清宮が小川譲りの変化球で拳王を降しN-1制覇&GHCヘビー級王座防衛の偉業を達成!


9月1日 NOAH「N-1 VICTORY 2024」エディオンアリーナ大阪 1537人
(試合内容は実況ポストより)

<第11試合 N-1 VICTORY 2024優勝決定戦 GHCヘビー級選手権試合>
【Aブロック1位/第45代王者】〇清宮海斗(25分9秒 片エビ固め)【Bブロック1位/挑戦者】×拳王
☆清宮がN-1 VICTORY2024を優勝、GHCヘビー級王座3度目の防衛に成功

いよいよ優勝決定戦を迎えた「N-1 VICTORY2024」、進出したのはAブロックから清宮、Bブロックから拳王で、ALL REBELLION対決となった。

開始からいきなりエルボーのラリーとなって、清宮がビックブーツを連打からドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードで先手必勝に出て足四の字固めで捕らえるが、拳王はロープエスケープして場外へ逃れる。

追いかけた清宮が拳王の左脚を鉄柱を連発で叩きつけ、エプロンの角へ拳王の左膝裏を何度も叩きつける。

リングに戻ると、清宮はニークラッシャー、ドラゴンスクリューから突進するが、拳王が場外へ出して、ロープの間からドロップキックを放ち、場外戦でミドルキックの連打から、鉄柵へ前落としで清宮を宙吊りにすると、エプロンからフットスタンプを命中させる。
リングに戻ると、拳王は清宮の腰にダブルニードロップ、サッカーボールキックを連打、後頭部を足で押し込み、腹部を踏みつけるなどして腰攻めで試合の流れを変え、清宮は張り手の連打も、拳王が受け流してソバットから清宮をロープへ振るが、清宮がランニングネックブリーカーで迎撃し、ランニングエルボーを連打も、拳王がビックブーツからドロップキック、ヘッドスプリングで起き上がるなど、清宮ムーブを見せる。

清宮もエルボーを連打もからドロップキックで応戦し、ヘッドスプリングで起き上がると、拳王をコーナーナックルで連打、そしてドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを狙うが、避けた拳王がアンクルホールドで捕らえ、逃れた清宮にジャーマンで投げ、足を払ってからフットスタンプ、背後からランニングニーを放つ。
拳王は蹴暴を狙うが、避けた清宮がエルボーを放てば、拳王はミドルキックとラリーとなって、清宮はエルボースマッシュに切り替えると、拳王がミドルキックとラリーとなり、清宮が連打も、拳王が輪廻、清宮はドロップキック、拳王が蹴暴、清宮はシャイニングウィザードと応酬し合う!
清宮は低空ドロップキックを連発してから、低空ミサイルキックから足四の字固めで捕らえ、拳王はロープエスケープする。清宮は拳王の膝裏へ低空ドロップキックから、再度低空ドロップキックを狙うrと、拳王がフットスタンプで潰した。

拳王はビックブーツを放って突進し、清宮のフランケンシュタイナーを狙っても、アンクルホールドで捕らえてから逆立ちさせてミドルキックを放つ。

拳王は蹴暴からPFSを狙うが、追いかけた清宮が競り合いも、拳王が頭突きで落とすと、拳王もエプロンへ転落。そこで清宮がロープ越しでエプロンへフランケンシュタイナーを敢行する。

リングに戻ると、清宮はタイガースープレックスホールドから変型シャイニングウィザードを狙ったが、避けた拳王がドラゴンスープレックスから雪崩式ドラゴンスープレックスを敢行して、カウント2でキックアウトされる。

拳王はPFSを狙うが、清宮は避けるとフランケンシュタイナーを決めるが、キックアウトした拳王はスピンキックに対し、清宮はジャンピングニーから変型タイガードライバーを決め、三角飛びシャイニングウィザードから変型シャイニングウィザードの必勝パターンに出るが、拳王が拳王スペシャルで捕らえ、清宮は必死でロープエスケープする。

拳王はPFSを命中させるが、カウント2でキックアウトされると、拳王は炎輪を狙うが、避けた清宮がシャイニングウィザードを放って、カウント2でキックアウトされる。

清宮はシャイニングウィザードは拳王がガードも、清宮はシャイニングウィザードに対し、拳王はハイキックで応戦、そして2発目のハイキックを狙うと、避けた清宮はアームホイップからの押さえ込みで3カウントを奪い、清宮が2度目の優勝を果たすとともに、防衛に成功した。

試合後はマイクで引退した小川良成さんへの感謝とねぎらいをアピールすると、「NOAHの頂点はオレ」と断言、「これからはオレがNOAHを頂点に持っていく、清宮海斗を見てください!ALL REBELLION!全てはNOAHのために!」で締めくくった。
内容的には互いに何度も対戦していることからグラウンド抜きで、いきなり打撃戦とテンポよく攻めていったが、やはりなども対戦しているだけでなく組んでいることもあって、互いのフィニッシュもよく研究し尽くしていた。だが、最後の押さえ込みは拳王にとってまさかの変化球で、直球が来ると思ってみたら、まさかのフォークボールが来たことで三振した気分だったと思う。アームホイップもNOAHでは基本中の基本でそこからの押さえ込みは小川良成さんから伝授されたことから、小川良成さんの技術はしっかり清宮の中でも受け継がれていることを示したと思う。
清宮は自分がNOAHの頂点と断言したが、実況席で解説していた小川良成さんは、清宮はまだまだ成長過程と辛口の採点を出した。しかし厳しい言葉を投げかけてくれる人を程ありがたいものであり、清宮もまだまだ成長すると感じさせた。

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