7月21日 DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル2024」兵庫・神戸ワールド記念ホール 4795人 超満員
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇菊田円(10分14秒 片エビ固め)×箕浦康太
※ローリングラリアット
<第2試合 20分1本勝負>
しゃちほこBOY 布田龍 柳内大貴 〇田中良弥(4分17秒 サバイブ)吉田隆司 問題龍 ×パンチ富永 ホーホー・ルン
<第3試合 20分1本勝負>
KAI 〇ISHIN(1分50秒 踏みつけ式体固め)×ヨースケ♡サンタマリア ラ・エストレージャ
※人誅
<第4試合 DRAGONGATE設立25周年記念試合5vs6ハンディキャップマッチ 30分1本勝負>
〇ウルティモ・ドラゴン ドン・フジイ 神田裕之 横須賀ススム Kagetora(7分55秒 エビ固め)望月成晃 堀口元気 新井健一郎 スペル・シーサー ×このまま市川 チョコフレークK-ICHI
※市川のラ・マヒストラルを押しつぶす
<第5試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第90代王者組】〇ストロングマシーン・J BIGBOSS清水 U-T(12分0秒 魔神風車固め)【挑戦者組】×B×Bハルク ミノリータ 望月ジュニア
☆NATURAL VIBESが2度目の防衛に成功
<第6試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ドラゴン・ダイヤ(12分38秒 レプテリアン)【第51代王者】×豹
☆豹が8度目の防衛に失敗、ダイヤが第52代王者となる
<第7試合 オープン・ザ・ツインゲート選手権 4WAYマッチ 60分>
【第66代王者】ドラゴン・キッド 〇土井成樹(21分21秒 ドイブル)【挑戦者組】シュン・スカイウォーカー ×ジェイソン・リー
☆not HUGが初防衛に成功
①【挑戦者組】Kzy 〇フラミータ(14分25秒 エビ固め)【挑戦者組】ルイス・マンテ ×JACKIE KAMEI
※フラムフライ
②【挑戦者組】〇シュン・スカイウォーカー ジェイソン・リー(17分12秒 体固め)【挑戦者組】×Kzy フラミータ
※その場飛びムーンサルトダブルニー
<第8試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇YAMATO(28分23秒 片エビ固め)【第39代王者】×Ben-K
※ラグナロク
☆Ben-Kが初防衛に失敗、YAMATOが第40代王者となる
年に1度の神戸ワールド記念ホールでのビックマッチが開催され、メインはオープン・ザ・ドリームゲート選手権、王者のBen-KにYAMATOが挑戦した。
YAMATOがタックルもBen-Kは切り、Ben-KのタックルをYAMATOが切り、差し合いから距離を置く
今度はグラウンドの攻防からBen-Kがヘッドロック、YAMATOがヘッドシザースで切り返すが、Ben-Kがヘッドロック、読み合いからショルダータックルで先手を奪う。
Ben-Kはバックエルボーからハンマーを連打、ニーリフトを連打、串刺しショルダーと攻めていくが、突進すると、エプロンへ出したYAMATOがgo to Hospital1で場外へ落とし、ここ一番で出すノータッチトペコンヒーロを命中させ、花道へBen-Kを連行すると、絶対投げるぞブレーンバスターを狙うが、Ben-Kがブレーンバスターで投げ返す。
リングに戻ると、Ben-Kが背後からベアハッグで捕らえ、YAMATOはロープエスケープするが、Ben-Kは串刺しショルダー、YAMATOの脇腹へニーを打ち込み、ニーリフトからストマックブロック、サイドスープレックス、アバランシュホールドの体勢でストマックブロック、背後からベアハッグと脇腹攻めでリードを奪いにかかり、YAMATOはロープエスケープする
Ben-Kはパワーボムを狙うが、YAMATOはリバースし、Ben-Kはニーリフトの連打からブレーンバスターは、YAMATOがブレーンバスターで投げ返す。
Ben-Kが突進すると、YAMATOはドロップキックで迎撃して、串刺しエルボーからエルボーのラリー、読み合いからYAMATOがエクスプロイダーで投げると、ミサイルキックを命中させる。
YAMATOはコーナーからダイブを狙ったが、キャッチしたBen-Kがフロントスープレックスを連発し、アルゼンチンバックブリーカーからバックフリップ、串刺しスピアーから雪崩式ブレーンバスターは、YAMATOが頭突きで落としてダイブは、Ben-Kがまたキャッチして場外へ放り投げる。
大ダメージのYAMATOがリングに戻ると、エルボーのラリー、Ben-Kハンマーを連打からアルゼンチンバックブリーカーは、YAMATOがスリーパーで捕らえてから、スリーパースープレックス、ジャーマンから左右エルボーを放つが、いなしたBen-Kがジャーマンスープレックスホールドを決める。
エルボーのラリーでYAMATOが崩れると、Ben-Kがミサイルキックからトップコーナーは、YAMATOが絶対落とすぞ雪崩式ブレーンバスターで落とし、バイシクルキックから全知全能のフランケンシュタイナーは、Ben-Kがパワーボムで叩きつけ、ラリアットからスピアーはYAMATOはBen-Kの顔面へニーを放って迎撃する。
YAMATOはギャラリアを決め、エルボーのラリーから頭突きのラリーとなると、YAMATOはgo to Hospital1に対し、Ben-Kはジャーマン、YAMATOがスピアーで応戦すると、頭突きのラリーからエルボーのラリー、Ben-KがBen-Kクラッシュからスピアーを炸裂させたが、カウント2でキックアウトされ、勝ちを確信していたBen-Kはまさかの表情を浮かべる。Ben-Kは掟破りのギャラリアを狙うが、切り返したYAMATOがギャラリアからラグナロクで3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後のマイクアピールでYAMATOは14分間ありったけの事を語ったが、YAMATOにとって決意表明で、どんなことがあってもDRAGON GATEのリングは守り抜く、全てをDRAGON GATE捧げると覚悟を決めたアピールだった。
DRAGON GATEも25年目を迎え、YAMATOも気づけば42歳、同期であるハルクや吉田隆司のように一歩引いてもいい年齢になっている。しかし、今のDRAGON GATEを支える大黒柱はYAMATOしかいなくなった。YAMATOにとって逃れたい宿命かもしれないが、その宿命を受け入れる覚悟を決めた。その決意の表れがドリーム王座戴冠で、再びDRAGON GATEに立つことで、エースとして団体を牽引する。それがYAMATOの生き方でもあるのだ。
セミファイナルではツインゲート選手権サバイバル4WAY戦が行われ、王者組のキッド&土井のnot HUGに、NATURAL VIBESからKzy&フラミータ、BIG HUGからマンテ&KAMEI、Z-BRATSからシュン&ジェイソンが挑戦した。
マンテはフラミータにビックブーツから、スワンダイブドロップキックで攻めれば、フラミータはトラースキックからハンマースルーを狙うと、マンテが場外のKzyにトペスイシーダを命中させる。
KAMEIはフラミータにJFK、JACKYナイフと丸め込むが、突進したところでフラミータはフラムフライで3カウントを奪い、BIG HUGが脱落する。
KzyがシュンにCDJからダブルアームを狙うが、ジェイソンが鉄板で殴打して阻止すると、シュンがその場飛びムーンサルトダブルニーでKzyから3カウントを奪って、NATURAL VIBESが脱落する。
Z-BRATSは土井を捕らえるが、キッドがジェイソンに619から土井が丸め込み、キッドがメサイヤ、土井がDOI555からバカタレスライディングキック、土井はシュンにカサドーラボムと攻めるも、シュンはロックボトムからムーンサルトダブルニーを命中させ、ムーンサルトプレスを狙うが、キッドが阻止して雪崩式リバースフランケンからウルトラウラカンラナを決める。
キッドはドラゴンラナを狙うが、ジェイソンが阻止し、雪崩式マキシマムドライバー、エルボーの連打からマキシマムドライバーでキッドを追い詰めるが、香港トルネードは自爆すると、土井が入ってドイブルで3カウントを奪って、not HUGが防衛し、キッドは今度こそ土井にハグを狙ったが、叩き落とされてしまった。
第6試合ではブレイブゲート選手権が行われ、王者の豹にダイヤが挑戦、開始から両者は読み合いを繰り広げ、ダイヤを場外へ出した豹がトペコンヒーロを命中させて、先手を奪う。
リングに戻ると、豹が左脚攻めでリードし、場外へ豹を出したダイヤのプランチャは自爆してしまい、ダイヤは左脚を強打する。
リングに戻ると豹がクロスレッグロック、左脚へ関節蹴りと左脚を狙い撃ちにするが、串刺しはダイヤが迎撃してシザースで豹をエプロンへ出し、619で場外へ落としてからラ・ケブラータを命中させる。
リングに戻るとダイヤがロープ越しのレッグシザースからトルニージョプレス、雪崩式アストロシザースと攻めるが、豹がバックドロップ、ダイヤのスイングDDTをヘッドスプリングで切り返して、変形ペルシャで叩きつける。
エルボーのラリーになると、豹が関節蹴りからバックエルボー、ロープ越しのスタナーからゼロ戦キックと攻めるが、読み合いダイヤがスピンキックからDDDDTは、逃れた豹がサソリ固めで捕らえ、豹がロープエスケープする。
豹はダブルバイセップスセントーンを狙うが、ダイヤがエビ固めで丸め込み、豹のサムソンドライバーも切り返しすが、豹はサムソンクラッチからフットスタンプ、Huntingはを決めるもカウント2でキックアウトされる。
ダイヤが延髄斬りに対し、豹はバックドロップホールド、そしてオルファを狙うが、ダイヤがダブルコークからDDDDTで突き刺し、豹はサムソンクラッチも、ダイヤはレプテリアンで3カウントを奪い王座を奪取する。
第5試合ではトライアングルゲート選手権が行われ、王者組のNATURAL VIBES(マシーンJ&清水&U-T)に、新メンバーであるジュニアを加えたハルク&ミノリータのGOLDCLASSが挑戦し、後入場のNATURAL VIBESはスペシャルダンスを披露する。
試合はNATURAL VIBESが連係でミノリータを捕らえて先手を奪うが、長時間捕まったミノリータは清水の串刺しをさけてデジャブ、代わったハルクがスピンキックからHエッジ、ミノリータはエプロンの清水に断崖ティヘラ、ジュニアとハルクが連係から、ジュニアがミドルキックとGOLDCLASSはU-Tを捕らえて試合の流れを変える。
ジュニアはU-Tにツイスターワールドを決めるが、マシーンJがカットに入ると、ハルクにニールキック、ミノリータにパワースラムと攻め、ジュニアはマシーンJにバイシクルキックも、マシーンJは串刺しラリアットからコーナードロップキック、そして魔神風車固めは逃れたジュニアはジャーマン、ソバットからニー、旋回式ニーから二段式ジャーマンスープレックスホールドを決める。
ジュニアはマシーンJに左右エルボー、張り手、ニーリフトと放っていくが、清水が入ると、マシーンJとスカイハイラリアットからNATURAL VIBESが連係で攻め、U-Tがコードブレイカーから清水がネックハンキングボム、U-TがコンプリートショットからマシーンJはダイビングヘッドバット、清水がBIGBOSSプレスと攻める。
ミノリータが清水に突進すると、清水がシットダウンパワーボムを決めたが、2発目はミノリータがヨシタニックから突進はU-Tが光の輪で丸め込む。
清水がハルクにワンタックルに対し、ハルクが水車落としからファーストフラッシュ、踵落としからファーストフラッシュを狙うが、キャッチした清水が砲丸投げスラムから、マシーンJが魔神風車固めで3カウントを奪い、NATURAL VIBESが防衛に成功する。
第1試合の菊田vs箕浦は、菊田の串刺しは迎撃した箕浦が死角からボンベロを放つが、菊田がコーナーへ押し込むと串刺しビックブーツからスピンキック、逆水平から膝や尻を押し当て、ストンピングを連打と試合をリードする。
菊田はボディースラムからヒップドロップ、レッグドロップ、箕浦のエルボーを受け流してニーリフトと攻めて突進するが、箕浦がキャッチしてラス、ハンマースルーを切り返してエクスプロイダー、クロスフェースで捕らえ、担いだ菊田に変形ネックブリーカー、ブレーンバスターは逃れた菊田がラリアットから尻爆弾、ラリアットと試合をリードする。
箕浦のエルボーの連打を受け流した菊田がエルボー、顔面へニーリフトと放つが、箕浦は頭突きからボンベロは菊田がラリアットで迎撃、串刺しは箕浦がジャンピングニーからR301、そしてGoldenRoseは逃れた菊田がラリアット、尻爆弾、箕浦のジャンピングニーを受けきってローリングラリアットで3カウントを奪い勝利となった。
