戦 30分1本勝負>
〇おしなりくん ひがぴょん(5分19秒 体固め)トウチ君 ×ポコたん
※ダイビングヒップドロップ

<第3試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 KANON MJポー デムース(11分31秒 ミスティカ式クロスフェースロック)遠藤哲哉 飯野雄貴 高梨将弘 ×高鹿佑也

<第4試合 30分1本勝負>
〇大石真翔 高尾蒼馬(11分6秒 横入り式エビ固め)大鷲透 ×平田一喜

<第5試合 30分1本勝負>
〇イルシオン(10分11秒 片エビ固め)×正田壮史
※スワントーンボム

<第6試合 30分1本勝負>
秋山準 納谷幸男 〇川松真一朗(13分13秒 体固め)小島聡 彰人 ×アントーニオ本多
※下町ロケット

<第7試合 30分3本勝負>
上野勇希 勝俣瞬馬 To-y(2-0)HARASHIMA 男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン
①〇TO-y(2分51秒 エビ固め)×ディーノ
シュンコジワンダーランド
◎アイアンマンヘビーメタル級選手権
【挑戦者】〇スーパー・ササダンゴ・マシン(15時26分 横入り式エビ固め)【1686代王者】×上野勇希
☆上野が防衛に失敗、ササダンゴが第1687代王者となる
②〇勝俣(11分44秒 片エビ固め)×ササダンゴ
☆ササダンゴが防衛に失敗、勝俣が第1688代王者となる

◎アイアンマンヘビーメタル級選手権
【挑戦者】〇夢虹(15時43分 横入り式エビ固め)【第1688代王者】勝俣瞬馬
☆勝俣が防衛に失敗、夢虹が第1689代王者となる

<第8試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇クリス・ブルックス(21分44秒 ハウス・ピアノ・デス)【第83代王者】×青木真也
☆青木が4度目の防衛に失敗、クリスが第84代王者となる

墨田区・ひがしんアリーナ大会は全席無料として開催され、メインはKO-D選手権、王者の青木に、クリスが挑戦した。握手から試合がスタートしたが、クリスがジョンウーで奇襲を仕掛け、場外戦へ。客席に向かってハンマースルーやエルボースタンプで先手を奪う。

青木は缶ビールをクリスに浴びせてから、クリスを客席に叩きつけ、顔面へサッカーボールキックを放って反撃する。

クリスの逆水平チョップ連打にも、青木はエルボーで応戦。ミドルキックの連打を試みるも、鉄柱に誤爆してしまい、クリスのセコンドであるアントンによってエプロンで宙吊りにされると、クリスがエプロンからセントーンを命中させる。
リングに戻ると、青木はアームロックからハーフネルソンホールドで押さえ込むが、カウント2。さらにアームロックのまま押さえ込むも、クリスはキックアウト。続けて青木がバックマウントからフルネルソンで捕らえて首固めを狙うが、これもカウント2に終わるなど、青木は押さえ込みで試合の流れを変える。

クリスは場外へ逃れると呼吸を整え、再びリングに戻ってタックルを狙うが、青木は余裕で切り返し、外道クラッチ、手四つの攻防から押さえ込み、インディアンデスロックで捕らえる。再び手四つになると、クリスがブリッジから体を入れ替え、青木もブリッジで対抗するが、クリスが上からフットスタンプで潰す。
クリスは串刺しバックエルボーからフットスタンプ、さらにマジックスクリューで試合の流れを変え、オクトパスストレッチを狙うが、青木はこれを逃れ、ヘッドシザースホイップでクリスを場外へ追い出すと、トペ・スイシーダを命中させる。

青木はクリスを連行してエプロンの攻防に持ち込むが、クリスがエプロンパイルドライバーで青木を突き刺し、さらに記者席へ連行してテーブル貫通のパイルドライバーを敢行する。

リングに戻ると、クリスがトップコーナーからの攻撃を狙うが、青木が雪崩式フランケンシュタイナーを決め、さらにダイビングニードロップを狙うが、追いかけたクリスが雪崩式ダブルアームスープレックスで反撃する。
クリスがブレインマンティスボムを狙うと、青木は脇固めで切り返し、さらにハンマーロックへ移行。クリスはロープエスケープするが、青木はゴッチ式パイルドライバーから顔面へパンとキックを放ち、卍固めからグラウンド卍固めで追い詰めるも、クリスは必死でロープエスケープする。

クリスはエルボーを連打するが、青木の一撃で崩れ、青木がフルネルソンホールドで捕らえるも、カウント2でキックアウトされる。クリスは右腕へオーバーヘッドキックを放ち、みちのくドライバーⅡ、蒼魔刀、そして往復ビンタで攻勢をかける。

クリスはブレインマンティスボムを狙い、青木が逃れるも、クリスが絡みついてオクトパスストレッチで捕らえ、青木は必死に抵抗するが、クリスはさらにグラウンド卍固めへ移行し、足も極めて捕獲式オクトバスストレッチこと、ハウス・ピアノ・デスで捕らえ、青木は無念のギブアップで、クリスが王座を奪取した。
試合後にクリスと青木が握手を交わしノーサイドになると、クリスが青木に「愛しているよ!」とリスペクトを示す。そして次回防衛戦は12月28日の両国大会で行われることが決まると、第3試合で勝利したカリスマがイスを持って現われ、襲撃かと思ったらイスを開いて座り、挑戦を表明、クリスは受諾し、意外にもカリスマと握手でエールを交わし、カリスマは大人しく退場していった、
クリスは青木のフィールドであるグラウンドには一切付き合わないとしたが、青木のグラウンドに引きずり込まれ、押さえ込みにかなり苦しんだ、しかし、関節技には自信を持っていたクリスはオクトバスストレッチで青木を捕らえ、対する青木は押さえ込みにこだわったことで、クリスのペースに引き込まれてしまった。
そして2024年最後のビックマッチのメインでクリスvsカリスマによるKO-D無差別級選手権が決定したが、二人はこれまでも何度も対戦しており、また現在もクリスのSCHADENFREUDE Internationalと、カリスマのDAMNATION TAの間で抗争勃発している。今度は年間最後のビックマッチという大舞台での決戦は、二人の対決の総決算と見ていいと思う。

セミファイナルでは上野&勝俣&TO-yのThe 37KAMINAとHARASHIMA&ディーノ&ササダンゴが6人タッグで対戦したが、開場時間中に事件が起き、バックステージでHARASHIMA&ディーノ&ササダンゴが話し合っているところで、上野が闇討ちをかけ、ディーノを丸め込んで3カウントを奪い、アイアンマン王座を奪取してしまう。

これに怒ったディーノは上野と口論になりながらリングに上がり、ディーノが突然”令和の明治維新”を掲げたため、試合はアイアンマン王座をかけた3本勝負で行われることになった。

ディーノ組が試合開始直後に奇襲を仕掛け、アイアンマン王座を狙いにディーノが上野にリップロックから丸め込めば、ササダンゴ、HARASHIMA、さらには味方である勝俣にまで上野を丸め込み、ディーノのケツ堀攻撃に捕まるなどしてリードを奪われてしまう。

反撃した37KAMINAは勝俣とTo-yはディーノにコジマワンダーランド&ミラクルエクスタシーの合体技を決めるが、同時にササダンゴが上野を丸め込んで、同時に3カウントが入ってしまい、木曽レフェリーの裁定の結果、試合自体は37KAMINAが勝利となったが、アイアンマン王座はササダンゴへ移動することとなった。

2本目は、上野と勝俣が場外のディーノ組に同時にノータッチトペ・コンヒーロを命中させるが、To-yのプランチャ・スイシーダは、上野と勝俣に誤爆してしまう。リングに戻ると、ディーノ組がTO-yを捕らえてリードを奪う。

To-yはHARASHIMAにドロップキックを放つと、ようやく上野に交代す。上野は延髄斬りからロープ越しのダブルニー、後頭部へのシャイニングウィザードで攻め込むが、勝俣との連係はHARASHIMAに阻止し、上野に串刺しビッグブーツから雪崩式ブレーンバスターで投げる。
HARASHIMAがミドルキックを連打するが、上野はそれをかわしてジャーマンで投げると、HARASHIMAはジャンピングハイキックで応戦、勝俣vsササダンゴに代わると、ササダンゴはマッスルボンバーを連発しから、ディーノが地獄門をセット。ササダンゴはTo-yをハンマースルーで地獄門に直撃させたが、上野はササダンゴを地獄門に直撃させる。すると、ササダンゴはマスクを外し、臭い付きマスクを上野の顔に押し付けた後、地獄門へ直撃させる。

孤立した勝俣も、HARASHIMAのファイヤーマンズキャリーで地獄門に直撃され、山折りをくらう。さらに、ササダンゴがファイヤーマンズキャリーで地獄門へ直撃させてから、バーティクト。HARASHIMAの蒼魔刀、ディーノの男色ドライバー、ササダンゴのリーマンショックと続けざまに畳みかける。
そこで上野はTo-yをディーノの“生贄”にして差し出すと、To-yは二階席へ逃走し、ディーノがそれを追いかける。リングに残った4選手での乱戦の中、勝俣がササダンゴに延髄斬り、トラースキック、バスソーキックから、ととのえスプラッシュで3カウントを奪い、The 37KAMINAが2-0でストレート勝ちとなる。
試合後に二階席ではTO-yが石田と一緒にディーノに、嬲らる中、37KAMINAが勝利をアピールして、熱波WARで締めくくったところで、夢虹が勝俣を丸め込んで3カウント奪い、アイアンマン王座を奪取して逃走した。

第6試合では新日本プロレスの小島が参戦し、アントン&彰人と組んで、秋山&納谷&川松と対戦、先発で出た川松が小島と対峙し、川松がショルダータックルを連発。これを全て受け流した小島がショルダータックルを返すなど、相手が都議会議員であろうが容赦なく攻める。

後半では小島が納谷にラリアットを狙うが、納谷がニーリフトで阻止しチョークスラムで叩きつける。川松とアントンに交代すると、アントンが転倒し「ゴンギツネタイム」へ突入、敵味方関係なく徹夜で考えた錦糸町バージョンのゴンギツネを披露するが、やはり下ネタ展開になるとゴンギツネは、秋山がキャッチするも、小島が秋山にゴンギツネを炸裂させる。

川松は小島にボディースラムから、背広を脱いでハルク・ホーガン公認のアックスボンバーを狙うが、小島がラリアットで撃墜するが、2発目のラリアットは納谷が阻止すると、川松がアックスボンバーを小島に放ち、最後は川松が下町ロケットでアントンから3カウントを奪った。

第5試合で行われた正田vsイルシオンの遺恨マッチは、DAMNATION TAの袋叩きを受けた正田に、イルシオンが、シルバーブレットやガットショットの連打、串刺しショルダーで正田のボディを攻撃。続けてアッパーブローを連打して突進するが、正田がトラースキックで迎撃し、ブレーンバスターで反撃に出る。
正田は串刺しジャンピングバックエルボーやミドルキックで追い込み、正田のチカラKOBUムキムキ狙いを狙うが、イルシオンは木曾レフェリーと交錯させるだけでなく、ドロップキックで木曽レフェリーをKOする。

DAMNATION TAがまた乱入するとトレイン攻撃で総攻撃をかけるが、高梨が駆けつけて、DAMNATION TAを排除する。正田がビッグブーツやハイキックでイルシオンを攻めてカバーするが、木曽レフェリーがKOされているためカウントが入らない。
正田がナックル連打から三角蹴りを狙うが、イルシオンがイスで迎撃し、DDTからドラゴンスリーパーへで捕らえる。そこで松井レフェリーが駆けつけてサブで入ると、イルシオンが正田にロープ越しのハイキックを放ってかから、コーナーに上がるところを正田が阻止。正田は場外のDAMNATION TAめがけてパワーボムで一掃する。
正田はイルシオンにランニングニーと三角蹴り、そして正田のチカラKOBUムキムキ狙い」を再び狙うが、KANONの妨害に気を取られた隙にイルシオンが急所攻撃を浴びせると、カリスマがペディグリーから、イルシオンがイスで正田をフルスイング、最後はスワントーンボムで3カウントを奪い、イルシオンが勝利となった。

大会中には今林GMが飯野と一緒に登場すると、12月22日の後楽園大会で飯野vs新日本プロレスの石井との対戦が決まったことを発表、石井と一騎打ちが決定した飯野は力強く意気込みを述べた。

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