杜の都熱狂!安齋がレイとの激戦を制して三冠防衛も、後門の青柳が迫る!土井はMUSASHIを降し世界ジュニアを防衛!


8月3日 全日本プロレス「熱闘!サマーアクションウォーズ2024」宮城・仙台サンプラザホール 1503人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇田村男児 井上凌(9分43秒 エビ固め)芦野祥太郎 ×吉岡世起
※パワーボム

<第2試合 愛澤No.1壮行試合 10人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇大森北斗 羆嵐 サイラス ハートリー・ジャクソン 愛澤No.1withジャック・ケネディ(14分15秒 片エビ固め)青柳優馬 鈴木秀樹 黒潮TOKYOジャパン ×立花誠吾
※フロッグスプラッシュ

<第3試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第69代王者】〇”ミスター斉藤”土井成樹(14分7秒 回転エビ固め)【挑戦者】×MUSASHI
☆土井が初防衛に成功

<第4試合 30分1本勝負>
本田竜輝 〇綾部蓮 ライジングHAYATO(14分22秒 片エビ固め)宮原健斗 諏訪魔 ×佐藤光留
※デスルーレット

<第5試合 60分1本勝負>
〇斉藤ジュン(17分17秒 片エビ固め)×デイビーボーイ・スミスJr.
※ジャックハマー

<第6試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第72代王者】〇安齋勇馬(24分54秒 片エビ固め)【挑戦者】×斉藤レイ
※ギムレット
☆安齋が5度目の防衛に成功

全日本プロレス仙台大会は『DOOMの日』としてジュン&レイのSAITOBROTHERSが主役、まずセミファイナルではジュンがスミスJr,とシングルで対戦し、開始のゴングが鳴ると両者は握手を交わす。

スミスJr,がヘッドロックで捕らえると絞めあげ、ジュンはヘッドシザースでやっと切り返すが、スミスJr.はヘッドスプリングで抜ける。

スミスJr.がエルボーに対して、ジュンもエルボーで返してラリーになると、互いにガットショットをキャッチして降ろし、スミスJr.がエルボーを連打から突進するが、ジュンが場外を出すと鉄柵へハンマースルーに対し、スミスJr.がショルダータックルで返し、ショルダータックルで返したジュンがブレーンバスターを狙うが、スミスJr.がブレーンバスターで投げ返してエルボースマッシュ、ジュンの額へエルボースタンプを浴びせる。
リングに戻ると、スミスJr.がストンピングを連打、ボディースラムからスリーパーで捕らえ、ジュンはロープエスケープするが、スミスJr.がナックルに対し、ジュンはエルボーで返し、スミスJr.はボディーへの頭突きで返してからサイドバスター、キャメルクラッチとジュンのスタミナを奪いにかかり、ジュンはロープエスケープする。
スミスJr.はハンマーに対し、ジュンはエルボーで返すが、スミスJr.はエルボースマッシュで返すと、ブルドックボムはジュンがリバースして、張り手から串刺しビックブーツ、ショルダータックルからエルボードロップと攻める。
ジュンはチョークスラムを狙うが、逃れたスミスJr.がエルボーのラリーにも持ち込み、ジュンが張り手から突進を、スミスJr.がパワースラムで叩きつけてから雪崩式ブレーンバスター狙いは、ジュンが頭突きで落とすと、ダイビングラリアットはスミスJr.が避けてビックブーツは、避けたジュンがスピアーを放つ。
ジュンはサイコブレイクを狙うが、逃れたスミスJr.がDDT、そしてアバランシュホールドを決めたが、スミスJr.が叩きつけた際に膝を強打してしまい、カバーに遅れカウント2でキックアウトされる。
それでもスミスJr,はブルドックボムを狙うが、膝を痛めて上がらず、逃れたジュンがラリアットからチョークスラムは、逃れたスミスJr.がジャーマンも、ジュンがランニングニーからジャックハマーで3カウントを奪い勝利、そして花道へ退場仕掛けたところで、入れ替わりにレイが現われ、バトンを託すかのようにレイがリングに上がる・

レイは三冠ヘビー王者の安齋に挑戦、レイは当初2月に王者だった中嶋勝彦に挑戦する予定だったが、右肩を脱臼したため挑戦を辞退、代わりにジュンにしたことから、6カ月越しでやっと仙台で三冠に挑戦となった。
開始、ロックアップになりレイが安齋を押し込むと逆水平を連打し、怒った安齋がエルボーを連打も、レイが逆水平を連打からダブルチョップを浴びせ、安齋はドロップキックを放っても、レイはショルダータックルで応戦して安齋は場外へ逃れる。

追いかけたレイが鉄柵へハンマースルーを連発するが、切り返した安齋が叩きつけ、通路に雪崩れ込むとレイが逆水平から客席へ叩きつけてからダブルチョップ、そしてファンのSAITOBROTHERSタオルで首を絞め、ファンに丁寧に畳んで返すと、安齋をはネックハンキングからショルダータックルとリードを奪う。
リングに戻ると、安齋がエルボーを連打に対し、レイは逆水平で返し、串刺しラリアットからボディースラム、エルボードロップ、抱えてから落とすと全体重をかけて踏みつける、はボディースラムからランニングボディープレスを投下する。
レイの串刺しは安齋が迎撃してミサイルキックを命中させると、、串刺しフライングフォアアームからフロントスープレックス、レイの突進をドロップキックで迎撃し、ギムレットを狙うがレイが逃れ、突進する安齋にショルダータックルからチョークスラムは、逃れた安齋がジャーマンに対し、レイはチョークスラムで応戦する。
レイはダイビングボディープレスを狙うが、安齋はジャンピングニーで動きを止めると雪崩式ブレーンバスターで投げるが、レイがすぐ起き上がってラリアットで応戦して両者ダウンとなる。

安齋はエルボー、レイが逆水平とラリーになると、レイがダブルチョップからショルダータックルでコーナーへ押し込みマシンガンチョップを浴びせ、安齋は串刺しフライングフォアアームで応戦するとエルボーを連打、レイの串刺しを迎撃してセカンドコーナーへ上がるも、レイが場外へ落とす。
レイは安齋をエプロンへ上げると、エルボーのラリーから頭突きを浴びせてからエプロンへチョークスラムで叩きつけ、リングに戻ると、レイはブレーンバスターからパイルドライバーは安齋が崩れてダウンする。
起こしたレイはパイルドライバーを狙うが、安齋がリバースするとジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールドはカウント2でキックアウトされ、安齋はジャンピングニーからレイの後頭部へジャンピングニー、三沢式フェースロックで捕らえるも、強引に立ったレイがバックドロップで投げる。
レイは突進するが、安齋がドロップキックで迎撃してからジャンピングニーは、キャッチしたレイが叩きつけ、小股すくい式ラストライドからアイスパインは、避けた安齋はジャーマンからランニングニー、そしてギムレットは上がらず、レイがアイスパインを放つも、安齋はエルボーで返し、レイは逆水平とラリーとなって、レイがアイスパインを連打も、安齋は頭突きを連打で応戦、レイがクロスボディーに対し安齋はバックドロップで投げても、レイはアイスパインを炸裂させ、安齋はカウント2でキックアウトする。

レイは雪崩式を狙うが、安齋はサンセットフリップ式でギムレットで叩きつけ3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
試合後のレイは潔く敗戦を認め缶ビールを差し出し、二人で乾杯してエールを交わし合う。そして17日に立川で挑戦する青柳優馬を呼び込み、勝って王座防衛するとアピールした。
本田に続いて新世代同士でるレイとの防衛戦となったが、安齋は敢えて体格のあるレイ相手に真っ向勝負に挑む、一歩も引かないことで王者としての意地、プライドを見せつけた。そして次期挑戦者は指導をしてくれた青柳を迎えるが、安齋にとっても一番の強敵、だがそれを乗り越えないと本当の意味での新時代は来ない、青柳戦は安齋にとって大きな試練になることは間違いない。
そして仙台大会はSAITOBROTHERSが東北での人気が大きいのにも関わらず、安齋への声援も多かった。今の全日本プロレスは安齋ら新世代が引っ張りつつあり、時代は進んでいることを感じさせた。

第3試合では世界ジュニアヘビー級選手権、王者の”ミスター斉藤”である土井に、世界ジュニアを挑戦するために全日本プロレスへ入団したMUSASHIが挑戦した。

土井がガットショットを連打美大使、読み合いからMUSASHIがアームホイップからティヘラで場外へ出すとトペを狙ったが、リングに戻った土井がバックエルボーで迎撃する。
土井は首投げからスリーパー、ネックロックとMUSASHIの首攻め、首投げからサマーソルトドロップ、腹部をを踏みつけてからネックブリーカーと首攻めでリードを奪う。
土井はカタプルパからコブラツイストで捕らえ、MUSASHIはロープエスケープするが、土井の串刺しはMUSASHIが迎撃し、突進する土井にエクスプロイダー、エプロンに逃れた土井をビックブーツで場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻るとMUSASHIがキックのコンポから延髄斬り、変形のテキサスクローバーホールドで捕らえるが、土井はロープエスケープするとサミングで反撃、DOI555からバカタレスライディングキックは避けたMUSASHIが逆水平に対し、土井も張り手で返してラリーは、土井が競り勝つも、今度はエルボーのラリーから、MUSASHIは逆水平に対し、土井はバックエルボー、MUSASHIはトラースキック対し、土井は垂直落下式ブレーンバスターからDOI555は、逃れたMUSASHIがトラースキックを放つ。
MUSASHIはエクスプロイダーからファルコンアローを決めると、エストレージャフトゥーロを投下したが、土井が剣山からラ・マヒストラルで丸め込み、ガットショットからピンプジュース、DOI555からバカタレスライディングキックは、MUSASHIがカウント2でキックアウトする。
土井は雪崩式DOI555を狙うが、逃れたMUSASHIがジャンピングジャイキックから二天一流を決めるも、カバーに遅れて土井がニアロープになり、MUSASHIはハーフネルソン式フェースバスター、ジャーマンスープレックスホールド、エストレージャフトゥーロと攻めてもカウント2でキックアウトされる。
MUSASHIは二天一流を狙ったが、土井が十字固めからサムソンクラッチを連発で3カウントで防衛を奪い王座を防衛。試合後すぐに第1試合で吉岡世起からピンフォールを奪った井上が現われ、世界ジュニア王座に挑戦を表明する。
受託した土井は17日の立川を指定するが、立川では井上が男児と組んでアジアタッグ挑戦が決まっていりため、井上は代わりに9月1日の福男を指定する。土井は挑戦者からの指定に不満ながらも福岡での選手権を受け、井上と握手を交わしたが、井上はハイキックで土井をKOした。

NEXTREAMを解散し全日本プロレス軍に戻った宮原は諏訪魔と光留と組んで、本田&綾部&HAYATOのEL PIDAと対戦するが、宮原と諏訪魔の関係は相変わらず険悪のままで、試合前には、先発を巡って揉める。試合中でも連係を狙った宮原のキックが諏訪魔に誤爆して、諏訪魔がラリアットで宮原を制裁するなど、ギクシャクしたまま試合が進んでいく。
終盤では諏訪魔と光留が綾部を捕らえ、ダブルチョップ&ミドルキックと連係を披露するが、なんとか諏訪魔らに溶け込もうとする宮原は、諏訪魔らに指示を出して、同時投げるぞオイを狙っても、やっぱりリバースされる。

ギクシャクする全日本プロレス軍を尻目に光留を捕らえたEL PIDAは、本田がファイナルベント、HAYATOがシドヴィシャス、綾部がデスルーレットの必殺技のフルコースで3カウントを奪い勝利となった。

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