9月28日 NOAH「ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.」横浜ラジアントホール 290人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇大原はじめ(8分48秒 ムイビエン)×高鹿佑也
<第2試合 20分1本勝負>
〇ザ・リーブマスク(8分47秒 ウラカンラナ)×ブラックめんそーれ
<第3試合 20分1本勝負>
〇遠藤哲哉 飯野雄貴(17分33秒 エビ固め)×藤村加偉 木下亨平
※トーチャーラックボム
<第4試合 20分1本勝負>
石川修司 △ヨシ・タツ(20分時間切れ引き分け)藤田和之 △大和田侑
<第5試合 60分3本勝負>
潮崎豪 齋藤彰俊 モハメド ヨネ 小峠篤司(2-1)秋山準 納谷幸男 松永智充 晴斗希
①〇晴斗希(23分26秒 エビ固め)×潮崎
※変型エル・モメント・ムエルデ
②〇潮崎(2分10秒 体固め)×晴斗希
※豪腕ラリアット
③〇彰俊(9分28秒 片エビ固め)×松永
※スイクルデス
胸椎骨折で7月末から欠場していた潮崎の復帰戦が「LIMIT BREAK」横浜ラジアント大会で行われ、潮崎は小峠&彰俊&ヨネのTEAM NOAHと組んで、秋山&納谷&松永&道頓堀プロレスの晴斗希によるDDT連合軍と対戦し、試合形式も60分3本勝負となった。
ところが開始前から晴斗希が潮崎を挑発したことで、潮崎vs晴斗希で開始となり、ロックアップで潮崎が押し込むと、体を入れ替えながらブレークするが、晴斗希はエルボーを連打を浴びせ、潮崎はヘッドロックで捕らえ、ロープへ振った晴斗希にショルダータックルから首投げに対し、晴斗希はヘッドシザース、潮崎の逆水平を避けて低空ドロップキックからドロップキックと積極的に攻める。
ここで松永は晴斗希から代わるが、下がらない晴斗希は潮崎にエルボーを連打を浴びせると、怒った潮崎は逆水平から場外へ追いやって鉄柱攻撃で制裁するが、晴斗希は隙あらば潮崎に襲い掛かり、そのたびに潮崎が場外で制裁する。
TEAM NOAHが晴斗希を捕らえ、潮崎も晴斗希をボディースラムを連発と徹底的に痛めつけてから逆片エビ固めで追い詰めるが、晴斗希は必死でロープエスケープし、晴斗希は潮崎に回転エビ固めも、潮崎は逆水平で黙らせる。
終盤でも晴斗希はエルボーアタックを潮崎に浴びせるが、ハンマースルーは切り返した潮崎がバックドロップで投げてから、TEAM NOAHがトレイン攻撃で捕らえ、潮崎が袈裟斬りを連打からゴーフラッシャーを狙うが、逃れた晴斗希はビックブーツの連打から延髄斬りを放つと、クロスアーム式での一本背負いファルコンアローことエル・モメント・ムエルデから押さえ込んで3カウントを奪い、DDT連合軍が一本先取する。
2本目になると、これで火が着いた潮崎に、晴斗希は延髄斬りからエル・モメント・ムエルデを狙うが、逃れた潮崎は雪崩式を狙う晴斗希に雪崩式旋回ブレーンバスターで投げ、晴斗希はエルボーで食い下がっても、潮崎は逆水平とラリーにとなって、潮崎が連打を浴びせ、晴斗希が突進も潮崎が左のラリアットから豪腕ラリアットで3カウントを奪いタイスコアとなる。
3本目はDDT連合軍が小峠の痛めている首を狙い撃ちにして、納谷と松永も連係で彰俊を捕らえるが、松永のラリアットの連打を、彰俊が受け切ったラリアットで迎撃し、ヨネが入ってから、エルボー&裏拳のサンドバッグタイムからサンドウィッチラリアット、合体パワーボムで蹂躙している間に、また晴斗希が潮崎に襲い掛かる。
彰俊は松永に裏拳からアイアンクロースラム、スイクルデスで3カウントを奪ってTEAM NOAHが勝利も、場外では潮崎が逆水平の連打で晴斗希を制裁するが、晴斗希は引かず、また潮崎に襲い掛かって鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
さすがの秋山と納谷も晴斗希を止めに入るが、晴斗希は引かず、秋山が宥めながら必死でバックステージへ下げようする。だが潮崎の怒りは収まらず、世界ヘビー級王座をかけて晴斗希の挑戦を指名し次回のリミットブレイクで選手権が決定となった。
そして締めくくりかと思ったら第1試合に出場していた大原がTEAM NOAH入りを志願し、潮崎も受け入れ、TEAM NOAH入りが決定となった。
潮崎の復帰戦だけでなく、秋山vs彰俊の絡みも注目かと思ったら、晴斗希が潮崎相手に積極的に出て、潮崎が痛めつけても引かずに向かっていくだけでなく、3本勝負とはいえ潮崎から直接フォールを奪ってしまうなど、メインの主役を一気に奪い去ってしまった。潮崎にしてみても思わぬ伏兵だと思う。
大原のTEAM NOAH入りは小峠と組み始めたことから、その流れになっていたと思う。TEAM NOAHは11月で彰俊が引退し、Hi69もまだ復帰の目処が立っていないことから、大原の加入は大賛成だろう。
セミファイナルでは藤田が大和田と組んで、石川&ヨシ・タツと対戦、試合は大和田が長時間捕まるも、必死で耐え抜き、石川の串刺し攻撃を避けてボディースラムで投げる。
ここで藤田に代わるt、藤田は石川にショルダータックル、串刺しバックエルボーからジャーマンで投げ、ラリアットは相打ちも。藤田はブレーンバスターからトップコーナーへ上がると、追いかけた石川が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
大和田vsヨシ・タツに代わると、大和田はドロップキックからサイドスープレックス、ダイビングクロスボディーからフィッシャーマンズスープレックスホールドと攻めるが、Tボーンスープレックスは逃れたヨシ・タツは、石川とトレイン攻撃狙いは。大和田が阻止してドロップキック、藤田が入ってヨシ・タツにトレイン攻撃からダブルブレーンバスターで投げる。
大和田はエルボーを連打も、ヨシ・タツはビックブーツから、石川とヨシ・タツがニーリフトを連打、ヨシ・タツがPKからブレーンバスターで追い詰めが、藤田がカットに入ってから、石川も入って乱戦になる。
大和田とヨシ・タツがエルボーのラリーになると、ヨシ・タツが頭突きから石川が入ってバックドロップジャイアントニーリフト、ヨシ・タツがブルーサンダーと大和田を蹂躙し、コンプリートショットからヨシ・タツ幻想で捕らえるが、大和田が必死で耐え抜いて時間切れ引き分けとなり、試合後は石川が藤田に対してシングルでの対戦を要求した。
