7月27日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」長崎・出島メッセ長崎 1616人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
HENARE 〇KONOSUKE TAKESHITA(6分53秒 体固め)嘉藤匠馬 ×村島克哉
※弾丸越えエルボー
<第2試合 20分1本勝負>
ボルチン・オレッグ 〇矢野通(6分13秒 裏霞)エル・ファンタズモ ×邪道
<第3試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ 〇フランシスコ・アキラ(5分51秒 片エビ固め)上村優也 ×TAKAみちのく
※ファイヤーボール
<第4試合 30分1本勝負>
成田蓮 〇金丸義信(5分13秒 サムソンクラッチ)デビット・フィンレー ×外道
<第5試合 30分1本勝負>
〇辻陽太 BUSHI(6分14秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×本間朋晃
※ジーンブラスター
<第6試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇カラム・ニューマン(12分14秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×鷹木信悟
※オスカッター
<第7試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇SANADA(11分14秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×ゲイブ・キッド
※デットフォール
<第8試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇海野翔太(15分7秒 エビ固め)【4敗=0点】×グレート・O・カーン
※デスライダー
<第9試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝=8点】〇ザック・セイバーJr.(17分47秒 変型クラーキーキャット)【1勝3敗=2点】×ジェイク・リー
<第10試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝=8点】〇EVIL(15分11秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】×内藤哲也
※EVIL
『G1 CLIMAX 34』長崎大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは3戦全勝のEVILが、1勝2敗の内藤と対戦するが、EVILが東郷だけでなく、金丸も従えて登場すると、実況席で既にBUSHIが解説しているのにもかかわらず、金丸も解説を務めることになった。
開始から内藤が東郷に気を取られるとEVILが強襲をかけるが、内藤はEVILを場外へ出してトランキーロポーズで牽制する。
EVILがリングに戻ると、内藤が場外へ出て焦らしにかかり、内藤がリングに戻ってもまた場外へ降りる。これに怒ったEVILが東郷に気を取られる内藤を鉄柵に叩きつけてから。調子のバロメーターである本部席破壊、マイクで内藤を罵りながら客席へ連行して叩きつける。
リングに戻ると、EVILが剝き出しコーナーへ内藤をハンマースルーから内藤の後頭部を踏み、内藤はエルボーの連打も、EVILがニーリフトから場外へ出し、東郷がセットされたイスに内藤を叩きつけてリングに戻してEVILがカバーするが、レッドシューズ海野レフェリーがカウントを拒否する。
内藤はエルボーを連打も、EVILがサミングからネックブリーカーは、逃れた内藤が変型ネックブリーカーから後頭部へドロップキック、突進を迎撃してバックエルボー、後頭部へドロップキック、串刺しバックエルボーからコーナーを利用したネックブリーカー、滞空ネックブリーカーと流れを変える。
EVILは串刺しを狙うと、内藤が迎撃するが、キャッチしたEVILはコーナーを利用したカーブストンプ、フィッシャーマンズバスターで反撃、ダークネスフォールズは逃れた内藤が引き込みエルボーを連打も、また東郷に気を取られ、その間にEVILがコーナーパットでの一撃を狙ったが、内藤が奪って一撃、から東郷と交錯させて丸め込み、マンハッタンドロップからジャックナイフで丸め込むと、EVILがキックアウトしたところで、レッドシューズ海野レフェリーを巻き込んでしまう。
そこで実況席の金丸がBUSHIに襲い掛かってKOすると、乱入してHouse Of Tortureが総攻撃から東郷がパイプカット、マジックキラーからEVILがサミング、そして突進するが内藤がポップアップ急所蹴りで迎撃し、その間に場外のBUSHIがコーナーパットで東郷や金丸をフルスイングする。
内藤が剝き出しコーナーへハンマースルーから延髄斬り、トルネードDDTと攻めるが。デスティーノはEVILがレッドシューズ海野レフェリーめがけてを押し込んで阻止すると、乱入した東郷のパウダーはEVILに誤爆するだけでなく、金丸のウイスキーミストも東郷に誤爆する。
そしてBUSHIが東郷、金丸を場外へ出してトペスイシーダで二人を撃退すると、内藤がEVILにコリエント式デスティーノからデスティーノを狙うが、切り返したEVILがEVILで3カウントを奪い。最後はEVILの自力の強さが優って4連勝となった。
試合後にEVILがマイクでSNS上で話題になっている内藤休養説に触れ、内藤に欠場勧告というと思ったら、もう1試合をやるとしてゴングが鳴り、Scorpion Deathlockでダメ押しする。そしてまたEVILがマイクで「オマエは俺の会社の馬車馬、俺の会社で働くのは一生働く運命だ」と高笑いし、帰れコールを煽り、全勝優勝を宣言して締めくくった。
確かにファンから内藤の休養をさせるべきではないのかという声がSNS上で上がっているが、内藤は眼の状態もあり、古傷の膝のこともあるが、それは内藤自身もわかっていることである。ただG1に入ってからは確かに調子が上がり切れないままのも事実、かといっても民意に押されて内藤を休ませるようなことがあれば、他の調子の悪い選手まで休ませなければならず、そうなるとG1事態も成り立たなくなる。何度も言っているがSNSの声に押されるようになれば、悪い前例を作ることになり、プロレスというジャンルも存在意義もなくなる。ここは内藤自身に任せるしかないのだ。
セミファイナルでは3戦全勝のザックが、1勝2敗のジェイクと対戦、序盤からグラウンドの攻防が続きの、ジェイクも食らいつくが、ザックがロープに押し込むと本場英国のジェントルブレークを見せたのに対し、ジェイクもジェントルブレークと見せかけて、ガットショットからジェントルポーズで応戦してハンマースルーは、ザックがジェイクの左腕へオーバーヘッドキックで返し、ロープ越しで腕十字、ジェイクの手首を捻りあげながらストンピングとリードを奪う。
ザックはブレーンバスターを狙うが、ジェックがトップロープにセットするとニーリフトで場外へ落とし、鉄柵へ叩きつけから、花道をダッシュしてジャイアントキリングを打ち込む。
ジェイクがザックをリングに戻すと、下腹部へストンピング、膝を腹部へ押し込みながらカバー、ボディーシザースで捕らえながらアンビルエルボーを打ち込んでスタミナを奪いにかかり、ザックはロープエスケープする。
ザックのエルボーを受け流したジェイクがニーリフト、キャメルクラッチからストンピング、ブレーンバスターを狙うが。ザックがフロントネックロックで捕らえ、それでもブレーンバスターを狙うジェイクにブレーンバスターで投げる。
ザックはジェイクの左腕をV1にしてからストンピング、アームツイストと再び左腕攻めに出て、リストロックはジェイクがエルボーで逃れてバックドロップは、着地したザックはコブラツイストは、ジェイクが腰投げで逃れても、ザックはジェイクの足を取って倒しPKを放つ。
エルボーのラリーから、ザックがエルボースマッシュを連打も、ジェイクはボディーエルボーに対し、ザックはショルダーアームブリーカーから読み合いは、ジェイクがジャイアントキリングを打ち込み、
ジェイクはキチンシンクを連打からフェイントをかけてスリーパーで捕らえ、逃れたザックのハンマースルーも、ジェイクがジャイアントキリングからフロントネックロックで捕らえ、ザックはロープエスケープする。
ジェイクはFBSを狙うが、ザックはエルボースマッシュで阻止して掌底を連打、串刺しビックブーツ、ザックドライバー狙いは、ジャイアントキリングで阻止したジェイクはバックドロップで投げる。
ジェイクはチョークスラムを狙うが、逃れたザックはミドルキックを連打も、ジェイクはバックエルボーからチョークスラムは、ザックが三角絞めで捕らえ、抜けたジェイクのスリーパーも、切り返したザックが腕十字からクラーキーキャットへ移行し、ジェイクがたまらずギブアップでザックが4連勝となる。
G1に入ってからのジェイクはNOAH、また全日本プロレスと違うのか、自分のリズムが作り切れていない、ましてWARDOGに入ってから新しいジェイクを作り出そうとしていることが原因なのか…
第8試合であ1勝2敗の海野が、4戦全敗のO・カーンと対戦、
開始からエルボーのラリーとなって、海野がエルボースマッシュで競り勝つが、O・カーンは海野を抱えて場外へ落とすと、鉄柵へハンマースルー、モンゴリアンチョップ、リングに戻るとボディースラムから踏みつけカバー、抵抗する海野にストンピングを連打とリードを奪い、串刺しは迎撃した海野は突進するが、O・カーンは肩固めで捕らえ、海野はロープエスケープするが、O・カーンはヘッドシザースのままで押さえ込む
O・カーンはサッカーボールキック、払い腰から足蹴にして海野を挑発すると、海野はエルボーの連打に対し、O・カーンはモンゴリアンチョップから突進するが、海野はドロップキックで迎撃する。
海野は串刺しエルボースマッシュからフィッシャーマンズスープレックスホールドで流れを変え党とするが、エクスプロイダーは逃れたO・カーンは腰へ王統流二段蹴りを放ってから突進すると、海野がレッグシザースでO・カーンをセカンドロープにセットすると、エプロンへスイングDDTで突き刺す。
リングに戻ると海野がミサイルキックからエクスプロイダーで投げると、ハーフネルソンスープレックスを狙うが、逃れたO・カーンがジャーマンで投げ、エルボーのラリー、O・カーンがノーガードになると、海野が連打、今度は海野がノーガードになって、O・カーンが連打からモンゴリアンチョップ、リストを掴んだままラリーでO・カーンが崩れる。
O・カーンが一本背負いで投げると、海野はハーフネルソンスープレックスで応戦、O・カーンは腰へのジャンピングニーに対し、海野がニーアッパー、O・カーンは王統流二段蹴り、海野はローリングエルボー、O・カーンは地獄突きと応酬し合うと、海野は延髄斬りからイグニッション、そしてデスライダーは、逃れたO・カーンが王統流正拳突きを放つ。
O・カーンがリバース大外刈りからサイドスープレックス、肩固めで捕らえて追い詰めにかかるが、海野は必死でロープエスケープ、O・カーンがアイアンクローレイネーラからスピニングレイネーラ、FGOからエリミネーターを狙うが、海野が逆さ押さえ込みからデスライダーを決めると、ブレイズブレイドからデスライダーで3カウントを奪い、2勝2敗とする。
第7試合の1勝2敗のSANADAvs2勝1敗のゲイブは、グラウンドになるとゲイブが噛みつきからアームロックで捕らえ、SANADAは慌ててロープエスケープするが、場外へ出したゲイブが鉄柵に叩きつけ、逆水平から鉄柵に叩きつけると、イスを持ち出し、SANADAを通路に連行してから左腕めがけて投げ、会場奥の扉に叩きつける。
リングに戻ると、ゲイブがアッパーカットからSANADAの左腕を捻って叩きつけ、逆水平から挑発すると、SANADAがサミングに対し、ゲイブが噛みつきで応戦してからハンマースルーは、SANADAが低空ドロップキックからドロップキックと反撃して、場外のゲイブにプランチャを命中させる。
リングに戻ると、SANADAは河津掛けからTKOを狙うが、逃れたゲイブがアームロックのままコーナーへ投げてバックドロップ、石森譲りのBoneLockで捕らえ、SANADAはロープエスケープする。
ゲイブはパイルドライバーを狙うが、逃れたSANADAがナックルの連打、延髄斬りからマジックスクリュー、そしてシャイニングウィザードを狙ったが、避けたゲイブはショートレンジラリアットを放ってパイルドライバーは、リバースしたSANADAがシャイニングウィザードからデットフォールは、切り返したゲイブがパイルドライバーで突き刺す。
ゲイブはパワーボムを狙うが。SANADAがフランケンシュタイナーで切り返し、ビックブーツの応酬から読み合いになると、SANADAがデットフォールで3カウントを奪い2勝2敗とする。
第6試合では1勝2敗同士の鷹木とカラムが対戦し、バックの奪い合いからカラムがヘッドロックで捕らえると、ロープへ振った鷹木はショルダータックルも、カラムはヘッドスプリングで起き上がり、突き合いからカラムがロープワークの攻防になり、カラムがハイキックからオスカッターは鷹木が堪える。
鷹木はバックエルボー、ナックルから龍魂ラリアット、パンピングボンバーでカラムを場外へ出し、鉄柵へハンマースルー、エプロンへギロチンドロップからDDTで突き刺し、リングに戻っても、鷹木がエルボードロップからセントーン、ブレーンバスターと攻め、カラムのエルボーの受け流して一撃を浴びせる。
カラムは連打に対し鷹木がナックルから逆水平でなぎ倒すが、カラムがヘッドスプリングから延髄斬りで反撃すると、鷹木の足を取ってスライディングで払ってフットスタンプ。、エプロンの鷹木をビックブーツで場外へ落としてからムーンサルトアタック
リングに戻ると、カラムはピッピーチェリオ、ソバットから蹴り上げてラリアット、PKと攻めてから、オスカッターはキャッチした鷹木は熨斗紙を決め、ニードロップからキタキタタイムになる。
鷹木はアンビルエルボーを連打からスライディングパンピングボンバーを狙うが、避けたカラムがバスソーキックも、鷹木は頭突きからスライディングパンピングボンバーで返し、カラムはハイキックも、受け切った鷹木はパンピングボンバーを炸裂させる。
鷹木はハツラツエルボーを連打に対し、カラムはローリングエルボーからランニングニーで応戦し、鷹木はパンピングボンバーも、カラムがスパニッシュフライで応戦してから旋風脚、そしてオスカッターは鷹木はパンピングボンバーで迎撃し、パンピングボンバーかあラスト・オブ・ザ・ドラゴンはカラムが逃れても、鷹木はリバースフランケンを決める。
鷹木はバックエルボー、ナックル、フェイントDDTで突き刺したが、ヘッドスプリングで逃れたカラムがオスカッターで3カウントを奪い2勝2敗、今後につなげる大きな勝利を得た。
