10月27日 スターダム「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 COSMIC ANGELS vs 極悪同盟&H.A.T.E. 15分1本勝負>
刀羅ナツコ 渡辺桃 琉悪夏 〇ダンプ松本 ZAP(8分15秒 体固め)中野たむ なつぽい 安納サオリ さくらあや ×玖麗さやか
※ボディープレス
<第2試合 レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】朱里 〇鹿島沙希(0分11秒 起死回生)【1勝1敗=2点】葉月 ×コグマ
<第3試合 ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負>
【2勝=4点】〇月山和香 梨杏(9分16秒 ムーンライトドリーム)【1敗=0点】吏南 ×稲葉あずさ
<第4試合 15分1本勝負>
白川未奈 スターライト・キッド 〇飯田沙耶(13分5秒 飯田橋)妃南 ×レディ・C 八神蘭奈
<第5試合 レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負>
【1敗=0点】小波 上谷沙弥()【1勝=2点】岩谷麻優 向後桃
<第6試合 レッドゴッテス公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】舞華 〇HANAKO(15分0秒 白鷲)【2敗=0点】AZM ×天咲光由
<第7試合 ハイスピード選手権 15分1本勝負>
【第27代王者】〇星来芽依(13分49秒 チェックメイト)【挑戦者】×水森由菜
☆星来が2度目の防衛に成功
スターダム後楽園ホール大会の第1試合では、5日の愛知で連合軍を結成したH.A.T.E&極悪同盟(ナツコ&桃&琉悪夏&ダンプ&ZAP)が、COSMIC ANGELS(中野たむ&なつぽい&安納&さくらあや&玖麗)と対戦、ダンプはリングインするなり竹刀で安藤リングアナで一撃を加え、リングアナからコールを受ける中野たむにも竹刀で一撃から連合軍が奇襲をかけ、早くも場外戦でH.A.T.Eと共にCOSMIC ANGELSを痛めつける。
開始のゴングが鳴ると、連合軍は玖麗を捕らえて蹂躙、ダンプも全体重をかけて潰しにかかり、玖麗のジャーマンもダンプが全体重をかけて潰してから一斗缶でフルスイング、ナツコも続いてフルスイングする。
長時間捕まった玖麗は琉悪夏にドロップキックを放つと、中野たむとなつぽいのmeltearが入って側転からダブルドロップキック、安納がミサイルキックと反撃する。
しかし、なつぽいのプランチャスイシーダ狙いはダンプが竹刀で一撃して阻止されると、ナツコが玖麗にスワントーンボムを狙ったが、さくらあやがデットリードライブで阻止してから、COSMIC ANGELSが連係で攻め、玖麗がジャックナイフでナツコを丸め込む。
代わったダンプは玖麗にヘアホイップも、怒った玖麗がダンプにドロップキックから、さくらあやが入ってドロップキック、二人でダブルドロップキックと攻める。
ZAPが玖麗にボディープレスを投下するが、ナツコの毒霧はZAPに誤爆すると、玖麗がスピアーを放つ。
だが、ダンプの毒霧を玖麗が食らってしまうと、ダンプがラリアットからボディープレスで3カウントを奪い、H.A.T.E&極悪同盟連合軍が完勝となった。
試合後にマイクを持ったダンプが、試合を玖麗に任せきりで控えにまわっていた中野たむ、なつぽい、安納を「こいつがやられてる時、なんでリングの下にいるんだよ。味方がやられそうだったら助けるんだよ!」と怒り、そして自分の後継者にナツコを指名、全面バックアップを約束、岡田太郎社長にも再び参戦することを予告して、岡田社長も受けて立つことをアピールした。
Netflixで「極悪女王」が配信されてから、再評価を受けたダンプはスターダムのリングでも存在感を発揮し、それはH.A.T.Eのリーダーであるナツコすら食ってしまうほどの千両役者ぶりを見せた。そのナツコは「極悪女王」を見てから、ダンプ松本を自分が目指すべきヒール像と位置づけ目標とし始め、ダンプからの後継者とされた。果たしてナツコがダンプを越える極悪女王になるかどうか、注目したい。
メインイベントではハイスピード選手権が行われ、王者の星来に、水森が挑戦した。
試合開始から読み合いが続き、水森はアームホイップから丸め込み合戦に持ち込むが、星来が側頭部へのドロップキックからヘッドハンターで先手を奪う。
さらに場外の水森に星来がエプロンからミサイルキックを狙ったが、自爆。その隙に、水森がリングを一周し助走をつけて突進すると、星来がカサドーラで丸め込み、エプロンからミサイルキックで先手を奪う。
リングに戻ると、星来がビッグブーツを放ち、ラリアットの応酬から連続ドロップキックを決め、クロスレッグ式キャメルクラッチで水森を捕らえるが、水森はロープエスケープする。星来が旋回式の技を狙うとと、水森はアームホイップから連続ショルダータックル、ニーリフトで反撃する。
水森は星来を場外に追い出すいと、ロープに足を引っかけながらもトペ・スイシーダを命中させ、リングに戻ると、水森はダイビングショルダーでから連続フォールを試み、星来の腰にエルボーを連打し、踵落としとセントーンで星来の腰を狙い撃ちにして、逆エビ固めで捕らえ。星来が切り返そうとするも、水森は変型アームロックで捕らえ、星来は必死でロープエスケープする。
水森のヘッドロックで捕らえると、抜け出した星来は丸め込みを狙うが、水森がフェースバスターで叩きつける。
しかし水森のボディープレスが自爆すると、星来がラ・マヒストラルから旋回式ドロップキック、水森が変型バックドロップを仕掛けると、星来もジャーマンで応戦する。
残り5分となると、エルボーのラリーから、水森がビンタの連打を浴びせると、怒った星来もビンタで応戦する。
星来がトラースキックから突進すると、水森は熊本の不沈艦で迎撃し、フォールを試みるが、星来が丸め込み、キックアウトした水森がトロピカルスマッシャーからスライディング熊本の不沈艦を決める
丸め込みの応酬が続くと、水森がラ・マヒストラルを狙うが、星来はドロップキックをを放って、水森が熊本の不沈艦で反撃するも、星来は肩車から丸め込み、最後はチェックメイトで3カウントを奪い、初防衛に成功に成功した。
第2、3、5試合、セミではタッグリーグ公式戦が行われ、第2試合ではレッドゴッテス公式戦、共に白星発進した朱里&鹿島のアネコンと、葉月&コグマのFWCが対戦。試合前からコグマがクマポーズをアネコンに呼びかけるが、朱里は付き合わないも、興味を抱いた鹿島は先発に出る。そしてコグマがいきなり鹿島を丸め込むが、鹿島が起死回生でコグマから3カウントを奪い11秒殺で、公式戦2連勝、敗れたFWCが葉月も出番がないままで茫然とするだけだった。
第3試合ではブルーゴッテス公式戦、初戦の吏南&稲葉あすさのDEVILPRINCESSが、白星発進した月山&梨杏の”がむしゃらファンタジー”と対戦。試合はDEVILPRINCESSが梨杏を捕らえて先手を奪うが、反撃に出た梨杏は吏南にクロスボディを決め、月山に交代し。月山はランニングヒップバットを連発し、串刺しニーからドロップキックで流れを変えるも、突進したところで、吏南がレッグシザースからビッグブーツ、ドロップキックで反撃する。
そこで梨杏が入ると、がむしゃらファンタジーは串刺しダブルバックエルボー、月山の地獄突き、梨杏のクロスボディと連係を決め、月山が突進するも、吏南が払い腰からフィッシャーマンスープレックスホールドを決める。
稲葉あずさに交代すると、月山にビッグブーツとニーリフトを連打。さらにビッグブーツで攻め、ブレーンバスターを狙うが、月山が切り返すが、串刺し攻撃を避けられる。ここでDEVILPRINCESSが連係で攻め、吏南のダブルニードロップから、稲葉あずさがフロントネックチャンスリーと攻めて突進する。ところが月山が避けると、梨杏がRKOでカウンターで決め、続けて合体極楽ドンを決める。梨杏が吏南を排除すると、月山が稲葉あずさにドロップキックから極楽ドンを決め、最後はムーンライトドリームで3カウントを奪取を奪い、公式戦2連勝、試合後にまさかの敗戦で怒った吏南がNEW BLOODタッグ王座をかけて再戦をアピールする。
第5試合ではレッドゴッテス公式戦、白星発進した岩谷&向後のPeachRockと黒星発進した小波&上谷にPsyQueenが対戦、、PsyQueenが奇襲を仕掛けてスタートすると、場外戦となり、小波が岩谷を客席に叩きつけると、セコンドの桃がIWGP女子ベルトを手にして岩谷を挑発する。
PeachRockはドロップキックで反撃。リングに戻ると連係で上谷を捕らえ、先手を奪う。小波がカットに入ると、PsyQueenは岩谷にサンドウィッチドロップキックを決める。代わった小波は、岩谷に首投げからサッカーボールキック、ストンピングの連打に続き掌底を放つ。小波はコーナーへのハンマースルーを狙うが、岩谷がコーナーに飛び乗ってミサイルキックを命中させると、代わった向後もミサイルキックで続き、PsyQueenの連係をブーメランクロスボディーとミサイルキックでまとめて命中させて阻止する。向後はジャベで小波を捕らえるが、小波が腕固めで切り返す。
小波は向後に低空レッグラリアットからフィッシャーマンスープレックスホールド、エルボーのラリーで向後が連打を浴びせるが、小波のサミングで返して突進は向後がドロップキックで迎撃し、岩谷への交代を試みるも、小波が阻止するも、岩谷の援護を受けた向後は変型ネックスクリューから、岩谷に交代する。
小波は岩谷延髄斬りからPKを放つと、代わった上谷が串刺しニーからドロップキックで攻めるが、岩谷がキャッチしてドラゴンスクリューからドロップキックで応戦。向後を呼び込んでダブル619を狙うも、避けた上谷が岩谷にバイシクルキックを放つ。
上谷が岩谷に串刺し攻撃を狙うが、岩谷が回避し丸め込んでからドロップキック。上谷はエルボーを連打すれば、岩谷もエルボーで対抗し、突進する岩谷に上谷がスピンキックを放つ。
そこで向後が入って上谷にドロップキックを放つが、PeachRockの連係は小波が阻止すると、PsyQueenが連係で岩谷を捕らえる。
上谷は岩谷にスクリューキックを見舞い、カットに入る向後のドロップキックも、岩谷に誤爆する。そこで岩谷がスタークラッシャーを狙うが、岩谷が首固めで丸め込みし、突進する上谷にトラースキックからジャーマンスープレックスホールドを決める。
そして、岩谷は上谷にエルボーの連打から突進すると、上谷がレフェリーを盾にして急ブレーキをかけたところで、小波が岩谷の顔面に黒スプレーを噴射、最後は上谷がフランケンシュタイナーで3カウントを奪い、PsyQueenが公式戦初勝利を収めた。
セミファイナルでは、初戦の舞華&HANAKOの”杯 High Mate”が1敗のAZM&天咲の02lineと対戦し、杯 High Mateがサッポロ黒ラベルの缶ビール片手に登場する。
試合は舞華とAZMで開始となるが。AZMが舞華と飲みに行ったことを明かし、飲み友として握手するも、AZMがいきなり丸め込み、代わった天咲と共にダブルドロップキックを舞華を攻める。
天咲が串刺し攻撃を狙うが、舞華がショルダータックルで迎撃しボディースラム。代わったHANAKOもボディースラムと連続ストンピングと天咲を捕らえ、杯 High Mateがリードを奪う。
天咲はHANAKOのエルボーを切り返すとDDTで反撃。AZMに交代し、AZMは杯 High Mateの連係を阻止してニーアタックから脇固めでHANAKOを捕らえるも、HANAKOがスパインバスターで叩きつける。
交代した舞華は、AZMにファールアウェイスラムで投げ、ブレーンバスターを狙うが、AZMがエルボーで応戦。読み合いの末、AZMがクリフトで舞華を捕らえれば、天咲もHANAKOをクリフトで捕らえてる。
02lineは舞華に合体スイングDDTを決め、AZMがバスソーキックとダイビングフットスタンプを狙うが、HANAKOが阻止すると。舞華が雪崩式ブレーンバスターで投げてからラリアットを狙う。しかし、避けたAZMがミスティカからのあずみ寿司で丸め込み、天咲とHANAKOも入って乱戦となって4選手がダウンとnなる。
舞華はAZMにラリアットを放つがが、AZMがハイキックで応戦も、舞華がパワーボムを決め、天咲vsHANAKOに代わるとが、天咲はドロップキックと串刺しバックエルボーからエルボーアタック、さらにグラウンドコブラで攻めるも、舞華がカットに入る。
杯 High MateがAZMにラリアット、HANAKOが天咲にショルダータックルを決め、HANAKOが天咲をアルゼンチンバックブリーカーでコーナーに叩きつけると、ニードロップから白鷲を狙うが、AZMがハイキックでカットしてから、天咲がDDTを決め、振り子式DDTを狙うも、HANAKOがブレーンバスターで阻止する。
舞華とHANAKOの合体技をAZMがミサイルキックすると、天咲がHANAKOに天橋立を決めるが、舞華がカットしてAZMを排除。孤立した天咲に杯 High Mateが合体技を決め、HANAKOがJPコースターから白鷲で捕らえ、天咲がタップアウトで杯 High Mateが白星発進した。
試合後は杯 High Mateが缶ビールで乾杯し、AZMに見せつけるが、怒ったAZMが缶ビールを叩くと、缶から泡が噴き出たため、セコンドが慌てて清掃するハメになった。
