7月20日 東京女子プロレス「SUMMER SUN PRINCESS’24」後楽園ホール 873人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
上原わかな 〇凍雅 大久保琉那(13分59秒 片エビ固め)HIMAWARI ×鈴木志乃 風城ハル
※ロックボトム
<第2試合 15分1本勝負>
〇キラ・サマー(5分50秒 片エビ固め)×七瀬千花
※サモアンドロップ
<第3試合 15分1本勝負>
〇駿河メイ(7分19秒 ガトー・インビジブル)×高見汐珠
<第4試合 20分1本勝負>
〇愛野ユキ らく 原宿ぽむ(9分2秒 片エビ固め)まなせゆうな 春日萌花 ×鳥喰かや
※ヴィーナスDDT
<第5試合 15分1本勝負>
〇上福ゆき(8分9秒 片エビ固め)×関口翔
※フェイマサー
<第6試合 20分1本勝負>
〇山下実優 伊藤麻希(16分16秒 片エビ固め)×瑞希 さくらえみ
※Scull Kick
<第7試合 20分1本勝負>
〇アジャコング(16分16秒 片エビ固め)×中島翔子
※ダイビングエルボードロップ
<第8試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者組】鈴芽 〇遠藤有栖(16分9秒 キャメルクラッチ)【挑戦者組】荒井優希 ×宮本もか
☆でいじーもんきーが2度目の防衛に成功
<第9試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇渡辺未詩(20分19秒 体固め)【挑戦者】×辰巳リカ
※ティアドロップ
☆未詩が3度目の防衛に成功
東京女子プロレス後楽園大会のメインはプリンセス・オブ・プリンセス選手権、王者の未詩に、白昼夢のパートナーである辰巳が挑戦した。開始から美詩のロックアップをいなした辰巳はエルボーも、美詩はヘッドロックで捕らえ、抜けた辰巳にヘッドシザースと動きを止めにかかってからフロントネックロック、辰巳はロープに押し込んでブレークすると、ぶつかり合いで美詩がショルダータックルを浴びせる。
未詩は辰巳の腰へのエルボーの連打、バックブリーカーと腰攻めでリードを奪うが、串刺しを狙いは、辰巳がショルダースルーで未詩をエプロンに出してからドロップキック、場外戦では辰巳の鉄柱攻撃は未詩が阻止して、辰巳をリングに戻すも、辰巳が低空ドロップキック、右脚を踏んでから膝固め、美詩はロープエスケープしても、辰巳は美詩の右脚をセカンドロープにセットしてからドロップキックを連発も、よっしゃいくぞエルボーは避けた美詩が振り子式バックブリーカー、串刺しボディーアタックからショルダータックル、ジャイアントスイング狙いは、辰巳がロープエスケープする。
近寄った美詩に辰巳がコブラクローで場外へ出すと、南側へと雪崩れ込もうとするが、美詩が辰巳を抱えて逆に南側へ連行、ところが逃れた辰巳が台車を持ち出し美詩を乗せると、急発進して扉へ直撃寸前から急ブレーキをかけてからランニングヒップアタック、美詩を蹴飛ばして階段落ちと池田屋事件攻撃を敢行する。
辰巳はエプロンからヒップアタックを狙うが、キャッチした美詩が場外でリバースジャイアントスイングで回転、リングに戻ってカナディアンバックブリーカーは、辰巳が逃れると、美詩をトップロープに宙吊りにしてから、膝裏へダイビングエルボードロップ、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえ、未詩がパワーで外しても、辰巳がコブラクローで捕らえると、美詩もコブラクローで絞め返して脚力で逃れる。
未詩はアバランシュホールドから、リバースパラドックスで捕らえるが、辰巳がロープエスケープ、そして美詩はティアドロップを狙うが、逃れた辰巳がドラゴンバックブリーカーからスリーパー、逃れた美詩が低空ながらもティアドロップを決める。
美詩がエルボーを連打も、いなした辰巳が丸め込んでヒップアタック、ツイストオブフェイドからミサイルヒップ狙いは、美詩がバッティングハンマーで迎撃してレーザービーム、そしてティアドロップは逃れた辰巳がスリーパーからドラゴンスリーパーで捕らえ、美詩が担ぎ上げても辰巳がスタンディングドラゴンスリーパーで絞めあげるが、美詩が旋回式ドラゴンスリーパーから掟破りのドラゴンスリーパーで絞めあげる。
そこで辰巳はコーナーを利用して辰巳がドラゴンスリーパーで切り返すが、美詩がロープエスケープするとバッティングハンマーからレーザービーム、ティアドロップで3カウントを奪い防衛に成功した。
序盤は未詩が辰巳のペースに付きあわず距離を取り、辰巳が自分の世界へ引きずり込んでも、今度は未詩から辰巳のペースに飛び込んでいくなど、緩急をつけ、最後は未詩のドラゴンスリーパーがかなり効いたのか、終盤で辰巳が力尽きてしまった。
セミファイナルでは有栖&鈴芽のでいじーもんきーが保持するプリンセスタッグ王座に、荒井と宮本もかの新コンビが挑戦も、でじもんは揃って金髪とイメチェンして登場した。
有栖vs宮本もかで開始となると、グラウンドの攻防からアームホイップの応酬を繰り広げる
鈴芽vs荒井に代ると、鈴芽が丸め込みを連発、読み合いから鈴芽が丸め込みを狙うが、荒井が押さえ込むと、キックアウトした鈴芽がドロップキックを放つ。
有栖vs宮本もかに代わると、宮本もかがハンマーロックのままコーナーへ叩きつけ、アームロックと左腕攻め、バックエルボー、代わった荒井が有栖の左腕を引っ張るなど挑戦者組が有栖を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった有栖は、荒井にドロップキックを放つと、代わった鈴芽もドロップキックで続き、串刺しバックエルボーからドロップキック、ヘッドシザースホイップで荒井を場外へ出してプランチャを命中させる。
リングに戻ると、荒井が突進する鈴芽にビックブーツから、代わった宮本もかが横蹴りから四方投げ、手刀と攻めて羅生門狙いは、鈴芽がロープエスケープも、宮本もかが正拳突きに対して、鈴芽はエルボー、宮本もかがハンマースルーを狙ったところで、有栖が入るとでじもんが連係から、鈴芽がミカヅキ流星軍も、しかしでじもんの再度の連係は、宮本もか阻止して正拳突きを浴びせる。
代わった荒井が鈴芽にドロップキック、串刺しビックブーツからサソリ固めを狙うが、鈴芽が丸め込んで低空リング・ア・ベルから、リング・ア・ベルは、逃れた荒井がフルネルソンバスターからFinallyは有栖が入ってドロップキックで阻止すると、鈴芽もドロップキックで続く。
代わった有栖が荒井にボトムからボディープレス、キャメルクラッチ狙いは、荒井が丸め込んでビックブーツを浴びせ、代わった宮本もかがエルボーの連打、正拳突きからバックエルボー、ボディースラムで続くと、羅生門で捕らえ。鈴芽がカットに入ると、でじもんが宮本もかにダブルドロップキックから、有栖がキャメルクラッチ、荒井がカットも、鈴芽がセーブするも、荒井が有栖の顔面に蹴りを浴びせてカットする。
荒井は鈴芽に新人賞で排除すると、宮本もかと有栖にネックブリーカー&Finallyの合体技を決め、宮本もかが有栖に鴻臚館を狙うが、逃れた有栖がジャンピングネックブリーカーから磐梯山は、荒井がビックブーツで阻止も、でじもんが合体フェースクラッシャーで荒井を排除する。
宮本もかと有栖がエルボーのラリーとなって、宮本もか連打から突進は、有栖がドロップキックに対し、宮本もかがゼロ戦キックで応戦するが、有栖が水車落としからキャメルクラッチで捕らえると、宮本もかがたまらずタップとなって、でじもんが防衛に成功した。
第7試合では中島がアジャに挑み、中島がリングインするアジャに奇襲をかけてトペスイシーダを狙ったが、アジャが一斗缶でブロックしてから一撃を加え、客席へ叩きつけるとイスでフルスイングする。
リングに戻ると中島がドロップキックを連打からバタフライロックで捕らえ、アジャがロープエスケープし、アジャの串刺しも避けてスワンダイブコルタバからドロップキックを連発は、アジャが受け流すと、中島の回転エビ固めも、アジャがヒップドロップで圧殺してバックドロップを連発する。
中島がエルボーの連打も、アジャが受け流すと、中島の突進をアジャがラリアットで迎撃からダイビングエルボードロップ狙いは、中島が619で阻止してライダーキックで場外へ追いやり、トペコンヒーロを命中させ、エプロンに上がったアジャにダイビングセントーンを命中させる。
リングに戻ると中島はDDTからトップコーナーへ上がるが、アジャが中島のボディーへ裏拳で落とし、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、は裏拳は中島がガードしてウラカンラナも、アジャが堪えて裏拳を炸裂させる。
中島が必死で立ってエルボーを放っていくが、アジャがビンタからダイビングエルボードロップで3カウントを奪い勝利となった。
第6試合の山下&伊藤の121000000vs瑞希&さくらえみの師弟コンビは、互いに奇襲を空けて開始、さくらえみ&瑞希が場外戦を仕掛けさくらえみ70キロから、瑞希がプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、師弟コンビのサンドウィッチ攻撃を、12000000が同士討ちさせると、さくらえみの上に瑞希を乗せて組体操式合体ボディープレスを投下する。
師弟コンビが伊藤を捕らえると、さくらえみがエイドチャント式ロメロスペシャルからパラダイスロック、瑞希と合体ティータイムと捕らえるが、伊藤は泣き出したため、困惑したさくらがエアお茶を差し出すが、伊藤が口から噴き出してDDTで突き刺す。
代わった山下が瑞希にスクリューキックに対し、瑞希がフットスタンプで応戦してから、代わったさくらえみがダブルアーム式バックブリーカーで続き、逆水平でラリーでは、キャッチした山下がニーリフト、リターンクラッシュは避けたさくらえみがマシンガンチョップ、クイーンズチャントから本家無理やり渦飴狙いは、キャッチした山下がストマックブロック、前後からサッカーボールキックを浴びせる。
さくらえの逆水平の連打に対し、山下がサッカーボールキックからラリアットで応戦すると、代わった伊藤が串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュ、ハングマンDDT、可愛いナックルはさくらえみが阻止し、世界一可愛いのはさくらえみからアイスドライバーに対し、怒った伊藤がスリーパーも、背後から瑞希がスリーパー、その背後から山下がスリーパーと数珠つなぎになり、さくらえみが抜けると瑞希と12000000に串刺しクロスボディーの波状攻撃、そしてさくらえみがトップコーナーへ上がると、伊藤が可愛いナックルを浴びせて阻止してから振り子式DDT、さくらえみがケブラトーラコンヒーロに対し、伊藤もこけしちゃんで応戦する。
山下vs瑞希に代わると、瑞希がドロップキックじゃらダイビングクロスボディーで攻めるが、串刺しはさけた山下がミドルキックからリターンクラッシュ、コブラクラッチはさくらえみがカットも、伊藤が逆片エビ固めでセーブするが、瑞希がロープエスケープする。
山下がハイキックに対し、瑞希はカサドーラからフットスタンプを決めると、さくらえみとファンタスティック式フットスタンプからファンタスティックフリップの合体技を連発するが、さくらえみのケブラトーラコンヒーロは瑞希に誤爆すると、伊藤が瑞希に三四郎スタナーから12000000がサンドウィッチ攻撃、DDT&ジャーマンの合体技から、山下がスカルキックで3カウントを奪い勝利も、試合後はさくらえみがヒールに戻って瑞希にケブラド―ラコンヒーロを決めて八つ当たりして制裁を加え、館内は大ブーイングとなった。
