8月18日 NOAH「N-1 VICTORY 2024」宮城・仙台PIT 388人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇拳王 アレハンドロ(10分32秒 拳王スペシャル)ジャック・モリス ×スペル・クレイジー
<第2試合 3WAYマッチ 20分1本勝負>
ダガ〇AMAKUSA(8分6秒 片エビ固め)×大原はじめ
※開国 あと一人はダガ
<第3試合 N-1 VICTORY 2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇タイタス・アレクサンダー(10分58秒 体固め)【2勝4敗=4点】×佐々木憂流迦
※ハンドスプリング式RKO
<第4試合 N-1 VICTORY 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗1分=7点】〇大岩陵平(11分59秒 エビ固め)【3勝3敗=6点】×ドラゴン・ベイン
※ドクターボム
<第5試合 30分1本勝負>
HAYATA YO-HEY 〇タダスケ(12分9秒 スピニングトーホールド)宮脇純太 ×大和田侑 藤村加偉
<第6試合 N-1 VICTORY 2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇征矢学(9分16秒 片エビ固め)【1勝4敗1分=3点】×アルファ・ウルフ
※ジャンピングDDT
<第7試合 N-1 VICTORY 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇ジョシュ・ブリックス(9分40秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×ルイス・マンテ
※ラリアット
<第8試合 N-1 VICTORY 2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇ダビオン・ハイツ(12分41秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×稲村愛輝
※ハイツボム
<第9試合 N-1 VICTORY 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗2分=8点】△清宮海斗(30分時間切れ引き分け)【2勝3敗1分=5点】△マサ北宮
「N-1 VICTORY 2024」仙台大会のメインはAブロック公式戦が行われ、3勝1敗1分の清宮が2勝3敗の北宮と対戦した。
足を取った清宮はレッグロックで捕らえるが、切り返した北宮がアームロックから左腕を引っ張り、ハンマーロック、ヒップトスからアームロックと左腕攻めで先手を奪う、清宮はアームホイップも、北宮はアームロックで逃さず、左腕ヘストンピング、肩口へエルボースタンプ、アームロックで捕らえるも、清宮はコーナーを利用したアームホイップで逃れる。
ロックアップで北宮が押し込み、クリーンブレイクからビンタを浴びせると、清宮もビンタで返してラリーになり、北宮はガットショットからボディースラム、ストンピングを連打、アームロックとリードを許さず、抵抗する清宮にストンピングを連打。左腕を引っ張りまくってから捻り上げて倒す。
ロープへ振った清宮に北宮はショルダータックルを連発しコーナーに何度も叩きつけると、串刺しラリアットを連発してラリアット、清宮は場外へ逃れると、追いかけた北宮はストンピングと休ませず、往復ビンタから鉄柵へハンマースルーで叩き気、逆水平からリングに戻す。
北宮はキャメルクラッチで捕らえるが、清宮はロープエスケープし、清宮の張り手も、受け流した北宮がショルダースルー、エルボードロップ、アームロックで捕らえ、ハンマーロックにしてストンピングを浴びせる。
北宮が突進すると、清宮はジャンピングネックブリーカーで迎撃し、バックエルボーからランニングエルボー、エルボードロップで反撃、北宮を足蹴にするとエルボースマッシュを乱打からカーフブランディングを敢行する、
北宮が場外へ逃れると、追いかけた清宮は鉄柵へハンマースルーを連発してドロップキックを放ち、リングに戻ってからミサイルキックを命中させると、北宮を何度も足蹴にしてビンタを浴びせる。体を震わせた北宮は足横須賀からラリアットを放ち、監獄固めで捕らえて追い詰めにかかるが、清宮はロープエスケープする。
北宮は串刺し攻撃を狙うが、避けた清宮がドラゴンスクリューから足四の字固め捕らえ。北宮はリバースしてロープエスケープするも、清宮のドラゴンスクリューからシャイニングウィザードはキャッチした北宮がドラゴンスクリューを決め。突進は清宮が切り返してジャーマンも、北宮もジャーマンで応戦する。
北宮はフェースクラッシャーを連発するとハンマースルーは、清宮がジャンピングニーで返してからタイガースープレックスホールドはカウント2も、清宮は足四の字固めで追い詰めにかかり、長時間捕まった北宮はやっと逃れる。
北宮は頭突きを浴びせるとパイルドライバーで突き刺してから監獄固めで捕らえ、清宮は必死でロープエスケープする。
残り3分で、北宮はサイトースープレックスは清宮が体を浴びせて潰し、清宮はは後方回転エビ固めも、キックアウトした北宮がバックフリップからセントーン、しかしダイビングセントーンは清宮が避けると、シャイニングウィザードを炸裂させるが、カウント2でキックアウトされる。
残り1分となって、清宮が変型シャイニングウィザードを狙うが、ガードした北宮のサイトースープレックスは、ニーで阻止した清宮がシャイニングウィザードを狙うと、ガードした北宮がサイトースープレックスを決めてカバーは、清宮が体を入れ替えて押さえ込めば、北宮も体を入れ替えて押さえ込む。
北宮が突進すると、清宮はスタンディングシャイニングウィザードを放ってから、変型シャイニングウィザードを狙ったところで時間切れ引き分けとなり、清宮は3勝1敗2分、北宮は2勝3敗1分とした。
序盤から北宮が先手先手と奪って清宮にリードを許さなかったが、後半から清宮が追い上げるも、足四の字固めと監獄固めの攻防が長かったのか引き分けになった。リーグ戦から脱落している北宮が先輩の意地を清宮に見せつけた、
セミファイナルはBブロック公式戦、3勝2敗同士の稲村vsダビオンは、素早く足を取ったダビオンはバックを奪って叩きつけ、アームホイップからアームロックで捕らえるが、稲村が背負い投げで逃れる。
稲村はヘッドロックで捕らえ、ロープへ振ったダビオンにショルダータックルを放つが、ダビオンはジャンピングアックスボンバーで応戦し、稲村はニーリフトを連打から、ダビオンをエプロンへ出してロープ越しでラリアット、ダビオンをリングに戻してストンピング、エルボーを連打、串刺しバックエルボーから串刺しボディーアタック、ビクトリースプラッシュとリードを奪う。
稲村はフロントスープレックスを狙うが、バックを奪ったダビオンがジャーマンを狙い、逃れた稲村はエルボーアタックに対し。ダビオンはクロスボディー、串刺し攻撃は迎撃した稲村はエルボーを連打から串刺し攻撃は、避けたダビオンがバックドロップで投げる。
ダビオンはラリアットを連発からスロイダーで投げるとスリングブレイドを決め、ラリアットを連発からブレーンバスター狙いは、稲村がブレーンバスターで投げ返すが、ダビオンもブレーンバスターで応戦、稲村はショルダータックルに対し、ダビオンはデスバレーボムで応戦する。
ダビオンは突進するが、稲村はGEKITOTZで迎撃すると、ぶちかましを放ち、アバランシュホールド、左右エルボーからぶちかましは、ダビオンが丸藤正道譲りの時間差ロープワークからのハイツボムで3カウントを奪い4勝2敗、稲村は3敗目を喫したため脱落する。
第7試合のAブロック公式戦、4勝2敗のマンテvs3勝2敗のブリックスは、開始からロックアップでブリックスが突き飛ばし、再度のロックアップでマンテを叩きつける。マンテは場外へ逃れると、エプロンに上がったところで、迫ってくるブリックスにショルダアームブリーカー、スワンダイブアームホイップ、ビックブーツからショルダーアームブリーカー、倒れ込みアームバーと先手を奪ったかに見えたが、突進したところでブリックスはサイドスラムからボディープレスを投下する。
場外戦になると、ブリックスはマンテを鉄柵へギロチンホイップから鉄柵、エプロンの角へマンテを押し込む。リングに戻ると、マンテは張り手を連打、逆水平から突進すると、ブリックスはサイドバスター、コーナーへハンマースルーで叩きつけてからニードロップ。
ブリックスはマンテレッグスプレットから右脚へニードロップ、三沢式フェースロックで捕らえ、ニーリフトからボディースラムで攻め、マンテは逆水平を連打も、ブリックスはエルボーからハンマースルーは、エプロンへ出たマンテがロープ越しでジャンピングハイキックを放つと、入場ゲードからトペスイシーダを命中させる。
マンテはパワースラムからドロップキックを放つが、ブリックスはビックブーツで応戦して、雪崩式狙いはマンテが体を入れ替えて雪崩式フランケンシュタイナー、ラリアットからビックブーツ、そしてバーニングドライバーは、逃れたブリックスのチョークボムはマンテはウラカンラナで切り返しても、丸め込んだブリックスはラリアットで3カウントを奪い、4勝2敗、マンテは4勝3敗で全公式戦を終える。
第6試合のBブロック公式戦、4勝2敗の征矢vs1勝3敗1分のウルフは、開始からウルフがショルダータックルを連発するとブーメランクロスボディーを命中させるが、征矢はドロップキックで応戦、ウルフがドロップキックで征矢を場外へ出してプランチャは自爆すると、征矢は鉄柵へハンマースルーで先手を奪う。
リングに戻ると征矢はストンピングを連打、リストロックからウルフの腕を引っ張り、エルボーから逆水平を放ち、ウルフの頭突きの連打を張り手で返して突進したが、ウルフがトラースキックで迎撃してから騙し討ちビンタ、征矢を場外へ出してロープの間からドロップキックを放つと、ステージからプランチャで試合の流れを変える。
ウルフは鉄柵へ征矢を叩きつけるとボディースラムは堪えた。征矢が逆にボディースラムで投げ、リストロックはウルフが手を噛むも、征矢もウルフの手を噛み返す。
リングに戻ると、逆水平のラリーとなって、征矢がダブルチョップを連打からブレイジングチョップも、ウルフも張り手の連打からローリングエルボーで返す。征矢はダブルチョップの連打から頭突きを浴びせるとブレーンバスターを狙うが、ウルフがブレーンバスターで投げ返す。
ウルフはムーンサルトプレスを命中させたがカウント2でキックアウトされると、ウルフドライバーは逃れた征矢がスピアー、弾道は切り返したベインがノーザンライトスープレックスホールド、頭突きからハンマースルーは、征矢がフライング弾道で返す。
征矢は弾道を狙うが、迎撃したウルフがトラースキックからラリアット、ウルフドライバーは逃れた征矢が変型go2Sleep、ウルフの頭突きを受けきってジャンピングDDTで3カウントを奪い、5勝2敗で全公式戦を終える。
第4試合のAブロック公式戦、2勝2敗1分の大岩vs3勝2敗のベインは、足を取った大岩はバックを奪うとグラウンドも、ベインはヘッドスプリングからリストロックで捕らえ、逃れた大岩にヘッドロック、ロープワークの攻防で大岩はアームホイップも、ベインはヘッドシザースで返してから、カバーの応酬を繰り広げる。
ベインはヘッドロックで捕らえると、大岩はニークラッシャーを連発し、鉄柱に左脚を叩きつけてからレッグロックと先手を奪って、ベインはロープエスケープする。
大岩のハンマースルーを狙うが、切り返したベインはジャンピングトラースキックで大岩を場外へ出すとプランチャを命中させ、逆水平からリングに戻るとサーフボードストレッチで捕らえて試合の流れを変え、大岩はロープエスケープする。
ベインはエルボーを連打からコーナードロップキックを放つと、大岩の張り手に対し、ベインは逆水平で応戦、大岩の串刺し攻撃を避けて、ロープ越しのジャンピングハイキックはガードした大岩がロープ越しのブレーンバスターで投げる。
大岩は串刺しドロップキックからショルダータックル、ランニングボディープレスと攻めると、ドクターボムは、逃れたベインはスパニッシュフライを決め、スワンダイブアッパーカットからハンドスプリングは、大岩がキャッチもジャーマンも、着地したベインはジャーマン、大岩のラリアットに対し、ベインはジャンピングニーで応戦する。
エルボーのラリーになると、読み合いからベインがトラースキック、ロープ越しのジャンピングハイキックからツイスターベインを命中させるが、大岩が体を入れ替えて押さえ込む
ベインはコーナードロップキックからサンタマリアは、切り返した大岩のドクターボムは、ベインがウラカンラナで切り返して突進すると、大岩がドロップキックからアナコンダスープレックスを連発、そしてラリアットは、避けたベインがトラースキックからリバースフランケンで突き刺す。
ベインは再度サンタマリアを狙ったが、切り返した大岩がドクターボムで3カウントを奪い、3勝2敗1分とした。
第2試合のBブロック公式戦、2勝3敗の憂流迦vs3勝2敗のタイタスは、タイタスがヘッドロックで捕らえ、ロープへ振った憂流迦にドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。
タイタスが鉄柵に叩きつけてからリングに戻ると、コーナーからのダイブは憂流迦は避けてショルダータックル、タイタスのリーブロック狙いをアンクルホールドで捕らえ、タイタスはロープエスケープする。
タイタスはエプロンへ出ると、憂流迦はロープを利用したレッグロック、場外戦でローキックからニーリフトを浴びせ、リングに戻ると、タイタスのストンピングを連打から串刺し攻撃は、憂流迦がエプロンへショルダースルーで出しても、タイタスはエルボーからダイビングクロスボディー、憂流迦の串刺し攻撃を避けて下からの蹴り、ヘビーレイン式ネックブリーカーと流れを変える。
タイタスは首投げからサッカーボールキックを放つが、憂流迦はネックロックで捕らえるとハイキック、ニーリフトからソバット、カサドーラ、レッグラリアットで反撃する。
憂流迦はミドルキックを連打も、タイタスはヘッドスプリングからトラースキックを放ち、ブレーンバスター狙いは、憂流迦がジャックハマーで返し、バックドロップは着地したタイタスがドロップキックを放って、ブレーンバスターで投げる。
タイタスのハイジャンプニーを狙うが、避けた憂流迦がシャイニングトライアングルで捕らえ、タイタスは持ち上げても、憂流迦はフロントネックロックで捕らえると、持ち上げたタイタスはハリケーンドライバーを決める。
タイタスはエルボーを連打も、憂流迦は左右のローキックからFAR OUT狙いは、タイタスがハーフネルソンバスターで叩きつけ、ハンドスプリングは憂流迦がRKOで迎撃してバックドロップホールドを決める。
憂流迦はFAR OUTを狙う、逃れたタイタスのハンドスプリングは、憂流迦が飛びつき腕十字で捕獲、しかし、切り返したタイタスがジャーマンからハイジャンプニーを放つと、ハンドスプリングRKOを連発で3カウントを奪い4勝2敗とした。
仙台大会までの経過は、Aブロックが清宮、モリス、マンテ、ブリックスがトップで並び、1点差で大岩が追いかけるが、マンテは全公式戦を終了で事実上脱落、清宮とモリスが直接対決でブリックスに勝っていることからブリックスの自力進出は難しく、清宮とモリス、大岩の間でブロック突破がかけられる可能性が高くなった。
Bブロックは征矢が単独トップのままで全公式戦を終了、1点差で拳王、2点差でタイタスとダビオンが追いかける展開となり、拳王は直接対決でタイタスには勝っているが、ダビオンには敗れており、ダビオンが憂流迦に勝ち、拳王が稲村に敗れれば、征矢のブロック突破が決まる。
