小川良成が引退へ


プロレスリングNOAHが、頸部の負傷で欠場していた小川良成が引退することを発表した。引退セレモニーや引退会見などは本人の希望で行わないことから、8月4日の横浜武道館大会(AMAKUSA&HAYATA&YO-HEY&タダスケvsダガ&小川&スペル・クレイジー&大和田侑)が事実上のラストマッチとなる。

小川良成は1985年に全日本プロレスでデビュー、1987年には天龍源一郎の付き人をしていたこともあって天龍同盟入り、1995年にはダニー・クロファットを破り世界ジュニアヘビー級王者となった。
1998年に三沢光晴のパートナーに抜擢されてから、ヘビー級戦線にも乗り出し、1999年には大森隆男&高山善廣の保持していた世界タッグ王座を奪取、2000年にはプロレスリングNOAHの旗揚げに参加、2002年には秋山準を破りGHCヘビー級王座を奪取、また三沢とのタッグでGHCタッグ王座を2度に渡って奪取した。
2011年にバイソン・スミスとの試合で首を負傷し、1年間に渡った長期欠場してからは、一歩引いた立場にいたが、2020年からはジュニア戦線に復帰、HAYATAを破りGHCジュニアヘビー級王座を奪取、GHCジュニアタッグ王座を9度に渡って奪取、また全日本プロレス時代にザ・ファンクスやハーリー・レイス、グレート・カブキなど数々のレジェンドから学んだ実績も買われて、ザック・セイバーJrやHAYATA、清宮海斗など後進を育成してきた。

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