オレがストロングスタイルを守る!上村が”怪物”TAKESHITAを止め3連勝で単独トップ!フィンレーはHENAREを破り、辻はファンタズモにまさかの逆転負け!


7月25日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」サンメッセ香川 1219人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
SANADA 〇TAKAみちのく(6分30秒 ジャストフェースロック)矢野通 ×村島克哉

<第2試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン カラム・ニューマン 〇フランシスコ・アキラ(8分11秒 片エビ固め)海野翔太 本間朋晃 ×嘉藤匠馬
※ファイヤーボール

<第3試合 20分1本勝負>
ジェイク・リー 〇ゲイブ・キッド(7分33秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生
※レッグトラップパイルドライバー

<第4試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟(8分44秒 片エビ固め)EVIL ×ディック東郷
※スライディングパンピングボンバー

<第5試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇後藤洋央紀(10分17秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×ボルチン・オレッグ
※GTR

<第6試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇成田蓮(12分3秒 体固め)【1勝2敗=2点】×ジェフ・コブ
※ダブルクロス

<第7試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇エル・ファンタズモ(18分12秒 首固め)【1勝2敗=2点】×辻陽太

<第8試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇デビット・フィンレー(16分5秒 体固め)【2勝1敗=4点】×HENARE
※オーバーキル

<第9試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝=6点】〇上村優也(23分11秒 閂スープレックスホールド)【2勝1敗=4点】×KONOSUKE TAKESHITA

『G1 CLIMAX 34』高松大会ではBブロック公式戦が行われ、メインは2連勝同士の上村と、TAKESHITAが対戦した。
リストロックの応酬からTAKESHITAがヘッドロックで捕らえると、切り返した上村がヘッドロック、リストロックで執拗に捕らえてアームロック、アームシザースのまま倒れて食い込ませ、エルボードロップと左腕攻めで先手を奪う。
上村はアームロックを狙うと、嫌がったTAKESHITAがサミングで逃れてからTAKESHITAラインを放ち、ショルダースルー狙いは、蹴り上げた上村がラリアットでTAKESHITAを場外へ出してからプランチャは、TAKESHITAがエルボーで迎撃し、花道での垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
リングに戻ると、TAKESHITAはダイビングセントーンから三沢式フェースロック、そのまま肩固めへ移行し、上村は張り手から逆水平を浴びせて突進すると、TAKESHITAが秋山準直伝ジャンピングニーで迎撃して、串刺しニーを連打を浴びせる。

上村は逆水平に対して、TAKESHITAはエルボーで返してラリーになり、TAKESHITAが連打も、スライディングした上村がフライングフォアアームを放ち、逆水平を連打、アームホイップからドロップキックで流れを変える。
上村は串刺しボディーアタック、バックドロップと攻めて、トップコーナーへ上がるが、TAKESHITAは雪崩式ぶっこ抜きブレーンバスターを敢行する。

上村がエプロンへ逃れると、TAKESHITAがビックブーツで場外へ落としてからノータッチトペコンヒーロを命中させ、場外戦でTAKESHITAが上村を鉄柵へハンマースルーに対し、上村が鉄柱攻撃で応戦、そしてTAKESHITAのエルボーを鉄柱に誤爆させ、鉄柵に押し込んでから、TAKESHITAの右腕を鉄柵に固定してドロップキックを放つ。
リングに戻ると、上村が逆水平を連打、串刺しダブルチョップからダイビングクロスボディーを命中させ、、腕十字で捕らえて、TAKESHITAが押さえ込んでも、上村が左腕へ腕十字に切り替えて、TAKESHITAがロープエスケープする。
上村がドラゴンスープレックスを狙うが、振りほどいたTAKESHITAにエルボーも、TAKESHITAがビックブーツからリバーススフランケンで応戦、上村がジャーマンに対して、TAKESHITAがラリアット、上村がドロップキックで応戦する。
バックの奪い合いからTAKESHITAがブルーサンダーを決めると、レイジングファイヤーを狙ったが、切り返した上村がドラゴンスープレックスホールドを決める。

上村はマッドスプラッシュを狙ったが、避けたTAKESHITAがビックブーツも、上村はオーバーヘッドキックで応戦、TAKESHITAのエルボーはキャッチした上村が閂で捕らえると、振りほどいたTAKESHITAは田中将斗を破ったエルボーを放って、左右エルボーから頭突き、そして突進するが、上村がフランケンシュタイナーで切り返したから、飛びつき腕十字で捕らえ、TAKESHITAはロープエスケープする。
上村はボディースラムからマッドスプラッシュを命中させると、閂スープレックスは切り返したTAKESHITAはぶっこ抜きジャーマンラン、ランニングエルボーを狙ったが、上村は逆さ押さえ込みで切り返してから閂で捕らえ、TAKESHITAが抵抗すると、上村はコーナーへ押し込んでから閂スープレックスホールドで3カウントを奪い公式戦3連勝となった。
試合後にマイクを持った上村は「ストロングスタイルはオレが守り、ストロングスタイルにこだわる」と断言!「オレはプロレスを通じて熱狂を日本中に届けたい持っていきたい、そのためには最強にならなきゃいけないだ!それがヒートストームだ!」と叫んで締めくくった。
TAKESHITAも序盤で左腕を痛め、それでも持ち前のパワーは落ちていなかったが、右腕も痛めてしまうと、試合は一気に上村へ傾いていった。TAKESHITAもフィニッシュの前にワガママという選択肢もあったはずだが、意地になったのかエルボーで仕留めようとしたのことが仇になったようだ。だが、TAKESHITAも新日本プロレスはそう簡単に甘くないということがわかっただけでも充分な成果だと思う。
上村もライバルである辻が倒せなかったTAKESHITAを破ったのは大きく、今回のリーグ戦で大きく前進したと思う。

セミファイナルでは2敗のフィンレーと2連勝のHENAREのグローバル王者vsNEVER王者の王者同士の対戦が実現、フィンレーはコーナーへハンマースルーに対し、HENAREはショルダータックルで応戦し、読み合いからスピンキックを狙うと、避けたフィンレーが場外へ逃れて呼吸を整え、NEVERベルトを手にしてツバを吐いて踏みにじる。

これに怒ったHENAREが追いかけると、リングに戻ってエルボーのラリー、フィンレーは逆水平を連打に対して、HENAREは頭突きの連打で応戦するが、フィンレーは唾を吐く。今度は殴り合うが、いなしたフィンレーはラリアットで、HENAREと場外へ一緒に転落すると、HENAREを鉄柵に何度も押し込んで腰を攻め、アルゼンチンバックブリーカーのまま腰を鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると、フィンレーはHENAREの腰へヒップドロップからキャメルクラッチ、腰へエルボードロップ、エルボーを連打と腰攻めでリードし、河津掛けから串刺し狙いは、HENAREがバックスピンエルボーでH迎撃も、読み合いからフィンレーがアイリッシュカーフバックブリーカー、逆エビ固めから逆片エビ固めで捕らえ、HENAREがロープエスケープする。
フィンレーはHENAREにエルボーからコーナーパットに叩きつけ、クロスチョップを連打も、ハンマースルーは切り返したHENAREがサモアンドロップ、エルボーを連打、串刺しラリアットから掌打を連打、頭突きを浴びせ、ファイヤーマンズキャリーから前へ落としてからセントーンを投下する。
試合の流れを変えたHENAREはラクビーボールキックからバーサーカーボム、フィンレーのエルボー、エルボースマッシュも受けきって、突進するフィンレーにボディーブローを連打、ミドルキックからラリアットを連発し、ランペイジを狙うが、フィンレーはDDTで突き刺す。

エルボーのラリーになると、フィンレーが連打も、HENAREはスピンキックに対し、フィンレーがローリングエルボーの連打からローリングラリアット、カナディアンハンマーを決める。
フィンレーはパワーボムを狙うが、逃れたHENAREがジャンピングニーからタイナーは、キャッチしたフィンレーがパワーボムで叩きつけても、読み合いからHENAREがTOAボトムからランペイジ、そしてStreets of Rageはフィンレーが丸め込み、HENAREのUENUKUをキャッチしたフィンレーがオーバーキルで3カウントを奪い公式戦初勝利、試合後はグローバル王者の方が上だとアピールしたフィンレーはNEVERベルトを放り投げた。

第7試合では1勝1敗の辻が、2敗のファンタズモと対戦、辻がリストロックに対し、足を取ったファンタズモは弓矢固めで捕らえ、ロックアップから辻がヘッドロック、ロープへ振ったファンタズモにショルダータックルも、読み合いからファンタズモが丸め込んで十字固めで丸め込む。
ファンタズモは逆水平を放つと、辻も逆水平で打ち返してラリーになり、ファンタズモが辻の顔を叩き、辻の右手を掴んで手のひらへニードロップ、ロープウォークからティヘラで辻を場外へ出すが、トペスイシーダは辻がジャンピングハイキックで迎撃して、エプロンへギロチンホイップで叩きつける。

リングに戻ると、辻が張り手を放って、串刺しショルダーを連打からガットバスター、ボディーシザースでファンタズモのスタミナを奪いにかかり、ファンタズモはロープエスケープ、ファンタズモは張り手を連打からエルボーを連打に対し、辻が張り手、ニーリフトから突進すると、ファンタズモがドロップキックで迎撃し、串刺しエルボーから旋回式クロスボディー、ライオンサルトと攻めてからスピニングネックブリーカーを決める。

ファンタズモはラリアットで辻を場外へ出してトペスイシーダを命中させると、続けてハイキックから鉄柵越えスワンダイブプランチャを命中させる。

リングに戻るとファンタズモはスワントーンボムからライオンサルトを狙うが、仕掛けが遅いせいもあって自爆し、それでもファンタズモはセカンドコーナーへ上がるが、辻が雪崩式ドラゴンスクリューからニークラッシャー、ゴリラクラッチで捕らえ、ファンタズモは必死でロープエスケープする。
ファンタズモが逆水平も、辻が左膝へ関節蹴りから足蹴にして挑発すると、肘サポーターを外したファンタズモが生肘エルボーを放って、辻もエルボーで返してラリーになり、ファンタズモがエルボーを連打、ドラゴンスクリューを狙う辻に延髄斬りも、辻は陽太コンポからカーブストンプで応戦する。
辻はオレンジクラッシュを狙うが、ファンタズモが首固めから丸め込み、逆さ押さえ込みは切り返した辻が両脚カーブストンプ、MARLOWE CRASHは避けたファンタズモがスイングDDTで応戦も、辻がオレンジクラッシュからジーンブラスターはジャンプして避けたファンタズモがサドンデスを放って、CRⅡはカバーが遅れてカウント2でキックアウトされる。
ファンタズモはサンダーキス86を狙うが、辻がジャンピングハイキックから雪崩式スパニッシュフライを狙うと、落としたファンタズモのサンダーキス86は辻が剣山で迎撃したところで、ファンタズモが丸め込んで3カウントを奪い、ファンタズモが逆転勝利で公式戦初勝利となる。

第6試合の1勝1敗同士のコブvs成田は、後入場のコブを背後から成田が闇討ちをかけ、鉄柵へハンマースルーから会場の柱に叩きつけるが、コブが客席めがけてフロントスープレックスで返り討ちにする。

リングサイドへ戻るとハンマー、成田の顔面をTシャツで隠して張り手を浴びせてリングに戻ったため、やっと試合開始になり、コブは成田を踏み潰してサーフィン、成田のエルボーを受け流してラリアットと攻めるも、その場飛びムーンサルトは、避けた成田がニークラッシャーを連発、鉄柱を使ったレッグロックから叩きつけるなどして、左脚攻めで試合の流れを変える
成田が場外戦を仕掛けると、客席へ連行して左脚へサイキックから、イスでフルスイングし、リングに戻ると成田は左膝へヒップドロップでコブの左脚を狙い撃ちにする。コブはエルボーも、成田はサミングからロープでコブの顔面をこすってビックブーツ、トーホールドからレッグロックで捕らえ、コブはロープエスケープする
成田はイスを持ち出すが、浅見レフェリーが取り上げられてしまい、成田が突進すると、コブがクロスボディーで迎撃し、ショルダータックルを連打からフライングショルダーで反撃する。
コブは串刺しラリアットからアトミックホイップ、その場飛びムーンサルトと攻め、ファイヤーマンズキャリーは成田が逃れてビックブーツから断頭台、ブリザードスープレックスはコブが抵抗しても、成田は膝十字固めで捕らえ、コブはロープエスケープする。
成田は地獄の断頭台を狙うがコブが避けてナックルも、成田は膝へ関節蹴りからダブルクロスは、抱えて阻止したコブがF-5000を決める。

コブはツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、レフェリーと交錯させた成田が膝への関節蹴りから鉄板入りプッシュアップバーで殴打を狙い、鉄板入りプッシュアップバーを取り上げて成田を放り投げたコブが一撃を狙うと、浅見レフェリーが取り上げたところで、成田が急所打ちを浴びせ、ニーアッパーからダブルクロスで3カウントを奪い、2勝1敗とする。

第5試合の1勝1敗のボルチンvs2敗の後藤は、手四っつからボルチンが押し込むと、後藤が下から切り返して押し返し、ヘッドロックで捕らえて、ロープへ振ったボルチンとぶつかり合いはボルチンが制する。
ボルチンは逆水平を連打、串刺しショルダーを連打、ボディースラムから逆エビ固めで捕らえ、後藤はロープエスケープするが、ボルチンはエルボー、逆水平から串刺し狙いは、避けた後藤が時間差ロープワークからラリアットを放ち、エルボーの連打から村正、バックドロップで投げる。

後藤は牛殺しを狙うが、逃れたボルチンがボルチンシェイクからサイドスープレックス、串刺しボディーアタックから突進は、後藤が牛殺しを決める。
エルボーのラリーになると、ボルチンが連打から突進するが、切り返した後藤が裏GTRからラリアットは、受け流したボルチンがドロップキックを放つ。

ボルチンは串刺しボディーアタックからボディースラム、リバーススプラッシュからカミカゼを狙うが、後藤が逃れてスリーパーからPKは、キャッチしたボルチンがハリケーンドライバーを決める。

ボルチンはカミカゼを狙うが、後藤が回転エビ固め、スリーパーから後藤弐式で丸め込み、頭突きから、念を込めてミドルキック、GTRで3カウントを奪い公式戦初勝利となった。

問題が発生しました。 ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑