10月21日 新日本プロレス「Royal Quest Ⅳ」イギリス・Crystal Palace National Sports Centre 1544人
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合 30分1本勝負>
中島佑斗 〇オスカー・ロイペ(12分5秒 片エビ固め)ダニー・ジョーンズ ×ブレンタン・ホワイト
※ブラットラッシュ
<第1試合 30分1本勝負>
石森太二 〇ロビー・エックス(7分57秒 片エビ固め)ジョー・ランド― ×ダニー・ブラック
※スパイラルタップ
<第2試合 30分1本勝負>
AZM 〇ダニー・ルナ(8分58秒 ルナラウディング)×白川未奈 カンジ
<第3試合 30分1本勝負>
〇藤田晃生(8分57秒 エビ固め)×マイケル・オク
<第4試合 30分1本勝負>
〇辻陽太(13分55秒 片エビ固め)×ドリラ・モロニー
※ジーンブラスター
<第5試合 30分1本勝負>
〇海野翔太(16分44秒 片エビ固め)×カラム・ニューマン
※デスライダー
<第6試合 30分1本勝負>
〇デビット・フィンレー(1分14秒 体固め)×TAKAみちのく
※オーバーキル
<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 高橋ヒロム 〇ティタン(11分37秒 片エビ固め)大岩陵平 ロビー・イーグルス ×マスカラ・ドラダ
※ラ・ランサ
<第8試合 STRONG無差別級タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第9代王者組】〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(15分58秒 片エビ固め)【挑戦者組】棚橋弘至 ×石井智宏
※スーパータンクバスター
<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第11代王者】ザック・セイバーJr.(25分34秒 クラーキーキャット)【挑戦者】SANADA
☆ザックが初防衛に成功
新日本プロレス・イギリス大会「Royal Quest Ⅳ」がロンドンで開催され、メインはG1 CLIMAXを優勝し、IWGP世界ヘビー王者にもなったイギリス出身のザックが、故郷凱旋マッチでSANADAを相手に防衛戦を行った。
試合開始から手四つに組み合い、バックの奪い合いやリストロックの応酬で互いに様子を伺う。ザックはアームロックからヘッドシザース、クルックヘッドシザースでSANADAを捕らえ、SANADAは脱出しヘッドロックを仕掛けるが、ザックはヘッドシザースで逃さない。ザックがヘッドロックを決めると、SANADAはロープへ振って、ザックはコブラツイストを狙うが、SANADAは腰投げで逃れ、パラダイスロックを狙うと、ザックが丸め込みで切り返し、再びヘッドロック。SANADAはヘッドシザースで応戦する。
手四つからザックがSANADAの手首を捻り、右腕をV1アームにしてストンピングを繰り出し、指を折り始めると、さらに左腕もV1にしてストンピングし、サッカーボールキックを放つ。ザックはハンマースルーを狙ったが、切り返したSANADAは、低空ドロップキックで反撃する。
場外戦では、SANADAがザックの左脚をフェンスに固定して蹴り、フェンスを使ったレッグロックで左脚を徹底的に狙い、試合の流れを変える。ザックはエルボースマッシュを連打するも、SANADAは左脚への関節蹴りを繰り出す。
リングに戻ると、SANADAはニークラッシャーから左脚へのヒップドロップ、さらにサイキックを連打してザックの左脚を狙い、レッグロックで捕らえ、ザックはロープエスケープする。
SANADAは低空ドロップキックから突進するが、ザックがラリアットで迎撃、、SANADAは関節蹴りを繰り出して低空ドロップキックは、避けたザックがネックツイスト、トルネードDDTでSANADAを突き刺す。
ザックは飛びつき腕十字でSANADAを捕らえるが、SANADAはロープエスケープし、ザックはSANADAは再び左腕をV1アームにしてストンピングから突進すると、SANADAは低空ドロップキックを決め、ドロップキックでザックを場外に追い出すとプランチャを命中させる。
リングに戻ったSANADAはTKOを狙うも、着地したザックがネックツイストから後頭部へのドロップキックを放って、ザックドライバーを狙うが、SANADAはネックスクリューで切り返し、シャイニングウィザードを決める。SANADAはデッドフォールを狙うも、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで切り返すと、SANADAがSkull Endで捕らえる。
SANADAはラウディングボディープレスを狙ったが、ザックが剣山で迎撃し、クラーキーキャットから腕十字に移行するが、SANADAはロープエスケープする。
ザックはエルボースマッシュを連打し、SANADAもエルボースマッシュで応戦して、ラリーの後で、ザックがザックドライバーを決めるがカウント2でキックアウトされる。
ザックはPKから再びザックドライバーを狙うが、SANADAが切り返してヨーロピアンクラッチ。TKOを狙うも、ザックが卍固めで捕らえるが、SANADAが持ち上げてTKOを決める。
ザックはビッグブーツから串刺し攻撃を狙うが、SANADAが迎撃してドラゴンスリーパーを仕掛けるも、ザックは左腕へのオーバーヘッドキックで脱出し、SANADAはザックの後頭部にシャイニングウィザード、さらにシャイニングウィザードからラウディングボディープレスを命中させたが、カウント2でキックアウトされる。
ザックはデッドフォールを狙うが、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで切り返し、ザックんのPKをキャッチしてドラゴンスクリュー、そしてシャイニングウィザードを狙うが、ザックがキャッチしてクラーキーキャットに捕らえ、マフラーホールドも加えてガンジガラメにしてしまうと、SANADAがギブアップ。ザックが防衛に成功し、試合後もTMDKのメンバーが揃って故郷に錦を飾ったザックを祝福した。
セミファイナルではSTRONG無差別タッグ選手権が行われ、王者のマイキー&シェインのTMDKに引退へのカウントダウンが始まった棚橋&石井が挑戦した。
試合はTMDKが石井を捕らえて試合をリードするが、長時間捕まっていた石井はTMDKを同士討ちさせ、シェインにバックドロップで反撃して、棚橋にタッチする。
棚橋はシェインにフライングフォアアーム、旋回式クロスボディーからエアギターを披露し、セカンドコーナーからのサンセットフリップで猛攻をかけるが、スリングブレイドを狙うと、シェインがビッグブーツで迎撃して。ドロップキックを放つ。
タッチしたマイキーに、棚橋はエルボーのラリーを繰り広げるが、マイキーが切り返してDDTからエルボードロップ、そしてマイキーボムを狙うが、棚橋がドラゴンスクリューで切り返し、テキサスクローバーホールドを仕掛け、。シェインがカットに入るも、石井がドラゴンスクリューからサソリ固めで捕らえて饗宴を完成して、マイキーはロープエスケープする。
棚橋はマイキーにスリングブレイドからハイフライフローを狙うが、シェインが阻止して、TMDKが裏摩周を狙う。棚橋がビンタで阻止し、マイキーにハイフライアタックを命中させるとmハイフライフローを狙うが、マイキーが剣山で迎撃される。棚橋は首固めで仕掛けるも、マイキーはカウント2でキックアウトしてからスライディングラリアットを決める。
シェイン vs 石井に代わると、石井がブレーンバスター、串刺しラリアット、ショルダータックルを連発し、エルボーのラリーを制するが、シェインがビッグブーツからリバースパワースラム、ランニングニーを繰り出す。マイキーが入ってきて、TMDKが合体リバースネックブリーカーを決めるてからタンクバスターを狙うが、棚橋が阻止し、シェインとマイキーにツイストアンドシャウト。石井との同時低空ドロップキックでシェインを排除すると、マイキーにハイフライアタック&垂直落下式ブレーンバスターを決め、さらに石井がスライディングラリアットを放つ。
乱戦に突入し、4人ともダウンすると、シェインは石井にハイキックを決め、ダイナミックボムを狙う。そしてマイキーが入ってタンクバスターを狙うも、石井が逃れ、棚橋がマイキーとシェインにスリングブレイドを決めてから、石井がシェインにリキラリアットを叩き込むが、カウント2でキックアウト。石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、シェインが切り返し、マイキーと共にタンクバスターを決めると、棚橋も合体パワーボムで排除され、最後はTMDKが石井にタンクバスター、さらにスーパータンクバスターで3カウントを奪って王座を防衛した。
第1試合では、石森のパートナーはXとされたが、Xとして登場したのはロビーXで、ロビーXはBULLET CLUB Tシャツを着たことで、BULLET CLUB入りをアピールする。石森とロビーXは対戦相手であるCPF奇襲を仕掛け、GLEATに参戦経験のあるランドーを捕らえ、試合をリードする。
ランドーはロビーXにスタナーで反撃すると、石森vsダニーとなって。ダニーは打撃の連打からハーフネルソンスープレックス、さらに後頭部へのミサイルキックを繰り出し、シットダウン式パイルドライバーで猛反撃する。
石森はダニーにサミングからビッグブーツを放つと、ロビーXとの連係で反撃するが、CPFもも合体技で対抗し、ランドーがロビーXにシューティングスタープレスを決めるも、ロビーXはCPFをまとめてオーバーヘッドキックを放ってから、石森と合体サイファーウタキ、で畳みかけ、最後はロビーXがスパイラルタップで3カウントを奪奪って勝利、試合後も石森は「SUPERJr TAG LEAGUE」のパートナーとしてロビーXを起用することをアピールした。
