10月14日 新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING 2024」両国国技館 6411人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 30分1本勝負>
〇高橋ヒロム(8分1秒 マキシマム ザ ホールディング 第二形態(ダイスケはん命名))×ミスティコ
<第2試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】KUSHIDA 〇ケビン・ナイト(12分11秒 ジャックナイフ式エビ固め)【第75代王者組】クラーク・コナーズ ×ドリラ・モロニー
☆WARDOGSが4度目の防衛に失敗、JET SETTERSが第76代王者組となる
<第3試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第104代王者組】〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(7分49秒 片エビ固め)【挑戦者組】バットラック・ファレ ×ゲイブマン・アグ
※サンダーバレー
☆TMDKが初防衛に成功
<第4試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第46代王者】〇鷹木信悟(10分47秒 片エビ固め)【挑戦者】×大岩陵平
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
☆鷹木が初防衛に成功
<第5試合 NJPW WORLD認定TV選手権3WAYマッチ 15分1本勝負>
【挑戦者】〇成田蓮(12分27秒 体固め)【第5代王者】×ジェフ・コブ
※ダブルクロス あと一人は【挑戦者】辻陽太
☆コブが4度目の防衛に失敗、成田が第6代王者となる
IWGP世界ヘビー級選手権はこちら↓
新日本プロレス両国大会の第5試合ではNJPW WORLD認定TV選手権、王者のコブに、辻と成田が挑戦する3WAY選手権が行われた
試合開始と同時に、辻とコブが共闘して成田を攻撃し、競い合うように痛めつけて排除すると、辻とコブでエルボーのラリーが展開され、ぶつかり合いはコブが制してが、辻はアームホイップからボディースラムで反撃する。
ところが成田が辻を場外に引きずり出すと、コブに低空ドロップキックからニークラッシャー、ヒップドロップで左脚を狙い撃ちしてから膝十字固めで捕らえるが、辻がカットに入る。
辻は成田にエルボーを見舞うが、ブレーンバスターは成田が着地して三角絞めで捕らえ、辻はロープエスケープで逃れる。成田はエプロンにいるコブにビッグブーツを見舞ってから、辻が場外のコブにトペ・スイシーダを命中させ、リングに戻ると、成田が辻に串刺し攻撃を狙うが回避され、コブが串刺しジャンピングバックエルボーで辻に一撃してから、リフトアップスラムからドロップキックで追撃する。
コブは辻と成田をまとめてバックフリップで投げ、成田を辻めがけてブレーンバスターで投げるが、成田が辻をカバーしようとしたため、コブが慌ててカットに入る。コブはラリアットを狙うが、辻がトラースキックで迎撃。成田がコブを丸め込むも、辻がカーブストンプでカット。コブは辻に無双を決め、倒れ込みラリアットを見舞うが、その場飛びムーンサルトは自爆する。
辻は陽太コンボからカーブストンプを狙うが、コブがプッシュアップで耐えるが、辻はスライディングキックを放って、セブンティーンクロスを決めるが、ジーンブラスターは成田が阻止し、宙吊りスリーパーから断頭台を命中させ、さらにコブを膝十字固めで捕らえるも、コブはロープエスケープで脱出。
辻はコブにミサイルキックを放ち、成田に頭突き、そしてコブにはジャンピングニーを放つが、ジーンブラスターを狙うと、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドを決めたところで成田がレフェリーを場外に引きずり出し、カウントを阻止する。
成田はコブに鉄板入りプッシュアップバーで殴打すると、ダブルクロスで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。
そして1・5東京ドームにニコラス&マシューのヤングバックスの参戦が発表された。
第4試合で行われたNEVER無差別選手権試合、(王者)鷹木vs(挑戦者)大岩は、大岩がドロップキックで奇襲を仕掛け、鷹木をコーナーに叩きつけた後、左腕を引っ張りアームロックを狙うが、鷹木はロープエスケープで回避すると、鷹木はバックエルボーからナックル、フェイントDDT、さらにパンピングボンバーで大岩を場外に追い出して先手を奪う。
場外戦では、鷹木が鉄柵へのハンマースルーからエプロンでギロチンホイップを決め、リングに戻ってブレーンバスターを放ち、アンビルエルボーを連打、さらに足蹴にして大岩を挑発する。
大岩は逆水平チョップとショルダータックルで反撃し、サイドスープレックスを狙うが、鷹木が逃れ、龍魂ラリアットを放つと。大岩はラリアットを連発し、ダイビングボディープレスを投下。さらにスリーパーからTHE GRIPを狙うが、切り返した鷹木はバックエルボーからナックル、龍魂ラリアットを炸裂させる。
鷹木は串刺しパンピングボンバーから雪崩式ブレーンバスター、スライディングパンピングボンバーで攻め立て、”キタキタタイム”に突入すると。突進する鷹木に対し、大岩はローリングエルボーを放ち、パンピングボンバーとラリアットは相打ちとなると、大岩がジャーマンスープレックスで反撃。鷹木はパンピングボンバーを決めるが、大岩はアナコンダスープレックスで応戦する。
大岩は再びTHE GRIPを狙うが、鷹木は後頭部へパンピングボンバーを放って逃れ、大岩のローリングエルボーを切り返してMADE IN JAPANを決める。鷹木はショートレンジパンピングボンバー、ハツラツエルボー、ナックルを繰り出すが、大岩はそれを受け切り、ジャーマンスープレックスホールドで応戦。スリーパーで絞め上げ、THE GRIPを狙うが、鷹木はガードも、岩は左のラリアットからドクターボムを決める。
大岩はスリーパーから再びTHE GRIPを狙うが、切り返した鷹木はパンピングボンバー固めを決める。
鷹木のパンピングボンバーを避けた大岩はドロップキックを放つも、鷹木が大岩のラリアットを切り返してパンピングボンバーから龍魂パワーボム、パンピングボンバーを連発し、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪って防衛に成功した。
第3試合で行われたIWGPタッグ選手権、(王者組)のマイキー&シェインのTMDKに、ファレ&ゲイブマンのROGUEARMYが挑戦したが、ROGUEARMYが奇襲を仕掛けると、ゲイブマンがシェインにボディプレス、マイキーにはツアー・オブ・ザ・カウスを決め、ROGUEARMYがシェインにはトレイン攻撃を見舞う。
ゲイブマンは旋回式ラリアットからファレがエルボードロップを放つと、場外戦で、ゲイブマンがテーブルに寝かせたマイキーをテーブル貫通ボディプレスを命中させてKOする。
リング内では、ファレがシェインの背中に乗ってサーフィンをするように圧をかけ、代わったゲイブマンが後頭部ラリアットを決めてシェインを捕らえ、さらにフロントキックで吹き飛ばす、孤立したシェインはスイングDDTをファレに決めるも、マイキーはまだ戦列に戻っておらず、孤立無援の状態が続く。
ゲイブマンはローリングラリアットを狙うが、シェインがドロップキックからランニングニーで反撃すると、やっと戦列に戻ったマイキーに代わり、マイキーはゲイブマンに天龍コンボからDDT、スライディングラリアット、ラリアット、そしてマイキーボムを決めるが、ファレがカットに入る。
シェインがファレにジャンピングトラースキックを放つと、TMDKは合体バックドロップでファレを排除、TMDKは孤立したゲイブマンにチョークスラム&パワーボムを決め、サンダーバレーで3カウントを奪って防衛したが、試合後にカードに入っていなかったグレート・O・カーンとHENAREのUNITED EMPIREが現われて挑戦を表明する。
第2試合のIWGPジュニアタッグ選手権、王者のコナーズ&モロニーのWARDOGSに、KUSHIDA&ケビンのJET SETTERSが挑戦、モロニーがケビンにドロップキックで奇襲を仕掛けて開始となり、ケビンはコナーズにエルボースマッシュを繰り出し、読み合いからドロップキックを放つが、KUSHIDAが入ると、JET SETTERS(KUSHIDA&ケビン)が連携でモロニーを蹂躙し、先手を奪ってコナーズを捕らえる。
しかし、モロニーがケビンを客席へ放り投げて救出。コナーズはKUSHIDAをイスでフルスイングしてから座らせ、突進するも、KUSHIDAはイスにシェルショックを決めると、コナーズをイスに座らせたところ、ケビンがエプロンをクッションにしてドロップキックを放つ。
リングに戻ると、JET SETTERSはコナーズにドロップキックインパクトを狙うが、モロニーがジャーマンスープレックスで阻止すると、WARDOGSがJET SETTERSにゴアスピアーを決めてから、WARDOGSはKUSHIDAを捕らえ、試合の流れを変える。
長時間捕まったKUSHIDAは、WARDOGSのゴアスピアーを同士討ちさせると、代わったケビンが二人まとめてダイビングラリアットからDDT、WARDOGSを場外へ追い出し、JET SETTERSがダブルスライディングキックで客席へ追い出すと、ケビンがスワンダイブ鉄柵越えプランチャを命中させる。
リングに戻ると、JET SETTERSはモロニーにコーナーサンドウィッチを狙うが、OUT OR TIMEは失敗、それでもコナーズにドロップキックインパクトを決めるも、モロニーにOUT OR TIMEを阻止され、KUSHIDAにスパインバスターで叩きつけてから、ケビンにはエプロンパイルドライバーを狙うが、ケビンがリバースも、KUSHIDAのハンドスプリングキックがケビンに誤爆すると。コナーズはKUSHIDAにジープフリップを放つ。
孤立したKUSHIDAはモロニーにライガー掌底を繰り出し、雪崩式を狙うが、モロニーが合体パワーボムで反撃から、WARDOGSは合体ゴアを決め、コナーズがスピアーから、ゴアスピアーを連発、そしてがFullclipを狙うも、ブラインドタッチしていたケビンが阻止し、連結式ジャックナイフで3カウントを奪い、JET SETTERSが王座を奪取した。
第1試合で行われたヒロムvsミスティコの前に、今年デビュー20周年を迎えた先入場のミスティコには、新日本プロレスの菅林会長から記念の盾が贈られた。
後入場のヒロムは炊飯器を持参して登場。その中には、これまで剥いできたミスティコのマスクが入っていた。
試合が開始すると、ミスティコが握手を求め、ヒロムもこれに応じる。ミスティコはヘッドシザースホイップやアームホイップを繰り出し、カバーの応酬から互いに読み合いを展開する。
ミスティコはティヘラを連発してヒロムを場外に追い出し、トペ・スイシーダを命中させ、リングに戻ると、スワンダイブを狙うが、ヒロムは避け、ニークラッシャーからアーム式四の字固めで捕らえるが、ミスティコはロープエスケープする。
ミスティコは張り手を放つが、ヒロムは足を取り、ドラゴンスクリューから再びアーム式足四の字を仕掛け、ミスティコは再度ロープエスケープし、場外へ逃れると、追いかけたヒロムがリングに戻し、ミスティコは切り込み式アームホイップとロープ越しのハイキックからスワンダイブティヘラでヒロムを場外に再び出し、トルニージョを命中させる。
リングに戻ると、ヒロムの串刺しヒロムちゃんボンバーに対し、ミスティコも串刺しラリアットとトラースキックを応酬となる。
ヒロムがジャーマンスープレックスを決めるが、雪崩式を狙うところをミスティコが下からすり抜け、ハイキックから雪崩式スパニッシュフライを繰り出す。
続けてカナディアンデストロイヤー、さらにラ・ミスティカを狙うも、ヒロムが切り返してヒロムロール。カウント2で返される。
ミスティコは旋回式クロスボディーを決め、人工衛星ヘッドシザースホイップから再びミスティカを狙うが、ヒロムはこれを逃れ、旋回式足横須賀からアーム式足四の字固めのままステップオーバーする新技を披露し、ミスティコはギブアップとなった。
