越中詩郎が原点の全日本プロレスでデビュー45周年、これからもやってやるって!


8月24日 全日本プロレス「越中詩郎デビュー45周年記念大会~supported by 全日本プロレス~」後楽園ホール 1349人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇井上凌 大森隆男(9分41秒 大観音スープレックスホールド)佐藤光留 ×土方隆司

<第2試合 30分1本勝負>
〇田村男児 鈴木秀樹(5分18秒 ラ・マヒストラル)羆嵐 ×ハートリー・ジャクソン

<第3試合 30分1本勝負>
〇安齋勇馬 本田竜輝 綾部蓮 ライジングHAYATO(14分33秒 片エビ固め)斉藤ジュン 斉藤レイ ”ミスター斉藤”土井成樹 ×セニョール斉藤
※ギムレット

<第4試合 30分1本勝負>
〇大森北斗 サイラス(9分19秒 片エビ固め)×長井満也 田中稔
※フロッグスプラッシュ

<第5試合 30分1本勝負>
〇宮原健斗 MUSASHI 吉岡世起(12分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)藤波辰爾 ×高岩竜一 LEONA

<第6試合 越中詩郎デビュー45周年記念スペシャル8人タッグマッチ 60分1本勝負>
〇越中詩郎 青柳優馬 田口隆祐 真霜拳號(13分24秒 エビ固め)諏訪魔 芦野祥太郎 黒潮TOKYOジャパン ×立花誠吾
※侍パワーボム

今回の後楽園大会では越中詩郎デビュー45周年記念が行われ、越中は三冠ヘビー級王者の青柳、新日本プロレスから参戦した田口、2AWから参戦して維震軍の一員である真霜と組んで、諏訪魔&芦野&イケメン&立花と対戦し、先陣を切ってイケメンが入場も相変わらず会場所狭しとイケメンパフォーマンスを繰り広げれば、タイする青柳は故・青柳政司さんを意識したのか胴着を着用して登場した。

試合は真霜vs芦野で開始も、越中vsイケメンに代わると、越中は諏訪魔にヒップアタックで強襲をかけてから場外戦を仕掛け、怒った諏訪魔は越中を南側へ連行したが、逆に越中は諏訪魔を捕らえると、越中の指示で観戦していたケンドーコバヤシさんが張り手を浴びせる。

戦場はリングサイドに移り、田口が諏訪魔組に三角飛びプランチャを命中させると、イケメンも続こうとしたら立花が止め、二人が揉めてからChochoTRAINも、青柳が無理やり交じる。これに怒ったTOKYOヤンキースが青柳にダブルビックブーツで場外へ出すと、越中組に同時ノータッチトペコンヒーロを命中させれば。越中もエプロンからミサイルヒップアタックで諏訪魔組に命中させる。
リングに戻ると越中はイケメンにヒップバットを連打を浴びせて、青柳も串刺しヒップアタックで続こうとしたら、イケメンがカンチョーで迎撃すると、代わった諏訪魔も青柳のヒップアタックをダブルチョップで迎撃してアトミックドロップと、諏訪魔組が青柳を捕らえて試合をリードを奪い、たまりかねて田口もヒップバットでカットに入る。

そして、長時間捕まった青柳にイケメンが串刺しヒップアタックを狙ったが、青柳がお返しのカンチョーで迎撃する。

青柳から代わった田口がイケメン、立花、芦野にヒップアタックを放つと、諏訪魔の投げるぞオイをリバースしたところで、越中がヒップアタックを放ち、越中組がイケメンを捕らえて四方向からヒップアタックを放つ。

代わった越中にイケメンがブレーンバスターで投げると、代わった立花が諏訪魔らと共にトレイン攻撃で越中を捕らえる。しかし、TOKYOヤンキースが連係を狙ったところで、また揉めると、青柳と真霜がデットリードライブで落としてから、抵抗する立花に田口が回転地獄ヒップアタック、青柳がロックボトム、真霜がPKと援護、最後は越中がミサイルヒップから侍パワーボムで3カウントを奪い、45周年を自らの勝利で飾った。

試合後に記念セレモニーが行われ、中学時代の同級生、冠スポンサーであるザ・リーブの佐藤社長、小橋建太さん。そして試合にも加わったケンドーコバヤシさん、ザ・グレート・カブキさん、セミに出場していた藤波、天龍源一郎さんが登場して花束を贈呈しマイクで越中を激励する、並んで集合写真をを取る。
最後はマイクを持った越中が「これからも一生懸命頑張ってリングに立ちたいと思います!!」と現役続行を宣言して記念大会を締めくくった。

越中は全日本プロレスでのキャリアは6年、新日本プロレスでのキャリアが18年、若手時代は全日本プロレスで過ごしてきたことから、越中にとって全日本プロレスは原点みたいなもの、入門したての頃は同期などおらず、周りが先輩ばかりという、若手が育ちにくい土壌の中で生き抜いてきた。
そして新日本プロレスへ行くことになるが、全日本プロレスは受身から教わるに対して、新日本プロレスはグラウンド中心、全日本プロレスで育ってきた越中は異質な存在だったと思う。だから髙田延彦とのジュニア名勝負数え歌の時は、全日本プロレスは蹴られれば受身を取ればいい、そうすることで受けるダメージも軽減されることで、UWF特有の蹴りに対応できた。全日本プロレスで培った受身のおかげで髙田とも互角以上に渡り合ってライバル関係を築いてきた。
越中にとって全日本プロレスは決して忘れることが出来ない原点であり、全日本プロレスがあったからこそ、現在があるといっても過言ではないだろう。

最後に越中詩郎選手デビュー45周年おめでとうございます。

セミファイナルでは宮原&MUSASHI&吉岡の全日本軍が、藤波&高岩&LEONAのドラディション軍と対戦し、LEONAを差し置いて先発で出た藤波に、宮原がショルダータックルを浴びせると館内は大ブーイングとなる。

試合はMUSASHIと吉岡が連係から全日本プロレス軍がLEONAを捕らえるが、宮原のビックブーツがMUSASHIに誤爆すると、ドラディション軍がMUSASHIを捕らえて試合の流れを変える。
LEONAはドラゴンスリーパーを狙ったが、逃れたMUSASHIが延髄斬りを放つと、代わった吉岡がゼロ戦キックで続いて、串刺しジャンピングニーからジャンピングハイキック、サッカーボールキック、PKと浴びせる。
吉岡はミドルキックを連打からソバットと攻めるが、エルボーはいなしたLEONAがダブルアームスープレックスで投げると、代わった高岩がマシンガンチョップ、串刺しラリアットからブレーンバスターで投げる。

高岩はラリアットを狙うが、切り返した吉岡がミドルキックからシザースキックを放つと。代わった宮原が高岩にビックブーツ、低空ドロップキックから側頭部へドロップキックと攻めるが、MUSASHI&吉岡のダブルトラースキックが宮原に誤爆すると、藤波のビンタとLEONAの延髄斬りの援護を得た高岩がラリアットからデスバレーボムを宮原に決める。

高岩はラリアットを狙うが、宮原がブラックアウトで迎撃すると、MUSASHIのエストレージャフゥートロの援護を得た宮原がシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利、試合後は宮原と藤波が握手でノーサイドとなるが、気に食わなかったLEONAが一人退場していった。

第3試合の安齋&本田&綾部&HAYATOのEL PIDAが、ジュン&レイ&土井&セニョールのSAITOBROTHERSは、試合前に本田がマイクで謝りたいことがあるとして、練習生に立川のネコちゃんスイーツを持ってこさせ、立川大会ではジュンから奪って食べたお詫びとして、ジュンに一緒に食べようと一つをジュンに差し出すが、ジュンには渡さず目の前で食べてしまう。

これに怒ったジュンが本田を襲撃して開始!SAITOBROTHERSが場外戦で所狭しと暴れてリードを奪い、リングにやっと戻ってもSAITOBROTHERSは本田を捕らえて徹底的に痛めつける。

長時間捕まった本田はジュンのチョークスラムを逃れるとスピアーを浴びせ、やっと代わった綾部がジュンに串刺しビックブーツで攻めるが、エルボーのラリーから、綾部のハンマースルーに対し、ジュンはスピアーを浴びせる。
代わったレイが綾部にラリアットからボディースラム、ボディープレスと攻めるが、串刺し攻撃狙いは、綾部がランニングネックブリーカーで迎撃し、代わった安齋が串刺しフライングフォアアームからスロイダー、エルボーを連打と攻めても、レイはオレが田上こと、オレがレイからSAITOBROTHERSがトレイン攻撃で蹂躙し、レイがマシンガンチョップを浴びせる。

しかしEL PIDAがカットに入って入ってセニョールを捕らえると、トレイン攻撃から安齋がダブルアームスープレックスで投げるが、レイ&ジュンがHAYATOをダブルショルダータックル、安齋にいざなりスマッシュを決めれば、本田&綾部がジュン&レイに同時ラリアット!本田とジュンがラリアット合戦。ジュンがチョークスラムも、本田はラリアットで応戦
HAYATOはトラースキックで土井を場外へ追いやると、ジュン&レイ共々宇宙人プランチャを命中させ、その間に安齋は試合権利のあるセニョールをジャンピングニーからギムレットで3カウントを奪い、EL PIDAが勝利となった。

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