8月7日 新日本プロレス「G1 CLIMAX34」後楽園ホール 1504人
(試合内容は実況ポストより)
＜第1試合 20分1本勝負＞
グレート・O・カーン 〇カラム・ニューマン(5分47秒 片エビ固め)SANADA ×TAKAみちのく
※オスカッター
＜第2試合 20分1本勝負＞
ジェイク・リー 〇ゲイブ・キッド(4分30秒 片エビ固め)海野翔太 ×本間朋晃
※ラリアット
＜第3試合 30分1本勝負＞
〇内藤哲也 鷹木信悟(6分13秒 プルマブランカ)EVIL ×ディック東郷
＜第4試合『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負＞
【5勝2敗=10点】〇ジェフ・コブ(10分14秒 片エビ固め)【2勝5敗=4点】×ボルチン・オレッグ
※ツアー・オブ・ジ・アイランド
＜第5試合『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負＞
【4勝3敗=8点】〇KONOSUKE TAKESHITA(17分22秒 エビ固め)【2勝5敗=4点】×エル・ファンタズモ
※レイジングファイヤー
＜第6試合『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負＞
【4勝3敗=8点】〇辻陽太(15分38秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×HENARE
※ジーンブラスター
＜第7試合『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負＞
【4勝3敗=8点】〇成田蓮(11分42秒 体固め)【3勝4敗=6点】×上村優也
※ダブルクロス
＜第8試合『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負＞
【4勝3敗=8点】〇後藤洋央紀(17分51秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×デビット・フィンレー
※GTR
『G1 CLIMAX 34』後楽園2連戦の2日目かBブロック公式戦が行われ、メインは4勝2敗のフィンレーが、3勝3敗の後藤と対戦した。
開始前からフィンレーがタオルを投げつけて開始となり、フィンレーのエルボーは後藤がいなしてヘッドロックで捕らえて絞めあげる。ロープへ振ったフィンレーはヒップトスを狙うと、切り返し合いから後藤がヒップトスで場外へ落とし、リングに戻ったフィンレーにショルダータックルも、フィンレーはトップロープヘギロチンホイップから河津掛けで応戦する。
場外戦でフィンレーは後藤に噛みついてナックル、ストンピングを連打と攻めると、リングに戻ってからショルダークローからサミング、額へエルボースタンプ、エルボースマッシュ、ストンピングを連打とリードを奪う。
フィンレーはクロスチョップに対し、読み合いから後藤が時間差ロープワークからラリアットで反撃すると、エルボーを連打を浴びせて、村正からブルドッキングヘッドロック、エルボーからラリアットは避けたフィンレーはラリアットで後藤と一緒に場外へ転落する。
場外戦でフィンレーは後藤を鉄柵に押し込むと、場外マットを剥がしてパワーボムを狙うが、後藤がリバースするも、鉄柵へハンマースルーはフィンレーが切り返して鉄柵へ叩きつける。
リングに戻ると、フィンレーは後藤の手に噛みつき、串刺しバックエルボーに対し、後藤が串刺しラリアットで応戦し、読み合いから牛殺しを決め、エルボーのラリーはフィンレーが連打も、いなした後藤が裏GTRからラリアットを放つ
後藤はGTRを狙うが逃れたフィンレーは十字固めで丸め込み、串刺しは避けた後藤が一人消灯からGTR狙いは、切り返したフィンレーはINTO OBLIVIONを決める。
フィンレーはコーナーパワーボムからパワーボムで勝負に出るが、後藤はカウント2でキックアウトする。
フィンレーはオーバーキルを狙うが、後藤が昇天・改で切り返す。
両者ダウンの間にフィンレーはシレリイを取り出すと一撃を狙ったが、避けた後藤が頭突きを浴びせて。シレリイを奪って捨ててから、念を込めてミドルキックを放つ。後藤はGTWからGTRを狙うが、フィンレーが逆さ押さえ込みからオーバーキル狙いは、後藤がフィンレーの足を掴んで阻止し、フィンレーのローリングエルボーを頭突きで迎撃した後藤はGTR・改で3カウントを奪い、4勝3敗とした。
試合後の後藤はマイクを持つと、「最高ですよ、これがG1ですよ、そして今日は実は、自分の息子と次女が応援に駆けつけてくれました、お父さん勝ったぞ！お父さん、今日も頑張ったから勉強もガンバレよ（次女が泣き出す）、怒ってないから、G1 CLIMAX。まだまだ結果はわかりませんが、わかってくれますね。G1のGは後藤のG!」と叫び、観戦していた家族と一緒にバックステージへ下がっていった。
何度もフィンレーのペースになりかけていたが、後藤の集中力は途切れておらず、最後もフィンレーのパターンをしっかり読み切って勝利となった。
セミファイナルでは3勝3敗同士の成田と上村が対戦、リングアナのコールを受けた上村を成田が奇襲をかけて開始となると、上村が成田を場外へ出してプランチャ狙いは、足を取って倒した成田が左膝を鉄柱に叩きつけ、場外でニークラッシャー、鉄柵へハンマースルーと先手を奪う。
リングに戻ると、成田が上村の左脚にストンピングを連打、ヒップドロップ、上村は張り手から逆水平も、受け流した成田がサミングから場外戦を仕掛け、鉄柱めがけてニークラッシャーと、上村の左膝を狙い撃ちにする。
リングに戻ると、成田は左膝へストンピングを連打からエルボーを連打は、受けきった上村は逆水平を連打に対し、体を入れ替えた成田がサミングを浴びせ、成田の串刺しは上村がジャンプして避けるも、着地で左膝を押さえる。
成田はハンマースルーを狙うが、切り返した上村がアームホイップからドロップキック。逆水平を連打、串刺し逆水平、抵抗する成田にバックドロップで投げる。
上村がトップコーナーへ上がるが、乱入した金丸が落とすと、成田が膝十字で捕らえ、ニークラッシャーから膝十字で追い詰めにかかり、上村は必死でロープエスケープする。
成田は地獄の断頭台を狙うが、避けた上村はラリアットを放って成田を場外へ追いやり、乱入うを狙った金丸も場外へ落とすと、二人まとめてプランチャを命中させる。
リングに戻ると、上村はダイビングクロスボディーからジャーマンスープレックスホールドはカウント2キックアウトされ、上村は閂を狙い、金丸が乱入してウイスキーミストは、避けた上村はドロップキックで排除、成田の鉄板入りプッシュアップバーでの一撃も、避けた上村は延髄斬りからドラゴンスープレックスホールドを決める。
上村は閂スープレックスを狙うが、成田が急所打ちからダブルクロスで3カウントを奪い、4勝3敗とする。
第6試合の3勝3敗同士の辻vsHENAREは、開始からぶつかり合いになると、エルボーのラリーになり、再びぶつかり合いでHENAREが打ち勝ち、ラクビーボールキックを狙うが、避けた辻はショルダータックルを放つ。
今度は手四っつからの力比べになると、HENAREが押し込み、押し返した辻にHENAREが頭突きを浴びせて、互いにブレーンバスターを狙うが、辻が着地して串刺し狙いは、HENAREがバックスピンエルボーで迎撃してキャンセルキックを放つ。
HENAREがエルボーを連打に対し、辻もエルボーの連打で返すが、HENAREがエルボーからキチンシンクを連打、辻の両脚カーブストンプも阻止して串刺しラリアット、ファイヤーマンズキャリーから前へ落としてセントーンを投下する。
HENAREは辻の背中にラクビーボールキックを連打を浴びせると、受けきった辻はエルボーを連打で返し、HENAREは頭突きの連打で返して突進すると、キャッチした辻が陽太コンポからカーブストンプを決める。
辻はエルボーの連打からティヘラでHENAREを場外へ出すと、トルニージョを命中させ、リングに戻ると辻がガットバスターからサッカーボールキックの連打、エルボーからオレンジクラッシュを狙うが、HENAREが強引にブレーンバスターで投げ返す
HENAREの串刺しを狙うが、迎撃した辻が両脚カーブストンプから雪崩式バックフリップを敢行する。
エルボーを連打を受けきったHENAREはカウンターエルボーを放つと、辻も連打からトラースキックで返すが、HENAREはスピンキックから縦肘、バーサーカーボムを決める。
HENAREはランペイジを狙うと、辻がニーで迎撃も、HENAREはミドルキックを連打、バックスピンエルボーからローリングラリアットを放つが、受けきった辻がショートレンジラリアットからオレンジクラッシュを決める。
辻はカーブストンプからMARLOWE CRASHを狙うが、避けたHENAREがラリアットを放ち、ぶつかり合いから辻が二段式ニー、ニーアッパーは受けきったHENAREに往復ビンタを浴びせれば、HENAREも往復ビンタで返してボディーブロー、読み合いからランペイジで叩きつける。
HENAREはネイティブニーを放ち、頭突きの応酬からラクビーボールキックを狙ったが、避けた辻がジーンブラスターで3カウントを奪い4勝3敗とする。
第5試合では3勝3敗のTAKESHITAが2勝4敗のファンタズモと対戦するが、先入場のファンタズモは久しぶりに電飾コスチュームを纏って登場する。
開始から握手でエールを交わし、ヘッドロックの応酬からロープへ振ったファンタズモにTAKESHITAがショルダータックルも、ファンタズモはドロップキックで応戦、逆水平を連打からハンマースルーは、TAKESHITAがTAKESHITAラインで返す。
読み合いから距離を置くと、エルボーのラリーとなり、いなしたTAKESHITAにファンタズモがボディーエルボーを放つが、TAKESHITAはDDTで応戦すると、コーナーへハンマースルーを連発、しかし串刺しジャンピングニーはファンタズモが避けると、場外へ転落したTAKESHITAにトペスイシーダへ鉄柵外へ出してから、鉄柵越えケブラータを命中させ、リングに戻ると、ファンタズモはスワントーンボムからライオンサルトを命中させる。
ファンタズモはエルボーを連打、ビックブーツ、読み合いからブーメランクロスボディーを狙ったが、キャッチしたTAKESHITAがブルーサンダーを決める。
TAKESHITAが場外へ出るとテーブルをリングサイドにセット、ファンタズモをエプロンへ連行するが、ファンタズモがハイキックを浴びせると、テーブル貫通CRⅡを狙い、逃れたTAKESHITAが弾丸を越えたエルボーからワガママを放ってテーブル貫通ブルーサンダー狙いは、ファンタズモが逃れてリングに戻る
TAKESHITAがトップコーナーへ上がると、追いかけたファンタズモが雪崩式フランケンシュタイナーからサンダーキス86はカウント2でキックアウトされ、ファンタズモはCRⅡを狙うが、切り返したTAKESHITAがローリングエルボーはファンタズモが延髄斬りで迎撃し、TAKESHITAがエルボーからリバースフランケンを狙っても、ファンタズモが逃れてリバースフランケンからラリアット、そしてCRⅡはカウント2でキックアウトされる。
ファンタズモがサドンデスを狙うが、TAKESHITAが場外へ逃れるも、追いかけたファンタズモがサドンデスを放って、テーブル貫通CRⅡを狙と。切り返したTAKESHITAがテーブル貫通人でなしドライバーを敢行し、大ダメージのファンタズモはテーブルの破片で背中を切り出血する。
意地でリングに戻ったファンタズモに、TAKESHITAが弾丸を越えたエルボーからレイジングファイヤーを狙うが。丸め込んだファンタズモがサドンデスはカウント2でキックアウトされる。
エルボーのラリーになると、TAKESHITAが連打でファンタズモがダウンし、やっと立ったファンタズモにTAKESHITAが弾丸を越えたエルボーを狙うと、ファンタズモが丸め込んで、読み合いからサムソンクラッチ、しかしTAKESHITAが強引にジャーマンで投げてからラリアット、ワガママからレイジングファイヤーで3カウントを奪い、4勝3敗、試合後はTAKESHITAがダウンするファンタズモをかけノーサイドとなる。
第4試合では4勝2敗のコブが、2勝4敗のボルチンと対戦、レスリング同士の対戦ということで、開始からいきなり差し合いになり、体を入れ替えながらコブが押し込んでブレークすれば、再び差し合いから、コブがタックルも、ボルチンが切ってバックを奪ってテイクダウンを奪い、コブは場外へ逃れる。
リングに戻ると、コブがいきなりナックルを放って、ハンマースルーは切り返したボルチンが水車落としで投げる。
ボルチンは逆水平、ストンピングの連打と攻めるが、コブはガットショットからハンマーを連打で倒すと、サーフィンからストンピングを浴びせる。
コブはクロスチョップからボディースラムでボルチンを投げるが、その場飛びムーンサルトは避けたボルチンがエルボーを連打、コブの串刺しも迎撃してダイビングショルダー、串刺しは避けたコブがドロップキックも、受けきったボルチンがドロップキックで応戦する。
コブは串刺しバックエルボーを狙うが、ボルチンがキャッチしてフロントスープレックス、串刺しボディーアタックからショルダータックル、ボディープレスと畳みかけると、ボルチンシェイクはコブが切り返して、コブシェイクからサイドスープレックスで投げる。
コブは突進するが、いなしたボルチンがジャーマンからボルチンシェイク、サイドスープレックスで投げる。
ボルチンはヘッドスプリングから2ステップリバーススプラッシュを投下すると、バーティクトは着地したコブがバックドロップの要領で叩きつけ、無双から倒れ込みラリアット、その場飛びムーンサルトを命中させるが、アロハメーカーは切り返したボルチンがカミカゼを決める。
ボルチンはラリアットも相打ち、再度のラリアットは、コブがトラースキックで迎撃してからラリアットを放つと、ツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウントを奪い、5勝2敗とした。
Bブロックはコブが単独トップで、後藤、辻、フィンレー、成田、TAKESHITAが2位で追いかける展開になった。
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