上村が辻に捨て身の勝利も右腕を負傷!フィンレーは実力でコブを粉砕で実質上トップ!TAKESHITAはボルチンにまさかの敗戦!


8月10日 新日本プロレス「G1 CLIMAX34」宮城・ゼビオアリーナ仙台 2631人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン カラム・ニューマン 〇フランシスコ・アキラ(6分33秒 逆エビ固め)棚橋弘至 矢野通 ×村島克哉

<第2試合 20分1本勝負>
〇ジェイク・リー ゲイブ・キッド 外道(8分44秒 フロントネックロック)内藤哲也 鷹木信悟 ×BUSHI

<第3試合 20分1本勝負>
〇海野翔太 本間朋晃(8分1秒 片エビ固め)EVIL ×ディック東郷
※フロントネックロック

<第4試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝5敗=6点】〇ボルチン・オレッグ(12分7秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×KONOSUKE TAKESHITA
※カミカゼ

<第5試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】〇成田蓮(12分15秒 体固め)【3勝5敗=6点】×HENARE
※ダブルクロス

<第6試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝5敗=6点】〇エル・ファンタズモ(13分6秒 十字固め)【4勝4敗=8点】×後藤洋央紀

<第7試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】〇デビット・フィンレー(11分42秒 片エビ固め)【5勝3敗=10点】×ジェフ・コブ
※オーバーキル

<第8試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇上村優也(16分15秒 首固め)【4勝4敗=8点】×辻陽太

『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦も仙台大会から終盤戦を迎え、メインは4勝3敗の辻が3勝4敗の上村と対戦した。
上村がレッグシザースからリストロックを仕掛けると、辻が回転して切り返そうとするが、上村が逃さず、辻がロープエスケープしてハンマースルーを狙う上村にエルボー、逆水平からハンマースルーは、切り返した上村が小手投げからアームスクリュー、ドロップキックと左腕攻めに出る。
上村はハンマーロックで捕らえ、辻が切り返そうとしても上村はブリッジで逃さず、逃れた辻が突進も上村はアームホイップからアームロックで捕らえる。辻は上村を場外へ出そうとするが、上村は辻の左腕をアームロックのまま場外へ連行し、鉄柵に叩きつけてからアームロックのままリングに戻る。
辻は上村をコーナーへ押し込んで、やっと左腕攻めから逃れると逆水平の連打に対し、体を入れ替えた上村も逆水平を連打で返すと、読み合いからアームホイップ、辻はヘッドシザースで切り返し、上村は逆水平から突進するが、辻はキチンシンクで迎撃する
辻はボディーブローからガットバスター、ポルベトスプラッシュで流れを変えると、辻は逆エビ固めで捕らえるが、上村はロープエスケープする。

読み合いから辻がドロップキックも、上村もドロップキックで応戦し、ボディースラムからマッドスプラッシュは辻が剣山で迎撃して、上村が場外へ逃れると、辻がトペスイシーダを命中させ、、リングに戻ってトラースキックからアラバマスラム、逆エビ固めで捕えて追い詰めにかから、上村はロープエスケープするが、上村がアラバマスラムを食らった際に右腕を痛めたのか押さえてしまい、レッドシューズ海野レフェリーが上村は右腕を見ようとするが、振りきった上村は辻に頭突きを浴びせる。
辻はエルボーを連打からショートレンジラリアット、MARLOWE CRASHを決めるがカウント2でキックアウトされ、ジーンブラスターは上村はアームホイップからストームクラッチで丸め込む。、

辻はビンタに対し、上村は頭突きで返してラリーとなるが、辻のオレンジクラッシュを狙うと上村が首固めで3カウントを奪い4勝4敗、試合後はマイクで上村が締めくくるも、バックステージコメントはないままだった。
上村が試合続行の意志を見せたが、辻の中では試合続行は無理と見て、せめて試合は成立させようとして、勝負を急ぎに来た。しかし、その隙を上村に突かれてしまった。だが、上村もバックステージコメントがないことから病院へ搬送されたのか、もし上村の右腕に異常が見られたのであれば、代償の大きい勝利だったのかもしれない。

セミファイナルでは5勝2敗のコブが、4勝3敗のフィンレーと対戦し、開始からフィンレーがエルボーを連打からショルダータックルは、コブがなぎ倒し、フィンレーのクロスチョップから突進を、コブがドロップキックする。
しかしフィンレーはロープへのスタンガンから膝裏へバックエルボーで反撃すると、マウントナックルから掟破りのサーフィン狙いは、コブがプッシュアップを狙っても、フィンレーはヒップドロップで潰す。
フィンレーは足蹴で挑発してアイリッシュカーフバックブリーカーを決めるも、フロントキックをキャッチしたコブがファールアウェイスラム、ショルダータックル、ジャンピングショルダータックル、串刺しアッパーカットからアトミックホイップと試合の流れを変える。
フィンレーのハンマースルーを、切り返したコブはアスレチックブレックスで投げると、フィンレーは場外へ逃れ、場外戦で追いかけたコブにサミング、鉄柱攻撃からスピアーを放つ。
リングに戻るとフィンレーはコブの背後からハンマーを連打から後頭部ラリアットを連発、串刺しアッパーカット、エルボーを連打も、コブはポップアップして突き倒す。
フィンレーはエプロンへ逃れるが、セカンドコーナーへ上がったコブは雪崩式を狙うも、着地したフィンレーは膝裏へタックルからカナディアンハンマーを決める。

フィンレーはコブに唾を吐くと、怒ったコブがエルボーから無双、倒れ込みラリアットからその場飛びムーンサルトを命中させ、アロハメーカーを狙うが、逃れたフィンレーはローリングエルボーからACID DROPを決める。
フィンレーはオーバーキルを狙うが、コブがリバースしてラリアットを放ち、ツアー・オブ・ジ・アイランドはフィンレーが逃れるも、コブが逆さ押さえ込みを切り返したフィンレーがパワーボムを連発すると、オーバーキルで3カウントを奪い、5勝3敗とコブに並ぶ。

第6試合の4勝3敗の後藤vs2勝5敗のファンタズモは。後藤がヘッドロックからロープへ振ったファンタズモにショルダータックルも、ファンタズモはドロップキックで応戦する。
ファンタズモは首投げからニードロップを連発、エルボーのラリーから、ロープワークの攻防で後藤がラリアット、バックエルボーからチンロックと首攻めで先手を奪ってからエルボースタンプを浴びせる。、
ファンタズモはエルボーに対し、後藤は張り手で返すと突進するが、ファンタズモが場外へ出すとプランチャ、続けてコーナーからムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻るとファンタズモはスワントーンボムからライオンサルト、そしてサドンデスを狙うが、キャッチした後藤は時間差ロープワークからラリアット、エルボーの連打から村正、バックドロップで投げる。
後藤は牛殺しを狙うが、逃れたファンタズモはエルボーのラリーから連打も、切り返した後藤が裏GTRからラリアット、そしてGTRは首投げで逃れたファンタズモはサドンデスからCRⅡは。逃れた後藤がエルボーで返し、ファンタズモも打ち返してラリーとなり、ファンタズモが延髄斬り、読み合いからラリアットを放つ。
ファンタズモは串刺しラリアットも、後藤が串刺しラリアットで応戦すると、読み合いから一人消灯狙いは、切り返したファンタズモが掟破りの一人消灯を敢行する。

ファンタズモはブレーンバスターで投げると、ブレインサラダからサンダーキス86を命中させる。

ファンタズモはダウンしている後藤を立たせると、後藤が頭突きから牛殺し、念を込めてミドルキックを放ってGTWを決める。

後藤はGTRを狙うが、切り返したファンタズモが逆さ押さえ込みからサドンデス、CRⅡは後藤がジャックナイフから丸め込み合戦になると、ファンタズモが十字固めで3カウントを奪って3勝5敗、後藤は4勝4敗と交代する。

第5試合の4勝3敗の成田vs3勝4敗のHENAREは、後入場のHENAREに隠れていた成田が闇討ちをかけ、HENAREの視界をコスチュームで隠すとそのままリングに挙げて開始となり、やっとコスチュームを取ったHENAREにサミングから串刺し狙いは、HENAREがショルダータックルで迎撃してからストンピングを連打、そしてネイティブニーは避けた成田はHENAREを場外へ落とす。
場外戦で成田が鉄柱攻撃から鉄柵へハンマースルー、HENAREの左脚を鉄柵に固定してビックブーツ、イスでHENAREの左脚をフルスイングしてリードを奪い、リングに戻ると成田はストンピングを連打、ヒップドロップと左脚を狙い撃ちにしてからトーホールド、レッグロックで捕らえ、インディアンデスロック、HENAREはロープエスケープする。
HENAREはボディーブローも、成田はサミングからロープを使って顔面こすり、ビックブーツから突進すると、HENAREがバーサーカーボムで叩きつけ、エルボーを連打、串刺しラリアット、ファイヤーマンズキャリーから前へ落してからセントーンを投下する。
HENAREはミドルキック、ショートレンジラリアットを連打を放ち、成田はクローで応戦も、HENAREはボディーブローから突進すると、成田がブリザードスープレックス、串刺しバックエルボーから串刺しジャンピングビックブーツ、ハーフラッチスープレックスホールド、読み合いから膝十字で捕らえ、HENAREはロープエスケープする。

成田は地獄の断頭台を狙うが、避けたHENAREにサミングからナックルを浴びせると、HENAREの石頭で成田が手を押さえたところで、HENAREがショートレンジラリアット、ネイティブニー、アルティマで捕らえるが、成田が佐藤健太レフェリーを掴み、佐藤健太レフェリーはビンタで逃れようとするがHENAREに誤爆すると、HENAREが佐藤健太レフェリーを睨みつけたところで、成田は佐藤健太レフェリーとHENAREを交錯させる。

成田は鉄板入りプッシュアップバーで一撃を狙うが、避けたHENAREはサモアンドロップを決めるが、ダウンしている佐藤健太レフェリーに気を取られると、成田は鉄板入りプッシュアップバーで左膝をフルスイングから膝十字で捕らえる。
しかし持ち上げたHENAREのアルティマ狙いは、関節蹴りで逃れた成田のダブルクロスはすっぽ抜けると、HENAREはラクビーボールキック、ランペイジからStreets of Rageを狙うが、逃れた成田が急所打ちからダブルクロスで3カウントを奪い5勝3敗とする。

第4試合の4勝3敗のTAKESHITAvs2勝5敗のボルチンは、ロックアップの攻防から、TAKESHITAが体を入れ替えてエルボーに対し、ボルチンがフロントスープレックスでTAKESHITAを場外へ出す。
しかし、場外のTAKESHITAが焦らしにかかると、ボルチンが追いかけ、リングに戻ったTAKESHITAはエプロンに上がったボルチンにビックブーツで場外へ落としてからノータッチトペコンヒーロ、エプロンでDDTとリードを奪う。

リングに戻ると、TAKESHITAは三沢式フェースロックで捕らえ、起き上がったボルチンがボディーへエルボーを放つが、ロープへ振ったボルチンにTAKESHITAはTAKESHITAラインを命中させてから足蹴にする。
ボルチンはエルボーを連打に対し、TAKESHITAは一撃で返すと、ボルチンは変形水車落とし、串刺しボディーアタックからショルダータックル、ランニングボディープレスを投下する。
ボルチンはボルチンシェイクを狙うが、逃れたTAKESHITAがエルボーから串刺しジャンピングニーは、キャッチしたボルチンが叩きつけ、2ステップリバーススプラッシュを狙うが、捕まえたTAKESHITAがブルーサンダーを決める。
TAKESHITAはブレーンバスターで投げるが、起き上がったボルチンがボルチンシェイクからサイドスープレックスで投げ、ヘッドスプリングから2ステップリバーススプラッシュを投下する。
ラリアットは相打ちを連発するが、ボルチンが制してカミカゼはカウント2でキックアウトされ、バーティクトは逃れたTAKESHITAはジャーマンも、ボルチンもジャーマンで応戦してラリーも、TAKESHITAは弾丸を越えたエルボーに対し、ボルチンは高角度ジャーマンでぶん投げて、TAKESHITAは脳天から投げられる。

ボルチンは意識が朦朧とするTAKESHITAにドロップキックからカミカゼを狙い、逃れたTAKESHITAは丸め込むとワガママを放つが、TAKESHITAラインはキャッチしたボルチンはバーティクトを決めると。カミカゼで3カウントを奪い3勝5敗、TAKESHITAは4勝4敗とした。

Bブロックはフィンレー、コブ、成田が並んでトップも、フィンレーは成田、コブとの直接対決に勝っているため実質上トップ、成田もコブとの直接対決で勝っていることから2位となっており、ブロック突破はまだ誰も決まっていないがトップとはいえ予断は許せない状況だ。


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