8月8日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」神奈川・横浜武道館 2096人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇ボルチン・オレッグ 矢野通(4分6秒 体固め)嘉藤匠馬 ×村島克哉
※カミカゼ
<第2試合 20分1本勝負>
〇HENARE KONOSUKE TAKESHITA(4分42秒 アルティマ)成田蓮 ×金丸義信
<第3試合 20分1本勝負>
〇後藤洋央紀 本間朋晃(3分58秒 後藤弐式)エル・ファンタズモ ×邪道
<第4試合 30分1本勝負>
ジェフ・コブ 〇フランシスコ・アキラ(5分52秒 片エビ固め)デビット・フィンレー ×外道
※ファイヤーボール
<第5試合 30分1本勝負>
辻陽太 〇BUSHI(6分22秒 ファブル)上村優也 ×TAKAみちのく
<第6試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】〇内藤哲也(6分55秒 片エビ固め)【2勝6敗=4点】×カラム・ニューマン
※デスティーノ
<第7試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇グレート・O・カーン(11分11秒 体固め)【4勝4敗=8点】×SANADA
※エリミネーター
<第8試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇ジェイク・リー(16分1秒 片エビ固め)【3勝5敗=6点】×海野翔太
※FBS
<第9試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】〇ザック・セイバーJr.(16分22秒 レフェリーストップ)【3勝5敗=6点】×ゲイブ・キッド
※拷問式スリーパーホールド
<第10試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇鷹木信悟(16分57秒 片エビ固め)【5勝3敗=10点】×EVIL
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
『G1 CLIMAX 34』も終盤戦を迎え、横浜武道館大会ではAブロック公式戦が行われた。メインは5勝2敗のEVILが、3勝4敗の鷹木と対戦し、EVILが勝てばブロック突破となる。後入場の鷹木がエプロンに立ったところで、場外から東郷が足を取って動きを止めるとEVILがショルダータックルで場外へ落とし、試合開始から鉄柵へハンマースルーで調子のバロメーターである本部席破壊、鷹木の首にイスを翳してEVILホームランと先手を奪う。
やっと立った鷹木がリングに上がると、エルボーの連打も、EVILは剝き出しコーナーへハンマースルーで叩きつけ、鷹木が場外へ逃れても東郷がナックルを浴びせてからリングに戻して、EVILがカバーはレッドシューズ海野レフェリーはカウントを拒否する。
鷹木が串刺しも、EVILが避けて剝き出しコーナーへ直撃させると、ブレーンバスターから連続カバーでスタミナを奪いにかかり、鷹木の顔を叩いて挑発する。
鷹木はエルボーを連打に対し、EVILがサミングで返し、レッドシューズ海野レフェリーを利用したトラースキックを狙うが、レフェリーが拒否すると、鷹木がドラゴンスクリュー、ショルダータックルからボディースラム、セントーンと流れを変えようとしたが、キタキタタイムはEVILが阻止する。
鷹木は読み合いからマジックスクリューを決めると、串刺しパンピングボンバー、天龍コンポからナックルを連打、ブレーンバスター、アンビルエルボーを浴びせて突進すると、避けたEVILが死角からのラリアットを放つ。
EVILがフィッシャーマンバスターから、ダークネスフォールズを狙うと、鷹木は逃れてバックエルボーからナックル、龍魂ラリアットは阻止したEVILがローリングエルボーからラリアットを放つ。
EVILのラリアットを狙うと、鷹木がバックエルボーで迎撃してからナックル、頭突きからスライディングパンピングボンバーを放って、EVILがダウンし、起こした鷹木にEVILの急所打ちは鷹木が阻止も、EVILは鷹木の足をレッドシューズ海野レフェリーに交錯させると、ディック東郷が乱入して襲い掛かり、この事態に実況席で解説していた高橋ヒロムが駆けつける、EVILが急所打ちで返り討ちにする。
そこでBUSHIが乱入するが、鷹木に襲い掛かりトルネードDDTを決めたところで、本物のBUSHIが現われる。偽物のBUSHIの正体は金丸で、BUSHIにも急所打ちで排除すると、House of toutureが鷹木に総攻撃をかけてから、東郷がパイプカットから、EVILがダークネスフォールズを決める。
EVILはEVILを狙うが、切り返した鷹木がEVILの後頭部へ龍魂ラリアットからパンピングボンバーを放ち、ハツラツエルボーを浴びせると読み合いからMADE IN JAPANを決めたところで、東郷がゴングを鳴らす。
これに鷹木が気を取られると、背後から金丸が鷹木をレッドシューズ海野レフェリーと交錯させてKOし、東郷が鷹木にスポイラーチョーカーから角瓶で一撃を浴びせてから、EVILはEVILを狙うも、鷹木が逃れる。EVILは東郷とマジックキラーを狙うが、ヒロムが阻止しすると、金丸のウイスキーミストはEVILにに誤爆する。そこでBUSHIが金丸に毒霧を狙うと、金丸が避けたところで、EVILに毒霧が直撃する。
BUSHIは東郷を矢のようなトペスイシーダで排除すると、最後は鷹木がEVILにパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い4勝4敗、ブロック突破に可能性を残す。
セミファイナルではこの試合で決勝トーナメント進出を決める5勝2敗のザックが、3勝4敗のゲイブと対戦、開始からゲイブが逆水平を連打を浴びせ、ザックは脇固めで捕らえても、逃れたゲイブは逆水平を連打、読み合いからダブルチョップ、逆水平を連打、ビックブーツと浴びせ、ザックはビックブーツで返すとジャパニーズレッグロールクラッチ、しかしキックアウトしたゲイブが逆水平を連打、ザックは場外へ逃れるが、胸板は血が滲み始めて真っ赤になる。
場外戦でゲイブが鉄柵へハンマースルーからダブルチョップ、逆水平を連打と浴びせ、鉄柵へハンマースルーは、鉄柵に足を出して急ブレーキをかけたザックがフロントネックロックも、ゲイブがブレーンバスターで投げてから逆水平を連打を浴びせる。
リングに戻ると、ゲイブは逆水平を連打からダブルチョップを浴びせて、ザックが崩れ、ゲイブが足蹴にすると逆水平に対し、ザックはビンタで返すと、ゲイブもビンタで返し、ゲイブが胡坐になってから、ザックも胡坐になってビンタのラリーを繰り広げる。
ゲイブがいきなり嚙みついてからビンタの連打を浴びせると、ザックもビンタの連打で返してからPKを放ち、ゲイブはビンタからジャーマンに対して、ザックもジャーマンで返し、ゲイブのジャーマンに対し、ザックはPKで応戦すると、ラリアットは相打ちを連発から、ゲイブが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す・
ゲイブはツームストーンパイルドライバーを狙うが、切り返したザックがヨーロピアンクラッチで丸め込む。
ゲイブは逆水平を連打を受けきったザックは、ゲイブの右腕をV1にしてストンピングを連打で右腕を潰し、読み合いからゲイブのラリアットを、ザックが飛びつき式腕十字で捕らえたが、持ち上げたゲイブはジャーマンで投げる・
ザックはゲイブの右腕へハイキックから卍固めで捕らえると、切り返したゲイブが旋回式ツームストーンパイルドライバーからマッドマンマンボムはザックが丸め込み合戦に持ち込み、ザックドライバーは切り返したゲイブがエメラルドフロウジョンことマッドマンフロウジョンを決める。
ゲイブはムーンサルトプレスを投下したが、ザックは三角絞めで捕らえ、ゲイブはガードポジションからエルボーで抵抗して逃れと、レッグトラップパイルドライバーを狙うが、逃れたザックがエルボースマッシュからゴッチ式パイルドライバー狙いは、ゲイブがナックルで逃れる。
ザックはザックドライバーを決めると、延髄斬りから読み合いになるが、ゲイブがラリアットを放って、ザックはカウント2でキックアウトする。
ゲイブがビンタの連打を浴びせれば、ザックもビンタから読み合いになるとスリーパーで捕らえ、更にザックは両脚でゲイブの両腕もロックして拷問スリーパーで捕らえ、ゲイブもタップも出来ないため落ちてしまい試合はストップ、ゲイブが落ちたため試合はストップ、ザックは5勝2敗で決勝トーナメント1番乗りを果たし、3勝5敗となったゲイブは脱落となった。
第8試合では3勝4敗同士の海野とジェイクが対戦し、海野が奇襲をかけてエルボーのラリーで開始となると、ジェイクが場外へ逃れ、追いかけた海野にサミングから鉄柵へハンマースルーで叩きつけるが、海野がドロップキックで返す。
海野は鉄柵へハンマースルーを狙うが、ジェイクが切り返して叩きつけると、イスを持ち出して海野の背中へフルスイングし、リングに戻ると、下腹部を踏みつけてから逆エビ固め狙いは、海野が蹴って逃れても、ジェイクは腰へのストンピングを連打を浴びせ、受けきった海野にジェイクがサッカーボールキック、海野のドロップキックも自爆させてから逆エビ固めで追い詰めにかかるが、海野は必死でロープエスケープする。
ジェイクは「これが新世代なのか」と客へ向けて海野を罵ると、足蹴にして突進するが、海野はドロップキックで迎撃し、エルボーを連打から串刺しエルボースマッシュ、しかし変形前落としはジェイクがキチンシンクで逃れて突進すると、海野はセカンドロープへレッグシザースでジェイクをセットしてから、エプロンめがけてスイングDDTで突き刺す。
リングに戻ると、海野はジェイクの側頭部へミサイルキックからフィッシャーマンスープレックスホールド、イグニッションは避けたジェイクがミドルキックを連打を浴浴びせ海野は受けきると、ジェイクはPKを放って、海野がダウンする。
ジェイクはジャイアントキリングを狙うが、キャッチした海野がカウンターエルボー、足蹴にして叩いてジェイクを挑発し、表情が変わったジェイクはエルボーのラリーに臨み、ジェイクが連打を浴びせ、バックエルボーの応酬になると、海野がエクスプロイダーで投げる。
ジェイクはジャーマンで投げると、海野はランニングエルボースマッシュで応戦してからイグニッションを決める。
海野は読み合いからローリングエルボーを放つと、変型デスライダーからデスライダーは、切り返したジェイクがバックドロップで投げる。
ジェイクはアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げると、放り投げてからチョークスラム、そしてFBSは、海野がエルボースマッシュで迎撃してからブレインズブレイドを炸裂させる。
海野はデスライダーを狙うが、逃れたジェイクがジャイアントキリングからハイキックを放ち、海野は延髄斬りで応戦するとブレインズブレイドを狙ったところで、ジェイクがFBSを炸裂させて3カウントを奪い4勝4敗、3勝5敗となった海野は脱落が決定する。
第7試合の4勝3敗のSANADAvs3勝4敗のO・カーンは、O・カーンは猫だましからSANADAをロープへ押し込むと、モンゴリアンチョップを放ち、SANADAの連続リーブロックもスリーパーで捕らえると、スピニンスタイルアイアンクローバスターを決める。
O・カーンはエリミネーターを狙うと、SANADAが逃れ、O・カーンのタックルをキャッチしてマジックスクリューからラウディングボディープレスはO・カーンが避けたところで、着地したSANADAは右膝を押さえてしまう。
これを逃さなかったO・カーンはタックルから膝固めで捕らえ、SANADAはロープエスケープで場外へ逃れるが、O・カーンはSANADAの右膝を踏みつけると、鉄柵を使ったレッグロック、リングに戻ると、SANADAの足をクロスしてからニーの連打を浴びせ、右膝へサッカーボールキック、SANADAは張り手の連打もキャッチしたO・カーンは膝固めSANADAの右膝を狙い撃ちにして、SANADAはロープエスケープする。
O・カーンはモンゴリアンチョップを連打からハンマースルーを狙うが、切り返したSANADAが河津掛けからハンマースルーは、O・カーンは切り返すが、SANADAは低空ドロップキックからドロップキックでO・カーンを場外へ追いやり。プランチャを命中させる。
リングに戻ると、SANADAはTKOを狙うが、逃れたO・カーンがFGO狙いも、切り返したSANADAがコリエント式ドラゴンスリーパーは、O・カーンは逃れても、SANADAはO・カーンの後頭部へシャイニングウィザードは、足を取ったO・カーンは一本背負いで投げる。
O・カーンはSANADAの右脚へ王統流二段蹴りを放つ、ニークラッシャーから突進するが、SANADAがTKOを決める。
SANADAはシャイニングウィザードを狙うが、O・カーンが王統流正拳突きで迎撃してからエリミネーターを狙い、逃れたSANADAはオコーナーブリッジも、O・カーンはブレーンクロースープレックスは着地したSANADAがO・カーンの後頭部、正面とシャイニングウィザードを放つ。
SANADAはデットフォールを狙うが、切り返したO・カーンはブレーンクロー式コンプリートショットからエリミネーターで3カウントを奪い4勝4敗とした。
第6試合の4勝3敗の内藤vs2勝5敗の絡むは、カラムが内藤のコール中に奇襲をかけ、場外で読み合いからドロップキック、リングに戻ると、オスカッターは内藤がカラムを場外へ突き落とし、その間に皇帝ジャケットを脱ぐ。
内藤が鉄柵へカラムを押し込んでから、リングに戻ると、引き込みエルボーを連打から滞空ネックブリーカー、ネックロックで絞り上げて試合をリードする。
内藤はアームホイップを狙うが、足を払ったカラムが内藤の腰へフットスタンプ、串刺しアッパーカットからジャンピングハイキック、PKからその場飛びムーンサルトと流れを変える。
カラムはタイガースープレックスを狙うが、コーナーへ押し込んだ内藤はマンハッタンドロップから引き込みエルボーを連打、雪崩式フランケンシュタイナーは、不時着したカラムがトラースキックからバスソーキック、串刺しドロップキックからダイビングフットスタンプは、逃れた内藤はスパインバスターで叩きつける。
内藤は引き込みエルボーを連打から延髄斬り、コリエント式デスティーノはカラムが切り返してgo2Sleepも、オスカッターは逃れた内藤はコリエント式デスティーノからデスティーノで3カウントを奪い、完勝で5勝3敗とした。
Aブロックは残り1戦だけとなり、ザックはブロック突破を決めたことから、残り2枠を内藤、EVIL、鷹木、SANADA、O・カーン、ジェイクの間で争われることになった。長岡では内藤vsO・カーン、EVILvs海野、鷹木vsジェイク、SANADAvsザックが組まれているが、SANADAがここにきて右膝を負傷してしまったことから、ザック戦でどう影響を及ぼすのか…


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